ボトム・シルの裏側

ボトム・シルの裏側

先日、友人のフレーマーさんが日進 Y邸の現場を見に行ってくれた際に、窓のボトム・シルの水切りの細工を写真に撮ってきてくれましたので、ご覧に入れます。

ただ一本、浅い溝(アンダーカット・ラインと呼びます)を掘ってあるだけですが、雨だれ防止にはこれが威力を発揮するんです。ものごとは単純な方が、長続きするし壊れない。

ピラミッドやローマの遺跡が残っているのも、石器時代の洞窟壁画が残っているのも、それは素材や技術が素朴で単純だったからなのです。レンガ積み外壁もボトム・シルの溝も、素材や原理が単純だという点で、同じだと思いませんか。

私たちの輸入住宅は、歴史的建造物のように100年以上の耐久性を目指しています。だから、こういう部分にもこだわるのです。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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