お知らせ : ページ 321

ウェイン・ダルトン社製ガレージ・ドアの不具合

静岡県の方から、Wayne-Dalton社のガレージドアのスプリングが切れて動かないとの相談を頂きました。

トーション・スプリングがチューブの中に入っているSpring Tubeのタイプのようですから、トルク・マスター(Torque Master)シリーズのものではないかと思います。スプリングが露出していないですから、見た目がすっきりしてきれいですが、その分スプリングを交換するには手間が少し掛かります。

ウェイン・ダルトン社は、アメリカのメーカーとしては日本でも名が知れた会社ですし、商品のデザインもなかなかいいものを持っています。でも、いつも開け閉めするガレージ・ドアの消耗は、どこのメーカーのものでも同じですから、10年くらいでスプリングやワイヤー・ケーブルは交換した方がよさそうですね。

また、ドアのバランスが崩れて傾いたりしていると、モーターにも余分な負荷が掛かりますから、出来れば5年くらいでバランス調整して頂きたいものです。そうしないと、電動モーターの方も交換しなきゃいけなくなってしまいますから・・・。

この件については、もう少し情報を整理してから、部品の調達に移行しようと思います。やっぱり適合する材料でちゃんと施工することが、長持ちや安全につながりますからね。

<関連記事>: トルク・マスターは、交換が大変 (2017年1月12日)
<関連記事>: トップパネルが破損したガレージドア (2017年3月4日)

新築でガレージをご計画の方や輸入住宅のメンテナンスでお困りの場合は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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雨染みがあるペラ社製木製サッシ

Pellaのダブルハング窓のアッパー・サッシュ(上側の建具)に雨漏りがあるとのことでご相談を頂きました。

写真を見る限り、まだひどい状況にはなっていないようですが、今のうちに対処しておかないと、木が腐ってきて最悪交換ということにもなりかねません。このサッシは、アルミクラッドですから、外枠のアルミ部分やアルミ枠とガラスとの間に隙間が出来て、そこから雨水が木部に侵入した可能性があります。

ですから、そうした部分に防水コーキングを打って、雨の侵入が続くかどうか調べてみる必要がありますね。ローワー・サッシュ(下側の建具)には、異常がないということですから、恐らくそれで解決するとは思います。

ただ、コーキングが切れてきたり、アルミ枠が開いてきたりすれば、また隙間が生じますから、定期的に状態をチェックしていかなければいけません。そういう地道な努力があれば、いいものを長く使って頂けるのが輸入住宅のいいところです。

万一、既に木が腐ってきてしまっているサッシや雨水が入り込んでペアガラスが内部結露している窓があるおうちは、早めに交換するようにして下さいね。また、木部の防水には、パラペイントの木部専用防水塗料ティンバー・ケアをお使い下さい。

輸入サッシのメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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補修するだけでは、解決しないかも?

以前、アルミクラッドのドアが腐ってきているという記事を書かせて頂いたマーヴィン社製のフレンチドア。

私たちは、窓を交換するようにお勧めしたのですが、この家を建てた建築屋さんがドアの腐った木部を交換しアルミの外パネルを元の状態に戻すという修理を提案してきました。

見た目も変わらず安価に直せるという状況がいいということで、結局うちにご依頼頂かなくなりました。そして、先日どうなったか様子を見に伺ったのですが、このようにきれいにドアが直っていました。

ただ、よく見るとドアの下枠とボトムシルとに隙間があるようですし、ドアの下に取り付けてあるボトム・ウェザーストリップ(パッキン材)もところどころ破れたままになっています。

確かにドアの見た目は元通りになりましたが、不具合を起したドアの基本構造が改善されない状況では、何れまた内部で結露を起したり雨が侵入したりするでしょうから、安易な修理はどうなのかなとも思います。

私の予想と違って、これで問題解決となるといいんですが、さてどうなるでしょうか。輸入サッシや家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: ここまでいったら、交換です (2015年2月7日)

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スマートロック Kevoの取付けと登録設定

昨日、愛知県西尾市にお住まいの輸入住宅のお客様から、クイックセット社の輸入玄関ドア用スマート・ロック「Kevo」(キーボ)を付けたいというご依頼を頂き、施工をしてきました。

本体の中のモーターでデッドボルト・ラッチを開閉させますから、ドアに明けられた取付け穴の位置が少しでもずれたりしていると、モーターに負荷が掛かったりしてうまく作動しないこともあります。

今回の玄関ドアは、今まで違うメーカーのデッドボルト・ロックが取付けてあった為、部品の位置が微妙に違っていて、ドアに明いた穴を現場で加工したり、ドアの位置調整をしたりして何とか取り付けることに成功しました。

アマゾンなどのネットでKevoを購入する方もいらっしゃると思いますが、取付け前の作業なしでは難しいことも多いでしょうから、工具や知識を持った輸入住宅のプロに依頼する方が賢明だと思います。

そういった意味では、急がば回れの如く、商品と施工の両方でお願いする人の方が逆に安上がりじゃないでしょうか。ドア・ロックはセキュリティに関わりますから、無理に取り付けてすぐに不具合が起きたなんてことも避けたいですよね。

iPhone等のスマートフォンでKevoを開閉する為には、写真のようにスマートフォンをKevoに登録認識させる必要があります。また、スマートフォンを持っていない年寄りや子供さんの為にFOBキーという付属のタグ・キーを登録すると、FOBキーを持っている人もKevoを開閉させられるようになります。

こうした一連の設定作業をやって、ようやくKevoが使えるようになりました。ガラケーしか使っていない私たちにとっては、昨今のハイテクには付いていけないですが、英語の説明書を確認しながらの取付け作業というローテクは、全く問題ないですね。

こうしたデザインの建築やKevoをご希望の方は、ご相談下さい。

<関連記事>: 鍵を差さないスマート・玄関ロック 「Kevo」 (2013年11月10日)

追加情報: 第二世代のKEVOは、スマホ接続の改善がなされたようです。但し、第一世代のものに付属していたFOBキー 1個は付属されなくなりました。また、取付けの説明書なども製品内には入っていません。ですから、取付け方法(英語)はKwiksetのHPからダウンロードする必要があります。

尚、私たちからご購入頂いたお客様には、取付け方法を日本語訳したコピーを差し上げています。これだけでも、購入頂くメリットがありますよね。(2018年12月28日)

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洗面カウンターのリフォーム

今回、他社で施工した輸入住宅の洗面カウンターまわりを私たちがリフォームしました。

ラミネート樹脂を張った木製カウンターに穴を明けて、陶器の洗面ボウルと水栓金具をその上に載せた作りだったのですが、壁際のバック・スプラッシュが木製で防水処理をしていない状態だったので、ご覧のようにどんどん腐ってきてしまいました。

バック・スプラッシュだけならいいのですが、その下の木製カウンターもラミネートされていない小口に水が入り、こちらも同様腐っています。ですから、以前はカウンター下へ壁伝いに水が随分漏れた状態だったと思います。

そこで私たちは、まずカウンターとなる板に、予め防水塗装のティンバー・ケアを塗っておき、その上からタイルやボウルを載せました。

また、カウンターのバック・スプラッシュもローマン模様のタイルを使い、その周囲やコーナー部にも防水コーキングを処理しておきました。

そして、貝殻デザインに形作られた洗面ボウルの上に輸入の水栓金具を載せたことにより、蛇口からの水の下垂れがボウルの上に落ちるだけで、カウンターには落ちないように施工したのも気遣いです。

真っ白で清潔感溢れる洗面カウンターは、なかなかいいと思いませんか?きっと、これからはトラブルもなくなると思います。適切な材料と適切な施工、そして美しいデザインを提案してこそ本物の輸入住宅ビルダーです。

新築をご計画の方や家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

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グリーンの軒は、どうでしょう?

イエロー・ブラウンのレンガ積み外壁と青い空。そして、鮮やかなグリーンで縁取られた屋根。

これは、先日外装の塗り直しを行った名古屋市天白区の輸入住宅 H邸です。アース・カラーが、このおうちのメイン・テーマですから、グリーンの軒(のき)は、その象徴的な存在かも知れません。

黒や茶、白色の軒が多い日本の住宅ですが、こういう遊び心も楽しいですよね。勿論、そのうち気が変わったら、別の色で塗ればいいのです。そういう気持ちで塗り替えすれば、ずっと愛着のある住まいでいられるような気がします。

さて、皆さんのおうちはどんな色で外装を塗るのでしょうか。よかったら、美しいパラペイントの外装塗料も使ってみて下さいね。

こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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きれいに咲いた庭のサツキ

うちの裏庭(裏庭と言ってもただの狭い通路ですが)でサツキが咲いていました。赤いサツキの花が多いですが、うちには白いサツキも咲いています。

ついこの間までコートを着ていたのに、今日なんか初夏の陽気です。いや~、車の中は熱帯ですよ。そして、この時期になると毎年思いだすのが、シロアリさん。

サツキが咲く時期になると、羽アリがコロニー(巣)から大量に抜け出して、繁殖場所を別のところに求めに行きます。大方の羽アリは、いいところを見つけられず死んでしまうのですが、運のいいやつは腐りかけの木や湿気った場所を見つけてコロニーを作ります。

もし皆さんの家の周りや家の中に大量の羽アリが発生していたら、異常がないか調べてみましょう。1匹や2匹しかいないというなら、どこか別の遠い場所に巣くっていたということかも知れませんが、何百匹も見かけたら巣は近いと思って下さい。

勿論、家の床下や家の中、家の基礎の周りでなければ、恐れることはありません。シロアリは、土のあるところでセルロースを分解する役目を負っていますから、庭にいても悪者扱いする必要はありません。

ただ、木造の家の構造体に巣くうことだけ、注意して下さいね。(鉄骨やRCの家でも木を使っている部分がありますから、そこは注意が必要です)

あと、この時期以外に羽アリが飛翔することはありませんから、その他の時期は基礎回りに土から上がってくる蟻道だけを見ていれば、大方大丈夫だと思います。万一、既にシロアリさんが侵入してしまっていたら、その際はちゃんと駆除しなければいけませんよ。

シロアリや家のことでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

<関連記事>: 薬剤でのシロアリ予防はあり得ない。最高の予防は目視! (2013年1月4日)

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木製ダブルワイド・ガレージドア

このガレージドアを持つお宅は、名古屋市天白区で2002年に竣工したレンガ積み輸入住宅 H邸

新築から13年も経つのに、イギリスの納屋風のドア・デザインはその美しさを保ったままです。

一見すると横引きか開きのような感じのドアですが、実は巻き上げ式のオーバースライド・ドアなんです。車2台を並べて止められるだけのワイド・サイズを持つビルトイン・ガレージ。4.8mもありますから、ゆっくりと持ち上がっていく姿は、迫力満点です。

素材は、腐りにくいと言われるシダー(米杉)で出来ているのですが、軽くて柔らかい性質ですから強度を出す為に裏板が付けられています。

また、木の塗装には、パラペイントのティンバーケアを用いています。だから、13年もの長い間風雨に曝されていても、これだけ状態がいいという訳です。これだけ大きくて幅のある木製ガレージですから、耐久性や強度の面でいろいろ工夫がされているんですね。

こうしたデザインのガレージや建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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着工のご挨拶

昨日は、すごい雨でしたねぇ。

今日からうちのスタッフの息子さんの家のリフォームが始まるので、その前にご近所さんに挨拶回りをしに行ったのですが、丁度本降りになっていた時に現場に着いて
しまいました。

止み間もあったんですが、タイミングが悪すぎですね。まあ、雨降って地固まるってことで良しとしましょう。

挨拶回りは通常アポなしですから、留守を見越して簡単な挨拶状と粗品を用意していきます。これをポストに入れておけば、直接お会いしなくても最低限の礼節は守れますからね。

今日からお庭の要らないものを撤去する作業を開始します。さて、純和風なおうちが、如何に格好よくなるでしょうか。乞うご期待。

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アンニュイな夕暮れ

アンニュイとは、「ものうげな」様子を言うのだそうだけれど、丁度そんな感じをイメージさせてくれるインテリアが、これ。

遠くに見えるビル群を下にして、高層階にこんな渋いデザインをもってくるところがアメリカらしいですね。日本人の普通のインテリア・コーディネーターなら、おそらくシンプル・モダンへと舵を切っているんじゃないでしょうか。

壁は、抹茶に小豆の茶色を加えたような色のドライウォールの塗り壁。そこに当たる光は、フィラメントから発せられるオレンジ掛かった白熱光。だから、光が当たった部分だけ、壁が淡い黄緑色に変わります。

このインテリアの暗さやドライウォールのマットな塗装が、こうしたアンニュイな雰囲気を醸し出しているのは間違いないですね。ダークな木枠で作られたカットガラスの鏡やアクセントとしてもお花もこのインテリアにはマッチしていると思いませんか?

日本でもこうしたデザインの施工が出来る輸入住宅ビルダーが、増えてくることを望むばかりです。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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