お知らせ : ページ 336

やっぱり、ドイツ製ですよね

先日、知り合いの輸入建材屋さんが、私共の会社に営業をしにいらした。

いろいろと新しい取扱いを始めていらっしゃるようですが、その中で紹介頂いたのが、ドイツの高性能木製サッシ、クネアズード フェンスター。どうでしょう、この分厚い木製のフレームと建具。パインの無垢材の寄せ木で出来ていますが、この重厚感は素敵です。

下地に防腐処理が施してあるらしいので、耐久性もある程度見込めますが、湿気や台風の多い日本では、防水塗装や窓の上に庇を付けてあげるという気遣いが必要かも知れません。

また、ダブルでLow-Eをコーティングしたトリプルガラスを使用。ガラスは4mm厚で、間の空気層は16mm。ですから、一番外のガラスから一番内側のガラスまでは、合せて44mmもあるんです。普通のペアガラスなら、17mm程度しかありませんからガラスもすごいですね。

さて、この窓の断熱性能を熱貫流率(U値)で表すことが出来ますが、何と「0.90w/m2・k」。更にパッシブハウス仕様にすると「0.70w/m2・k」。レベルが低い普通の国産アルミサッシでは、到底太刀打ち出来ないくらいの性能です。因みに、私たちが北米から調達しているトリプルガラスの高性能な輸入樹脂サッシですら、最高で「1.07w/m2・k」なんです。

さすがに、ベンツやポルシェを作る国、ドイツです。ただ、その分お値段もポルシェ級。性能にこだわりたいという方は、是非ご相談下さい。尚、このサッシは、写真のように内側に開きます。面白いですねぇ。

<関連記事>: これからのサッシは、ダブル断熱・トリプルガラスが主流か? (2012年12月9日)

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燃料電池車「MIRAI」の衝撃

発売1カ月で1500台の注文を受けたというニュースが流れ、2年後には3000台への生産増強を図る予定らしい。

水素で電気を起して、モーターで動かす自動車ですが、環境的には懐疑的な意見が多い。それは、水素を生産するのに、石油などの化石燃料が使われるからということに原因がある。

確かに結局化石燃料に頼らなければ車は動かないのですから、何も環境を改善する訳ではないという意見は正しいし、水素ステーションを建設するコストが非常に高いということも手放しでは喜べない話です。

ただ、何でも最初から順風満帆、問題やトラブルもなく物事が進むなんてことはあり得ない。遠い目標が間違っていない限り、そこに挑戦していくことは素晴らしいことであると私は思います。そういった点では、核廃棄物の処理において何ら方法が見出せない原発開発とは、大きく状況が異なるのではないでしょうか。

水素自体は、空気中にも海にも山にも存在しています。H2O(水)を分解すれば、H(水素)が発生するのです。自然界から水素を効率的に取り出す技術が今後開発されれば、世界のどこの国も資源国になり得る可能性を秘めています。

そうなったら、本当に化石燃料は必要なくなるかも知れません。ガスを使っていた暖房・給湯機器も水素を燃料とするものが登場するでしょう。電気も水素発電所なんてものが出来るかも知れません。

そんなに遠くない将来、全てのエネルギーが水素に置き換わるかも知れないのです。へたをしたら、水道の水だって水素で作るという国や企業が現れるかも知れません。有機物となると大変難しいと思いますが、もしかしたら水素で炭水化物のような食べ物を作り出せるなんて世の中も、夢ではないと思います。

そういう技術に先鞭を付けたという点で、トヨタの燃料電池車「MIRAI」は社会に大きなインパクトを与え得る製品であると感じます。

私たちは、輸入住宅の建築という文化を今後も提案していくつもりですが、そこに使われる住宅設備やインフラは、こうしたものに置き換わっていくかも知れません。

それにしても、産油国で石油が売れなくなったり、ガス機器の製造が自動車メーカーで行われたり、なんてことになったら国や産業の構造変化、技術のないものの淘汰が進んで、国際間の格差地図も大きく塗り替えられるんでしょうね。これが、新たな戦争の火種にならないことを祈ります。

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白と黒のバスルーム

バスルームと言うと、日本人は浴室のことを思い出すのですが、欧米では洗面とトイレ、シャワー・ブースが一体となったスペースを指すのが一般的です。

何でもスペースを分けてしまおうという考え方がいいのか、一緒にして合理化してしまうのがいいのかは、住まい手の価値観次第ですが、こうした狭い空間でも素敵に演出する欧米人のインテリア・デザインには、日本人も大いに学ぶ必要があると思います。

この写真は、インテリアの専門サイトに掲載されていたものですが、白と黒(ダークブラウンも含む)を対比として使い、壁や天井のドライウォールの色を薄く緑がかったグレーにして植物の緑をインテリアに溶け込ませています。

出来るだけ色を使わず、そして少ない色を引き立たせるように演出する。こうしたことが出来るセンスが、日本の家にも必要です。恐らくこの部屋の幅は、1.3m程度ではないかと思います。狭い90cm幅のトイレから脱却し、洗面を一体化させた少し広めのバスルームをプランしてみるのは如何でしょうか。

新築だけでなく、古くなった輸入住宅のリノベーションで、こうした遊びをしてみると面白いですよね。家の中で1ヵ所だけ非日常があるって、素敵だと思いませんか。

こうしたデザインの建築や改装をご希望の方は、ご相談下さい。

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隙間を埋めて、気密を高めよう!

通常の在来木造に比べて、構造的に気密性が上がりやすい木造2x4工法の輸入住宅。

あとは、サッシやドアといった開口部の隙間をなくしていけば、屋外の空気の流入のない(室内の空気の流出のない)、省エネで快適な住まいとなるはずです。

輸入玄関ドアや勝手口ドア、窓の気密・防雨を図るに当たり、必要となるのがウェザーストリップというパッキン材。ドア枠の戸当りや敷居部分に取り付けて、ドアと枠との間に出来る隙間を埋めるばかりか、開閉時の緩衝材としての役目も果たす。

ただ、材質がゴムや柔らかな樹脂で出来ている為、そのうち破れが生じたりする。その寿命は、おおよそ10年程度。

枠に明いているスリットに差し込まれているだけですから、ウェザーストリップさえあれば、誰でも簡単に交換することが可能です。輸入住宅にお住まいの皆さん、是非一度点検して、劣化しているようでしたら交換するようにして下さい。

その際、ドアや窓の歪みや反りがあると、隙間が完全には解消されないかも知れませんので、建具の調整を一緒にされることもお勧めします。こうしたちょっとした気遣いが、家を長持ちさせる秘訣ですよ。

家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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築14年のレッド・シダーのウッドデッキ

輸入住宅を含めて20年程前の新築住宅では、外構工事でウッドデッキを施工するのは定番でした。

掃出しサッシから段差のないウッドデッキへと続く空間は、リビングやダイニングを広く感じさせる効果があり、狭い日本の家にとっては格好のアイテムだったと思います。

そこで多く使われた木材が、レッド・シダー(米杉)。杉と言っても実際には日本の杉とは少し種類が違うんですが、虫が付きにくく腐れに比較的強いということでよく使われました。ただ、やはり自然素材ですので、必ず経年劣化が起るものです。

写真のように釘打ちした部分が腐ってきたり、ざら板の木が2つに割れてしまっている箇所も見受けられます。勿論、まめにパラペイントのティンバー・ケアのような木部用塗料を新築時から塗って頂いていれば、その劣化や腐りを抑えることがある程度出来ますが、なかなかそういうことが日常生活でやれないというのも事実です。

ここまで劣化が進んでしまうと、もう塗装だけでは何ともなりません。こうなるとデッキ材を交換することになりますが、再度天然木を施工することを避ける傾向になっています。やっぱり、手入れがなかなか出来ないですからね。

堅い南洋木材であるイぺやウリンを使う選択肢も以前ならあったのですが、熱帯雨林の伐採規制でそれが出来ない現在、日本の杉材の細胞に樹脂を注入したような木材や、木材に似せたプラスチックで出来たデッキ材が多く用いられます。

こうした素材は、20年近く経っても劣化が少ないと考えられていますから、ウッドデッキを再生したい、作りたいという方にはお勧めです。新築をご計画の方や家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

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勝手口ドアも劣化する

北米では、テラス・ドアとかバック・ドアとか呼ばれる勝手口ドア。洗濯やゴミ出しには便利なんですよね。

さて、輸入住宅の勝手口ドアは、スチールやファイバーグラスで作られています。だから、耐候性が高いと思われがちだが、スチールが錆びたりファイバーグラスの表面塗装が劣化したりするので、10年くらいで塗り直しをしたいものです。

また、ドアの中身は、断熱材のグラスウールや木製のフレームが入っていたりするので、塗装や防水剤が劣化すれば、雨水が中で悪さをするなんてこともある。

そして、それ以外にもメンテナンスが必要な箇所がある。それは、ドア枠やウェザーストリップ。最近では、プラスチックやファイバーグラスで作られた枠材も存在しますが、木製のものもよく使われています。

勿論、当初は塗装がしっかりなされているので問題ないが、塗装が剥げてくれば、木は劣化を起こすし、アリの住み家ともなってくる。ドア枠だけなら塗装も簡単ですから、注意してまめに塗り直しをして欲しいものです。

あとは、ウェザーストリップ。これは、ドアとドア枠との隙間を埋めて室内への外気や雨水の侵入を防ぐもの。材質は、薄いプラスチックや塩ビ、ゴムだったりするので、そのうち破れたり、ちぎれたりしてくるもの。

そんな時は交換するしか手がありませんから、私たちのような輸入住宅専門ビルダーに相談して下さいね。

そうそう、ドア自体の歪みや下がりがある場合は、建て起こしを調整する必要がありますので、ヒンジの交換などを一緒にお願いすることもお忘れなく。こうしたメンテナンスは、輸入の玄関ドアでも同じですから一度チェックしてみて下さい。

輸入住宅のメンテナンスや修理でお困りの方は、ご相談下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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樋からの雨漏り

塩ビ管の雨樋がつまって、樋から雨がオーバーフローするなんてことはありませんか。

こうしたトラブルは、国産・輸入を問わずどの住宅でも起こり得るものなのです。その原因の多くは、樹木からの落ち葉や鳥などが運んできた廃材などが竪樋の落とし口に溜まってしまうというものです。

そうなると、雨が軒樋に滞留してしまい、横に走った軒樋に水の重量が大きくのしかかってきます。そうした状態を放っておくと、雨樋が軒から外れてきたり、曲がってしまったりするものですから、大変です。

写真のように樋の接続部分が外れたり、そこの部分の防水用に入れてあったコーキングや接着剤が機能しなくなったりすることもありますので、そこから水が漏れるなんてこともよくあります。

雨樋は、比較的高い場所にあることが多いですから、外壁や屋根の塗り直しやメンテナンスをする際に、一緒に修理することをお勧めします。

私たちが使うアルミ製の雨樋では、軒樋に葉などが落ちないように網状のカバーをすることも可能です。こうした不安のある方は、周囲の状況に応じて、予め対処しておいたり、樋を新しくしたりして対処しましょう。

新築をご計画の方や家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

<関連記事>: アルミの雨どいは、北米製 (2008年3月14日)
<関連記事>: 塩ビ製雨樋の塗装 (2014年11月7日)

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これが、築29年に見えますか?

先日より玄関ドアのハンドル交換やベルックス(Velux)のトップライトのメンテナンスについて書かせて頂いている愛知県日進市の輸入住宅 H邸。

天窓のガラス交換をしている作業中に写真を撮ってみました。こんなに屋根が急勾配だと、普通は屋根足場がないと天窓のメンテナンスは出来ませんが、室内側からの作業やこのようにフラットな場所を利用して何とか作業が完了しました。

そして、このおうちは、屋根や外壁、外部ドアなども年末に全て塗り直しをされたのですが、この美しさは如何でしょうか?新築した時と同じ色で外壁を塗装したとのことですが、まるでアメリカで建っているような風情がありませんか。

近くで見ると塗料が厚く重ねて塗られた感じのところもあって、時代が経った輸入住宅の趣きが何とも言えません。

築30年近くであれば、国産住宅ならデザインも素材ももうボロボロといったところでしょうが、伝統的でオーソドックスなデザインといい素材で建てられた家は、何ら古さを感じませんし、アンティーク的な価値さえ生み出していると思います。

恐らくメンテナンスさえしっかりやれば、更に30年後でも全く変わらぬ風情を醸し出していることでしょう。

ローコスト住宅がいいか、本物がいいか、大手メーカーがいいか、私たちのような小さなビルダーがいいか、さて皆さんはどちらを選びますか。それは皆さんの見る目や考え方次第です。

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

<関連記事>: 手入れをすれば、長持ちするんだなぁ (2015年7月4日)
<関連記事>: いい味、出てるでしょ (2015年7月6日)

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阪神・淡路大震災から20年

私は、地震の当日、まだ夜が明けぬ中で布団にくるまりスヤスヤ寝ていたのでした。

そんな中、いつもより激しい揺れが、ここ名古屋の地でも感じられ、少し時間が経ってからどこで地震が起きたのかと眠い眼をこすりながらテレビを付けたことを覚えています。そこに飛び込んできたのは、神戸の街のあちこちから煙の上がる光景でした。

既に辺りは明るくなっていましたので、午前7時を過ぎていたような気がします。私は、今まで家やビルが地震で倒壊するといったことを目の当りにする経験がありませんでしたから、それは衝撃的なものでした。

それから20年。衝撃的な映像は、湾岸戦争、9.11、そして東日本大震災による津波と原発事故の発生と日常茶飯事のように目に飛び込んでくるようになりました。平穏だと思っていた日常は、私たちの周りでも一瞬にして地獄のようになることを物語っています。

耐震など、住宅の構造といったハードの面では、強い地震でも持ちこたえられるようになってきましたが、人間の心や気持ちといったソフトの面では不安定なことが多いことは否めません。

如何に私たちが耐震性の高い輸入住宅を造ろうとしても、建物まで延びるガスや水道の配管や電線の損傷には対処することは出来ません。また、隣近所から火の手が上がれば、どうすることも出来ませんし、家以外の場所でそういった災害に遭遇すれば、いくら自宅の耐震化をしても命の保障はありません。

何れにしても、人智を超えた災害や事故では、どんな状況でも無傷でいられるという訳にはいきません。それは、人も住宅も同じだと思います。自分自身がしっかりすることや減災への努力は必要ですが、家族や地域との絆を大切にして、建物や社会の復旧へと共に歩みを始めることが災害時には求められるのです。

麦は、踏みつけられれば踏みつけられる程強く大きく成長します。そんな日本にしていかなければ、東海・東南海・南海の巨大地震や富士山等の噴火災害には耐えられないと感じます。

災害への不安は、徐々に遠くになっていくものではありますが、そんなことを1月17日に思う私です。阪神・淡路大震災で亡くなられた方のご冥福を改めてお祈りします。

私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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こうすれば、装着出来ますよ

輸入住宅の玄関や勝手口ドアの防犯対策で、ガードプレート(ドアガード)を取付けすることをお勧めしていますが、取付けが出来ない場合もあります。

それは、ドアの枠がドアより10mm以上前に出っ張っている場合です。つまり、ガードプレートが取り付けられたドアが、完全に閉まる前にガードプレートが先にドア枠に当たってきてしまい、ドアが閉まらない状態になるからです。

そこで、今回ガードプレートが当たる部分のドア枠を、ノミで削って加工して取り付けました。また、ドアハンドルも錆びてきていたので、新しいものに交換しました。どうでしょうか。ちゃんとドアも閉まっていますし、ガードプレートも機能していますでしょ。

新築でしたら、ドア枠の取付け位置を少しずらしておけば、こんなことはしなくてもいいのですが、既に完成してしまっているおうちでは、こうした工夫をすればセキュリティもバッチリです。少々手間は掛かりますし、見た目を気にする人もいるかも知れませんが、空き巣に入られるよりは全然ましです。

今まで取付けが出来ないで困っていた方も、是非挑戦してみて下さい。北米製ドア用のガードプレートは、金色以外にブラックもありますよ。(ブラック色は特注ですから、少々高くなりますが・・・)

商品の購入や施工をご希望の方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: 輸入玄関ドアの安全対策 (2012年2月4日)
<関連記事>: 爪の出幅も変えられます (2016年6月20日)
<取付けする前の記事>: 玄関ドアは、閉まりますか? (2014年11月30日)

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