お知らせ : ページ 4

壊れたら、新しいデザインにしましょう

東京都のお客様から、ドアノブ(ドアレバー)が壊れたので、交換したいとの問い合わせを頂きました。

輸入のドアレバーは、クイックセット(Kwikset)のコモンウェルス。

90年代はツーレーンというシリーズのドアレバーが主流でしたが、90年代後半からはこのコモンウェルスが採用されていました。

ただ、このコモンウェルスも数年前に製造が中止されていて、アメリカを含めて国内でも入手することが出来なくなっています。

今回相談頂いたこのドアレバーは、付属のドアラッチがドライブインラッチと呼ばれる古いタイプのラッチだった為、一般で販売されている製品のフェースプレート付きのラッチではこのドアには取付けが出来ない状況です。

そこで、お客様は私共にドライブインラッチ付きのドアレバーを調達出来ないかということで連絡を頂いたようです。

コモンウェルスのデザインでは調達は難しいですが、現行のクイックセットの製品でもエレガントな金色のドアレバーはありますから、そういったものをご提案しようと考えております。勿論、ドアラッチは、ドライブインラッチです。

ドアレバー(ドアノブ)も消耗品ですから、この機会に家中のドアレバーを新しいデザインのものに交換して、統一感と新鮮味のあるおうちにしてみては如何でしょうか。

アメリカのドアノブは、取付け穴の大きさや取付け位置が統一されていますから、30年経ってもドアを交換することなく、ドアノブのみの交換でメンテナンスが可能です。だから、欧米の家は100年経っても住み続けられるんですよね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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これ交換するの、結構大変ですよ

東京のお客様から、輸入のオーニングサッシ(窓の下側が外に開いていく窓)の開閉金物を調達して欲しいとの問い合わせを頂きました。

輸入サッシは、マーヴィン(Marvin)社製のアルミクラッド木製サッシ。

写真からすると、幅も広く非常に大きな窓であることが推察されます。

ですから、開閉金物のアーム・オペレーターも大型のものが使われている感じがします。

マーヴィンは国内市場から撤退してしまいましたから、窓メーカーから直接交換部材を調達することは出来ませんが、汎用部材なので海外の部品メーカーから購入することは可能です。

お客様は私共から入手した交換部材を、東京の業者さんにお願いして取付けてもらうとおっしゃっていますが、部材の取り寄せも出来ないような業者さんが結構大変なオペレーターの交換作業を行えるのでしょうか?

ものはお客様支給で、リスクばかりの交換作業だけを安い金額で請け負ってくれるお人好しの業者さんて、ほんといるのでしょうか?

また、破損したということは、それなりに何らかの原因があるということですから、そうした原因を突き止めて調整してやる必要もあります。

そういうことは専門家でしか出来ないようにも思いますし、オペレーターの交換をするにはサッシの繊細な木枠を外さないといけないので、壊さないように木枠を脱着させる技術や経験があるのかどうか分かりません。

ましてや、写真からすると2階に設置された窓のようですから、外から誰かが作業をサポートするということが出来ない状況のようです。

お客様が考えている以上に部材の交換が大変なオーニングサッシであることを理解してから、知識や経験のある専門家にお任せすることをお勧めします。

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外れてしまったバランサー

こちらの上げ下げ窓の不具合も、大分県のお客様からの相談です。

輸入サッシは、インシュレート(Insulate)社製のシングルハング。

窓は閉まった状態ですが、下窓の脇に納まっているはずのバランサーが、建具の上に飛び出してきています。

こうしたトラブルは、バランサーのバネや吊りヒモが劣化して外れてしまった場合に起こります。

また、こうなってしまうと、バランサーの力を利用して重い建具を開けるということが出来ませんから、窓の開け閉めが出来なくなります。

バランサーは15年程度で定期的に交換すべき消耗品ですが、多くの人は壊れるまで全くその存在すら知りません。

窓が開けられなくなって、バランサーがこのように露出して初めて事の重大さに気付くのですが、新築した住宅メーカーもどうやって直すのか皆目見当が付かないばかりか、会社自体なくなっていて相談先すら見付けられないというお客様が殆どです。

適切な交換部材を調達するにはバランサーの仕様や周辺部品の状態を確認する必要がありますが、調査・確認を行った上で適切に修理・交換を行えば、何事もなかったかのように元通りに窓を開けられるようになります。

どうやったら安く修理出来るかを考えるのではなく、如何に完璧に直せる専門家を見付けられるかに重点を置くべきかも知れません。私たちだって、いつまでこのサービスを続けられるのか、先のことは分かりませんからね。

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片側が下がったポケットドア

大分県のお客様から窓やドアについて複数の不具合をご相談頂きました。

いくつかありますので、今回は壁の中にドアを引き込むポケットドアのトラブルをご覧頂きます。

写真はそのポケットドアですが、ドア上にあるドア枠との隙間が左右で違っているのが分かりますでしょうか。

右手が壁の中に引き込まれる方で、左手側が側枠にドアが当たる方です。これだけドアが下がって傾いていると、ドアの左手側の下端が床に擦ってドアの開閉が相当しづらくなっているものと思います。

また、ドアが傾いていることで、ドア枠にドアがピッタリ当たらず、やはりドアの戸当たり部分に斜めに隙間が空いているものと思います。

この原因は、ドアを上で吊っているレール金物が緩んでいることが考えられます。ただ、写真でお分かりの通り、上枠内の金物は隙間から僅かに見えるだけで、どうなっているか素人では分からないと思います。

勿論、どうやってそれを直すのか、お客様は皆目見当が付かないはずです。(知識がない人が適当に作業すると、修理が出来ないばかりか、破損させたりドアがレールから脱落したりしますので注意して下さい)

修理や調整をすれば、ポケットドアは元通り楽に使えるようになりますが、メンテナンスには相応の知識や特殊工具が必要ですから、専門家に依頼して直してもらうことが大切です。

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ペアガラスの交換以外で修理は不能

兵庫県のお客様から、築25年の家で輸入上げ下げ窓のペアガラスの中がボロボロになってきたとの問い合わせを頂きました。

輸入サッシは、ミルガード(Milgard)の樹脂製シングルハングサッシ。

写真をご覧頂くと分かりますが、ガラスとガラスの間にあるスペーサーと呼ばれる部分が無数にひび割れしていて、全体的に酷く錆びています。これが、家中のサッシで起こっているとのこと。

この原因は、外からの雨水がガラスの周囲から入り込み、建具(障子)内にそれが溜ってしまい、最終的にスペーサーを徐々に劣化させた為です。

こういう場合、ペアガラスの2枚のガラスをそのまま再利用して、スペーサーだけを新しいものに交換して直せるとお考えの方がいらっしゃるかも知れません。

でも、ペアガラス内は湿気が入らないようにしなければなりませんし、ガラス自体も曇ったり傷が付いたりしていますから、ガラスメーカーは修理出来たとしても保証することはありませんし、そもそも保証出来ないものをお金を取って修理することをしてくれません。(万一クレームが発生したら、その責任や費用を負担する方が大変です)

ですから、不具合のあるペアガラスは、ペアガラスそのものを新しく交換する以外には直せないのです。

ただ、輸入サッシのガラス押え(押縁)を外すには慎重な作業と道具が必要ですし、ペアガラスはインチ単位で作られている為、新たなガラスを製作してくれるメーカーも限られます。

当然、ペアガラスを窓に入れる際は、雨水が将来入らないように対策をすることも必要ですから、私共のような交換が出来る専門家は少ない状況です。

お客さまは私の提案を検討するということですが、既に検討の余地は残されていないかも知れません。早急に家中の窓の修理が必要な状況です。

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紫外線で劣化した?

大阪府のお客様から、掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)のハンドルが手に入らないかとの問い合わせを頂きました。

輸入サッシは、ヴァイスロイ(Viceroy)社製の樹脂サッシ。

写真が壊れたハンドルですが、通常よく壊れたとご相談のある室内側ではなく屋外側のハンドルが割れて、使えなくなっています。

ロックレバーも大丈夫なようですから珍しいトラブルですが、結構丈夫な樹脂で出来たハンドルが、このように黄色くなって割れてしまうというのは、やはり長年太陽の光と熱に曝されて、紫外線で樹脂が劣化したのが原因ではないかと思います。

ヴァイスロイ自体は既に会社がありませんが、交換部材はいくつか部品メーカーから調達することは可能です。

今回は室内側にトラブルがないということですから、鍵の問題やドアの建て起こしや開閉の問題を調整する必要はないかも知れません。であれば、単純にハンドルのみを交換して、修理完了となると思います。

30年近く経ったものかも知れませんが、輸入サッシなら交換部材はまだまだ入手可能です。

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外装は念入りに防水作業

大阪府のお客様の輸入住宅に取り付ける交換用の建具の防水作業を行っています。

輸入サッシは、アンダーセン(Andersen)製のナローライン・ダブルハング。

建具の周囲の木枠が細身で繊細な為、ナローラインと呼ばれているようです。

20年以上経つ既存の建具の木枠が、雨漏りで腐ってきた為、建具を新しいものに交換することとなりました。写真は、メーカーから送られてきた新しい建具の屋外側です。

通常の輸入住宅メーカーだと、室内側の木部をニスのような防水性のないもので塗装するだけで窓枠に建具を装着してしまいますが、私たちは木部を屋外用の防水塗料 パラペイントのティンバーケアで念入りに塗装した後、建具の外部もガラスの周囲や僅かに隙間が空いているような箇所に防水材を施工します。

北米で作られたサッシは、作りが雑なところもあって、雨が入りそうな場所がいくつか見受けられます。そういう箇所を窓に装着する前に見つけ出し、予め防水対策をしておくのが私たち ホームメイドです。

せっかく建具を新しくしても、10年後にまた建具が腐ってしまっては、お客様が可哀そうです。勿論、10年もすれば施工した会社も責任や保証はないのが普通ですから、全てお客様の負担でまた交換せざるを得ません。

そんなことが極力ないようにする為にこうした作業を行うのですが、値段ばかり気にするお客様は、私たちの仕事で判断せずに金額で判断するかも知れません。安物買いの銭失いとならぬように、気を付けて下さいね。

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古いタイプは、先が欠けます

大阪府のお客様のおうちに持って行く窓の飾り格子を白く塗装しました。

輸入サッシは、アンダーセン(Andersen)製ナローライン・シリーズのダブルハングサッシ。

木部が腐った窓の建具を交換する際、装着されていた樹脂製の飾り格子を取り外して、窓に装着する新しい建具に付け替えるのですが、古いプラスチックですから、取り外す際に格子の取付け部分が欠けてしまうことがよくあります。

そこで、古い格子が壊れた際の予備として、新しいタイプの飾り格子を用意します。

古いものは白い樹脂で出来ていますが、新しいものは無塗装の木製格子ですから、他の古いサッシと合わせる為に白く塗装をする必要があります。そこで、今回取付け前に塗装を行った様子が、こちらです。

白く塗ってしまうと、木製なのか樹脂製なのか、写真では分かりませんが、新しい格子は取付け部分の先に丸いナイロン製のキャップ(ストッパー)が付いていて、それがバネで引っ込んだり格子から飛び出したりするようになっています。

古い樹脂製の格子は先が尖った形状になっていましたから、外す際に尖った細い部分が欠けてしまうリスクがあるのですが、新しいものは先を動かせば脱着が比較的簡単ですから破損する恐れはあまりありません。

飾り格子の端が欠けて外れそうになっているお客様も多いと思いますが、是非ご相談頂いて新しい仕様の格子に取り替えては如何でしょうか。

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通常ここまで壊れることはありません

名古屋市のお客様から引き違いサッシ又は上げ下げ窓用と思われるクレセント・ロックの入手が出来ないかとの問い合わせを頂きました。

輸入サッシは、アルパイン(Alpine)社製の樹脂サッシ。

お客様からこちらの写真を頂きましたが、ロックレバーやそれと連動する回転フックが完全に欠損しています。

ロックの受け金物については、回転フックによる傷はあるものの使えないレベルまでにはなっていない感じがします。

ただ、こうした傷や本体の欠損は、窓の建て起こしの問題によって鍵が掛からない状況にも係わらず無理にロックし続けたことが原因です。

幸いこのクレセント・ロックは、海外の部品メーカーから調達することは出来ますが、単純にこれを交換したからと言って原因を解決した訳ではありませんから、また破損することは目に見えています。

新しいものに交換するのと同時に、鍵が軽く掛かるようにするためにはどのようにサッシの建具を調整すべきか、ちゃんと考えることが大切です。でなければ、新しいものに交換しても、完璧に修理することは難しいのではないでしょうか。

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古いロックレバーは交換しましょう

輸入の古いアルミサッシの鍵部品を交換したいというご相談を頂きました。

窓は、ミルガード(Milgard)のオーニングサッシ(下側が外に開いていく窓)。

写真のように、ロックレバーが2つ付いているタイプですが、現在ミルガードは樹脂サッシのみを製造していて、アルミサッシの製造はありません。

こういう場合、交換用の修理部品は手に入らないのかと思われがちですが、私たちは部品メーカーから超アッツすることが可能です。

ただ、このロックレバーは、形状が似ていても実際には大きさが違うものがいくつか存在しますから、注文の際は注意が必要です。

本体は鋳物で出来ていますから、相当無理に鍵を掛けない限り破損することはありませんが、ロックのストッパー部分が樹脂で出来ていますから、この部分が長く使っていると割れたり千切れたりしてきます。

その寿命はおおよそ15~20年。それくらいになったら、消耗部品として交換すべきなんですが、家の部材は一生壊れないという誤った考えを持ったお客様もいらっしゃいます。

ですから、まだ使えると思い、その後修理のタイミングを逃してしまって、最終的には施工した住宅メーカーもメンテナンス不可とさじを投げてきます。

そうならない為にも、交換可能な時はすぐに交換することが大切ですし、そういったメンテナンスをしてくれる専門業者を見付けておくことも重要です。

今回は、ロックレバー以外にも取付け用の短いビスも欲しいというご依頼を頂きました。ビスなんて大したことはないと考えるかも知れませんが、インチで作られた特殊な長さのビスですから、日本で手に入れることはほぼ不可能です。

それを無理矢理センチ単位のビスで代替しようものなら、取付け穴が広がってしまったり、ビスが思うように入らず飛び出したりしてロック出来ないなんてことになるかも知れません。

特殊な輸入部品だけでなく輸入の取付けビスまでも、私たちは調べて手に入れることを行います。それは、輸入住宅について日頃から研究・調査を怠らないから出来ること。

施工についても、他の業者さんが出来ないことでも、きれいにそして通常以上の施工精度で行うことを常に心掛けています。

<関連記事>: 全部で14本、入荷しました (2025年9月29日)

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