ペアガラスの採寸調査

ペアガラスの採寸調査

水晶浜で有名な福井県の美浜町のお客様から、ミルガード(Milgard)の掃出しサッシの修理のご依頼を頂いて現地へ行ってきました。

コロナの影響で今年の海水浴場は閉鎖とのことでしたので、砂浜で遊ぶ子供や海を見に来た若者もいるちょっと寂しい浜辺の道路を車で走りました。(浜辺で遊んでいた訳ではないですよ・・・)

お近くのサッシ屋さんにも相談したそうですが、一見しただけで無理と言われたらしく、遠く名古屋から出張しました。

草刈りをしていた時に石が跳ねたらしく、ペアの強化ガラスはご覧の通り粉々に割れてしまっています。ただ、室内側の強化ガラスはそのまま無傷で残っていますから、防犯や雨風、雨漏れの問題はありません。

割れたガラスのドアはFIX側ですから、可動側のドアとの召し合わせ部分を露出させないと、ガラスの実寸を計測することは出来ません。ですから、可動側のドアを一旦サッシ枠から外そうと試みたのですが、ドアの高さを調整する為のビスが舐めてしまって回せません。

新築以来誰も触っていないということでしたので、新築した工務店の人が頭が合わない大きさのドライバーを使って調整したのかも知れません。仕方がないので、ドアを外さず何とかしてガラス全体を露出させて、ガラス・サイズの寸法取りを完了しました。

でも、新しいペアガラスをここに挿入する際に、可動ドアを外さずに作業するのは、これまた結構大変です。FIX側のドアが外せればいいのですが、それをやろうとすると、サッシ枠ごと外す以外に方法はありません。

まあ、蛇の道はヘビですから、何とかなりますけどね・・・(笑) 明日・明後日は、トステムが販売していたリッチモンド(Richmond)という輸入サッシの取外し作業で、熱海市へ行ってきますぅ。

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