お知らせ : ページ 286

パティオ・ドアのロック部分の破損

パティオドアのロック部分の破損

日本で言う掃き出しサッシのことを、北米ではスライディングパティオ・ドアと呼びますが、スライドさせる際の引手のハンドルが破損したようです。

こちらは、サーティンティード(Certainteed)社のものですが、ハンドルは部品メーカーの汎用品を使用しています。

古い掃き出しサッシですが、このタイプのものは今でも北米から調達することは可能ですが、どうしてこんなに引きちぎれようになってしまったのでしょうか。

こうした力の掛かる場所に使われるプラスチックは、強度のあるものが使われますから、ここまでなるのは珍しいと思います。(ロック用レバーが折れるトラブルは、たまにありますが・・・)

取り敢えず、室内側のハンドルだけが使えない状況ですから、ロックやドアの開閉は支障なく出来るようです。ただ、このままハンドルなしで使っていくには、ちょっと使い勝手が悪いですね。

他の窓のメンテナンスも必要だそうですから、そういった部品を一緒に取り寄せて、一度に直したいと思います。

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ガレージ・ドア、バネの断裂

トーション・スプリングの断裂

ガレージ・ドアは、電動モーターの力で上げ下げしているように思われていますが、実際は大きなバネの力を利用して開閉するように作られています。

ガレージ・ドアの真上に取り付けられたこのバネのことをトーション・スプリングと呼ぶのですが、緩んだり巻き上がったりするのを長年繰り返していると、金属疲労を起こして断裂してしまいます。

トーション・スプリングの寿命は、おおよそ10年。車のタイミング・ベルトを10万キロで交換するような感じで、トーション・スプリングも交換が必要です。

こちらの写真は、地震の続く大分のお客様の2ヶ所のガレージに取り付けられたものの1つですが、地震の前に2ヶ所共切れてしまったようです。

地震前に一度問い合わせを頂いていたのですが、地元で業者さんを探すということで一旦話は終わったのですが、部品の納期が何ヶ月も掛かってしまうということで、再度ご相談を頂きました。

遠隔操作で大きさや重量をお客様自身で計測頂いて、現在適合するトーション・スプリングやドラム・ワイヤーを確認しています。恐らくご注文後1週間程度で新しい部品を出荷出来る予定ですから、すぐにガレージ・ドアは稼働するようになると思います。

ただ、九州にはガレージを調整メンテナンス出来る職人さんがいないという状況ですので、お客様がお願いする業者さんがちゃんと施工出来るかが心配です。

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勝手口ドアの窓は、ここが問題

サッシュ固定用ラッチの破損

輸入の勝手口ドアには、上げ下げ窓(シングルハング)の付いたベント・ドアがよく用いられます。

写真もそうしたドアの一つだが、こちらはカナダ ギノー(Gienow)社の製品。ピーチツリー社のものが多く使われていた古い輸入住宅の勝手口には、珍しいタイプです。

ただ、このギノー社のドアに付いている窓にもピーチツリー社のものと同じ問題があるようです。それは、窓の開閉位置を固定する為のラッチ(スライド・ボルト)が、プラスチックで出来ている為、経年劣化で折れてしまうというもの。

これが折れてしまうと、サッシュ(建具)の固定が出来ませんから防犯上も不用心ですし、風を入れる為に開けておくということも出来ません。こうした部品を調達して交換したいと以前も試みたのですが、部品が見つからず構造的にも窓全体を外して交換する以外ないという結果でした。

恐らく同じ問題で悩んでいるお客さんも多いと思いますが、現状ではドア用サッシを輸入するよりドア自体を新しい輸入ドアに交換する方が簡単で安上がりかも知れません。

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内カギを閉じてしまったら、これを!

内カギ解除用ツール

トイレや洗面など、中に人がいる時に内側から鍵を掛けますが、誰も入っていないのに鍵が掛かってドアが開かないなんてことはありませんか。

内カギを解除したつもりで外に出た時、鍵(サムターン)をしっかり回さず、中途半端に回した状況にするとドアを閉めたショックで内カギが掛かってしまうなんてこともあるようです。あとは、小さな子供が外に出る前に内カギを掛けた状態で閉じ込みしてしまうこともありますね。

そんな時、Kwikset(Titan)などの北米のドアノブ、ドアレバーは、外側に小さな穴が開いていて、そこに写真のような鍵の解除ツールを差し込んで回すと内カギが外れるようになっています。

新築時の家の引き渡しの際に、こうした工具をお施主に差し上げるようにしていますが、そのうちどこかに失くしてしまうんでしょうね。

たまに私共にトイレの鍵が開かなくて困っているという相談を頂くことがあります。万一、トイレの中で人が倒れていて、救出出来ないなんて状況だったら、そりゃ大変なことになりますよね。

そんな緊急事態にならないように、是非この解除ツールを1本備えておいて欲しいと思います。勿論、私たちなら在庫を持っていますから、いつでも対応出来ますよ。

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どこまでやるか。それが問題だ

メンテナンスが必要な輸入住宅

随分前に、滋賀県の中古の輸入住宅物件を販売前に修理したいという相談を頂き、サッシのバランサーを交換しに伺ったのですが、その不動産屋さんから久しぶりに連絡を頂きました。

今回の相談は、競売物件の輸入住宅を購入したのですが、新築から15年以上経っている建物で、サッシやドアを含めた全体的な補修をしてからどなたかに販売したいので、輸入資材の全体的なメンテナンスをお願いしたいということでした。

新築から何年か経って増築もしているらしく、既存の建物のサッシがマーヴィンで増築部分はハードという窓メーカーの違うサッシが付いています。

Marvinの5連のボウ・ウインドウの両袖が、開閉するケースメント・サッシになっているのですが、結露や雨漏りで建具(障子)が腐ってしまったようで、デザイン的に違和感のある三協アルミの窓に交換されていました。

その他に、木製のサッシ枠が腐っていて、窓全体を交換しなければいけないものが、1ヶ所。Hurdの窓の網戸が破損しているのが、2ヶ所存在します。ドアのヒンジやレバー・ハンドルも錆びたり、劣化したりしてきていますから、細かく見ていくと直す場所が相当な量になってきます。

ノード(Nord)社のマンチェスターというシリーズの美しい玄関ドアもダブルで付いているのですが、緑色のベタ塗りの塗装が施されていて如何にも勿体ない感じがします。もう少し早ければ、木目の美しい状態で維持出来たかも知れませんが、今となってはどうしようもありません。

喜怒哀楽、いろいろあったとは思いますが、ここまで拘って造ったおうちですから、新築時に近い状態まで何とか戻してあげて、新しいご家族にも気持ちよく住んで頂けるように努力したいと思います。

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輸入サッシ用網戸の変形・破損

サーティンティード・サッシの網戸変形

こちらは、サーティンティード社製サッシ用の網戸。

アルミで出来た網戸フレームの中央付近で折れ曲がって、変形してしまっています。

窓から網戸を外す際に無理にこじってしまったり、落としてしまったりして、アルミが曲がってしまうなんてことはよくあります。

また、フレームとフレームとをつなぐプラスチックのコーナー部品が破損してしまったり、劣化して割れてしまうことも多いですね。

輸入サッシの場合、窓メーカーによって網戸部品のサイズ・形状が違っていますから、国内にアフターサービスの拠点がないメーカーのものやメーカー不明のサッシとなると、どうしていいか不安だと思います。

そんな時、直接資材を輸入している私たちなら、必要な部材を探して代替品を見付け出せるかも知れません。ただ、その為の手間・暇は余分に掛かってきますので、たかが網戸だからと安易に安く出来るとは考えないで頂きたいと思います。

そういうことをちゃんと理解頂ける方であれば、私たちも一生懸命直せるようにお手伝いをさせて頂きます。どこに相談してもダメだったものが、ちゃんと元通りに戻せるなんて素晴らしいことだと思いませんか。

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FUZION 7260, Jacuzzi

FUZION 7260, Jacuzzi

日本ではジェットバスのことをジャクジーと呼びますが、ジャクジーとはメーカーの名前で、商品名ではありません。

ジェットバスのことは、英語でワールプール(Whirlpool)と言うのですが、その語源は渦(うず)にあるのです。

さて、そんなジャクジー社のワールプールをご紹介しましょう。大きさは、1,830 x 1,530mm。日本のユニットバスの浴槽を2つ並べたよりも大きくてゆったりしたバスタブです。

深さは、600mmですから、日本のものよりは浅めですが、寝転ぶように浴槽に入るスタイルですから、これで十分。バスタブには、頭を置く為の白いヘッドレストが2つ付いています。つまり、夫婦2人で入ることを想定しているんですね。

ジャクジーのホームページでは、このバスタブには「サロン・スパ」と言うシステムが装備されていて、パワフルなジェットと癒しのバブルによって心身共に疲れを取ってくれるよう設計されているとあります。

マラソンを走った後の激しい筋肉疲労を力強いマッサージ・ジェットで回復させたり、長い間に蓄積された慢性疲労を優しい細かな泡で癒してくれるのが、「サロン・スパ」なんだそうです。

そうそう、ネック・マッサージの機能も標準で付いているそうですよ。また、このバスタブの周囲のエプロンには、木製の黒っぽいデッキをオプションで取り付けることも可能です。

いや~、この景色はまるで自宅に温泉があるような感じですよね。

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フレームが開いてきたミルガードのアルミサッシ

フレームが開いてきたミルガードのアルミサッシ

樹脂製輸入サッシで有名なアメリカ ミルガード(Milgard)社。

古い輸入住宅のおうちでは、同じミルガードでもアルミ製の窓を施工しているところも国内には結構あります。そんなお宅の一つがこのサッシのおうちなんですが、写真のように建具(障子)のフレーム枠がコーナーのところで遊離しています。

お客様曰く、ビスでコーナーを固定してあったようですが、フレームに使われているアルミの厚みがそれ程でもなく、ビス穴がバカになってビスが利かなくなったそうです。もう少し長いビスや太いビスで留められないかとも提案したのですが、アルミの強度的には難しいようです。

現在、ミルガードに対して、代替えの建具が製作出来るかどうか、打診していますが、うまく作ってもらえるでしょうか。でも、何十年も前のサッシを全く同じサイズで作ってくれるかも知れないなんて、国産サッシのメーカーではあり得ないですよね。

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輸入住宅の外装のデコレーション

外装の飾り

私のブログ記事をご覧頂いたお客様から、妻屋根(屋根が三角に見える場所)に飾るゲーブル・オーナメント(Gable Ornament)についてご質問を頂きましたので、今日は外装の飾りのお話をしようと思います。

写真は、ウレタン製のモールディング材で有名なFypon(ファイポン)社製の飾りの様子です。

この家は、妻屋根の軒を殆ど出さず、外壁面とほぼ同じくらいに破風(軒をカバーする板状の面材)の位置を設定しています。こういう納まりで家を造ると、上からの雨でも窓やその周囲に直接雨が当たることになりますから、長い目で見た時に防水性のリスクが生じます。(好みの問題もありますが、軒を出さない施工は、家の雨仕舞がよくありません)

その為、大きなハーフラウンドの窓のある部分を上から覆うようにそこだけ軒を出して雨がサッシに当たらないように工夫しています。そこを支えるようなイメージを作る為に、飾りのブラケットを4つ用いて家のアクセントとしているのですが、それだけだと少し寂しかったのか、妻屋根のトップに扇形の妻飾り(ゲーブル・オーナメント)を付けています。

妻飾りは、破風板とほぼ同じくらいの出の場所に取り付けますから、裏側でしっかり取り付けないと風などで外れて飛んでしまいます。ですから、施工には注意が必要です。

でも、こうした妻飾りは、陽が当たると外壁に美しい影が出来て愛着が一層増す要素にもなりますから、付けてみるのもいいかも知れません。こうした妻飾りは、イギリスのビクトリア朝時代の建物に多く採用されました。ですから、日本の皆さんもこれを見るとクラシックなイメージを思い浮かべるんじゃないでしょうか。

元々は、木製でこうしたデコレーションは作られましたが、どうしても屋外では破損したり腐ってきたりするものなので、ウレタンで成型したものを使うようになったという訳です。(今でも欧米では木製のものも作られていますが・・・)

ただ、ウレタンも紫外線で劣化してきますので、しっかり塗装をしてあげる必要がありますから、材料をそのまま付けるだけではいけません。(飾り材はプライマーと呼ばれる白い下地塗装が施されていますが、上塗り塗装は取り付け時に行わなければいけませんよ)

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窓枠側が腐ったマーヴィン社輸入サッシ

窓枠側が腐った輸入サッシ

こちらのアルミクラッドの木製サッシは、マーヴィン社のものと思われますが、目視出来る部分がここまで腐るのは珍しいと思います。

オペレーターと呼ばれる開閉金物は、普通木製のカバーで覆われていますので、このように露出することはありません。

恐らく、そのカバーも腐って脱落し、窓の木枠も同様に腐ってきているのだと思いますが、どうしてここまで放置していたのでしょうか。ただ、その割に建具(障子)のフレームの傷みはそれ程でもないようにも見えますが、実際窓を開けたら大変なことになっていたなんてこともあり得ます。

ここまで窓枠が損傷していると、構造体の方まで雨や結露水が侵入していることも考えられますから、もしかしたら大掛かりな補修が必要かも知れません。

他にも問題のあるサッシが複数あるようですから、今週末にでも現地確認をしてくる予定です。いや~、梅雨前にこりゃ大変ですねぇ。

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