お知らせ : ページ 297

デッドロックのラッチ・バーを隠そう!

ロックバーが露出した玄関ドア

デッドロックのラッチ・バーが露出しているのが、分かりますか?

せっかく防犯性の高い輸入のデッドロック(デッドボルト)を使用していても、ドアの隙間からラッチ・バーが露出していては、頭隠して尻隠さずになってしまいます。

このラッチ・バーを金ノコで切断したり、バールでこじ開けて破壊したりすれば、簡単に空き巣は侵入してしまいます。そこで、ここを固い金属のガードプレートで覆えば、セキュリティ効果が断然上がってきます。

アメリカの家は、ドアが内開きの為、このラッチ・バーが露出することはありませんが、日本の玄関ドアは外開き。ですから、ラッチ・バーを隠す戸当りが室内側になってしまいます。屋外側にはラッチ・バーを隠すものが存在しないので、写真のように誰の目からも見えるようになってしまうんです。

こうしたことは輸入住宅だけとお考えの方もいらっしゃると思いますが、国産のアルミドアに付いている隙間ガードは、薄いアルミの板で出来ていますから、簡単にバールで曲がってしまい、こじ開けられてしまいます。

ガードプレートは、非常に簡単で安価な材料ですが、これがあるかないかで侵入リスクが大幅に減りますから、損はないですよ。輸入住宅の防犯やメンテナンスをお考えの方は、ご相談下さい。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: 輸入玄関ドアの安全対策 (2012年2月4日)

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白いレンガ積みの家

白いレンガ積みの家

2012年に岐阜県岐阜市で建てさせて頂いたレンガ積み輸入住宅 N邸に伺ってきました。

年末のご挨拶の為だったのですが、丁度お留守のようでお会いすることは出来ませんでしたが、お供の品をポストに入れさせて頂きました。

もう3年経つのですが、外壁のレンガには雨だれ一つありません。何か、まるでお城のようでしょ。赤土で出来たレンガの表面に白い砂をまぶして焼き上げたレンガですから、少しピンクっぽいホワイト・グレーに見えませんか?

このおうちでレンガを12,000個以上積んでいますが、カナダのレンガ職人は本当によくやってくれました。スライス・ブリックのような張りものではありませんから、きっと100年経ってもこの風合いは失われないと思います。

ただ、レンガは永遠でも、窓まわりの防水処理などは定期的にメンテナンスが必要です。そういう周辺部材の手入れは、手間を惜しまずちゃんと計画をして下さいね。

こうしたデザインの輸入住宅をご希望の方は、ご相談下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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輸入ドアノブの標準穴寸法

輸入ドアノブの取付け寸法

Kwikset(クイックセット)社のような輸入のドアノブ、ドアレバーを自宅のドアに取付けしたいのだけれど、付くでしょうか?というお問い合わせを頂くことがあります。

私たちが建てる輸入住宅の場合、木製ドアやファイバーグラス製のドアを取付けるのですが、穴の加工が比較的容易で、穴の下地となる部分にもしっかりした木が入れてあります。

ですから、写真のように穴を明ければ、おおよそどの輸入ドアノブでも取付け出来るはずです。ただ、国産のドアの場合、標準の取付け位置に穴を明けると芯となる下地が入っていないこともありますから、注意が必要です。

古い輸入住宅にKwikset以外のメーカーのドアノブが付いていても、これらの寸法が同じであれば、どのメーカーのドアノブでも付け替え出来ますから、安心ですね。

アメリカやカナダでは、こうした寸法が標準化されていますから、いつでもどこでも交換出来るものが手に入るという点で、合理的だと思います。

こうしたデザインの輸入住宅をご希望の方は、ご相談下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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赤外線の見えないフェンス

敷地用防犯センサー

師走ですから、最近は防犯の話題を多く取り上げるようにしていますが、今回は建物の防犯ではなく、家の周囲の防犯についてご紹介したいと思います。

それが、この敷地用防犯センサー。

敷地の四隅に赤外線の光線を発射するセンサー機器を設置して、家の敷地全体を赤外線で囲んでしまいます。赤外線は人間の目には見えませんので、塀やフェンス、樹木などでセンサー機器を見えなくしておけば、空き巣や泥棒には気付かれません。

勿論、空き巣がそれに気付いて、センサー機器の1つを壊したり、電源を切断したりしても、赤外線が遮断した状態と機械が判断して、警報を光や音で発します。

また、侵入者があったという情報をiPhoneなどのスマホと連携させて直接侵入者に声で警告したり、カメラからの様子を画面で確認したり、動画の録画や写真撮影が出来るシステムを構築することも可能です。

そういったことが出来れば、携帯からお隣に電話して外で声を上げてもらったり、警察に110番したりといろいろな施策が取れるようになるんです。

これって、一昔前では考えられなかったことですよね。また、こうした機器やシステムは、一旦購入してしまえばリース料や警備費などの月払いも必要ありません。

自分の家は自分で守る。そういう気持ちの方には、外出中や海外の旅行先からも自宅を監視出来る点で安心ですよね。ご自宅のセキュリティや改修をお考えの方は、お問い合わせ下さい。

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<関連記事>: 侵入後では何にもならない (2016年1月4日)
<関連記事>: iPhoneに送信された空き巣の動画 (2016年3月4日)

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こじ開けられた門扉

こじ開けられた門扉

鉄の頑丈な門扉ですが、塗装は傷付き、ロックの受け金具も変形してしまいました。最近の空き巣は、本当に手荒な手口で侵入してくることがこの様子からも分かりますね。

また、大手の警備会社の防犯機器を設置して、そのステッカーがしっかりと見えるところに貼ってあったにも拘らず、おじけることなく侵入したことも驚きです。

ただ、このことからもお分かり頂ける通り、侵入をキャッチして警備会社に自動通報されても20分は現場に来ることはありません。それを空き巣も知っていますし、その間であれば十分物色出来るということですから、初期動作から突破されるまで如何に時間を掛けさせるかが鍵と言えるかも知れません。

時間が掛かれば、途中で侵入を諦めるかも知れませんし、物色する時間を少なくして被害を小さく出来るかも知れません。(そういった意味では、20分しか時間を与えない警備会社も空き巣にとっては一定のプレッシャーになると思います)

ドアや窓、門扉などに傷は残ると思いますが、物理的なハードルを多く仕掛けておくことは大切です。リスクはなくなりませんが、減らすことは可能ですよ。でも、一番危険なのは、やっぱり安全への過信です。

家のセキュリティやメンテナンスでお困りの方は、ご相談下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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冬季休暇のお知らせ

ホームメイド イラスト

12月30日(水)~1月4日(月)の期間、手づくり輸入住宅のホームメイドでは冬季休暇を頂きます。

休暇前に建築のご相談や各種お問い合わせを希望される方は、お早めに!

お電話の方は、TEL:0561-75-4087 へ。

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冬のご挨拶のお供は、これ!

フレンチマリン・トートバッグ

現在、おうちを建てさせて頂いたお客様の処に、点検を兼ねて年末のご挨拶回りを順次させて頂いております。

毎回、趣向を凝らして、皆さんにお使い頂けそうなものをお持ちしておりますが、皆さんお使い頂いておりますでしょうか。

さて、今回のご挨拶のお供は、フレンチマリン保冷温トートバッグ。マリン・ボーダー柄の可愛らしいデザインで、色は3色。

大きめのサイズになっていますから、お買い物やピクニック、お友だちのところでの持ち寄りパーティの時に便利です。また、保冷・保温機能が付いていますから、冷たいものや温かいものを入れておくことも可能です。

まだお伺いしていないお客様の元にも、もう少しで参りますから楽しみになさっていて下さい。その際、家のメンテナンスや外装の塗り替えなど、ご相談がありましたら、どうぞおっしゃって下さいね。

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Fyponの柱の塗装劣化

Fypon のコラム柱

輸入住宅の玄関ポーチの屋根を支える円柱(コラム)。

美しくデザインされた形状は、まさに輸入住宅に相応しいと言えますね。こうした柱材は、通常木製のように思われがちですが、ファイポン社の製品のように硬質ウレタンで成型されたものが殆どです。

屋根を受ける柱ですから、ウレタン素材だけでは重い荷重を受けられませんから、中に鉄のパイプが入っていてそれが強度を保っています。こうしたコラムは塗装をして仕上げてあるのですが、10年くらいで塗料がめくれてくるかも知れません。

少しくらいなら大丈夫とお考えの方がいらっしゃるかも知れませんが、油断大敵。ウレタンに雨が染みたり、紫外線が当たったりするとウレタンが劣化してボソボソになっていきます。

このように塗装が割れてきたら、剥がれた塗装や汚れをサンド・ペーパーなどで取り除いて、プライマー(下塗り塗料)を塗ってから仕上げの外部用水性塗料を施工するようにして下さい。

塗料は、防水や素材の保護の役目を果たしていますから、たかが塗装とあなどってはいけませんよ。輸入住宅の新築やメンテナンスをお考えの方は、ご相談下さい。

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<関連記事>: 玄関のポーチ柱の塗り直し (2016年1月15日)

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根元で折れたクランク・ハンドル

根元で折れたクランクハンドル

輸入サッシのケースメントやオーニング・サッシに使われるオペレーターのクランク・ハンドルとそのカバーです。

クランク・ハンドルの先に螺旋のねじ切りがしてある部分は、実はハンドルの部品ではありません。サッシを開閉する為のオペレーターと呼ばれるギア部品の一部が折れて、ハンドル側の方に付いてきているという状態です。

以前、アンダーセン社やハード社のアルミクラッド窓でも同様のトラブルがあって、代替部品を見積もったことがございます。

ネジ切りがしてある部品は恐らく鋳物ですから、長く使っているとそのうち金属疲労を起こしてしまうのでしょう。このようにポッキリと折れてしまうことがよくあります。

ただ、こうした部品は汎用品であることが多いので、部品メーカーからの調達は比較的容易です。勿論、窓の大きさや開き勝手によって部品のデザインが異なりますから、ちゃんとチェックして手配しないと変なものが送られてくることもありますよ。

輸入住宅の窓の部品調達や修理をどうしたらいいか分からないという方もいらっしゃるでしょうが、私たちのようなプロの専門ビルダーに相談すれば、殆ど解決するはずです。

輸入住宅の新築やメンテナンスをお考えの方は、ご相談下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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無垢ならきれいになりますよ

塗装がハゲたオークフローリング

塗装に傷やハゲのあるオーク無垢材のフローリング。

とあるお客様から、中古で購入した輸入住宅のフローリングのメンテナンスについてご相談を頂きました。写真を見ると、床材の幅を敢えて変えて施工したようですから、57mm幅で統一されたブルース(Bruce)社の床材ではないようです。

もしかしたら、ロビンス(Robbins)社のフローリングかも知れませんね。でも、UVウレタン塗装のようなテカテカしたツヤはないようですからワックス塗装で仕上げた無垢のオーク材のフローリングであることは間違いないように思います。

輸入住宅ブームの際は、こうしたワックス仕上げの無垢の床材が主流でしたが、今では殆ど見かけなくなってしまいました。それに伴い、メンテナンス用の専用ワックスの販売もなくなってせいぜい私たちが細々と販売している「Dura Seal(デュラ・シール)」くらいしかありません。

無垢の床材は、表面に傷が付いても単板貼りのように剥がれることはありませんから、専用のオイル系ワックスを塗るだけで以前の美しさが徐々に戻ってきてくれます。

また、ダーク色の床材だと傷が目立つ状態になりますが、着色されたワックス塗料ですからその傷に塗り重ねることで、きれいになってくれる点も本物の無垢材の素晴らしいところです。

皆さんのおうちの床にオイル仕上げの無垢材が使われているようなら、是非専用ワックスを塗ってみて下さいね。価格は高いですが、その効果は全然違いますよ。

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<関連記事>: ブルース・フローリング用ワックス、入荷! (2015年2月26日)

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