タグ別アーカイブ: 自然の摂理
目地押さえの道具 Jointer
以前、モルタルの目地を押さえることで、レンガ積み外壁の強度も美しさも増すというお話をしましたが、ジョインターと呼ばれるこんな道具を使っているのです。 そう、ただのアルミの棒です。太さも目地の幅に合わせたものになっています … 続きを読む
遊んでいる訳じゃありません
カナダのレンガ職人は、おおよそ4つある建物の壁を一つずつ仕上げていきます。一面全てを積み上げたら、次の面へと進んでいく訳ですね。 全周ぐるりと1段ずつ積んでいくという方法もあるでしょうが、その場合グルグル何度も家のまわり … 続きを読む
ボトム・シルの裏側
先日、友人のフレーマーさんが日進 Y邸の現場を見に行ってくれた際に、窓のボトム・シルの水切りの細工を写真に撮ってきてくれましたので、ご覧に入れます。 ただ一本、浅い溝(アンダーカット・ラインと呼びます)を掘ってあるだけで … 続きを読む
Window Bottom Sill
レンガを積む時、窓の下にレンガを縦に並べてアゴのように出っ張らせます。 その時、並べたレンガに少し傾斜を付けるんです。そうすることで、窓に付いた雨がボトム・シルの先端から下に落ちることとなり、外壁に雨だれのシミが付かなく … 続きを読む
帯金物の固定は、急がない!
12月19日の日記で建方工事がスタートしたというお話をしましたが、年明け前にほぼ工事を終えることが出来ました。工事を担当してくれた大工のSさん、有難うございました。彼には、初めて建方を通しでやってもらいましたが、なかなか … 続きを読む
秘密基地の内部
愛知県知多市 K邸のオープンハウスが、もう今週末に迫ってきましたが、今日はそのメインの見せ場であるガレージの中が、どうなっているのかをお見せします。 オーバースライド・ドアは、両脇のガイドレールに沿って、頭の上まで持ち上 … 続きを読む
照明なしでも暗くない
どこの家でもひとつくらいは暗く寒い部屋があるんじゃないでしょうか。まあ、全室南向きなんて日本の土地事情からすれば、あり得ないですよね。 でも、設計段階から方位の具合をみて、建物の形や窓の位置を考えていけば、南向きでなくと … 続きを読む
張ればいいってもんじゃない
日本の殆どの家は、サイディングという外壁材を貼っている。大きなパネルのものや横方向にラインが入ったものなど様々。 でも、普通の国産サイディングはおおよそ10年で塗り替えを必要とする。カナダのように25年も保証するなんても … 続きを読む
石膏ボードのジョイント補強は、紙でなきゃダメ!!
以前、石膏ボードを貼った壁や天井にクラックが入らないようにする為には、紙で出来た専用のジョイント・テープが絶対条件だ、というお話を書きましたが、それをもう少し詳しく説明させて頂きます。 まず、一般の住宅メーカーで使われる … 続きを読む
ホームメイドの構造用合板は、雨に濡れても大丈夫?
2x4工法(枠組み壁工法)と呼ばれる木造の耐震構造で私たちの輸入住宅は造られるのですが、それに欠かせないのが外壁や床組み、屋根などに貼る構造用合板。これを下地材として貼ることによって、地震に対する強度が格段にアップすると … 続きを読む


