お知らせ : ページ 229

脱落したケースメントのオペレーター・ギア

脱落したケースメントのオペレーター

浴室に取り付けられたメーカー不明の輸入樹脂サッシですが、窓を開閉するオペレーター・ギアが脱落しています。

築10年ちょっと経っている輸入住宅ですが、お風呂に入った後もあまり窓を開けるようなことをしなかったのかも知れません。

輸入サッシは気密性が高い分、屋外へも湿気が逃げにくいので、サッシの部分に溜まった水分や湿気が滞留します。

そういう状況が長い間続けば、窓の金物類も錆びて劣化が進みます。このように窓から脱落してしまうくらい劣化してしまうと、オペレーター自体も交換ですし、その周囲のウィンドウ・ヒンジやブラケット等の金物も交換しなければいけないかも知れません。

アルミクラッドのような木製サッシについては、常々雨の後には窓を開けて乾燥させましょうと呼びかけていますが、樹脂サッシも同様に窓を開けて乾かすことをお勧めします。輸入住宅はいろいろと手間は掛かりますが、手間を掛ければ掛けただけ、長持ちしますし愛着も湧きます。

いいものを長く使おうという考え方の皆さんは、メンテナンスを忘れないようにして下さいね。勿論、悪くなったこの部品については、ちゃんと北米から輸入して修理をしますから、安心して下さい。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , |

雨で滑る玄関ポーチのタイル床

雨で滑る玄関ポーチのタイル

現在、外壁の塗り替え工事を行っている岐阜県山県市のペットクリニック。

塗り替えをご相談頂いた際に、クリニックのタイル・ポーチの床がツルツル滑るので何とかしたいというご要望も伺いました。

ご自身でもホームセンターで市販されているものを塗ったことがあるということでしたが、すぐに効果が薄れてしまい役に立たなかったとのこと。

最近では屋外の床用としてノンスリップ仕様のタイルも多く出回っているようですが、昔はそういった気の利いたものはなかったかも知れませんね。

玄関ポーチは結構雨ざらしになりますから、いつも滑ることを知っている人なら用心するでしょうが、ペットクリニックのように新しいお客様もいらっしゃるような場所では、ちょっと危険かも知れません。

特に、ワンちゃんや猫ちゃんを抱っこしているような場合は手が塞がれていますから、滑ったらケガをする恐れがあります。

今回私たちはクリニックがお休みのタイミングを見計らって、耐久性のあるタイルの滑り止め剤を塗るつもりです。皆さんのおうちでも滑りやすいタイルや石の床でお困りでしたら、私たちにご連絡下さいね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: 健康・安全 | タグ: , , , |

勝手口ドアのウェザーストリップ

劣化したドアのウェザーストリップ

輸入住宅の玄関ドアや勝手口ドアには、隙間をなくして気密を高める為のパッキン材 ウェザーストリップがドア枠に付いています。

柔らかいスポンジのようなウレタン材を塩化ビニールの樹脂で包んで、ドア枠の四方をガードしています。

ウェザーストリップは、クッション材としてドアの戸当りとしても機能していますから、常にドアの開閉で衝撃を受けますし雨風の影響もありますから、10~15年毎に交換が必要となります。

写真は、15年以上経った勝手口ドアの敷居(ボトムシル)付近。縦と横とにウェザーストリップが装着してありますが、表面の塩ビが破れて中に入っているウレタンもボロボロになってきています。

こうなってしまうと気密性能やクッション性も失われ、すきま風が入ってくるばかりか、強い台風の際には雨が室内に入ってくるかも知れません。私たちはこうしたウェザーストリップの材料を常にストックしていますから、交換したいという方にはお分け出来ますよ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , |

網戸の固定は大丈夫でしょうか?

網戸固定ピン

輸入サッシの網戸ですが、網戸をサッシに固定しておく為にはメーカーによっていろいろな方法が用いられます。

一番簡単なものは、板バネを使って固定するものですが、網戸ピンを窓枠の溝に差し込んで固定する方法もあります。

こうした方法の固定は、マーヴィン(Marvin)やハード(Hurd)、ローウェン(Loewen)といったアルミクラッドの木製サッシに使われていることがしばしばです。

写真は、古いマーヴィンのダブルハング・サッシに付いている網戸を拡大したものですが、固定ピンが劣化して欠損してしまったのかピンの代わりに仮止め用の釘を差してあるようです。

釘の頭にピンク色の樹脂が付いていますが、鉄の細い釘ではすぐに錆びてなくなってしまうかも知れません。大して高いものではありませんから、網戸の固定部品は少し余分に調達しておいても損はありません。

固定部品がなくなって網戸が落下してしまえば、網戸フレームが曲がってしまったり、網のスクリーンが破れてしまったりします。そうなると、費用も高く付いてしまいますからご注意下さい。

<関連記事>: 網戸の固定ピン、劣化していませんか?

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , |

正統派の赤レンガ

St. James

久々に外壁に積むカナダのレンガをご紹介したいと思います。

このレンガの名前は、セント・ジェームス。

MAXブリックと呼ばれるサイズの大きなレンガで、赤いレンガの中に黒っぽいレンガが所々に含まれているデザインになっています。

こうした配色は、以前私たちが施工したヘリテージ・ブラウンというレンガと同じですが、こちらのレンガの赤い色は少し明るい感じがします。デザインはオーソドックスな赤レンガですから、白いサッシや屋根の軒ラインとの相性もピッタリです。

また、2階部分のサッシに付けられたオーバル形のラウンド・トップを囲む縦積みのレンガやキーストーンも美しいですね。是非皆さんも外壁に本物のレンガを積んでみては如何でしょうか。こればかりは、本物でしか味わえない重厚感と美しさがありますよ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: レンガ積み外壁 | タグ: , , , |

100年後に、もう1軒

化粧直ししたレンガ積みの家

初めて家づくりをされる皆さんは、新築の建物に目一杯の力を注ぎます。

一世一代の大きなイベントですからその気持ちはよく分かりますし、それくらいの熱意でないといいおうちは出来ないと思います。

気持ちだけでなく、その時自分が用意出来る資金も住宅ローンを組んで目一杯使います。そうやって出来上がったおうちは、本当に素晴らしく喜びもひとしおではないでしょうか。

ただ、そこで注意して欲しいのは、その家を維持していく為のメンテナンス費用です。私が最近お客様にお話しするのは、「メンテナンス費用は、10年毎に新築費用の10%程度を掛けて下さい」ということです。

外装を保護する塗り替えや防水処理、給湯器などの住宅設備の交換、ドアやサッシの調整メンテナンスなど、定期的に行わなければならない補修は必ず必要となります。これは車の維持管理と同じで、人間が造ったものであれば手入れが必要ということです。

でも、多くのご家庭では子供たちの教育費や車の買い替え、旅行などの出費が重なって、家のメンテナンス費が頭にない人がたくさんいます。そういう場合、いざ外装の塗装が切羽詰まった状態になっても、それに目を瞑って放置してしまうなんてことになる訳です。

一度悪くなった家を元に戻すのには、更に多くの費用が掛かりますから最終的には家を建て替える方が手っ取り早いと考えるかも知れません。それではせっかくの財産をゴミにしてしまい、また新たなローンを組むしかなくなります。

新築する時にもう1軒分の資金も用意しておくべきとは思いませんが、10年毎に必要な資金の確保を念頭に置いて、生活設計をしていくようにお願いしたいと思います。新築する皆さんには、少なくともそういう覚悟を持って家づくりを考えて欲しいです。

100年経った時に10回分のメンテナンスをしている訳ですから、その時はもう1軒建つくらいのお金を使っていると思いますが、30年で建て替えするよりは何軒か分の新築費用がご家族の手元に残っているはずです。それが、皆さんの財産になるのです。

そして将来の補修費用を抑えたいという方は、初期投資は必要ですが、レンガ積みの外壁天然スレートの石の屋根材がお勧めです。また、お客様自身で日頃のメンテナンスを行うこともいいことです。そうすれば、日本に文化と資産が残っていくはずですから・・・。何もしないで、百年住宅はありませんよ。

<関連記事>: 修理の記事が多いのは、長く使って欲しいという熱意の証 (2014年11月15日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , , , |

アジアン・デザインのバスタブ

Green Tea Collection

アメリカン・スタンダード社で作られているGreen Tea Collectionというシリーズのバスタブです。

欧米の人は寝転ぶようにお風呂に入りますから、このバスタブの全長は1.8mにもなります。(因みに、幅も90cmあります)

また、寝転んだ際に首を支えられるように、ネック・サポートなるものが写真手前側に取り付けられています。

日本では浴槽は部屋の壁際に設置するのが普通ですが、バスルーム(欧米では洗面スペースも含みます)の中央に鎮座させているところもインテリアのアピール・ポイントです。

ゆったりした美しいバスタブの中で、マッサージ・ジェットの泡に体を委ねる至福のひととき。あなたの家づくりでもこんなバスタブは、如何でしょうか。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: 資材・商品 | タグ: , , , |

このまま放置してはいけません

装飾モールのつなぎ目

マーヴィン(Marvin)社製輸入サッシ周りに施された大きめの飾りモールディング。

こうしたモール材(ミルワーク)は、玄関ドアや窓の周囲を豪華に見せるという目的で輸入住宅には多く使われます。

材質は硬質ウレタン。発泡プラスチックという軽い樹脂を成型して作られていますから、然程構造的な負担にはなりません。

ただ、発泡スチロールと同じで、太陽光や風雨などによって経年劣化を起し、材料が収縮してくるという性質を持ち合わせます。それを抑制する為に、表面に耐紫外線の防水塗装を施すのですが、それも徐々に劣化してきます。

そうなると、写真のようにモールディングのつなぎ目が開いてきて更にそこから雨等が入り込むということになるのです。つなぎ目の奥は塗装がなされていないことが多いですから、これをそのままにしておくと、ウレタンがボソボソになってきたり、モール材が反って変形したりするので大変です。

そうなる前につなぎ目を目地材や防水コーキングで補修して、その上から適切な塗装をしてあげることが大切です。モールディングは、家を豪華に美しくする素敵なアイテムですが、悪くなってきた状態を放置すれば、反って家をみすぼらしく感じさせるものとなってしまいます。

新築ばかりに目を奪われないで、その後のメンテナンスやリフォームの重要性を認識することが、本当の家づくりだと思います。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , , , , |

通気をするなら、軒裏(軒下)換気は必修です

屋根への通風孔がない家

こちらは、豪華でアメリカンなデザインの輸入住宅。薄いピンク色の外壁と白い窓やディンプル・モールディングの軒飾りが印象的です。

そんな美しい築12年のおうちですが、今までに2階の天井から数回雨漏れが発生したことがあったそうです。

お客様が以前知り合いの塗装屋さんに相談した際には、屋根からの雨漏りではないかということで結論付けたようですが、実際にどこから雨漏れをしているか場所の特定には至っていないとのこと。

ここのおうちの屋根は、アメリカのアスファルトシングルという材料で、太陽の熱でアスファルトが密着するという性質がありますから、下地のルーフィング(防水シート)に問題がない限り、屋根材自体が原因で雨漏れすることはありません。

確かに、屋根から雨漏れする危険性はないとは言えませんが、そういう場合はルーフィングの張り方の問題か、屋根材の周囲の鈑金材のつなぎ目にトラブルがあるのが一般的です。

これから屋根等を詳しく調べることになるでしょうが、私はこの不具合が雨漏れでなく、室内の湿気による屋根裏結露ではないかとも疑っています。

雨漏れしたという場所は室内に湿気の多い浴室の天井であったことや、屋根には換気棟が設置されていないこと、屋根の軒天(軒下)が装飾モールで覆われていて換気を促す通気孔が設けられていないことなど、家の湿気を外部に逃がす工夫がなされていません。

以前、外壁内側の通気や屋根裏の換気の必要性について記事に書かせて頂いたことがありますが、そうしたことへの対策がちゃんと実施されていないのが現状です。雨漏れの線も考えながら、家自体の内部結露についても慎重に調査していくことをしていきたいと思います。

<関連記事>: 屋根裏及び屋根裏部屋の結露対策(1) (2007年9月1日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合がありますので、新しい記事を参照頂くか、金額をお問い合わせ下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: 健康・安全 | タグ: , , , , , , |

欧米の玄関には、土間はありません

シンプソンの玄関ドアとインテリア

アメリカの輸入木製ドア・メーカーのシンプソン(Simpson)社が紹介しているインテリアの風景です。

この玄関ドアは、木製と言っても雨に強い防水加工がされたドアになっていますから、長くお使い頂けるタイプになっています。

木目が好きな日本人には少しもったいないようにも思えますが、ベタ塗りで塗装された感じもなかなかアメリカンでいいですね。

インテリアのコーディネートからすると、少し海っぽい感じのする白と青を基調にしたデザインが爽やかです。

また、玄関ホールには、靴を履き替える為の布張りのベンチなどが備えてあって、なかなか使いやすくなっている気がします。また、一部の輸入住宅を除いては、日本の家では滅多に見掛けないバリアフリーの土間なしデザインになっています。

普通だったら、靴脱ぎの土間や上がり框でフロアとの段差を付ける構造なんでしょうが、欧米では玄関ドアを開けたらすぐフロアというのが一般的。段差がないですから、お年寄りや体の不自由な方がいらしても安心かも知れません。

アメリカ人は家の中でも靴を脱がないからこういうインテリアにするんだという方もおられますが、今では玄関でスリッパに履き替える人の方が多いようです。欧米式の玄関土間のないおうち。結構いいかも知れませんよ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合がありますので、新しい記事を参照頂くか、金額をお問い合わせ下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: デザイン | タグ: , , , , , |