お知らせ : ページ 447

安いって、本当にいいことなの?

この建物は、私の会社の近くの、とある賃貸住宅。つい半年前くらいにメンテナンスの為に塗り直しをしました。

大家さんもせっかく造った建物だから、大事にしようとこうした手入れをしたんだと思うけど、これを見たらきっと泣きたくなるよね。だって、塗り直した直後はテカッて見える程、黒々してたんですから。

皆さん、何故こんなことが起こると思いますか? そう、塗装前の洗浄作業が十分でなかったからに他なりません。

私がこの仕事に携わるようになって、はや15年以上。ですから、私たちもお客さんからこうした塗り直しの依頼を頂くようになったのですが、ケレンと呼ばれる洗浄作業は一番気を付けなければいけない仕事です。(コンクリートを主材としたカラーベストは、表面の塗装で防水機能を果たすので、塗装が劣化すれば塗り替えが必要です)

でないと、せっかく塗った塗装がこうして剥がれてきてしまうのです。こうなった場合の対処方法は、完全にはありません。

もう1度洗って塗ればいいと思われるでしょうが、こうなってしまうと洗ってもまた剥がれてきてしまうのです。それは、再度洗った時に前に塗った塗装が全部剥がれればいいのですが、まだらに残ってしまう為、再塗装後も古い塗装が後から後から浮いてきてしまうという問題が発生するからです。

それは、古い塗装の下にある汚れ(油分やスス・細かな砂)が原因です。こうなると非常に厄介な状況になりますね。

私たちも他人事と思わずに、これを教訓にして家づくりを進めていく必要を感じます。必要な手間・暇を惜しまず、丁寧な仕事を心掛けたいものです。

外装の塗り替えやメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

<関連記事>: 屋根の塗り直し用国産塗料 (2010年1月17日)
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こんなに違う、目地押さえ

今日は、初めて会うレンガ職人の仕事を見に行った。勿論、彼はカナダ人。日本の職人と違って、プロの意識を持った職人だった。そういう点では、機会があれば彼にうちの仕事もやって欲しいんだけど、あまり感心出来ない部分もあった。

その中で一番目立ったのは、目地の仕上げ。

彼曰く、「仕事を依頼された工務店からのリクエスト」らしいのだが、レンガ積みの際に入れるモルタル目地があまりに汚い。古さを演出する為にわざとやっているんだけれど、イギリスの古い建物でもこんな汚い目地が入ったものは絶対にない。

逆に、レンガが古びて欠けていても、目地がきっちり通っているのが、本物のレンガ積みなのだ。写真を見れば、一目瞭然。

目地をしっかり押さえることによってレンガの表情がくっきりして美しさも引き立つし、モルタルがきれいに入っていない部分にもちゃんとモルタルが入るので、防水性や目地強度の向上にも大きく貢献する。

(レンガ積みのモルタル目地は、通常カマボコのような形状で押さえるので、雨は外方向に常に押し出されるように流れます。だから、レンガ積み外壁の防水性も上がるのです)

どんな仕事にも、ちゃんと意味がある。そういうことを知らないで雰囲気だけを重視するのは、日本の工務店の浅はかさかも知れない。

当然、そういう理屈をちゃんと理解させることが出来なかったレンガ職人にも問題がある。いい仕事をする為には、お互いの意見を述べて、その上で検討を重ねることが大事なんですね。

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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耐震にも、いろんな考え方があっていいんだ!

最近、ここ東海地方でも地震が頻繁に起こっています。ですから、この地方にお住まいの皆さんも少々不安に思っていらっしゃる方も多いことでしょうね。

住宅建築の分野でも、耐震性を上げる努力は日々行われている。最近では耐震だけでなく免震というやり方もあるんですね。ただ、地盤が流動化するようなところでは免震装置が働かないというものもあるので、堆積土で形成された濃尾平野では施工出来ないこともあります。

皆さんの家でも構造体を耐震化するなんてことは大変ですが、家具やテレビなんかを固定するなんてことなら出来るはずですので、是非少しでも取り組んで下さいね。

さて、今回は知り合いの大工さんのおうちの現場を見せてもらった際に、面白い耐震金物を使っていたのでご紹介します。

それが、上の写真です。

1Fの壁と2Fの壁とを桁(ケタ)の下と上から緊結させてしまうという耐震金物。直接的につながっている訳ではありませんが、桁を介して引っ張り合っているんですね。

そして、私たちがいつも使っているのが、左の写真の帯金物。写真では、1Fの床根太と1Fの壁とを帯金物を使って緊結させているのが、分かりますよね。

それぞれ形は異なりますが、その考え方は共通しています。

そう、地震の際に上下に揺さぶられて、柱や床を引き抜こうとする地震の力を抑止するのが狙いです。金物に使われる金属も粘りのある素材が使われていますので、それ自身が断裂するようなことはありません。

どこまで力が掛かるかによって、硬軟使い分ける構造が一番いいように思いますが、如何でしょうか。こうした私の考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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ガレージ・ドアをバーチャルで!

ウェイン・ダルトン(Wayne-Dalton)というメーカーが北米にある。輸入住宅をそこそこ知っている人なら、会社の名前は聞いたことがあるかも知れない。

ここのガレージ・ドアは、値段は高いがなかなかいいセンスをしているので、たまにNETで見ています。ここのドアは、まだ購入したことがないのだけれど、そのうち使ってみたいメーカーのひとつです。

・・・まあ、お客さんが私のような変わり者でないと採用してくれないでしょうが・・・。

ここのサイトの面白いところは、いろんな建物の中から好きなのを選んで、そこに自分の好きなガレージ・ドアを入れて、雰囲気を見ることが出来ることです。試しに私がやってみた写真をアップしました。

地中海風というか、フロリダ風というか、南国のデザインの建物に納屋のドア風のものを入れてみましたが、如何でしょうか。自分の家の写真に入れるという訳にはいきませんが、ある程度、ガレージ・ドアと建物との相性のようなものは、これで分かりますよね。

NETの回線が高速化しなければ、出来なかったことがどんどん可能となる世の中。素晴らしい時代です。

こうしたデザインの輸入住宅をご希望の方は、ご相談下さい。

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木製サッシは、手入れが大切!

私たちが手掛ける輸入住宅では、よく輸入の木製サッシを使います。

外側がアルミで覆われた耐候性の高いアルミクラッドという窓は、内側が木で出来ていますからインテリアに温かみが出ますし、温度や湿度の調整作用も期待出来ます。

当然、新築に採用頂くお客さんもその点を理解していますが、入居した後はどうでしょうか? アルミクラッド等の木製サッシは、外側がアルミだからメンテナンスも要らず耐久性も一生ものと勘違いしていませんか?

また、北米系の輸入住宅以外では、屋外側も全て木製のサッシを施工しているメーカーもありますが、そうした住宅メーカーは当然のごとく木部の手入れを推奨していると思います。

気密性の高い高性能な木製サッシほど窓枠と建具(サッシュ)とのすきまがなく、一旦雨水が入り込むとなかなか乾燥しないものです。

こうした特性の為、滞留した雨水が木部の腐食の原因となるのです。

その為、晴れた日には窓を開けたり窓枠に溜まった砂埃を掃除したりすることが必要ですが、新築時やメンテナンス時にPara社のティンバー・ケアのような屋外木部用の防水塗料を塗ることを忘れてはいけません。

ただ、従来の国産防腐塗料では、耐久性に問題がありました。

ウッドデッキなどに塗る国産のキシラデコールなどはほぼ毎年塗らなければならないし、塗ってもすぐに防水性は失われてしまいます。

ですから一般のお客様は、分かっていても塗装を塗り直すことをせず、そのまま放置して木が腐ってくるのを黙って見ているという状況になってしまうのです。

なかなかまめに手入れするのって、家の手入れに慣れていない日本人には難しいですよね。

でも、長所を生かしたいなら、短所をケアする努力が必要です。輸入サッシ及び輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

輸入住宅の窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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ガレージは、文化だ!

北米のおうちに必ずあるもの、それはガレージ。路上駐車のまま大切な車を放置するなんて、アメリカではあり得ないのです。

そんなガレージに付いているドア(シャッター)について、これから時折ご紹介していきたいと思います。

日本は、ほとんど車は野ざらしかカーポート。車をおうちの中に入れるなんて、ペットじゃあるまいしあり得ない?まあ、日本の場合は、敷地が小さい分、居住スペースに場所を取ってしまい、車を居住空間に取り込むだけの余裕がないと言った方が間違いない。

犯罪の少ないカナダでも、やっぱりガレージは必需品なんですよねぇ。車は富の象徴ってイメージがあるからかなぁなんて思うけど、道具という感覚でなく、彼らにとっては楽しみなんだろうと思う。

だから、ガレージ・シャッター(ドア)のデザインもいろいろ楽しむのかも知れません。

前にも話したと思いますが、シャッターの殆どはオーバースライダーといって、モーターで上に巻き込みながら持ち上がっていきます。でも、普通の納屋か小屋のドアように、横に開きそうなデザインのものも結構あるんです。写真のものなんて、まさにそんな感じですよね。

ガレージドアについても、道具と考えるか、楽しみのひとつと考えるか、皆さんはどちらでしょうか。

日本の文化レベルは、まだまだ発展途上ですね・・・。(まあ、車好き以外の人は、こんなことは言わないでしょうけどね) こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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7月26日(日) アーリーアメリカンな住まい オープンハウスのお知らせ

<アーリーアメリカンな住まいオープンハウスのお知らせ>

2008年2月に完成現場見学会を開催した愛知県海部郡美和町 K邸にて「完成後」見学会を内覧会という形で開催しようと思います。お施主様もいらっしゃいますので、実際に1年間どのように住まわれているかをお聞きする上では、絶好の機会です。
また、プライベートに配慮して、事前に見学のご希望を頂いた方を対象にさせて頂きたいとも考えております。日程は、来る7月26日(日)の一日だけ。場所は、美和小学校のすぐ東。真っ白なラップサイディングが印象的なアーリーアメリカン外観です。

ご興味のある方は、メール又はお電話にてご連絡下さい。
外観やインテリアはこちら
地図等の詳細は、チラシをご覧下さいね。

日時:7月26日(日) 午前10時半~午後5時
場所:愛知県海部郡美和町大字木田字高出23-1
地図はこちら

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水性アクリル塗料は、寒さに弱い?

室内の壁を、私たちはクロス貼りに代えて塗装壁であるドライウォールにしているんだけど、それに使う塗料もカナダから輸入している。

水性アクリル100%の高級塗料「パラペイント」がそれだ。

無公害だから、安全でにおいも殆どしないんだけど、全くの水性だから、0度くらいで凍ってしまう。3回凍結と解凍を繰り返すと、アクリル塗料はゼリー状に固まってしまうのだ。国産の水性アクリル塗料には、揮発性の有機溶剤も含まれているので、氷点下になっても凍らない。

それがどうした?って言われそうだけど、実はこれが大きな問題なのだ。

冬場、カナダや経路になるベーリング海は、氷点下の世界になる。ということは、11月くらいまでにカナダから出荷されないと冬場の凍結リスクが高くなる。丁度、ギリギリのタイミングで出荷してもらったんだけど、トロントからバンクーバーまでの列車が止まって一週間くらい足止めされた。

そして、到着後、塗料の中身を確認したら、写真のようにフルーチェのようなプリンのような固体が塗料に混じったようになってしまった。

いや~、やられました。前にも一度そういうことがあって、気を付けていたんだけど、またやってしまいました。自然の摂理には、逆らえませんねぇ。

だからといって、有機溶剤のような有害なものが入った塗料に変えるつもりもありません。在庫のリスクもありますが、面倒を覚悟でこうした資材を使うには訳があります。

安全性と美しさ。これを両立させるのがドライウォールであり、PARAなのです。

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羽アリが飛ぶのは、さつきが咲く頃

シロアリの羽アリを見たことがあるだろうか?

普通の黒いアリをか細くして、長くて薄い羽を付けた感じなんだが、飛ぶ時はいっせいに数千匹が宙を舞う。そして、数日もしないうちに殆どが死んでしまう。だから、死骸が大量に落ちていることが多いのだ。

私のお客さんのところにも、数年前に出た。室内にも屋外にも発生したが、その時は様子を見ることで落ち着いた。そしたら、今年また大量に出たので見に来て欲しいと連絡があった。

お客さんが自ら石膏ボードをはがして、中を確認した。そしたら、この状態だ。シロアリ自体は、既にどこかに行ってしまったのか、発見出来なかったが、外部から土を持ち込んで蟻道という自分たちの通り道を作って、そのまわりの木を食べていた。

防蟻処理を施した柱材や構造用合板でも全く気にせず食べてある。勿論、そんな木を食べたらシロアリは死んでしまう。だが、次から次へと産まれてくるから死ぬことなんて恐れない。

外回りには全くシロアリの形跡がないので、スラブ・コンクリートを打ったの床下から入った可能性が高い。

まだ、この地方はヤマト・シロアリだからこの程度だが南方のイエ・シロアリや北米のアメリカ・カンザイ・シロアリなんてぇのが来たら、もっとすごいことになる。

だから、地球温暖化は恐ろしいのだ。それにしても、やつらはどこに行ったのか?お困り・ご心配な方は、お問い合わせ下さい。

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4月25・26・29日、以前レンガ積み施工をお見せした家の完成見学会を催します!

2月に3人のレンガ職人が外壁レンガ積みをした日進市のY邸がようやく完成します。ここのところ暑い日が続きますが、そんな初夏の陽気でも室内は涼しくさわやか。
それは、90mmもの厚さのレンガが太陽の日差しをシャットアウトしているばかりか、ファイバー・クラッドの木製窓に取り付けられたペアガラスが高度な断熱ガラスになっていたり、室内のセルロースファイバー断熱材が調温・調湿してくれるナチュラルなドライウォールのインテリアになっていたりするからなのです。

勿論、これ以外にもパウダー・ルームには、豪華なペデスタル・タイプのカナダ製洗面台が取り付けられていたり、キッチンはパイン材の木製キャビネットだったりと見どころ満載です。
ご興味のある方は、是非この機会をお見逃しなく!!

日時:4月25日(土)・26日(日)・29日(祝)午前10時~午後5時
現場住所:愛知県日進市藤枝町奥廻間1238-219

現場地図はこちら
地図も掲載された完成見学会のチラシ

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