住友林業 準耐火木造住宅一部 認定仕様不適合

住友林業 準耐火木造住宅一部 認定仕様不適合

準耐火木造住宅一部 認定仕様不適合住友林業が施工中の東京都内の木造住宅(準耐火建築物)1件で、間仕切り壁の石膏ボードの留め付け方法等が国土交通大臣認定の仕様に一部適合しないことが判明。国土交通省は建築基準法に違反するとして、特定行政庁を通じ同社に是正措置を講じるよう指示した。
大臣認定仕様では下地組に胴縁の記載があるところ、胴縁を使用していなかった。

また、せっこうボード用くぎ長さ38.1mm(GN40)以上またはせっこうボード用スクリューねじ長さ40mm以上で留め付けることと規定されているが、長さ28mmのビスを使用していた。同様の疑いがあると同社が報告した木造住宅(準耐火建築物)が他に3,524件(内、愛知県133件)あり、同省は、特定行政庁で違反が確認されれば、早急に是正措置を講じるよう同社に指示している。
同社では、現施工法で大臣認定の取得の前提となる指定性能評価機関の試験を受けており、建物の安全性は確認されているとしている。(R+編集部)

詳細記事:リコールプラス

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