お知らせ : ページ 105

強固な鍵を解除しました

福岡県のお客様の処に伺い、サーティンティード(CertainTeed)社のケースメントサッシのメンテナンスを行ってきました。

以前、マルチポイント・ロックのロックレバーが取れてしまったという記事を書かせて頂きましたが、やはりレバーだけが壊れたのではなくロックも掛かったまま解除出来なくなっていました。

マルチポイント・ロックは、窓枠と建具とが密着するように鍵を掛けられる仕組みですから、隙間が全くありません。

ですから、素人のお客様がご自身で鍵を開けるということは、ほぼ不可能な状態でした。鍵の解除が出来そうな道具や材料をいくつか用意をして行きましたが、解除につながる有効な手段がなかなか見つからず、数時間窓と格闘しました。

ただ、窓の構造は熟知していましたから、何をどうすればいいかということは分かっていましたから、その点を考えながら冷静に作業を進めました。丁度お昼になりそうという頃、突然その時がやってきました。

ロックが引っ掛かっている部分に金属棒を当てて、その上からハンマーで叩いてやった処、見事にロックが外れました。文字で書いても、皆さんはよく分からないかも知れませんが、まさに問題箇所をピンポイントで攻略した瞬間でした。

その後、ロックや開閉の関連部品を一様に交換・調整して、作業を完了しました。やはり、取付け場所の浴室は、水分や湿気が多い為金属部品の劣化が著しいことを考えると、悪くなる前に早めに交換・修理をして頂くことが望ましいと思います。

それにしても、お風呂の窓が開けられないのは、湿気がこもって大変だったでしょうね。

<関連記事>: ロックが掛かったままでなければいいのですが・・・ (2021年10月6日)

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重量があるサッシは、ダブルで持ち上げます

京都府のお客様のおうちで、MBF製の上げ下げ窓のバランサー交換を行いました。

横に長い少し大きめのサッシで、開閉する建具の重量も8kg近くありました。

通常付けられているコイルバランサーは、両サイドに1個ずつなんですが、それだけでは建具を持ち上げられないことから、バネを上下に2個連結させたタンデム型のコイルバランサーがそれぞれ装着されています。(3個のものもありますが、まだ日本では見たことがありません)

バランサーを交換する為に使うサッシ・フレームを無理矢理広げるエキスパンダーという工具は、バランサーの高さに合わせて2個使いますが、タンデムとなると工具同士の距離が広くなり、フレームを広げてもその中央部は思った程広がりません。

ですから、通常よりも更にフレームを広げなければならないのですが、あまりやり過ぎるとフレームが割れてしまうリスクもあり、慎重な作業が求められます。

バランサーは、吊り上げる建具の重量と建具の高さによって、強度と内蔵されたバネの長さが変わってきます。今回も無事にコイルバランサーの交換が完了しましたが、現場によって常に状況が違いますから、作業には細かな観察と気遣いが必要です。

そうそう浴室は水分や湿気が多いですから、ステンレス製のバネでも劣化して切れてしまいます。コイルバランサーは、15年くらいで新しいものに交換したいものですね。最後に、ガラスの周囲に水が入らないように防水処理を行って、作業は終了しました。

<関連記事>: 京都まで修理と調査 (2021年10月27日)

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これはないでしょ!

今日、部屋の壁から雨漏れするというおうちの防水メンテナンスへ行ってきました。

当初は、屋根が三角になった破風という場所の軒裏に穴明きボードが施工されている処から、横殴りの雨が入ったのだろうと思っていましたが、足場を架けて外装の様々な場所をチェックしましたら、そこだけの問題ではなさそうということが分かりました。

今回穴明きボード(有孔ボード)については、鈑金の薄板を張って防水処理を行いましたが、それ以外の問題点のひとつをご紹介します。

それが、写真にあるエアコンの室外機の配管。何らかの事情で室外機を外したのだと思いますが、その配管が外壁の穴から無造作に飛び出しています。

私の常識でしたら、配管周りは雨が入る格好の場所ですから、配管を一旦取外してから穴を塞ぐか、配管をそのままにするなら、配管周囲の隙間を埋めるかして外壁から雨が浸入しないようにします。

でも、現場の状況を見る限り、室外機を外しただけで何も処理していないという感じなんです。これじゃあ、家の中まで雨漏りするのは当然かも知れません。エアコン業者さんがやったのかどうかは定かではありませんが、これでプロの仕事と言えるのでしょうかねぇ?

ちょっと考えられない状況で、久し振りにビックリしました。それにしても、この状態はいつからだったんだろうなぁ~???

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剥がしちゃダメよ

20年近く前に施工させて頂いたおうちの浴室水栓から、水漏れするという不具合がありました。

旧イナックス(INAX、現LIXIL)が製造したユニットバスなんですが、浴室のシャワー付き水栓には止水パッキンとしてカートリッジバルブが使われています。

このバルブは、通常の吐水とシャワーとの切替えも出来る構造になっているスグレモノです。

国産のものだと、20年もすると交換部品は在庫にないというのが普通ですが、こちらの部品は運よくまだ手に入るようです。恐らく安価で使いやすく、INAXのユニットバスに長く採用されていたんでしょうね。製品寿命の長いものであれば、その分部品の製造期間も長くなるからです。

ただ、同じ製品であっても、途中製品改良が行われているケースもありますから、製品の特定や製造時期が重要となります。ユニットバスの場合、製品のどこかにその記載があるのですが、INAXの場合は浴室ドアの室内側の上部に製造シールが張られています。

国産・輸入に係わらず、資材のどこかに製造番号が記載されたものが付いていることは多いのですが、見栄えを考えて剥がしてしまう人もいるかも知れません。

でも、そうしてしまうと、その製品がどういったものだったのかはっきりしなくなって、補修用の交換部品が調達出来ないなんてこともよくあります。こうしたものは、そのままにしておいて頂くか、文字が消えそうであれば、写メに撮って保存をしておくことがいいかも知れません。

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漏れるのは、蛇口だけじゃない

大阪府のお客様からジョーデン(Joden)というメーカーの洗面水栓から水漏れするという相談を頂きました。

他の水栓メーカーのもののように、蛇口の吐水口から水がポタポタ落ちるという不具合もあるのですが、鶴首パイプの根元辺りからも水が出てくるというトラブルもあるようです。

最近の水栓金具は、国産でも輸入でも止水パッキンとしてカートリッジバルブを採用する製品が多くなっていますから、ギュッと固く回してしまうと、バルブが破損して吐水口から水漏れする状況が増えています。

ですから、今回も恐らくそういった原因で水漏れするようになったのではないかと思いますが、鶴首の根元からの漏水は何かの拍子に鶴首を変な方向に動かしてしまったり、長年の使用でパッキン材が劣化したりした為ではないかと思います。

長い鶴首を持った水栓金具は、やはりジョイント部分の強度が弱点となりますから、出来るだけ動かさないことが一番かも知れません。ただ、こうした不具合が発生しても、鶴首の歪みがひどくなければリング・パッキンを交換してやれば、元通りに直るものです。

水栓金具は意外と繊細に出来ていますが、定期的にメンテナンスすることと、丁寧に扱うことをすれば20年は問題なく使い続けられると思います。気に入っている水栓を交換するのが惜しいのであれば、日頃の手入れもちゃんとやるようにして下さいね。

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そろそろ電池交換ですよぉ~

最近、全国で住宅火災が頻発しています。

放火や自殺といった案件もあるようですが、晩秋の乾燥した空気も火の勢いを強くしている要因かも知れません。

そんな時、役に立つのが家庭に設置が義務付けられた火災報知器。火災の煙を感知するタイプと熱を感知するものの2種類が存在します。その選択は、設置する場所によって考えるのが一般的。

いざという時、頼りになりそうな火災報知器ですが、2006年に義務化されてから、既に15年が経過しています。多くの方は設置を忘れているかも知れませんが、火災報知器は電池式。

おおよそどの機種でも、電池の寿命は約10年。つまり、初期の頃に新築した家や後付けで設置したおうちの殆どが、既に耐用年数を超えているかも知れません。

おうちによっては、たくさんの火災報知器が取り付けられているかも知れませんから、電池の交換は結構面倒かも知れません。このままではいざという時に作動しないなんてことにもなりかねませんから、冬の火事シーズンになる前に早めに電池交換をしておきたいものですね。

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取付け出来ない場合もあります

刈谷市のお客様から、玄関の輸入シングルドアに防犯用のガードプレートが欲しいという相談を頂きました。

ガードプレートとは、鍵を掛ける為のデッドロックバーを隠して、屋外にいる人からデッドロックバーを見えなくする金属プレートです。

そうすることで、空き巣がデッドロックバーを金ノコで切断して侵入するという被害から、家を守ることが可能となります。

但し、ガードプレートを装着出来る輸入住宅と出来ないおうちが存在します。それは、ガードプレートを差し込めるだけの隙間がドアとドア枠との間に明いているかで判断出来ます。

私たちが調達しているガードプレートの厚みは、3.4mm。それを隙間に差し込まなければなりませんから、最低でも4mm程度は明いていないとガードプレートがドア枠に当たってしまいます。

また、ガードプレートの爪をある程度ドア枠の上に被せる必要がありますが、それだけの余裕が存在するかも大切です。

ドア枠の上には通常ブリックモールディングと呼ばれる飾り枠が付けられているのですが、ドア枠から外側に多少ずらしてブリックモールディングが装着されていればいいのですが、慣れない大工さんだとドア枠とブリックモールディングとがほぼ同じ面になるように付ける人がいます。

(そういう状態では、ドア枠がブリックモールディングに隠れて外からは見えない状態になります)

そうなると、ドアに装着したガードプレートが、大きく飛び出したブリックモールディングに当たってしまい、ドアが閉められなくなります。

勿論、そうした状況を解消する為に、ドアやブリックモールディングを削って、ガードプレートを装着出来るようにすることも可能ですが、見ため的に美しくありません。

(ファイバーグラス製のドアなどに装着されるプラスチック製のブリックモールディングは、中が空洞な為削れない場合もあります)

防犯対策として玄関ドアにガードプレートを付けたいとお考えの方は、写真を参考に取付け出来るスペースがあるかどうか、確認してみて下さいね。(ダブルドアや親子ドアの場合は、特殊な施工がされていなければ、比較的簡単に装着出来ると思います)

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ツマミがないクランクハンドル

ハンドルをクルクル回して窓を開閉する輸入のケースメントサッシやオーニングサッシ。

便利なんですが、長年使っていると持ち手であるツマミの部分が外れて取れてしまうことがよくあります。

カシメでガッチリ固定されているはずなんですが、そのうちそれが緩んでくるようです。

勿論、全部が全部そうなる訳ではありません。やはり、よく使う窓は消耗してしまうのでしょうね。こうなってしまったら、使い勝手が悪くなりますから、ハンドルを交換するようにしたいものです。

確かにまだ何とか使えると考える方もいらっしゃるかも知れませんが、やはり家はちゃんとしておいてこそ、運気も上がるというものです。

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東京で修理メンテナンスしてきました

東京の設計事務所さんからのご依頼で、カナダ ヴァイスロイ(Viceroy)社のケースメントサッシの修理を実施してきました。

お客様は、オペレーターの不具合が原因で問題が起きたというふうに思っていらっしゃったようですが、それ以外にも問題がありました。

問題の内容は、クランクハンドルを回して窓を閉めようとしても、最後まで建具が引き込めず、マルチロックの鍵が掛けられない状況でした。

マルチポイント・ロックとは、1ヶ所のロックレバーで複数の箇所でロックが掛かるという防犯性の高いシステムですが、ある程度建具が閉まった状態でないと、ロックが引っ掛からないことになります。

これは起きる原因は、開閉する建具自体の歪みや開閉金物に砂や油が付着して動きが悪くなった時に起こるのが一般的です。

今回もそうしたことが原因で不具合が起きたのかと思い、窓枠や建具の掃除を行い開閉状態を確認したのですが、全く引き込めない感じの窓がありました。ただ、そうした窓も金物の調整を行って、ちゃんと窓が閉まるように修理が出来ました。

メーカーの取付け方法が悪いことを疑うことも頭をよぎりましたが、巻き尺で寸法確認しても特に問題ないことを確認出来たことが、金物の調整に行き付いたきっかけです。

輸入サッシのメンテナンスで、ここまで考えられるビルダーが日本にはどれだけいるのかと思うと、全国の輸入住宅を維持管理していくことは不可能かも知れません。知識と経験のある私たちのような人材が、早く育って欲しいものです。

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全部で18本入荷しました

古いミルガード(Milgard)社製アルミ・シングルハングの交換用バランサーが入荷してきました。

家中の窓が9ヶ所あるので、それだけのバランサーを調達したのです。

写真に写っているのは、その一部の8本。

新品なので当然きれいな訳ですが、古いものはバネが錆び付いて伸び縮みもちゃんとしなくなってきています。今回は、このバランサーだけでなく、建具側に付いている固定部品のトップガイド(プラスチック製)も交換する予定です。

それは、両サイドの窓枠の中に隠れている古いバランサーが、なかなか外せないという状況である為、トップガイドの損傷や摩耗も疑われるからです。ただ、本当にバランサーが外せない状況なので、うまく外せるかチャレンジしないといけません。

だって、外せないとなると、バランサーを交換出来ないですし、窓も開けられない状態が続いてしまう訳ですから、お客様にとっては不便この上ないですもんね。

<関連記事>: まず建具を外すのが、大変です (2022年1月19日)

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