お知らせ : ページ 255

ビスが折れたバイフォールド・ドア

ビスが折れたバイフォールドドア

今回、岐阜のお客様から収納用折れ戸のバイフォールド・ドアに不具合があるので見て欲しいというご依頼がありました。

2枚折れ戸のようですが、ご覧のようにビスが折れてしまっているようです。

実際の現場を見てみないとはっきりしたことは言えませんが、ドア枠に付いているトップ・レールにピボットを固定する金物が付けられているのですが、その金物を適正な位置に留める為のビスのような気がします。

ビスの打ち直しだけで直るようならいいのですが、ドアが外れそうになったことで、他の金物部品がどこかに行ってしまっている可能性もあります。それ程高額な部品ではありませんが、それでも一式を交換するとなると結構面倒な作業が必要です。

何れにしても、来週あたり現場に伺って状況確認してから必要な部品の調達をしてみます。

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上げ下げ窓が重なる場所にも入ってますよ

上げ下げ窓のチェックレール

こちらは、ペラ ウィンドウ(Pella) デザイナー・シリーズのDual Glazed Panel(DGP)付ダブルハング窓。

デュアル・グレーズドゥ・パネルというのは、取り外しが可能なシングル(1枚)ガラスのパネルが、1枚ガラスのサッシの内側に装着された構造になったタイプです。(最近は3枚ガラスもあるようです)

2重サッシという構造は、ペアガラスとは違った特徴がありますから国産サッシにはない面白さがありますね。

さて、そんなペラの上げ下げ窓ですが、型ガラスの向こうに何かぶら下がったものが見えますでしょうか。これは、上窓(アッパー・サッシュ)に取り付けられたチェックレールと呼ばれる気密パッキン材(ウェザーストリップ)が劣化して脱落してきたところです。

上窓と下窓(ボトム・サッシュ)とが重なり合う場所にこれを取り付けると、窓と窓との間から風や雨が入らなくなります。こうした気密パッキン材は、上窓の上部や下窓の下部にも取付けられていて、サッシュと窓枠との間の隙間を埋める役目を果たしています。

ケースメントやオーニング、パティオ・ドアといったサッシにもそれぞれ違うタイプのウェザーストリップが取り付けられていますからそれぞれの場所に合ったものを定期的に交換することが必要です。

それらは、柔軟性も要求されますから、塩化ビニールのような素材で出来ています。その耐久性はおおよそ10年。太陽光の強い紫外線にも当たりますから、経年劣化は仕方ありません。たまにはサッシを開けてみて、こうした気密材が傷んでいないかチェックすることをお忘れなく。

ペラを始めとした輸入サッシ、特にアルミクラッドの木製サッシなどは、これが劣化すると雨水が木部に浸透して黒く腐らせることもありますから、用心が大切です。

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スチール・ドアの錆びは、完全には直せない

内側から錆びたスチール製ドア

ピーチツリー(Peach Tree)社のものと思われる勝手口ドア。

既にピーチツリーというメーカーはなくなってしまいましたが、20年くらい前の輸入住宅では勝手口だけでなく、玄関ドアにもこの会社のものが多く採用されました。

ここのドアは、表面にスチールの薄板を張った中に、断熱材を入れる形で作られていました。

スチールですから定期的に油性の塗料などで塗装をしなければなりませんが、そういうメンテナンスをやっていても、表面が錆びてくることがあるようです。それは、どこかに明いた隙間からドアの中に湿気や雨水が入り込むことで起こります。

隙間と言っても大きな穴という訳ではなく、ドアの上端や下端にピンホールのようなほんの少しの穴だと思います。小さな隙間から湿気等が入り込むと、中の断熱材や下地の木材等に付着します。そうした水分は、ドアの中で滞留して外に放出されることはありませんから、内側からスチールを錆びさせるという訳です。

こういう不具合は、ドアの外側の錆びを落として塗装をしても一時的な補修でしかなく、完全に直すことは不可能です。隙間を埋めて防水処理をしても、一旦中に入った水分は抜けないですから、錆びの進行を若干遅らせることしか出来ません。

こうなったら、こまめに塗装をしてやって、錆びでドアに穴が明くようなひどい状況になったら、ファーバーグラスのドアなどに交換するようにして下さい。

錆びのあるドアは、アメリカの田舎の雰囲気にはピッタリですが、見た目にも限界がありますから、その時は思い切ってリフォームしましょう。

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ファイバーグラス製玄関ドアの塗り替え

ファイバーグラス製玄関ドアの塗り替え

豊田市で輸入玄関ドアの塗り替えを行いました。

何度か記事で紹介させて頂いた現場ですが、外側の塗装面だけでなく下地のグラスファイバーの表面もザラついた感じでした。

まずは、既存の塗料を少し剥がして、比較的塗装が良好な室内側から塗装を行いました。今回使った下塗りの着色塗料は、乾きが早くボヤボヤしているとすぐに固まってしまいます。

木目を出すには、着色された塗料が乾き切らないうちにハケや柔らかい布で表面を拭いてやる必要があります。そうすることで、塗装の厚みが変化して陰影が生まれるのです。

本物の木というものは、木肌の具合によって塗料の吸い込みが違います。ですから、ステイン系のもので塗装すると場所によって色が濃くなる部分と比較的薄い部分が生じます。ですから、均一な色でない方が、より実物の木に近い感じが出るのです。

そこの加減が難しいのですが、お客様によっては均一な美しさを求める方もいらっしゃるようですから、なかなか大変です。まあ、感覚的なものですから、仕方ないことなんですけどね。

そこがうまくいけば、着色塗装が乾くのを待ってトップコートのクリア塗装を掛けるだけ。昨日は最高気温が18度にもなりましたから、乾くのも早くメインドアの屋外側の面以外はクリア塗装まで掛けることが出来ました。

冬と違って、ほんと春の陽気は有り難いですね。

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これだけ表面に出ていると、中は相当なもの?

スラブ床の家のサッシ周辺

先日、洗面スペースのクッション・フロアがカビなどで黒くなっていると書かせて頂いた現場ですが、こちらは同じ1階にある和室。

Pellaの掃出しサッシは、雨漏れからか木部に水染みが生じています。

また、床下のないスラブ床(全面コンクリートの上に床を張った工法)であるが故なのか、窓まわりの木製造作材にも水染みが見受けられます。こういう状況では、木部は常に水分が含まれた状況になりますし、床下は通気をしない暗い地面の中のようになっています。

シロアリは、湿気があって暗く空気が流通しない場所を好みますから、生活するにはまさに絶好の場所なのかも知れません。和室の造作材は、ベイツガで出来ていますから、比較的柔らかく食べやすいのでしょう。いくつも虫食いの小さな穴が明いています。

前にもお話しした通り、全面コンクリートで地面を覆っているスラブ床の基礎では、シロアリの巣を叩く手立てはないと言ってもいいでしょう。もし完全に叩くというなら、床を全て剥がしてコンクリートの下の土をも掘り返さないといけません。でも、それは事実上不可能です。

こうなったら、シロアリの痕跡を見付けたら、そこに防虫剤を吹き付けるといった対処療法をする以外方法はありません。

<関連記事>: クッションフロアを張り替えただけでは直りません (2017年3月13日)

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ファイバーグラス製玄関ドアのリフォーム

ファイバーグラス製玄関ドアのリフォーム

木目やステンドグラスが美しいメソナイト(Masonite)社製玄関ドア。

普通に見ただけでは、本物の木製なのかファイバーグラス製のドアなのか見分けは付きませんが、このように木目の塗装が剥げてくるとその美しさは半減してしまいます。

また、ステンドグラスの周囲を覆う木目のモール材も樹脂で出来ていますから、塗装が剥げてくると紫外線によって割れが入ってしまいます。

木製でもファイバーグラス製のドアでも10年程度で塗り直しなどのメンテナンスをしないといけませんが、放っておけばいろいろな不具合が生じるのは仕方ありませんね。

そういうメンテナンスや補修サービスをやってくれる住宅会社や工務店が近くにいればいいのですが、輸入資材について専門知識のないリフォーム屋さんでは、太刀打ち出来ないこともいろいろです。

今回は、ファイバーグラスの木目塗装を行う前に、無塗装の新しいモール材に付け替えて、Kwikset(クイックセット)の玄関ハンドルやヒンジ、ロックセット、ウェザーストリップも新品に交換しました。

今私たちが調達している玄関ハンドルは、ライフタイム仕上げと言って風雨に曝されても錆び付かないというタイプのものになっています。今までお使い頂いていたハンドルセットは、錆や汚れが目立ってきましたから、ほぼ新築時の美しさを取り戻すことが出来たと思います。

あとは、専用の木目塗装を施すのみとなりましたが、さてどんな感じに仕上がるでしょうか。

<関連記事>: 樹脂なので、割れることも (2017年2月22日)
<関連記事>: 白く変色したファイバーグラス製輸入玄関ドア (2017年2月21日)

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よくあったデザインですが、・・・・

水漏れした輸入キッチン蛇口

先日、洗面用のホーロー・シンクらしき処に付いたキッチン・シンクの不具合について相談を頂きました。

比較的小さめのシンクですから洗面用だと思うのですが、正面には鏡らしきものがないし、もしかしたらキッチンなのかも知れません。ただ、シンクの大きさからすると、少し大きめの水栓金具ですね。

さて、今回のご相談は、やはり吐水口からの水漏れで、ハンドルを閉じてもポタポタ水が落ちるというものです。止水パッキンであるカートリッジ・バルブを交換すれば、すぐにでも直るトラブルですが、水栓メーカーが不明で品番や品名も分かりません。

輸入住宅に使われている金色の鶴首のキッチン水栓は、以前はどこの輸入水栓メーカーでも作っていたのですが、今ではポリッシュド・ブラス(ピカピカの金色)のクラシックなデザインは殆ど見かけなくなりました。

取り敢えず、同じデザインではありますが、鶴首がもう少し小さめの洗面用水栓金具を見付けましたので、それをご提案しようと思います。本当は、交換用のセラミック・バルブをご案内出来ればいいのですが、少しでも形が違えば取付け出来ませんから、それは不可能です。

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ノーリツ・ハーマン 浴室暖房乾燥機 点検&部品交換

リコール対象機種確認場所

1997/09~2007/12まで製造・販売した「天井カセット形・壁掛形浴室暖房乾燥機」の一部機種で、機器本体が焼損する火災事故が3件発生。

調査の結果、機器の設計上の配慮不足により、温風を浴室内に循環させるファンモータ内部の端子部でトラッキング現象が発生し、これに加え一部の機種は制御仕様によって、端子部が異常過熱することで、ごく稀に発火に至る恐れのあることが判明。

今後、対象製品の循環モータの無償交換を実施する。(R+編集部)

ノーリツ/ハーマン 問い合せ窓口: 0120-877-026 / 0120-818-092 (受付時間:365日、9:00~18:00)

ノーリツ 製品安全に関する大切なお知らせ:天井カセット形・壁掛形浴室暖房乾燥機のご使用に関するお願い

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玄関ドアのヒンジ交換は、定期的に!

加工した跡があるドアヒンジ

昨日も豊田市のお客様の処に伺って、玄関ドアまわりのメンテナンスを行ってきました。

輸入住宅に慣れていない工務店さんが施工したらしく、輸入ドアの取付けが決まった通りでなくその場しのぎの仕事だったので、ドアの調整に相当苦労しました。

写真のドア・ヒンジはこの現場とは違うお客様のものですが、ドアに彫り込まれた取付け用の切れ込みが実際のヒンジの大きさよりも大きくなっているようです。

元々付いていたヒンジより小さなものを途中で取り付けたのか、それとも最初からこんな状態だったのかは分かりませんが、何か変な施工をしていますね。

ヒンジの心棒あたりの状況を見ると、左右で少しずれてきているようですから、随分金属が減ってきている感じがします。こうなってくると、ドアが敷居に擦ったりドア・ラッチやロックが固くなったりしてくるでしょうから、放っておくと鍵等の破損にもつながってきます。そうなると防犯性も心配です。

また、ドア枠側にご自身で取り付けられたと思われるスポンジ状のクッション・モール材が写っています。気密性や断熱性の為だけでなく、見た目の問題から考えても新しいウェザーストリップに交換した方がいいかも知れませんね。

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こういうラッチが、ドライブイン・ラッチです

丸い頭のドライブイン・ラッチ

先日、お客様の所に掃出しサッシのメンテナンスに伺った際に部屋のドアの閉まりが悪いというので、見させて頂きました。

こちらのドアノブは、クイックセット(Kwikset)社のサーカ(Circa)というシリーズの取っ手です。まん丸なデザインが可愛らしいので、輸入住宅ではよく使われました。

不具合は、潤滑剤をスプレーしてあげたら簡単に直ったのでが、ラッチ部分をふと見たら頭の先が丸いデザインになっているドライブイン・ラッチでした。

今では殆ど見掛けないドライブイン・ラッチですが、20年くらい前の輸入住宅ではたくさん使われたのだと思います。

多分、この種のラッチを取り扱っている輸入住宅ビルダーは、私たち以外国内には存在しないと思いますから、交換を考えて困っているお客様は相当いらっしゃるでしょうね。

造るだけ造って後は知らないという仕事の仕方は、輸入住宅への信頼や憧れを失わせてしまうだけです。補修やメンテナンスに如何に対処していくかは、私たちに突き付けられた使命ではないでしょうか。

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