お知らせ : ページ 89

これも修理出来ました

こちらは、玄関の下駄箱として設置された輸入のミラーバイフォールド・ドアです。

折れ戸の面材として一面鏡が張ってあると、お出掛けする際にちょっと身だしなみをチェックしたいという時は便利ですよね。

ただ、ミラーバイフォールド・ドアは、木製の折れ戸とは違い、スチールで出来たフレームに裏板を張って鏡をくっつけたという構造の為、然程の強度はありません。

また、フレームの四隅はプラスチックで出来たコーナー材が使われており、経年劣化で割れてしまうことがあります。このバイフォールド・ドアもそのコーナー材が割れていて、応急処置は出来ましたが、完璧には直せない状態でした。

また、その割れの影響でドアが重さで傾いており、開閉時にレールを走るローラーピボットと呼ばれる部品も破損していました。

ミラーバイフォールド・ドアなどという特殊な製品ですから、コーナー材だけを調達するなんてことは出来ないだろうと思っていましたが、部品メーカーをいくつか当たって交換部材を運よく見付けることが出来ました。(尚、ローラーピボットは、以前調達したことがあるものと同じでした)

写真は、樹脂製のコーナー部材とローラーピボットを交換して、ドア位置や建て起こし(水平・垂直)を調整した様子です。調子が悪くドアの開閉が全く出来なかったミラーバイフォールド・ドアが、見事にきれいに開閉するようになりました。

私が修理をする前に、リフォーム業者さんがいろいろ作業をしたようで、誤ったビスで無理な取付けが行われていましたが、何とか元に戻すことが出来てよかったです。

恐らくミラーバイフォールド・ドアを修理・調整出来る業者さんは、国内では殆どいないかも知れませんね。

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こんなことにはめげません

先日、浜松のお客様の処に伺って、ペラ(Pella)製ダブルハングの腐った木製建具を交換してきたという記事を書かせて頂きましたが、実はその際勝手口のテラスドアを一緒に交換するはずでした。

でも、それが出来ず、入荷してきた新しいドアをまた引き揚げてきたのでした。その理由は、写真にある通り、サイズ違いに拠るものでした。

幅は古いドアとピッタリ同じだったのですが、高さが38mm程度足りなかったのです。ドアを調達する前に、現地でドアに張り付けられた製造番号が記載されたシールも確認しましたし、不具合の合ったドアの詳細寸法も確認しましたから、ミスを犯すことはまずありません。

ペラの場合、製造番号のシールで製品のサイズや仕様、製造時期といったものが、全て記録されていますから、その写真をメーカーに送ればまず間違うことはないのです。(私はその意味までは把握していませんが・・)

勿論、何かの間違いがあってはいけませんから、サッシ内外の全体写真や実際の寸法を計測するのですから、それがあればメーカーも製品の確認が出来るはずなんです。

今回間違ったサイズのものが出荷されてきた原因は、元々の製造番号の記載が間違っていたということらしいです。

計測した寸法からすれば「3082」という数字でなければいけなかったのに、シールに記載された番号は、「3081」だった為、メーカーは自分たちが張り付けたシールを信じて、私が計測した実寸法を確認しなかったのです。

メーカーは自分たちの製品やそこに記載されたものは絶対だと過信していたのでしょうが、何か変だと思ったらそれをフードバックしてくれれば、私もサイズを再確認するなり何らかの対応が取れたはずです。

何れにしても、メーカーは非を認めて再度交換用のドアを送ってくれるようですが、また半年くらいお客様をお待たせするのは気が引けます。

輸入取引ではこういうトラブルが起こるリスクが必ずあります。そういう時私たちのような人間が間に入っていなければ、個人で交渉して問題を解決しなければなりませんから、お金より安心の方が得かも知れません。

でも、私たちはまた準備して取り換えに行かなければなりませんから、その手間は半端ないですよ。(当然、お客様にはこの費用の負担は掛けませんが・・・)

<関連記事>: ようやく交換出来ました (2022年8月24日)

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ガラス交換は出来るんですが・・・

東京のお客様からローウェン(Loewen)のスライダーサッシ(片側FIXでもう片側だけが開閉する引き違い窓)のガラスを交換したいというご相談を頂きました。

建具には雨が入っているようで、ガラスだけでなく建具枠自体も悪くなっているようです。

写真は、建具枠ではなく、大外の窓枠部分ですが、ここも雨が長年入っていたようで、木に水染みが出来ています。

写真だけでは判断が難しいですが、もしかしたら窓枠の一部の木も何某か交換が必要かも知れませんが、この製品自体が既に廃番になっており、交換部材の在庫も殆どない状態です。

それでも、他社のアルミクラッドサッシと違い、押し縁を外せばペアガラスの交換が可能だそうで、その点は不幸中の幸いでした。ただ、室内側が外せても、屋外側の防水(接着)材もガラスから外さないといけません。

可動する建具の方は、窓枠から外せば屋外側の作業も問題なく出来ますが、FIX(ハメ殺し)側の建具は窓枠に固定されている為、外すことが出来ません。

ですから、2階にあるFIX側の建具については、外部足場を立てて屋外側の作業が必要となる為、足場の費用が余分に掛かります。

もし窓枠や建具の木枠に著しい損傷が見受けられる場合、メーカー純正の交換部材はありませんから、建具屋さんに木を加工してもらって枠を一部付け替えるかしなければいけないので、時間も手間も大幅に掛かります。

そこまでして完全に直すのか、出来る処まで直して、後はある程度目を瞑るのか、苦しい判断に迫られる案件です。(それでも、費用は結構掛かると思いますが・・・)

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鍵の掛かりが悪くなったら交換です

緑区のお客様から玄関ドアのラッチの鍵爪やデッドロックバーがドア枠の受け金物にうまく入らなくなったというご相談を頂きました。

また、ドアも戸先側(吊元側でなくハンドル側)が下がった感じで、ドアが重さで倒れてきている感じがするということでした。

そのせいか、ドア下の取り付けてあるボトム・ウェザーストリップも千切れてきているようで、メンテナンスが可能かどうかという質問も頂きました。

こういう場合は、長年の使用で重いドアが下がってきて、ラッチ等が受け側の穴の位置とずれてしまっているのです。(こうなると当然ドア下が敷居にも擦るようになりますから、ドアが開け閉めしづらくなるはずです)

写真のように頑丈なドアヒンジも擦り減ってきているようで、この部材を新しいものに交換してやった上でドアの位置を上げてやって、傾き調整を行うことが必要となります。

ボトム・ウェザーストリップについては、近年これは付けない傾向にありますから、千切れたフィンはカットしてやってウェザーストリップそのものはそのままお使い頂くことをお勧めしました。

(ボトム・ウェザーストリップを新しいものにすると、ドア下が敷居に引っ掛かって、開閉が反って重くなります)

木製ドアの場合、太陽や風雨に当たって歪んだり反ったりしていますから、完全に隙間をなくすことが出来ないかも知れませんが、ドアの建て起こしの調整やウェザーストリップを工夫することで、ある程度は修正することが可能ですから、こういう機会に専門家に調整してもらうといいでしょう。

ベアリング付きの分厚いステンレスで出来たドアヒンジですが、家族がよく出入りする場所ですから、やはり10~15年で新しいものに交換して頂くと、いつまでも調子よくお使い頂けます。

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普段はあまり使いません

こちらは、守山区のお客様のおうちに取り付けられたシングルハングサッシ(下窓だけが開閉する上げ下げ窓)のチルトラッチという部品です。

これは、開閉する建具を両サイドのレール溝に固定する為の部品で、ラッチの爪を溝の部分に引っ掛けて固定します。

建具は通常窓枠のレールに固定されていますから、ここをわざわざ操作して建具を外すということはありません。

ただ、サッシの屋外側のガラスを拭き掃除する時などは、建具を室内側に倒したり、建具そのものを外したりしますから、このチルトラッチを操作する必要があります。

ただ、このラッチ部品は樹脂で出来ていますから、太陽の紫外線などによって劣化してしまうリスクがあり、やはり定期的に交換することが大切です。

こちらの部品も操作レバーの部分が割れていて、操作に支障をきたしていますから、交換しないとそのうち建具が窓枠から外れてくるなんてことにもなりかねません。

この部品は、サッシ建具の両サイドに2つ付いていますから、おうちにいくつも上げ下げ窓はあると、結構な量を交換しなければなりません。

輸入サッシやドアは、消耗部材を交換すれば新築時のように使えるという感じで作られていますから、放置しないで定期的に交換するようにしたいものです。

因みに、この部品はダブルハングにも使いますし、上げ下げ窓だけでなく輸入の引き違いサッシにも装着されます。種類も多いですからサイズや形状に注意して部品を入手して下さいね。

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10年くらいで定期交換

こちらは、長野県のお客様からお送り頂いたガレージドアのトーションスプリングの写真です。

車2台分の大きなダブルドアのガレージドアなので、トーションスプリングも2つ付けられています。

そのうち、左側の大きなバネが途中で断裂して使えなくなりました。

トーションスプリングは、長年ドアを開閉していれば、金属疲労を起して切れてしまうのが普通です。その寿命はおおよそ10年。勿論、使い方や日頃のメンテナンスによっては、寿命が短かったり長くなったりします。

ただ、調子が悪くなってもそのまま使い続けることをすると、そのうちいきなり断裂してドアが開けられなくなります。

ですから、開閉には問題がないが少し変だなと感じた時に、早めに交換しておくことが大切です。(その際に、ドアの調整も行いますよ)

今回ご相談頂いたガレージドアは、トーションスプリングが取り付けてある位置が少し高い気がしますし、中央に取り付けるのが普通ですが、取付け位置が左に寄っています。

だからと言って大きな問題という訳ではありませんが、出来れば正しい位置に取付けし直す方がいいようにも思います。

場所が少々遠いので、施工可能な職人さんにお願い出来るかどうか確認した上で、お客様にはお返事を差し上げたいと思います。

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昨日、浜松で交換してきました

こちらの破損した建具は、ペラウィンドウ(Pella)製のダブルハングに使われていたアッパーサッシュ(上窓建具)です。

ご覧のように、建具の下枠の木が腐ってしまって、完全に脱落しています。

屋外側のアルミカバーとペアガラスとの境い目から雨が入り込んで、ここまで木を腐らせてしまうのです。

建てた住宅メーカーさんは、高級輸入住宅でCMなども打っていた大手さんですが、こういうケアの知識は全くないようです。取り敢えず、コロナ等で納期が掛かりましたが、無事に新しい建具を装着することが出来、安心しました。

勿論、屋外側の防水処理や室内側の木部防水塗装もしっかりやって、窓の開閉・ロック調整も行いましたから、非常に快適になったと思います。

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キャビネットの底板は大丈夫?

尾張旭市のお客様の処でキッチンシンクの輸入ストレーナーの交換をしたという記事を昨日書かせて頂きましたが、実はもう一つミッションがありました。

それは、写真にある輸入キッチンキャビネットの底板を取り換えるという工事でした。

写真は、レンジ下のキャビネットと引き出し式のキャビネットの底板が写っていますが、シンクキャビネットの底板は水漏れ等の影響からか、ぶよぶよしていて今にも抜けそうな状態でした。

ただ、給水・給湯の水道管やシンクからの排水管、別接続の浄水器の配管といった様々なものが、底板から立ち上がっているという感じでしたから、水道屋さんを呼ぶような機会がないと、配管類を外して底板を交換するなんてことはなかなか出来ない状況でした。

輸入キャビネットの底板は、木くずを圧縮して固めたMDFと呼ばれるプリント印刷された材料で、湿気や水分を含むと膨れて柔らかくなります。また、厚さが12mmしかありませんでしたので、強度的には少し心許ないといった印象でした。

そんな板の上に重い食器や鍋・フライパン、いろいろな食材や洗剤類が載せられていましたから、シンク以外のキャビネットの底板もたわんでしまっていたのです。

水道屋さんは午後に来てもらうことにして、早朝から大工さんと私の2人でキャビネット3ヶ所の底板を15mm厚の無垢パイン材の集成板に張り替えました。

一枚物の木製の無垢板ですから、見た目も強度も随分よくなったと思います。(配管類を取り外し穴も正確に明けましたので、シンク下も一枚物に出来ました)

板そのものは無塗装でしたから、取付け後にパラペイントの木部用防水塗料 ティンバーケアのナチュラルクリアを塗って水や湿気の対策も施しました。

こうやってメンテナンスをしてやれば、キッチンや洗面のキャビネットも更に長く使い続けられると思いますので、皆さんも是非見直してみて下さいね。

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鉄管だと腐食します

尾張旭市のお客様の処に伺って、キッチンの修理メンテナンスを行ってきました。

輸入のキッチンシンクの排水穴に取り付けてあったストレーナーと呼ばれる排水金具の配管が腐食して、配管から水漏れを起こしていたのを、新しい輸入ストレーナーに交換して修理しました。

恐らく古いストレーナーの排水管は、鉄製の管に銀メッキを施していただけのもので、ステンレスではなかったように思います。(場合によっては、銅製のものもありますが・・・)

日本では時に強い洗浄力の洗剤が売られていますから、鉄を錆びさせてしまうリスクがあるように思います。今回交換したものは、オール・ステンレスで出来ていますし、デザインもスマートな感じですから、交換してよかったのではないでしょうか。

輸入キッチンには、輸入のストレーナーが施工されていることがよくありますが、たまにはキャビネットの中を覗き込んで、裏からストレーナーをチェックしてみるといいかも知れませんね。

輸入のストレーナーにも種類がいろいろありますから、排水穴のサイズに合ったもので、お好みの機能が付いた商品を選ぶようにして下さい。私たち ホームメイドなら、キッチンだけでなく洗面の輸入排水金物も調達・施工が出来ますから、お困りの際はご相談下さい。

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全部のサッシがこの調子です

昨日、守山区の輸入住宅でサッシ等の修理調査を行ったという記事を書かせて頂きましたが、そのおうちの窓ガラスの状態をお見せしましょう。

写真は、窓が下から開いていくオーニングと呼ばれるサッシですが、白い格子が内蔵されたペアガラス内の周囲をご覧下さい。

何かうねうねしたものが出てきているのが分かります。これは、ガラスとガラスを接着してペアガラス内の気密を上げる為のスペーサーと呼ばれる部分に付いていた接着剤が劣化して飛び出してきている状態です。(ものによっては、表面が細かく剥がれてくる状況にもなります)

新築当初はこんなものは見えなかったはずですが、雨などが建具の枠の中に入り込んで、スペーサーの接着剤を劣化させたのだと思います。

現在国産サッシでもペアガラスが標準装備になっていますが、ペアガラスの構造は輸入サッシと全く同じですから、何もしなければこの輸入サッシと同様のトラブルが発生するはずです。

これを防ぐ為には、10年毎に建具枠とガラスとが接する部分を防水処理してやるというメンテナンスが必要です。外壁塗装の際に実施するのがいいですが、リフォーム業者も塗装屋さんもそんなことはやったことがありません。

私たちのように、知識と経験のある業者さんを見付け出して、そういうケアがいつでもやれる状況を作り上げることが大切です。でないと、このおうちのように全てのサッシのペアガラスを交換しなければならなくなりますから、注意して下さいね。

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