どんな住宅会社もプロだということではない

どんな住宅会社もプロだということではない

素人のお客様からすれば、家を新築してくれる住宅メーカーや現場の職人さんは、建築のプロだと思っていらっしゃると思います。

でも、彼らにとっても新しいものや見知らぬものは、皆さんと同じ素人であることがしばしばあります。

特に輸入住宅という特殊な分野においては、英語の説明書きにも目を通すことなく、適当に注文したり、施工したりするかも知れません。

この住宅においても、そういうことが新築時に行われたようです。写真は、勝手口ドアの屋外側の様子ですが、ドアレバーが錆びて真っ黒になっていますが、上にあるデッドロックは美しい金色をしています。

恐らくどちらも同じメーカーのものであるのですが、どうしてこんなに違いが生じたのでしょうか。元々デッドロックは、外部のセキュリティに使われるのが一般的です。

ですから、雨風に曝されることを前提に、高耐久のライフタイム・フィニッシュと呼ばれる金メッキが施されています。この仕上げだと10年経っても美しいゴールドの風情が失われることはありません。

それに対してドアレバーの方は、価格を重視してか、室内用のものを採用してしまったようです。デザインや形状は屋外用も室内用も同じですが、金メッキに関しては錆びやすいメッキと錆びにくいメッキの2種類が存在しています。

英語が読めればそういうことに気付くのでしょうが、何故2種類あるかに疑問も抱かず、安い方を選んで利益を捻出しようとすれば、こういうことが起ってしまうという訳です。

それも、輸入住宅というものを知らずにブームに乗って事業を始めた建築会社は、形だけ真似ただけというケースが多くありました。勿論、お客様が新築時に分かるはずもありませんから、10年くらい経った時に錆びたドアレバーを見て、交換を考えなければいけなくなるのです。

建築に係る費用と専門知識は比例しますから、同じ仕事をお願いするなら高い金額の方にお願いすべきかも知れません。(同じ製品で価格競争する物販と、調達から施工まで行う建築を同じ物差しで計ることはナンセンスです)

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