お知らせ : ページ 248

これがなければ、網戸を外せない?

輸入網戸の取っ手

ミルガード(Milgard)の輸入樹脂サッシをお使いのお客様から、シングルハングの上げ下げ窓の交換用バランサーについてご相談を頂いたのですが、その際に網戸の部品についても調達可能かどうかご質問を頂きました。

ご相談頂いたのは、網戸をサッシから外す際に網戸自体を一旦少し持ち上げる必要があるのですが、その時に指を掛ける為の持ち手となるパーツです。

ご覧のように網戸のスクリーンも随分古くなって白化しています。5年で悪くなる国産のプラスチック製の網と違い、グラスファイバーの網は丈夫で長持ちなんですが、20年近く風雨に曝されれば、いくら丈夫でもこうなってしまいます。

この取っ手部品は、写真のような塩化ビニール製の他に、アルミの薄板で出来た製品もありますが、価格や大きさといったものは然程違いはないようです。

ですから、多少耐久性を重視されるならアルミ製のものがいいかも知れませんが、ブリキ板のような見栄えですから、写真のようにスマートなデザインにはなりません。

塩化ビニール製の部品は経年劣化して千切れてしまうこともありますが、一番多いトラブルは網戸から部品が外れてしまいどこかにいってしまったというものかも知れません。

網戸の取っ手の詳細

実は、こうした部品の多くは、スクリーンをアルミ枠に固定する網押さえの糸ゴムで網と一緒に枠に固定されます。ですから、網が枠から外れてしまったり、糸ゴムが劣化して網を押える機能が失われてしまったりすると、自然と網戸から落ちてしまうのです。

もしこうした部品を庭に落とさないようにしたいなら、スクリーンや固定用ゴムの定期的な交換をして下さい。最悪失くしてしまっても輸入をすれば何とかなりますが、アメリカからの輸入ですから、それなりの時間と送料等が掛かります。

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今度は、格子の固定ピン

古い飾り格子の固定ピン

昨日、マーヴィン(Marvin)社製輸入サッシの網戸のスクリーン・ピンについて書かせて頂きましたが、今回は掃き出しサッシ(トリムライン・スライディング・パティオ・ドア)の飾り格子を固定するグリル・ピンのお話です。

写真のように、木製格子の四方枠をドアの木枠に針の付いたピンで留めるのですが、網戸と同様プラスチックの頭のつまみが経年劣化で取れてきてしまいます。

それ程格子を脱着させている訳でもないのでしょうが、針が長いせいかなかなか木枠から抜くことが出来ません。無理にピンを引っ張っていると、そのうち頭のプラスチックが、針から抜けて脱落してしまうこともしばしばなんです。

接着剤などで針にもう一度付け直すというやり方で修理されている方も多いと思いますが、それ程しっかりとは接着してくれません。そういう場合は、格子のピンも消耗品と諦めて、やはり新しいものに交換した方がいいように思います。

だって、税別1本250円程度で手に入るものですからね。

<関連記事>: アルミクラッドサッシのグリルピン (2021年3月14日)

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つまみが黄色くなってませんか?

古い網戸固定ピン

マーヴィン(Marvin)社製だけでなく、他の輸入サッシでも網戸の固定によく使われるのが、このスクリーン・ピン。

でも、10年以上太陽や風雨に曝され続けていると、プラスチックで出来たつまみのパーツが黄色く変色してきます。

スクリーン・ピンのシャフト(棒状の部品)や内蔵された小さなバネはあまり劣化することはないのですが、このつまみだけは早く悪くなってしまうようです。

こうなってくると、つまみ自体が変質した状態ですから、そのうち割れたりピンから脱落したりして使えなくなるはずです。

これからの季節、窓を開けて室内の空気を入れ替えたり、雨の翌日に木製サッシを開けて木を乾かしたりする必要性が大きくなります。網戸の固定ピンを新しいものに交換したり、破れたグラスファイバー製のスクリーンを張り替えたりして、いつでも窓を開けられる状態にしておきたいものですね。

<関連記事>: 網戸の固定ピン、劣化していませんか? (2010年9月28日)

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10年以上経ってもきれいです

10年経ったクイックセットの玄関ハンドル

こちらは、今外装リフォームを行っている名古屋市瑞穂区にあるI邸の玄関ドア。

10年以上前に内装のリノベーションをした際に、こちらの木製輸入ドアに交換したのですが、その時に付けた玄関ハンドルが今でもピカピカの金色をしています。

輸入住宅ブームの20年前に取り付けた玄関ハンドルの多くは、金メッキを施してあっただけですから、殆どのおうちでは茶色に錆びてしまっていると思います。

でも、私たちが10年以上前から現在に至るまで施工しているクイックセット(Kwikset)の製品の多くは、ゴールド色が錆びてこないライフタイム仕上げという仕様になっています。

ですから、毎日ハンドルやドアノブを磨いていなくても、このように新築時同様の美しさを保っているという訳です。勿論、同じクイックセットでもそういった仕様になっていない製品もありますから、ご依頼頂く際には専門ビルダーにお願いされることをお勧めします。

そうそう、木製玄関ドアは木部防水塗料のパラペイントのティンバーケアで塗装していますから、ハンドル同様きれいですね。

また、この玄関ドアのように、ガードプレートやディンプルキーのシリンダー等を一緒に施工して防犯対策を万全に行うことも忘れてはいけません。美しさと強さの両方を考えた施工こそ、家づくりには大切なことだと思います。玄関ドアの開閉の調子が悪い方は、是非この機会に新しいものに交換してみては如何でしょうか?

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ガラス・モザイクは、目地で変わる

ガラスモザイクタイルの浴室リフォーム

先日、美しいガラスのモザイク・タイルのシートをご覧頂きましたが、今回それを浴室に張った様子をご覧に入れます。

洗い場のモザイク・タイルは、少しダークなアンティーク感がありますし、浴槽の周囲の天板に張られたモザイク・タイルはキラキラ輝いて爽やかなイメージです。

でも、これらのガラス・モザイクは、全く同じタイルなんですよ。

実は、タイルの目地の色を、それぞれグレーと白にしただけなんです。素材がガラスですから、下地になった目地の色が透けて表情に現れます。

だから、こんなに違うように見えるんですね。普通のタイルでも目地の色を変えれば、それぞれ違った雰囲気になりますが、これ程の差は出ないでしょうね。

浴室リフォームでこういう遊びが出来るのも、個性的な私たちだからかも知れませんが、何事もチャレンジしてみなきゃ分かりません。常にお客様と一緒に家づくりにチャレンジしてこそ、新しい発見や楽しみが生まれるような気がします。

皆さんも浴室と言わず、キッチンや寝室も個性的にリフォームしてみませんか。

<関連記事>: まるで宝石 (2017年5月28日)
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新しく作り直した輸入サッシの網戸

新しく作り直した輸入サッシの網戸

メーカー不明の輸入サッシの網戸なんですが、お客様が取付けをする際に樹脂製のコーナー部品を壊してしまいました。

また、その際網戸のアルミ・フレームも少し曲がってしまったらしいのです。

そこで、似たようなコーナー部品と網戸フレームをアメリカから取り寄せて、私たちが新しく作った網戸がこちらです。

サイズも仕様もほぼピッタリで作ることが出来ましたから、きっとうまく既存の輸入サッシに取り付けて頂けるはずです。

少しスクリーンの張りが緩い感じに見えますが、この大きさの網戸にしてはフレームが細身で、これ以上ピンと張るとその力でフレームが歪んできてしまいます。

実際の処、最初網をピンと張って完成したのですが、写真のように網戸を立てるとフレームが捻ってしまい、再度グラスファイバーの網を交換して張り直したのです。それにしても、網戸も自作してしまう輸入住宅ビルダーって、他にもいるんでしょうかねぇ。

でも、こういうことをする為には、網戸の正確な寸法やフレームの正しい断面形状、コーナー部品の特定といった詳細が分からなければ出来ませんし、そういった部材を輸入する費用や私たちの製作手間も掛かります。

ただ、国内ではどこも同じものを製作してもくれないでしょうから、そういった意味ではお金以上の価値があるかも知れませんね。

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天井裏の雨漏り?

天井裏の雨漏り?

こちらは、愛知県日進市にある輸入住宅の和室です。

大雨が降っている夜に天井裏から雨音がポタン、ポタンと聞こえるので、点検して欲しいという相談を頂きました。

ここの屋根は、カラーベストの屋根材が使われているのですが、2年程前に太陽光発電のソーラーパネルを設置したそうです。当初、このパネルの架台設置に問題があるのではないかとのことで、設置業者さんに天井点検口を開けてもらい、中の様子を見てもらったそうです。

でも、その時業者の方は、架台には雨漏れがなく、断熱材に濡れがあり、屋根の破風からの雨漏りということをおっしゃって帰られたそうです。で、それから数日が経って、雨が降っている日に状況を見させて頂いたのですが、グラスウールの断熱材に濡れはなく、尚且つ破風や屋根の野地板合板からも漏れは確認出来ませんでした。

グラスウールも剥がして天井裏を覗いてみたのですが、架台の取付けボルトやビスの位置も目視出来ませんでしたし、音もしない。そういう状況で、設置業者はどうして架台でないと言い切れたのか、また、断熱材に濡れがないのに何故濡れていると言えたのか、全く意味不明です。

何れにしても、音が聞こえる状況を確認して、その原因をはっきりさせる必要がありますね。それにしても。太陽光パネルの設置業者って、そんないい加減な仕事しかしないんでしょうかねぇ?

あと、中に入れてあったグラスウールの断熱材ですが、袋を切った状態で施工されていました。これでは、万一雨漏りでもしたら水分や湿気を吸ってしまい、断熱性能は格段に下がってしまいます。

大きさを調整する為に袋を切ったなら、ちゃんと気密テープでそこを塞いで断熱材を水分から守るという一般的な施工手順を知らなかったのでしょうかねぇ?(結構この手の施工不良は多いと思います) でも、ここを建築したのは有名な大手ゼネコンなんですけどね・・。

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こういう玄関ドアの処は、意外と多い

寸足らずのラッチストライク

これは、輸入住宅の玄関ドアのドア・ラッチの受け金物を撮った写真です。

右端に見える黒いゴムのようなものは、気密パッキン材のウェザーストリップ。

ですから、左側が屋外側ということが分かりますね。通常、ラッチ受け(ラッチ・ストライクと呼びます)は、ドア枠よりも少し屋外側に飛び出していて、ラッチの爪がドア枠に当たらないように施工されているのが一般的。

でも、こちらのおうちのように、ドア枠の外側に付ける飾り枠のブリックモールディングが、ドア枠面と全く同じ位置に付いています。こうなると、ラッチ受けがブリックモールディングよりも内側になってしまいますから、ラッチの爪がラッチ受けよりも先にブリックモールディングに当たってきます。

いわゆるラッチ受けの寸足らず状態です。

そこで苦肉の策を考えたのか、ドア枠やブリックモールディングの木を削ってラッチ受けを何とか取り付けて、更に爪が通過するところには薄い鈑金を入れてあります。

そうすることで、ブリックモールディングの木枠を傷めることなく、ドアが閉まるように工夫したようです。ただ、こうした納まりは見た目に悪く、あまり感心出来る施工とは言えませんね。

ブリックモールディングをドア枠の面より少しずらして付けるだけで、こうした変な仕事はしないで済むのですが、輸入住宅ブームの際に初めて施工したという住宅メーカーや工務店は、マニュアルも見ず勉強もしない状況で施工したという感じだったと思います。

こんな施工を何とか修正する方法は、2つあります。一つは、位置が違うブリックモールディングを外して、正常な位置に付け直すという方法。これが、最も美しいやり方ですが、大工やペンキ屋さんの手間が掛かります。

もう1つは、ブリックモールディングの外側まであるような長いラッチ受けを取り付けるという方法です。北米ではこうしたラッチ受けも手に入れることが出来ますから、ラッチ受けを交換するだけで改善することが可能です。

ただ、現場に合わせた大きさのものを輸入しなければなりません。その調達時間と海外送料が掛かることを頭に入れる必要がありますね。

まあ、こうした施工をしている輸入住宅は、他にも通常の納まりと違った処があるはずですし、それによる不具合も発生していると思います。やはり、金額のことばかりに気を取られることなく、しっかりした輸入住宅ビルダーの処で家を建てることが、長い目で見たら一番お値打ちな家づくりなのかも知れません。

まあ、それでも懲りずに安い業者で家のメンテナンスをやるお客様がいるというのは、学べない人間の弱さと言えますね。

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まるで宝石

ガラスのモザイクタイル

薄い透明なシートに張られたガラスのモザイク・タイルを手でかざしてみました。

クリアな色のものもありますが、キャッツアイのように褐色が混ざったような色も存在しています。

形もキュービック型のチョコレートを思わせるような感じで、子供だったらキャンディと間違えて食べてしまいそうです。

こちらのモザイク・タイルは、昨日浴室のタイル床を剥がしたという記事を書かせて頂いたおうちに張る予定です。このガラス・モザイクは、普通のタイルに比べて結構な価格なんですが、浴室といった限られた空間に使う分には然程の量が要りませんから、プチ贅沢くらいはいいですよね。

あとは、このタイルを張る際の目地カラーが問題です。透明なタイルもありますから、接着剤でもあるタイル目地の色がそのまま表にも映ってきます。落ち着いた感じに仕上げるなら、薄いグレーの目地がいいかも知れませんし、少し華やかな感じにしたいなら、白い目地も素敵かも知れません。

因みに、浴室の壁などに張られたタイルの目地は、白。私なら、敢えてグレーでやってみたい気もしますが、お客様はどちらにされるでしょうか。楽しみですねぇ。

皆さんのおうちでも、こんな楽しい素材を使ってみたいと思いますよね。

<関連記事>: 浴室の防水メンテナンス (2017年5月27日)
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浴室の防水メンテナンス

浴室の防水メンテナンス

台風一過という訳ではないですが、昨日雨が降ったせいか今日の名古屋は風も涼しい快晴の空となっています。

そんないい天気ですが、今朝は日進市のお客様の浴室にお邪魔しております。

以前、シャワー水栓を開けるとボコボコという音と共に、床のタイルのところから水(お湯?)が出てくるので見て欲しいという相談を頂いていたのですが、大工さんが忙しく延び延びになっていました。

今回、仕事の合間をみて、こちらの浴室メンテナンスをすることになったのですが、床のタイルの下は何か空洞が空いているのか、少しブカブカした感じになっています。

そんなことでしたから、床は構造材で床組みがしてあって、その上にFRP防水などをして仕上げにタイルを張っているのだろうと推測していました。

でも、実際写真のように床タイルを剥がしてみたら、下地は堅いコンクリート。ハンマーで叩いてもビクともしません。(私たちは、こういう浴室を「在来のお風呂」と呼びます)

下地のコンクリートも割れなどの損傷は全くないようで、単にタイルが全体的に浮いていただけだったようです。どうして浮いたのかは分かりませんが、タイルとコンクリートとの間にどこかから水が入り込んで、接着面を徐々に剥がしていったとしか考えられません。

給排水の配管の漏水や構造下地の不具合や腐りといった問題もあるだろうと考えていましたから、タイルの浮きという軽微な問題で済んでいたことは不幸中の幸いでした。

タイルを剥がした状態で少し様子を見て頂いて、問題がないようでしたら、新しく用意したガラスのモザイク・タイルを張り直します。きっと、より美しい浴室になると思いますから、いいリフォームのチャンスだったのかも知れませんね。

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