お知らせ : ページ 210

法律上は、責任外だが・・・

脱落したアスファルトシングル屋根材

台風21号が去り、関西、北陸、北海道の各地に大きな爪痕を残したと思ったら、今度はその北海道で震度7の地震が起きました。

私たちのお客様も屋根材が飛ばされたり、掃出しサッシのレールから水が溢れてきたりと、大変な状況だったとの連絡を頂きました。

写真は、先回の台風20号の風で剥がれたアスファルトシングルの屋根材です。

ご覧のように、屋根材を留めていた釘の頭から、スポッと抜けてしまったような状態で、屋根用防水コーキングがしっかり利いていたせいか、下側の屋根材に張ってあった飾り部分が上の屋根材にくっついています。テープを剥がすように風が一気に屋根材を吹き飛ばしたと言ってもいいかも知れませんね。

さて、こうした屋根材が家から吹き飛ばされて、隣の家のアルミの雨戸を凹ませたり、車のボディーを傷つけたりした場合、その責任はどこにあると思いますか。

実は、台風の風に責任があるので、屋根が剥がれたおうちの人には責任が及びません。つまり、飛んできて当たった側の人が自分で直すというのが、正しい民法なのです。

ただ、こういう場合、自分の処の屋根だと分かっていますから、お隣などから文句を言われたりすると、道義的には自分たちの責任を感じて、修理代を持つなんてことはよくあるようです。

こういう場合に備えて、今では火災保険の特約で近隣への被害を賠償するといったことも出来るようです。保険屋さん曰く、こうした特約は田舎の人は絶対付けて欲しいという要望が多く、都会の人は責任外なんだからと付けないで加入する方が多いそうです。

仲のいい近隣とのトラブルを避けたい地方の厚い人情と、隣の顔も知らないというドライな都会の人とでは、考え方も大きく違うということでしょう。

そうそう、ちょっと前に新潟で大火がありましたが、これも他の家屋への類焼については責任を問われませんでした。ただ道義的には相当なプレッシャーがあったでしょうから、そこに住み続けることは難しかったと思われます。

さて、自宅の屋根の補修については、10年前なら20万円以下では保険金が下りないという火災保険契約が多いようですが、6~7年前からは免責も数万円からという保険内容になっているようですから、一度見直しをしてみるのもいいでしょう。

(尚、廃材等の処分費は保険適用外ですから、補修の見積が全額下りる訳ではないので、要注意です)

あと、火災保険は屋根の補修ばかりか、塀や門扉、フェンスやカーポートの屋根などの補修も保険金で賄えるものが多くなってきているようです。

台風だけでなく、火災や地震、津波や洪水、火山の噴火など日本列島では災害が起きない場所はない状況になってきました。保険の加入も必要ですが、家を補修メンテナンスしてくれる経験のある建築屋を確保しておくことも、長く家を維持する秘訣かも知れません。

勿論、こうした災害から命を守ることが最優先ですが・・・。

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鋳物は、固いから割れるんですよねぇ

ミルガードのハンドル・ロック

ミルガード(Milgard)製の古い輸入サッシに取り付けられたロックレバー。

ケースメントやオーニングといったタイプのサッシに鍵を掛ける為の部品ですが、経年劣化や無理な操作で壊れることもしばしばです。

この部品は、固い鋳物で造られているのですが、部品の厚みも場所場所で違っていますから、比較的薄い部分は他の場所に比べて弱いというのは致し方ありません。

写真をご覧頂くと分かりますが、薄くなった部分に割れが入っているのがよく分かります。こうなってしまうと、ハンドルは脱落してしまい、ロックを掛けることが難しくなります。

20年も前に製造された部品ですが、まだ入手は可能ですから今後のメンテナンスも視野に入れて、少し多めに調達されるといいかも知れませんね。

<関連記事>: こんな小さなビスも調達出来ます (2019年8月13日)

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JODENの洗面水栓の漏水

ジョーデン社洗面水栓

名古屋では現在台風21号が接近中で、徐々に風が強くなってきています。さてさて、台風が過ぎる夕方までの数時間、風雨はどうなることでしょうか?

さて、こちらは、秋田の住宅メーカーのお客様からご相談を頂いた洗面用水栓金具です。

ジョーデン(JODEN)という輸入水栓メーカーのものなんですが、止水パッキンのセラミックバルブが不具合を起こしたらしく、水側の方を閉めてもポタポタ蛇口から水が漏れるとのこと。

写真は、セラミックバルブを外した様子ですが、金色に見える部分がセラミックバルブが取り付けられていた場所になります。

通常でしたら簡単にセラミックバルブを外すことが可能なのですが、長年使っているとねじ切りしてある部分が錆びてきて、レンチで回そうとしてもなかなか外れてくれないということがあります。

そこを無理に回そうとすると、バルブ側のナット部分が舐めてしまって、レンチが引っ掛からなくなることもありますから、注意が必要です。

そういった場合は、パイプレンチのような専用工具も必要となりますので、ご自身では難しいと感じたら私たちのような専門家か、水道屋さんにお願いして、バルブの交換をしてもらうのが賢明です。

ただ、水栓メーカーや製品の特定が出来ていないと、適合する止水バルブを入手することが難しいですから、交換メンテナンスは慎重に行うようにしたいものです。いや~、風がもっと強くなってきました。そろそろ私も退散しなきゃ。

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名古屋直撃はないようですが・・・

台風21号

こちらは、3日午前11時現在での台風21号の進路予想です。

名古屋からは少し離れた位置を通過するようですが、それでも台風の東側に当たりますから、強い雨風が心配な状況に変わりはありません。

先日大雨被害のあった岡山辺りは、直撃に近い感じですからこちらは気の毒な思いです。

こういう台風が襲ってくる場合、どうしてもサッシやドアの周囲からの雨漏れは発生します。特に気密性のいい輸入サッシは、その分弱点となっている場所をめがけて雨水が侵入しようとします。

気密パッキンであるウェザーストリップに劣化が見られるようなサッシだと、その劣化した部分に隙間が生じますから、注射器の先のように水の勢いが増す感じになります。

外壁の割れや屋根の隙間も非常に細いヘアー・クラックだったりしますから、小さい分逆に風や雨水が勢いよく入り込むと思います。

家というものは、雨が上から降ることを前提に造られています。ですから、強い風で雨が吹き上げられるような状況には、あまり強くありません。(というか、そうなったら本来水や湿気が出ていく処が、逆に入ってくる処になってしまうのです)

こういう場合、人間の無力さを感じざるを得ませんが、どうぞ出来る範囲で台風に備えて下さい。被害を最小限にして、可能な限り補修を簡単に出来るようにすることが、私たちに出来る最大限の仕事だと思います。

やっぱり、スーパー台風対応の高耐久サッシは、今後導入していくべきものかも知れません。

<関連記事>: 台風・竜巻、空き巣に屈しない高耐久サッシ (2018年7月29日)

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早く対処をした方がいいですよ

マーヴィンのウェザーストリップ及び木部劣化

こちらは、昨日ウェザーストリップを交換しに行った輸入住宅のアルミクラッド・サッシ、マーヴィン(Marvin)です。

グライダーという片引きタイプの窓ですが、ご覧のようにウェザーストリップのフィンが千切れて殆どありません。

また、その内側になる窓枠の木部が、雨染みで真っ黒に変色してきています。触ると少し湿気った感じで柔らかかった印象です。

お客様は、ウェザーストリップが劣化した為に、建具と窓枠との間に隙間が生じて、雨水が入り込んだと思っていらっしゃるかも知れませんが、私はそれだけではないように思います。

今回は、ウェザーストリップの交換作業がメインでしたから、詳しく状況を把握するまでには至りませんでしたが、恐らく構造部分から雨が入り込んで裏側から木を劣化させているのではないでしょうか。

もしそうなら、このサッシの上側又は側面の外壁に何らかの隙間が空いていて、そこから雨が侵入し防水シートを越えてサッシ枠まで到達したと考えられます。

まずは、外壁やサッシ自体に亀裂などが入っていないかをチェックして、その上でサーモカメラなどで非破壊検査を実施するというのがいいかも知れません。

それである程度原因が特定出来れば、簡易に仮の防水処理を行って雨の道を塞ぎ、時期を見て本格的な補修を実施すれば何とかなりそうです。

確かに木部の劣化は相当進んでいますが、表面的にはまだ何とか使えそうな気もしますから、今のうちに早めの処置をして頂きたいと思います。これ以上になると、窓枠ごとの交換をするしか手はなくなります。

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種類もいろいろ

マーヴィン・サッシのウェザーストリップ

こちらは、今日お客様の処で交換する予定のウェザーストリップ(気密パッキン材)です。

輸入サッシ、マーヴィン(Marvin)の掃出しサッシと片引きサッシ用のものですが、取り付ける場所によって形も様々。

古い窓の部材だと廃番になっていたり、代替えの部材になっていたりと調べるのにも結構大変です。

勿論、ダブルハングやケースメント、オーニングといった種類の違う窓だったりすると、また種類が変わります。マーヴィンだけでもそんな状況ですから、他の輸入サッシを含めるとその数も膨大になってきますから、全てを在庫で揃えておくというのは、非現実的。

お客様の状況に合わせて、製造時期やメーカー、サッシの種類、品番を確認した上でオーダーをしていきます。こういう面倒な作業をすることも、輸入住宅ビルダーの務めですね。

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デザインが美しいセンサー付き輸入照明

センサー付き輸入照明

こちらは、お客様から交換をしたいと言われた玄関用の新しい照明器具。

今の国産の照明器具は、ガラス部分はアクリル製、本体はプラスチックといった安上がりな製品が多くなってきましたが、こちらの輸入照明は本物のガラスとアルミで作られていますから、手間が少し掛かっています。

明かりは、普通の電球を使えますし、勿論口金さえ合えばLEDだって大丈夫。

また、側面はガラスですが、下側は空いた状態ですから、電球の交換も簡単になっています。勿論、防水仕様になっていますから、雨水でトラブルになることはありません。

それから、照明の頭の部分が大きくなっていますが、これは単なる飾りというだけでなく、明かりセンサーや人感センサーが組み込まれているのです。ですから、夕方暗くなると明かりが点灯し、人が近付いてくると明かりが強く光ります。

スイッチさえ入れっぱなしにしておけば、朝になっていちいち明かりを消す必要もありません。ただ、スイッチを間違えて切ってしまうと、夜になっても全く作動しなくなってしまいますから、注意が必要です。

そろそろセンサー付きの照明に換えたいという方、輸入住宅の新築でこんな照明が欲しいという方、是非如何でしょうか?

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ハンドルが外された輸入掃出しサッシ

ハンドルが外された輸入掃出しサッシ

ドア・ハンドルが壊れてしまった為に、このようにハンドルを外してしまった輸入の掃出しサッシは、意外と多いのではないでしょうか。

この掃出しサッシは、インシュレート(Insulate)社のものですが、破損がひどく完全に外してしまわれたようです。

また、ロックの掛かりも悪いので、こちらもロックを使わずにつっかえ棒をしてドアが開かないようにしているようです。

恐らくロック金物の鍵の掛かる位置が何らかの原因でずれてきて、それを無理に掛けようとしたり、ドアを強く閉めようとしてハンドルを持ちながらドア枠へ目いっぱいの力でドアをぶつけたのではないかと思います。

ちょっとした調整で直せたことだったかも知れませんが、相談する施工業者もなく、素人判断で何とかしようと試みたのでしょうが、それが裏目に出たという感じです。

ロック・ハンドルやロックセット、ロックレバーを交換すれば、元に戻るとは思いますが、ドアの水平・垂直を確認しながら調整をしてあげないとスムースにはお使い頂けませんから、それなりのノウハウのあるビルダーさんの力を借りなければなりません。

勿論、自分たちで何とかするという努力は大切ですが、やったことがないものを適当にやるのは危険です。まずは、専門家の方にやってもらって、その上で自分たちでも挑戦してみることが一番ですね。

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高機能過ぎて、使いこなせるか?

ハウスプランソフト

1つ前のバージョンですが、プロ用の間取り作成ソフトを購入しました。

手書きでも問題ないし、むしろ手書きの方がデザイン力を感じます。また、デザインはセンスですから、それをいくらITでもカバーすることは出来ません。ただ、そうは言ってもペーパーレスや効率化、プレゼン・ツールという観点から、いつかは導入しなければとは感じていました。

昔見たデザイン・ソフトは、お絵描きプログラムに毛が生えたくらいのもので、少し寸法を修正したいと思ってもなかなか思うようにいかなかったり、間取りから立面図(外観)を自動作成する機能を使うと、実際には架けられないようなとんでもない屋根が載っていたりと、まともには使えない感じのものだったように思います。

であれば、最新のものを導入した方がいいのでは、といった向きもあろうかと思いますが、1つ前のものでもほぼ性能的には完成されたもので、多少機能が増えた程度のことだろうという勝手な判断で買ってしまいました。だって、値段も半分以下で済みましたから・・・。

恐らくこのバージョンのものでも、私は全部の機能を使いこなせないとも思いますしね。昨日、試しに敷地図を作ってみたのですが、やっぱり今のソフトはすごいですね。マニュアルを見ながらでしたから、少々時間は掛かりましたが、正確な図面が出来ました。

また、その地域に設定された建築制限や敷地の高低差なども、予めインプットしておくアイコンなどもありますから、状況に合わせた外観等を自動で考えてくれる感じがします。

まあ、使い始めたばかりですから、これからいい所悪い所いろいろ出てくるとは思いますが、まずはやってみることですね。やっぱり、ジジイになっても挑戦が必要だと思いますから・・。でも、輸入住宅のデザインも組み込まれてるのかなぁ(笑)

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Maritime Evageline

Evageline

北海道のお客様から、カナダ ノバスコシア州にあるShaw Brick社の積みレンガが欲しいというご依頼がありました。

私たちは、オンタリオ州のメリディアン・ブリック(Meridian Brick)社とこのショー・ブリック社のレンガを外壁として積んでいますが、北海道でもこうしたレンガ積みの輸入住宅を建てる会社があったんですね。

ただ、レンガ積み外壁といった挑戦をする住宅会社は、既に北海道には存在していないらしく、NETで検索して私たち ホームメイドを見つけてくれたという感じです。

今回のレンガは、MaritimeというシリーズのEvagelineというレンガで、1個の大きさは高さ57mm x 長さ190mm x 奥行90mmとなります。

10年以上前にこのレンガを使っておうちを建てたということですが、外構のリフォームや外壁のメンテナンス用として300個程調達するというのが今回の私たちのミッションです。

赤茶の素地で、少しアンティーク感を出す為のテクスチャーや汚れをわざと付けて焼いたレンガですから、新品でも味わい深い感じに仕上がります。

勿論、1つひとつのレンガは、寸法精度が高く作られていますから、レンガを積んだ時の壁の水平・垂直が他の国のレンガよりも比較的簡単に出せるというのも特徴です。

ずっと昔に買った積みレンガが、今でも買えるなんて素敵ですよね。

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