スウェーデン製輸入サッシのロックハンドル

スウェーデン製輸入サッシのロックハンドル

名古屋市のお客様から、スウェーデン製のサッシの取っ手が取れてしまうという相談を頂きました。

窓メーカーは不明ですが、ハンドルには「SP」というロゴのような表記が見受けられます。

この窓は下の方から開いていくオーニングと呼ばれるサッシですが、写真のハンドルの状態では鍵が解除されて窓を開けることが可能です。

ただ、このハンドルが根元から抜けてしまうという状況だと、ハンドルを持って窓を閉めるという操作が出来ませんから、使い勝手が少々よくありません。

それでも何とか工夫をして窓を閉めることが出来るようですので、その状態でハンドルを水平にすると両サイドからカンヌキ(デッドボルト)が飛び出して鍵が掛かる感じです。

とは言え、やっぱり不用心ですから、ちゃんと直しておきたいのは人情です。

現在、スウェーデンの部品メーカーに問い合わせをしていますが、こうしたハンドルはどの窓メーカーでも結構使われているみたいですから、仕様・寸法さえ合えば、調達出来るように思います。

ただ、このハンドルを1本だけ輸入するとなると、商品代よりも輸入経費の方が高く付いてしまうと思いますので、その点は仕方ないですね。

このハンドルは台座部分を含めて一体型の製品ですが、ハンドルを引っ張ったり押したりして長く使っていると、経年劣化してハンドルが抜けてしまうというトラブルは発生してしまうかも知れません。

ハンドルを交換すれば、今後の窓の使用にも問題はありませんから、少し予備のハンドルも調達して将来の破損に備えることも大切です。

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