お知らせ : ページ 288

iPhoneに送信された空き巣の動画

iPhoneに送信された空き巣の動画

11月末に空き巣に入られた為、年末から年始にかけてセキュリティ対策をさせて頂いたお客様のところにお伺いしてきました。

ハード面でもソフト面でも相当の防犯対策をさせて頂いたのですが、昨日空き巣と思しき人物がまた現れたそうです。その映像が、こちら。

元々は、動画で撮影されているようですが、その様子がスマホにも転送されるシステムですので、その画像をお客様から頂きました。防犯カメラからiPhoneに送られた空き巣らしき人影は、午後4時半という明るい時間帯に現れ、近所からも見えるような路上で目出し帽を被った状態で写っています。

いや~、ちょっと衝撃的ですね。きっと侵入を諦めて、仲間の車をスマホで呼んでいるところなんでしょうね。

インターホンを数回鳴らしたようですが、丁度ご夫婦が家にいらしたそうで、返事をしたらそそくさと走って逃げていったとのこと。そして次の瞬間、白いプリウス・アルファがどこからともなく現れて、それに乗り込み逃走したようですが、それにしても大胆ですよね。車のナンバーを確認し警察に連絡したそうですが、時既に遅し。

取り敢えず何事もなく済んでよかったですが、設置したセキュリティ・システムが作動する状況の前に逃げてしまったので、空き巣の反応の確認に至らずその点は少し残念でした。(本当は無事で何よりですから、残念なんて不謹慎なことを言ってはいけませんが・・・)

あと、今回警察は通報してから10分程度で来てくれたようですから、セキュリティ対策が空き巣の侵入を10分防いでくれれば、何とか被害に遭わなくて済むということも分かりました。

基本、その程度の時間であれば、侵入を防げるシステムにしてあると思いますが、味をしめた泥棒は何度も入ろうとしますし、どんなことをしてくるかは分かりませんから、過信は禁物ですね。
(今回の空き巣は、先回侵入に成功した人間と同じ可能性が高いと思います)

輸入住宅の新築やメンテナンス、防犯コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

<関連記事>: 侵入後では何にもならない (2016年1月4日)
<関連記事>: 空き巣は、何度もやってくる (2016年8月29日)

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Albellona Collection by kichler

Albellona by kichler

ゴールドに輝くクラシックなシャンデリア。

白と黒のモノトーンのインテリアにあって、この古典的なデザインは室内のモダンさを引き立たせる役目を果たしています。曲線を描くメタル・アームの周囲には、小さなクリスタルが連なった飾りが巻かれています。

また、最近少なくなったロウソク型の電球もいいですよね。キチラー(Kichler)社を含めて、北米の照明器具メーカーでは金色のものやクラシックなデザインのもののラインナップが少なくなってきています。

ですから、新しい製品としてこうして登場することは、非常に珍しいことだと思います。でも、もしかすると、アメリカでもトラディショナルなデザインが今後復活してくるかも知れないと感じさせるシャンデリアとなるのではないでしょうか。

特に日本人の輸入住宅のイメージは、常にエレガントでクラシックなものですから、これは喜ばしいムーブメントと言えますね。

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バルコニー手摺用の子柱

バルコニー手摺用の子柱

私が持っているのは、輸入住宅のバルコニーやデッキの手摺に付けるFypon社製の子柱(バラスター)です。

階段手摺の子柱のように装飾が美しいデザインは、憧れますよね。

こうした部材はミルワークと呼ばれ、硬質ウレタンで出来ていますから、軽くて丈夫で成型もしやすいという特徴がありますから、手摺だけでなく窓まわりの飾りや玄関ドアのヘッダー(上飾り)などにも使われます。

ただ、単なる飾りであれば強度は必要ないのですが、手摺や柱材となると折れて人が落ちたりすると危険ですよね。

手摺用のバラスター

その為、バラスターの芯には肉厚な塩ビのパイプが入れられています。こうしてあれば、見た目も変わらず、簡単に折れることはありませんね。(尚、屋根を支えるような大きなポストには、鉄パイプが入っています)

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ギアの根元が折れた窓のクランク・ハンドル

ギアが折れたクランクハンドル

こちらは、ローウェン(Loewen)社製ケースメント・サッシのクランク・ハンドルです。

どこの輸入サッシ・メーカーのケースメントでも、ハンドルはほぼ同じような形状です。

この写真は、ハンドルに接続しているオペレーターのギア部分が折れてしまい、ハンドルと一緒に窓から外れてしまったという状況です。

こうなると、窓を開閉する為のオペレーター自体を新しいものに交換しないといけません。ギアの部分は、鋳物で出来ていますから、強い力を掛けると結構ポキッと折れてしまうんですね。

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ダブルのトーション・スプリング

ダブルのトーションスプリング

こちらは、クロペイ社の大きなガレージ・ドアに取り付けられたTレールとトーション・スプリングの写真です。

Tレールとは、電動オープナーの動力をシャッターに伝えて、シャッターを上下させる為のガイド・レールです。そして、トーション・スプリングは重いドアを上下させる為に利用するバネのことを言います。

幅が5mを超えるような大きなドアを持ち上げるには、Tレールを中心にその左右にそれぞれ1つずつトーション・スプリングを取り付けます。車1台分の一般的な2.4m幅のものでしたら、このトーション・スプリングはどちらかに1つ付いていれば十分です。

(ダブルサイズのドアなら120kg、シングルサイズなら6kg程度の重さがあります)

ドアが開閉する際に、トーション・スプリングは巻き上げたバネの力が元に戻ろうとしますから、その力は相当なものですしそれが長年に亘ってトーション・スプリングに負荷を掛けます。

その為、5年に1度はガレージ・ドアを点検・調整したり、10年に1度はトーション・スプリングを交換することが必要となります。

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ケースメント・サッシ用部品

ケースメント・サッシ用部品

これらは、先日入荷してきた輸入のケースメント(又は、ケースマスター)・サッシ用部品です。(ハンドルをクルクル回すと横に開いていく窓が、ケースメントと呼ばれるサッシです)

ギアの付いたオペレーターだけでなく、ガイド・レールやヒンジ・アーム、ブラケットといった様々な部品が組み合わさることによって、滑り出しの窓を開閉させることが出来るんですね。

でも、こうした部品は窓の開き方によって左右の勝手がありますし、窓の幅によって部品の長さや大きさも違ってきます。勿論、こうした部品はサッシ・メーカーによって形状の違うものが使われていますから、その種類は多様にあります。

ですから、これらの部品が錆びついたり、欠損したりして交換が必要な場合には、どんな部品が使われているのかを慎重に調べてから調達手配をしなければ、取り付けが出来ないものを入手することとなります。

そういった点では、私たちのような専門家が皆さんのお宅に伺って、不具合の状況や必要な部品を直接確認する方がリスクは小さいと思います。地道で面倒な調査ですが、輸入住宅に関してのそれ以外のトラブルも相談出来ますし、隠れた不具合を新たに見つけてもらえるという点でお客様にとってのメリットも大きいのではないでしょうか。

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腐ってしまったバルコニー手すり

腐ったバルコニー手摺

16年程前に愛知県日進市で施工したO邸の2階バルコニーの木製手摺が腐ってしまった。

カナダの階段メーカーから取り寄せた美しい手摺ですが、雨ざらしではどうしても悪くなってしまいますね。

パラペイントのティンバー・ケアを当初から塗っていればある程度劣化は防げたのかも知れませんが、それを知ったのは少し経ってからでしたので仕方がないですね。

今、屋外に木製のものを使う場合は、出来るだけ屋根や庇(ひさし)があるところに施工しています。

今回、手摺をやり直すのですが、Fyponのようなウレタンや樹脂で出来たものを利用して、デザインは損なわずに耐久性のある状態にしたいと考えております。

いいものなんですが、適材適所で物事を選ばなければいけません。私共もこうしたことを将来の糧にして、よりよいものを提供出来るよう努力をしていきます。

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建築は、気遣いが大切です

サイディングのコーキング割れ

今朝、名古屋にある塗装会社の方が、営業をしに事務所にいらした。

10名程の職人さんを抱えて、塗装だけでなく防水工事や鈑金工事なども手掛けていらっしゃる会社でした。いろいろお話を聞いて、どんな仕事をするかも聞きました。

外壁の塗り替えは、塗装の色あせを回復させるという目的の他に防水の劣化を復旧させることも重要な要素です。この際、防水で一番気になるのが、サイディングのつなぎ目や窓まわり、屋根との取り合い部分です。

そういう場所は、鈑金で雨が入らないように処理したり、コーキングを用いて隙間を埋めたり、またその両方を複合的に施工したりすることが求められます。

コーキングを施工する時、まず古く劣化したコーキングを除去します。ただ、安くやろうとする職人さんは、それを除去しないで、その上から新しいコーキングを打ち増しします。

そういう職人さんは、一旦除去して新しくしてしまうと雨漏りの発生リスクが増えるので、打ち増しした方が安全ですという言い方をします。ですが、写真のように小さな隙間である場合は、新しいコーキング剤が隙間の奥の方までしっかり入ってくれません。

表面的に隙間が埋まっても、十分防水材が施工されていない状況では、すぐにコーキングに割れが生じ雨漏りしてしまうかも知れません。

営業にいらした方は、面倒でも古いコーキングを全て取ると言っていましたから、まずはいい印象を受けました。(取らないでも大丈夫とか、その分安くやれますと言っていたらきっとそこで話は終わっていたでしょうね)

次に、気になるのがコーキングを打った後、塗装をいつやるかという問題です。彼曰く、打設後2~3日経ってからで、もしコーキングが乾ききっていない状態なら、その日の塗装はやらないで会社へ帰るとのこと。

これって、すごく大切なことなんです。まず、日にちを置くということは仕事が止まるということですから、早くやって早くお金にしたいという一般的な考えからすると、ちゃんとした信念があるということに他なりません。

また、数日してから乾き具合を見て、施工するかどうかを判断するというのも重要なことだと思います。

こうしたことは、塗装をしてしまえば、お客様には分からないことですが、後々コーキングが割れて雨漏りしたり、塗装にヒビが入ったりするといったトラブルを引き起こさない為に施工しようとする職人の気遣いだと思います。

こういうペンキ屋さんは、飛び込みで外壁塗装を安くやりませんかと言ってくる人には絶対いません。安かろう悪かろうということをまずは理解する必要がありますよ。

大切なことは、殆ど見積には書かれていませんから、誰を信頼して仕事をお願いするかが、家づくりでは重要となります。建築って、人が命ですね・・・。

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こんな家を建てたかった訳じゃない。じゃあ、どんな家?

レンガ積みの家、岐阜市 N様邸

お店で販売されている製品と違って、住宅はあなたの生活スタイルや敷地の状況、資金的な要因などによってオーダーメイドで造られます。

現場に合わせて造るという意味では、建売り住宅であっても広義な個別オーダーと言えるはずです。

現場で手づくりされる住宅は、精密な工業製品と同じという訳にはいかず、バランスを取ったり調整したりして一番具合のいい状況を作り出さなければなりませんが、長年使っているとそれが徐々にずれてくることもしばしばです。

また、私たちが建てる輸入住宅は、建材としていろいろなところに自然素材を使います。

木製の玄関ドアやフローリング、天然石膏で下地を作るドライウォールのインテリア、外部がアルミで覆われた木製窓のアルミクラッド・サッシ、無垢の面材が使われたキッチンや洗面キャビネット、粘土を焼き上げたレンガ積みの外壁など、こだわれば全てを自然素材で造ることが出来るのが輸入住宅だと思います。

そこには、家づくりに対するお客様のこだわりや熱意があるのですが、いいもので造れば長持ちするという迷信めいた考えがあるのも事実です。では、いいものとは何でしょうか?

値段の高いもの?自然素材?耐久性のあるもの?メンテナンス・フリーなもの?いや、いいものって、自分が好きなものじゃないんでしょうか?それがたまたま自然素材の内装であったり、輸入住宅だったりしているだけだと思うんです。

でも、私が20年以上住宅建築に携わってきて、「輸入住宅はメンテナンスに手間が掛かる」とひしひしと感じます。自然素材は、経年劣化をしてきますし、長年太陽光や風雨に曝されれば、歪みや曲り、割れなどのトラブルも起こります。

そんな時、お客様の中には「こんなに手間が掛かることが分かっていたら、輸入住宅は建てなかった」という愚痴をおっしゃる方もいます。(半分、本心ではないかも知れませんが・・・)

じゃあ、その方は、何もトラブルがない家を建てたいと思って家づくりをされたのでしょうか。

木で出来た玄関ドアやサッシは雨で腐る恐れがあるというなら、国産のアルミの玄関ドアにすればいいのでしょうが、それが自分の好きな製品デザインだったでしょうか。

また、そうした素材で出来た住宅が30年以上も維持されているかと言えば、そうではありません。殆どの日本の建物は、30年以内に建て替えが行われているのです。つまり、何もトラブルがない家が、長持ちする家とは言えないというのが事実なんです。

私が考える「長持ちする家」とは、手入れをしてでもこの家と一緒に生きていきたいという家であり、手を掛けたら掛けただけの価値が感じられる家なのだと思います。

そこには、あなたが好きなもの、好きなデザインである必要があると思いませんか?長持ちさせたいと思える家は、何かしなくてはいられないから手を掛け、メンテナンスするのです。

勿論、そこには費用という問題が生じます。でも、アメリカ人のようにDIYでメンテナンスをするならば、その額は十分に抑えられるはずです。そうしたことが自分で出来ないなら、修理やリフォームのスケジュールを立てて、その時の為の費用を稼ぐ準備が必要です。

あなたの好きなものに囲まれ、そこで豊かに家族と暮らす。そんな文化を子供たちに受け継いでもらってこそ、本当の家づくりじゃないでしょうか。

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海賊風なキッチン・デザイン

Mission in Dewils

荒々しい木目とムラのある塗装のキッチン・キャビネット。まるで、大航海時代の海賊船を思わせるようなデザインは、一種カントリーな感じをも演出しています。

こちらのキッチンは、日本でも有名なデウィルズ(Dewils)というキャビネット・メーカーの製品です。

無垢材で出来たドアの樹種は、アルダー。日本では、ハンノキと呼ばれる堅い広葉樹ですが、通常はそれ程木目が強くないようです。ただ、ここでは節のある部分の木を多用して、粗い木肌を感じさせるようにわざとデザインしているようです。

ベース・キャビネットは、全て引き出しタイプにして、それも出来るだけ幅のある引き出しになるようにしているところが、荒々しさを更に感じさせる要因になっているようです。

そして、レンジ・スペースの左隣にあるストッカーらしき大きなキャビネットがありますが、実はこれは冷蔵庫なんですね。全体をキャビネットに見えるように覆った上で、冷蔵庫のドアの部分にアルダーの面材を張り付けています。

これだと、一瞬冷蔵庫には見えないですよね。こういう細工をやってしまうのが、アメリカやカナダのキッチンメーカー。そこそこ費用は掛かりますが、オーダーで納まりよく仕上げてしまえるところが素晴らしいと思いませんか。

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