お知らせ : ページ 234

壊れる前に調整・交換をしましょう

湾曲したトップレール

こちらの写真は、収納用バイフォールドドア(折れ戸)の湾曲したトップレール。

長い間無理に開け閉めしていたのか、上枠のガイドレールが曲がってしまっています。

このレールを折れ戸のドアのピボットが走る訳ですから、まっすぐにドアが動かなかったと思います。

こちらの家は、中古の輸入住宅で販売前に修理・リフォームをするのだそうです。

恐らくこの部屋は子供部屋で、開閉の調子が悪くなってきていても子供さんが無理やりドアを動かしていたと思われます。

その為金属のレールが曲がってしまい、最後にはピボットがレールから外れてしまっていたのではないでしょうか。こういう場合、レールの金物を交換するだけでなく、ドアに付いているピボット等のガイド部品も悪くなっているでしょうから、こちらも交換した方がいいでしょう。

ただ、場合によってはドアに明いているピボット用の取付け穴が広がってしまっているかも知れないので、ドアの修理・加工も必要となります。

また、輸入のバイフォールドドアはサイズが標準化されているので、ドア等を修理するのでなく、ドア自体を新しいものに交換することも簡単です。

そういった点では、何十年か経った時でも全く同じサイズのドアを取付け・交換出来るというのが輸入住宅のメリットかも知れません。勿論、このように壊れる前にドアを調整しさえすれば、交換に至ることはありません。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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カートリッジ・バルブが外れない

コーラー社シャワー水栓の修理

年末にお客様の浴室洗い場にあるシャワー水栓の修理に伺いました。

コーラー(Kohler)社のものですが、既にシャワーホースは国産のものに交換されていて、年数も相当経ってる感じです。

止水バルブ(カートリッジ・バルブ)の交換で水漏れが直ることをメーカーに確認して、新しい部品を取り寄せいざ交換。

まずが、ハンドル・レバーの付いた台座を外すのに、一苦労。単純にネジを回すように外すだけなのですが、錆びているせいか全然回りません。

お客様がお持ちの潤滑剤をお借りして、ようやく台座を外すことに成功したのですが、今度はその中にある肝心のカートリッジ・バルブが全く動かない。こちらも水栓本体に固着している感じです。

散々トライしてどうしても外れないので、日を改めて水道屋さんと一緒に交換作業をすることとなりました。それにしても、輸入の水栓金具の修理は、何と手強いことか。

もし本当に外れないとなれば、本体ごと交換しなければなりませんから大ごとです。何とか直して差し上げたいので、頑張りますよ。

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サッシ枠の方が腐ると修理は大変

木部が劣化したマーヴィンのグライダー

アルミクラッドの木製サッシの木部が腐るという例は、よくあります。

私共もたくさんの木製サッシを修理してきました。

最も多いのは、開閉する建具(障子)の木枠が腐るというトラブル。

腐っている木の部分を新しい木に交換して、ペアガラスや屋外側のアルミ板といった部分をそのまま使用するというやり方もありますが、構造的に木が腐りやすい窓である場合は、将来的に同じトラブルが繰り返される恐れがありますから注意が必要です。

ですから、多くの輸入木製サッシ・メーカーでは、建具そのものを新しいものに全て交換してしまうという方法を推奨しています。

この場合、建具を交換するだけですから、建物と一体となっているサッシ枠の方はそのまま使えます。その為、外装のサイディングやタイル、内装のケーシングやビニールクロスにまで手直しを広げる必要はありません。

ただ、写真のマーヴィン(Marvin)社製グライダー(引き違い窓)のようにサッシ枠側の木に腐食がみられる場合は、少々ややこしい話になってしまいます。

写真を見る限り、腐敗してボロボロになっているという感じではなく、木枠の原形を保っていますから、もしかしたら木の内部にまで腐食が進んでいないのかも知れません。

万一そうではなく、黒くなった部分を軽く指で押して、指が木の中に入り込んでいくような感じであれば、木枠自体の交換か部分的な枠補修をする必要があります。

木枠を交換するとなると、先程お話しした通り、サッシの周囲を内外に亘って触る必要が出てきますので、費用も高額になる可能性が高くなります。

ただ、今までの話は単純に悪くなった部分を修理して新しくするというだけで、そうなった原因そのものには言及していません。原因を追究して、根本的な部分から全て修正するとなると、更に費用も時間も掛かってくることを覚悟しなければなりません。

そうならない為には、常に家をチェックして変な部分を見付けたら、早急に輸入サッシの専門家に修復の相談をすることが大切です。

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カットガラスのフレンチスタイル照明

モーションセンサー&タイマー輸入照明

先日、お客様から玄関や勝手口の照明のデザインを変えたいので、何かいい輸入照明がないかという相談を頂きました。

クリニックをご自宅でやっていらっしゃるということで、防犯性を兼ね備えたものにしたいというご希望も頂きました。

そこでご提案させて頂いたのが、この照明器具。

黒いアルミ鋳物で出来た耐久性のある本体に、6面の全周に光を反射する大きなカットガラスがはめ込まれています。

そして、夕方から自動で点灯して予め設定した時間になると消灯するという機能があります。勿論、朝まで点灯するという設定も出来ますし、長時間点灯する場合には少し光の量を抑えた感じで省エネにも配慮した製品です。

また、夜に人が近づくと、省エネ点灯や消灯設定が全灯設定に自動で切り替わって一定時間周囲を明るく照らしてくれます。

デザインも美しく高機能な輸入の外部照明ですが、こうした照明は北米ではいろいろ販売されています。新築やリフォームをお考えの皆さん、是非屋外だけでなく、インテリアの照明器具も輸入の素敵なものにしてみませんか。

<関連記事>: エジソン電球を備えた輸入センサー照明 (2018年3月1日)

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ローウェンのロック金物は、高級です

ローウェンのハンドルセット

ダグラスファー(米松)の木目が美しいローウェン(Loewen)のアルミクラッド・輸入サッシ。

このサッシは、フレンチドアと呼ばれる外開きのサッシですが、鍵が掛かったまま動かなくなってしまったとのこと。

こういう場合、ロックをするツマミのサムターンからサッシに内蔵されたロックケースまでの何れかの部品に不具合が発生している可能性があります。

ローウェンのハンドル・ロック金物は、非常にしっかり作られていてそれもほぼ専用品というパーツが使われています。ですから、一般的な汎用部品に比べて、非常に高価ですし納期も掛かるというのが玉にキズ。勿論、防犯性は一級品ですが・・・。

お客様ではロックを解除出来ないという状況ですから、不具合が予想される部分を全て交換するという方向で検討しなければなりません。また、交換する際にどうやって強固な鍵を開けるかをメーカーに相談する必要があると思います。

少し遠い処にお住まいのお客様ですから、状況確認等に手間や時間が掛かってしまいますが、何とか修理が出来るようにお手伝いをしていきたいと思います。

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浴室のペアガラス・サッシは要注意

輸入樹脂サッシの内部結露

こちらは、浴室に取り付けられた輸入の樹脂サッシ。

アルミクラッドのような木製サッシでは湿気や水分で腐食してしまいますから、劣化防止の為に樹脂製のサッシが多く使われています。

サッシ枠は樹脂製ですから確かに腐ることはないのですが、浴室内の湿気や水分はペアガラスの間にある金属のスペーサーを腐食させます。

また、スペーサーが劣化して小さな穴が空くことで、ペアガラス内に湿気った空気が入り込んでしまいます。そうなってしまうと、写真のように錆びや汚れ、曇りが発生します。

ペアガラス内の内部結露は、一度起きてしまうと元に戻すことは出来ませんし最悪ガラスの脱落を引き起こしますから、交換すべき状況と言えます。

また、樹脂やアルミ自体は結露に強い素材ですが、ガラスの交換を前提としたサッシの構造では建具(障子)枠の隙間をなくすことは出来ません。

輸入住宅だけでなく、ペアガラスを採用している窓はこうしたトラブルを根本的に解決することは出来ませんから、窓周りの防水処理を定期的にするようにしなければなりません。特に浴室や脱衣スペースのような湿度の高い場所は、要注意です。

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お正月ですから、めでたいゴールドを!

Moen Kingsley

こちらは、輸入の洗面水栓 モエン(Moen)社製キングスレイ。

ニッケル色やブロンズ色が流行の北米にあって、金色の水栓金具は貴重な存在と言えます。

1つの台座に吐水口とレバー・ハンドルが集約されて一体化したコンパクトな水栓金具ですが、シリーズにはワイドスプレッドの別体式タイプのものもあるんです。

吐水口の優雅な鶴首は、少し高めに配置されていますから、手洗いするのもやりやすいようになっています。美しい水栓金具を使うのは、輸入住宅好きにとって憧れでしょうから、是非ともこだわって選びたいものですね。

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室内ドアでもこれだけ減ります

擦り減った室内ドアヒンジ

こちらは、輸入の室内ドアに取り付けられているドア・ヒンジ。

耐久性の高いステンレスで出来ている場合が多いのですが、10年以上使っていると擦り減って噛み合わせに隙間が空いています。

ここまでになると、ドア側の蝶番が下がってしまい、ドアが床に当たってくるようになります。

そのまま放っておけば、フローリングにキズが付きますしドア自体にも歪みが出たりドア・ラッチが掛からなくなったりしますから、費用もどんどん掛かることとなります。

家というものは、起きた不具合に早めに対処することで、補修費用も最小限に抑えられます。問題が大きくなってくれば、関連する別の部材にも影響が出るものです。

幸いこのお客様は、ヒンジの不具合という小さな問題に気付いて、この段階でご相談をして頂けました。皆さんもお金がないという理由で問題を先送りすることは、反ってお金も時間もたくさん掛かってしまうということを忘れないで頂きたいものです。

勿論、全ての不具合を一度に直そうというのは、予算的にも大変だということは理解できます。であれば、問題に優先順位を付けて、いつまでにどの不具合を直していくか、最終的に全ての問題に対処する期限や資金計画をはっきりさせておくことが求められます。

家づくりは、新築したらそれで終わりではありません。

家の新築は、家づくりの第一歩を踏み出したに過ぎないのです。インテリアを工夫したり、模様替えをして家をパワーアップさせたりすることをすべきですし、その間に劣化していく部分に同時に対処していくことで、常に素敵な輸入住宅を実現していけるのです。

その情熱なしには、本当の家づくりはなし得ないと思います。

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気密を保つなら、これを交換

マーヴィンの劣化したウェザーストリップ

輸入サッシなら、どんなサッシにも付いているウェザーストリップ(気密パッキン)。

窓枠側に付いていたり、建具(障子)側に付いていたり、サッシの種類やサッシ・メーカーの仕様によって付いている場所や形状も様々。

こちらの写真は、マーヴィン(Marvin)社の掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)の上枠に付いていたものが劣化して垂れ下がってきています。

窓の建具は開閉出来る訳ですから、窓枠との間には少なからず隙間が生じるのは当たり前。その隙間を埋める為に装着されているのが、柔らかな樹脂製のウェザーストリップなんですね。

樹脂が柔らかいのは、可塑剤というものが樹脂に含まれているからで、時間と共にそれが揮発して抜けてしまいます。そうなると、樹脂は固くなって割れたり千切れたりしてきます。

ウェザーストリップは消耗品と割り切って、10年毎くらいで新しいものと交換したいものですね。こんな小さな部品でも、強い雨や風を室内に入れないように頑張ってくれています。

勿論、普通の雨風では然程の問題はありません。でも、いつもきちんとしているおうちは、耐久性やオーラが全然違います。車の燃費(省エネ)を気にするなら、サッシの気密パッキンも気にして欲しいものですね。

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勝手に鍵が掛かって困ります

ポケットドアの取っ手

輸入住宅で引き戸と言えば、ポケットドア。

壁の中にドアが入るくらいの空間を作って、そこの中にドアが引き込まれるようにするのがポケットドアです。

ドアを上枠のレールで吊っているので、足元には何も邪魔なものもなくフラットな床面になっているのもいいですよね。

そんなポケットドアに取り付ける取っ手が、この金物。引き込んでしまった状態で、ドアを引っ張り出す為のガイドが飛び出すようになっていますし、トイレなど鍵が必要な場所用には鍵爪のラッチが掛かるようになっています。

ただ、この内鍵がよく壊れるんですよね。今日もお客様の処に伺って写真の取っ手金物を交換してきました。

取っ手には小さなバネが内蔵されていて、多少力を入れて回さないと鍵が掛からないようになっているのですが、バネが破損したりすると鍵のラッチが勝手に出てきてしまい、知らぬうちに鍵が掛かっている状態になるのです。

トイレなどでそういうことが発生すると、トイレの中に誰もいない状態で鍵だけが掛かってしまっているなんてことになりますから大変です。

ロック部分の調子が悪いなと気になりだしたら、早めに取っ手を交換しておきたいものですね。勿論、私たち ホームメイドでは鍵なしタイプを含めて在庫をしていますから、すぐに対応出来ますよ。

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