お知らせ : ページ 344

照明は、暗さが大切

照明器具を選ぶ時、お客様がいつも気にされるのは、ワット数。カタログを見る時には、明るさが何畳用かということを確認しながら選んでいきます。

でも、そんな数字に騙されてはいけません。その数字は、部屋全体を煌々と明るい状態にするには、どのくらいの明るさの照明が必要かということであって、心や体を癒してくれる落ち着いた明るさを意味するものではありません。

実は、北米の照明器具メーカーのカタログには、そんな目安となる明るさや部屋の広さといった記述は全くないのです。じゃあ、どうやって照明器具を選ぶのでしょう?欧米の人たちは、明るさなんてどうでもいいの?

いや、そうではありません。まずは、自分たちが今暮らしている家の状況を把握します。そこで、どのくらいの部屋なら、どれ程の明るさが必要かをおおよそ判断します。その上で新しい家の照明器具を考えていく訳ですが、決して最初から十分な明るさになるように選ぶことはありません。

彼らは、足りない明るさの素晴らしさを知っているのです。そう、足りないくらいが丁度いいのです。

でも、新聞や本が読みたいなんて時もあるでしょう。そんな時は、フロア・スタンドやテーブル・ランプを脇に置いて、手元のみを明るくします。足りなければ、後から足せばいいという考えです。これって、今の日本人には全くない考えですね。

海外の有名な絵画を思い出してみて下さい。光が当たった部分と影の部分があって初めて立体感や遠近感、色合いや色彩といったものがはっきりしてきます。そう、癒しや美とは、光と影から生まれるものなのです。

そういうことを熟知したクリエーターに照明計画を依頼すれば、必ずやくつろげる美しいインテリアとなるはずです。

また、部屋の雰囲気は、照明だけでは決まりません。壁や天井、ドアや飾り枠の素材やデザイン、色といった複数の要素を如何に組み合わせ出来るかも大切です。

私たちの実力は、この写真のデザインからもお分かり頂けますでしょうか。(愛知県春日井市 H邸 MBR)

こうしたデザインの建築を希望される方は、ご相談下さい。

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お嫁に行きます・・・Kevo

iPhoneやiPadで玄関ロックの解除が出来るKwikset社「Kevo 925」。以前にもKevoについて記事に書かせて頂き、少し前に在庫しておいたものを、今回横浜のお客様の元へ出荷することとなりました。

最近、NETのアマゾンなどでも販売されているのですが、単にアメリカの商品サイトから購入したものをそのまま日本の消費者の皆さんに海外から横流しするだけの業者さんのようです。

当然商品が届いたら終わりという状況で、後は何もサービスはありません。そういった所とは違い、クイックセットの米国代理店を通して在庫を持ち、私たちはそれを販売、施工もしています。(日本にKEVOの代理店はありませんから、私たち以外修理・メンテナンスをサービスしている会社は、現在ありません)

私たちは輸入住宅を建てるビルダーが本業ですから、将来玄関ロックのドア・ラッチ(ロックの爪の部品)等が壊れた場合でも、代替の部品を準備することは簡単なことです。

(こういった部品は消耗品ですから、10年を過ぎてくると破損することがよくあります。ですから、修理対応は不可欠です。また、壊れてすぐに対応出来ないと、セキュリティで大変な思いをすることにもなりかねません)

また、不具合や操作的なミスについての質問があってもKwikset本社に相談して回答を得ることも可能です。(その際は、状況の写真と詳細をメールで確認させて頂きます)

こういうサービスを受けられなければ、自分で何とかしなければなりませんから、その時間と労力だけで元が引けてしまうという気がします。

だから、アフターメンテナンスの対応がある分、価格が違います。安い買い物ではないでしょうから、セキュリティの問題も考えずに価格だけで勝負するのはリスキーかも知れませんね。

私共から買う意味って、実は結構大きいんです。それをちゃんとお考え頂いたお客様の元へ、Kevoはお嫁に行ってしまいます~ぅ。有難うございました。

ご購入されたい方は、お問い合わせ下さい。勿論、Kevoへの交換、取付け施工もご依頼頂けます。

<関連記事>: 鍵を差さないスマート・玄関ロック「Kevo」続報 (2013年11月15日)

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在庫のタイルを使ってみました

リノベーション工事も終わり、先日引き渡した愛知県春日井市の輸入住宅 H邸。

いろいろ工夫してお値打ちになるように施工させて頂いたお蔭で、少しですが使えるお金が残ったとのこと。そこで、玄関内の床のタイルを新しくすることとなりました。

別に悪くなったということはありませんが、今までのものはどこにでも使われていそうな国産のクリンカー・タイルでした。それも、色はグレー。無難な色ではありますが、楽しさのない玄関だったので、ガラッと雰囲気を変えてみたいというご希望です。

そこで、いくつか在庫にあったタイルをお持ちして、お選び頂いたのがこのタイル。

真っ白な色にマーブル模様が入っていて、一瞬本物の大理石かと見間違えるようなピカピカのデザインです。また、本物に見えるようにタイル目地も殆ど取らず、つなぎ目が糸目地になっているのもマーブルらしく感じる仕掛けです。

ただ、このタイルは「磨き」といって、表面がツルツルしていますから、滑りやすく雨の日には少々注意が必要です。そういう問題もありますが、それをちゃんと認識して頂いた上でやっぱりこのタイルにしたいというご要望を頂きました。

まあ、玄関の中ですし、外の雨ざらしの場所じゃあないですから注意頂くことを条件に張り替えさせて頂きました。ちょっとしたリフォームですが、玄関が明るく少しゴージャスな感じになって、お客様はメチャ喜んで頂けましたよ。

こうしたデザインの建築・リフォームをご希望の方は、ご相談下さい。

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弁当箱じゃないですよ

石川県の方から8月のお盆の時期に窓の相談を頂いた。輸入サッシのメーカーはよく分からないのだが、家を造った建築屋さんなどの相談先もなく、サッシの開閉に支障をきたし困っているので助けて欲しいということでした。

実は、それ以前にお客さんとお付き合いのある不動産屋さんからNETで私たちのことを知ったが、輸入サッシのメンテナンスで対応してもらうことは可能だろうかといった連絡を頂いていた。

その際、どんな状況かは分かりませんが、出来るだけのことはさせて頂きますよといった返事だけお伝えしていたので、その不動産屋さんからお客さんに私共をご紹介頂いたようです。

その後写真をいろいろ撮って頂き、新築時の資料などもメールして頂きましたので、そこからサッシメーカーがアンダーセン社であることが分かりました。

Andersen社は、国内に流通している輸入サッシではメジャーなところですが、ダブルハングの窓のバランサー交換は慣れや経験が必要です。当然、上げ下げ窓の大きさ(重さ)に応じて、バランサーのバネの強度も変わりますから、ちゃんと確認しないと使いものにならないなんてことも起こります。

それにしても、ナローラインの細い窓フレームの繊細さに比べて、バランサーの何とも無骨なデザインにはギャップがありますね。

バランサーの写真右側に付いた小さな円筒形の2つのパーツには糸が付けられていて、その糸を建具(サッシュ)に引っ掛けることでバランサーを機能させるという仕掛けです。

さあ、交換用のバランサーが入荷次第、取り付けに伺いますか。

<関連記事>: アンダーセンのバランサー交換 (2014年10月1日)

窓の修理でお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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リノベーションは、新しい価値の創造

先日リノベーションのオープンハウスをさせて頂いた、愛知県春日井市の輸入住宅 H邸。

その際は、まだ外構工事が途中だったのですが、ようやく外周りも無事納まりました。

こうしてどんどんよくなっていく我が家を見ると、お客様としては抑えていた希望が膨らんでくるのが人情で、カーポートじゃなくてガレージにしたいとか、家具を替えたいとか、いろいろな欲求が出てきます。

でも、リノベーションは一度きりではありません。北米でも数年に一度とか、毎年とか、その人その人のペースで、少しずつ改良・改修を加えていくのが普通です。慌ててやらなきゃダメということはありませんし、最終完成形まで一気にする必要もありません。修理と改良を同時進行で長い期間掛けてやるのが、本来の家づくりです。

だから、今回は今回として、第一段階完了という形でお考え頂ければ、次どうやってやろうなんて楽しみも出てきますよね。

さて、皆さん、この2つの写真を見てどう感じますか?今回外壁にも塗ったカナダのパラペイントの美しさって、すごいと思いませんか?

そう、色は性能であり、価値ある資産なんです。リフォーム・リノベーションは、単なる補修ではなく、新たな価値の創造(バージョン・アップ)であるべきです。

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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米GEが家電事業をエレクトロラックスに売却へ、合意額33億ドル

米ゼネラル・エレクトリック(GE)は、家電事業をスウェーデンのエレクトロラックスに売却することで合意したと発表した。売却額は33億ドル。

GEによると、同案件について両社の取締役会はすでに承認しており、2015年中に手続きが完了する見通し。エレクトロラックスは買収した事業について引き続きGEのブランドを使用する。

エレクトロラックスのキース・マクローリン最高経営責任者(CEO)は声明で、「GEの高級・高品質な家電製品はわれわれのブランド力を補完し、北米での存在感が高まることになる」とした。「この買収はわれわれにとって過去最大で、家電事業へのコミットメントを強化する」と述べた。

エレクトロラックスは、米ワールプールに次いで世界第2位の家電メーカー。欧州市場で強固な足場を築いている一方で、米国ではワールプールに後れを取っていた。 (記事: ロイター 2014/9/8)

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着工から14年。今なお美しい

ホームメイドのウェブサイトの「作品紹介」にも掲載させて頂いている愛知県日進市のアーリーアメリカン・デザインの輸入住宅 O邸。ちょっとだけ薪ストーブの煙突も覗いていますね。

実は、この家は起業して最初に建てさせて頂いたおうちなんです。ですから、着工から14年、竣工(完成)から13年の月日が経ちました。家の正面には、玄関兼用のルーフ・テラス(デッキ)が大きくせり出し、その下屋の軒にはハート型の連続飾り(オーナメント)が並んでいて可愛らしいでしょ。

真っ白な外壁材は、カナダの木質系ラップサイディング「Canexel」。この外壁材は塗装された商品なんですが、素材自体の保証は25年。塗装も15年の保証がなされています。

だから、サイディングの板のつなぎ目に薄い汚れの付着が見られますが、塗装の劣化は全くと言っていい程ありません。勿論、新築から一度も塗り直しをしたことはありませんよ。これは、10年で塗り替えが必要な国産サイディングと比べて格段に耐久性が違うということを意味しています。

どういった塗料を使って作られているのかは企業秘密でしょうが、何とも不思議ですねぇ。この記事を読んで頂いている方の中には、このサイディングを使ってみたいという方がいらっしゃるかも知れませんが、一つだけ条件が存在します。

それは、防火・準防火地域では使用が制限されるということです。あくまでカナダの木質系の材料ですから、国内で防火認定のない状況では下地に余分な防火材を使用しない限り建築許可が下りません。そういった制限を受けない敷地に家づくりをご計画されているのなら、是非ご採用頂きたいと思います。

でも、皆さんに覚えていて頂きたいのは、家の寿命や価値は材料の問題だけではないということ。それらの大部分を占めるのは、普遍的で美しいデザインなのです。愛着は感動しなければ湧いてこないですし、メンテナンスして大切に守っていこうという気持ちは、そこから生まれてくるのです。

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

<作品紹介>: 伝統的なアーリーアメリカン ~O邸~

<関連記事>: 木質サイディング Canexel (2007年11月14日)

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クラッド・サッシは、メンテナンスを!

今年の夏は、やたらに雨や曇りの日が多い天気となりました。木製の輸入サッシにとっては、非常につらい状況でした。

アンダーセン社のクラッドサッシのような木製窓は、外側は樹脂(他社の場合、アルミ)ですが、建具(サッシュ)や窓枠の下側や上側、その両サイドまで樹脂が覆っている訳ではありません。だから、うちの窓はクラッドサッシだから雨でも平気なんて思っていると、そのうちそういった部分に水が入り込み、劣化や腐れが発生します。

ウッディで美しいデザインのインテリアにする為には、必修とも言える木製サッシですが、まめな窓明けによる乾燥が大切です。でも、こう天気が悪いとそれもままなりませんね。

あと、外側の樹脂にしても一体成型で作られてはいませんから、その継ぎ目の箇所やガラスと接する部分は防水性が悪くなる恐れが生じます。樹脂の下はすぐ木ですから、放っておくと腐れの原因にもなりますので、3~5年に一度くらいご自身で窓の点検を行って下さい。

もし隙間が空いていたり、様子がおかしかったりするようなら、防水の為にコーキングを打つなり、ウェザーストリップ(パッキン材)を交換するなりすべきです。窓からの雨漏りが原因で、構造部分まで劣化してしまうなんて話は少なくありません。

そんな時、頼りになるのが私たちのような輸入住宅ビルダーです。数あるパッキン材の中から、その窓に適切な部材を選び出し、特殊なコーキングも駆使出来ます。ただ、まずは自分自身でやってみることも大切ですから、トライしてみることはいいことです。

そして、最も木製サッシや木製ドアで大切なのは塗装です。一般的には室内用のニスのような塗料を塗るのが一般的ですが、耐候性や防水性がないばかりか、本来木が持つ呼吸作用を抑制してしまいます。

そうなると、木が無理に塗膜を破ろうとして、塗装に細かなひび割れを発生させます。この場合、全く塗装の意味がなくなってしまうのです。

だからこそ、クラッド・サッシのような木製の窓や玄関ドアには「Para ティンバー・ケア」のような屋外木部専用塗料を塗って下さい。美しさを保つ為には新築時に塗ることが一番ですが、補修やメンテナンス用としても十分効果を発揮します。

耐候性や防水性に優れ、木の呼吸作用を止めない安全な水性塗料「Para ティンバー・ケア」。油性塗料のような嫌な臭いもなく、自然オイル塗料のように頻繁な塗り直しも必要ありません。是非一度お試し下さい。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。塗料の購入や施工をご希望の方は、お問い合わせ下さい。

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レンガ積みでもメンテナンスは大切です

このお宅は、私共が会社を興してすぐに建てさせて頂いた輸入住宅です。ですから、新築からもう13~14年経っている訳ですが、レンガ積みの外壁の美しさは当時と殆ど変っていません。

アンティークな雰囲気のあるレンガを使ったということもありますが、デザインの変化や機能・強度の劣化がないという点では100年の耐久性も嘘ではありませんね。

ただ、こうして造られた輸入住宅でも全くメンテナンスが必要ないかと言えば、そうではありません。屋根の軒や軒下は、サイディングに塗装したものが使われていますし、雨樋も塩化ビニールのものであれば、劣化してきます。

雨樋については、現在私たちはアルミ製のものに焼き付け塗装を施したものを使っていますから、メンテナンスはそれ程必要ないと思いますが、軒材については、どうしても定期的な塗装が必要となります。でも、外壁全部を塗装したり、将来張り替えたりすることを考えたら、随分経済的ですよね。

そして、レンガ積みの場合、窓の上のレンガを受ける為に鉄で出来たアングル鋼が窓上に入れてあります。これもいずれ錆びてきますから、一緒に塗装をするようにしましょう。また、窓周りの防水の為に、コーキングを周囲に入れ直すことも忘れずに。

それと屋根についてですが、私共では30~40年保証という北米製のアスファルト・シングル屋根材というものを使っていますから、当面メンテナンスをすることはありませんが、カラーベストのような塗装された屋根材であれば、軒と同時期の10年毎に屋根の塗り直しも必要です。

メンテナンスせずに、出来るだけ長く使える素材を用いていますが、全てが永久にメンテナンス・フリーとなる訳ではありません。色や機能に変化が生じたら、それはメンテナンスのサインです。早めに対処して資産価値を高める努力をしていって下さいね。

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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玄関ドアの防犯対策

輸入住宅には、ステンドグラスが入った輸入の玄関ドアは、必修アイテムと言っていいだろう。また、木製ドアも素敵だけれど、耐候性があって美しいグラスファイバーで出来たこうしたドアもなかなかいいものである。

ただ、輸入の玄関ドアには、一つだけ弱点がある。それは、生活習慣の違いによるところが大きいのだが、アメリカでは外部ドアは内開きというのが当たり前なのだ。

内開きの場合、ドアがぶつかる戸当たり(ドア枠)は、ドアの外側に位置するから、枠に隠れて外側からはドアのラッチは全く見えない。つまり、ラッチをこじ開けてドアを開放させるということが難しいように出来ているのだ。

でも、外開きの場合は、ドアとドア枠との隙間が屋外から丸見えになってしまう為、セキュリティの問題が発生する。こういう場合、ガードプレートを付けてラッチ部分を見えなくするか、鍵をもう一つ付けてダブル・ロックにするかしないと侵入のリスクが大きくなる。

勿論、写真のように両方を施工するのが一番なんだが、物理的に無理な場合もあるので、臨機応変に対策を打って欲しい。輸入住宅のセキュリティ対策でお困りの方は、お問い合わせ下さい。

<関連記事>: 輸入玄関ドアの安全対策 (2012年2月4日)

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