秘密基地の内部

秘密基地の内部

愛知県知多市 K邸のオープンハウスが、もう今週末に迫ってきましたが、今日はそのメインの見せ場であるガレージの中が、どうなっているのかをお見せします。

オーバースライド・ドアは、両脇のガイドレールに沿って、頭の上まで持ち上がってきます。頑丈にできていますので、シャッターの重さも相当なもの。それ単体を上げようと思っても、人間の力くらいでは上がりません。

そこで、大きなバネをゼンマイのように巻き上げておいて、その反動を利用してドアを持ち上げます。ただ、バネの力が大き過ぎるとドアが常に持ち上がった状態になってしまいます。そこで、ドアが持ち上がらないギリギリのバランスになるようにバネの巻上げを行うんです。

そして、実際のドアの稼動には、電動モーターを利用します。前にも述べたように、このモーターはガレージ内のスイッチや車内のリモコンで操作出来ます。ですから、雨に濡れずに車から乗り降り出来るという訳です。

あと、こんな大きなガレージ・ドアですから、万一ドアの下に子供がいたり、物が置いてあったりすれば、大変なことになります。その為の安全装置として、ガイドレールの下には赤外線センサーが取り付けられていて、その赤外線を遮断するものを感知すると、自動でシャッターが止まり、逆回転してシャッター持ち上げるという機能も付いています。

あと、写真中央に赤い取っ手の付いたヒモがぶら下がっていますが、それを引っ張れば人間の力でシャッターを動かすことも可能です(勿論、中からしか開けられませんが・・・) だから、モーターが壊れて動かなくなってもドアを手動で開けられるんですね。

輸入のガレージ・シャッターは、よく考えられていますねぇ。

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