お知らせ : ページ 321

足元の邪魔にならないドア・ストッパー

ドアが壁に当たらないようにする為のドアストッパー。

普通は壁際の床の上に取り付けますが、ひょんなことでつま先をぶつけてしまったり、床のお掃除の際に邪魔だったりしますよね。特にルンバのようなロボット掃除機にとっては、難敵と言っても過言ではありません。

そこで登場するのが、北米製のドア・ヒンジ取り付け型のドア・ストッパー。ヒンジ(蝶番)の心棒をドア・ストッパーの穴に通して取り付けます。

ドアの開き具合(角度)は、ネジで調整。2つの白いゴムの頭は、一方がドアに当たり、もう一方はドア枠側に当たるように取り付けます。

狭い廊下で足元をすっきりさせたい方には、お勧めですよ。ほんと、欧米の人って面白いものを考えますね。こうしたデザインの資材や建築をご希望の方は、ご相談下さい。

<関連記事>: ドアストップ(戸当り)~ヒンジ取付タイプ~ (2010年1月22日)

<関連記事>: ドアストップ(戸当り)~幅木取付タイプ~ (2010年1月24日)

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: 資材・商品 | タグ: , , , |

破損した網戸の取っ手

輸入の樹脂製サッシ、ミルガード社の掃出しサッシに付いている網戸の取っ手(把手)が破損しているので、新しいものが欲しいという相談を頂いた。

ビスで固定された部分が割れて、引き手が脱落しかかっています。これでは、網戸の開け閉めにも支障がありますね。

国産サッシと違いご覧のように網戸にもロック機能が付いていますから、泥棒さんもやりにくいでしょうが、この状態ではやはり機能しないと思います。

(尚、網戸のスクリーンも国産サッシではプラスチック製ですが、輸入サッシはグラスファイバー製で破れにくいのです)

Milgardの古い窓ですから、同じものが在庫であるかどうか分かりませんが、万一の場合でも何某かの代替部品はあると思います。

輸入サッシのメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: 全く同じでなくても大丈夫? (2015年8月20日)

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , |

自然を残そう!

名古屋でも最近、名古屋駅地区の再開発で高層ビルの建設ラッシュが続いている。大いなる田舎と称していたが、景気の上向きや2020年の東京オリンピック開催、外国人客の増加などがあってか、駅前の都市部だけは都会の様相を呈している。

でも、名古屋って車で30分も走れば、田んぼが広がる田園地帯が至る処に存在する。(だから、田舎って言うのかも知れませんが・・)

先日お休みの日に、ラムサール条約で有名になった藤前干潟に行ってきました。ここは、名古屋港に注ぐ河川が海へとつながる汽水域で、干潮ともなると餌を食べにたくさんの野鳥がやってくる。

ここも名古屋の中心部から車で30分もあれば、来られる場所です。平日でしたからお客さんはまばらで、無料の望遠鏡も見放題。ゆったりと流れる時間を過ごしたのは、久しぶりです。

また、防風林として植えられた松林を通る風も清々しい日でした。本当にこの干潟を埋め立てなくてよかったですね。建築もそうですが、やっぱり自然のものに囲まれて生活出来るのは、人間にとってかけがえのないもののような気がします。

工業製品のように直線的で正確に造られる建物も否定はしませんが、自然素材で手づくりされた家は心も体も癒してくれると思います。

こんな田舎の風景のような輸入住宅を造りたいものです。私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: 健康・安全 | タグ: , , , |

自然素材は、手が掛かる

よく、いいものは長く使えるという言葉を耳にする。

確かに末長く使っていきたいと考えたら、本物でなきゃいけないと思うのだけれど、そうするには条件があるのです。

いいものという意味は、何もメンテナンスをしなくても悪くならないものという間違った考えの人もいるようですが、決してそういう意味ではありません。いいものとは、愛着を持って手を掛ければ、長く使えるばかりかその価値も増していくというものなのです。

私たちが手掛ける輸入住宅を含めて、高級住宅を謳う日本の住宅メーカーは、自然素材を多用するから長寿命であるかのようにPR・宣伝するところもあります。でも、実際のところ自然素材というものは、人に癒しや豊かさを与えてくれる反面、繊細で壊れやすく手を掛けなければすぐに傷んでくるものなのです。

例えば、革張りのソファ。フェイクのビニール・レザー(塩ビ)に比べて価格は5倍以上する高級品だが、それを長く使おうとすれば、定期的に革用の油を塗らなければなりません。それを怠ると、10年もしないうちに革の表面がひび割れてきて革を張り替えるか、ソファを買い替えるしかありません。

でも油を塗って手を掛ければ、その寿命は長くなり、趣きも増してくるのです。

写真の木製の玄関ドアも同じです。木の温もりや重厚感、豪華さの何れをとっても国産のアルミドアでは太刀打ちが出来ません。

また、定期的に塗装を塗り直し、風雨に曝されて歪んだ状態を修正し、すり減ったドア・ヒンジや気密パッキンを新しくすることで、その素晴らしさを維持していくことが可能となります。

アルミドアなら、20年経とうが外観的にはそれ程手入れは必要ないように見えるかも知れません。でも、きっと100年経った時にアルミドアの付いた住宅は姿を消し、手入れをした木製ドアの輸入住宅は生き残っていると確信しています。

そこには、素材のよさと優れたデザインがあるからです。古いロレックスやフェラーリが、部品を交換し、修理を何度もされて大切に長く使われることをよく考えてみて下さい。

本物であることと、それを維持していこうという愛着や覚悟の両方があってこそ、価値あるものが次の世代の日本に残るのです。そういうものを私たちは造っていきたいと思います。

私たちの考えや建築に共感され、新築やリノベーションを希望される方は、ご相談下さい。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: 資材・商品 | タグ: , , , , , , |

給排水管も使っていれば水漏れします

漏水した2階の給水管を、1階の天井を剥がして調査しました。

この輸入住宅は、ホームメイドを設立する前に勤めていた工務店が施工したものですから、もう築20年近くが経ちますが、細かなメンテナンスを含めてずっとお付き合いを頂いています。

今回は、床下から2階へとつながる給水配管が、どこかで緩んで水が漏れ出したというものでした。

私たちが施工する最近のおうちは、架橋ポリエチレン管を使った配管ユニットが用いられます。これは、管を接続するジョイント部分もワンタッチで差し込んで抜けなくなるという密閉性の高い配管になっていますから、水漏れすることはあまりありません。

それでも配管ユニットの前後の部分(屋外の水道管との接続や末端の水栓金具への接続)では、どうしても弱点が残ります。

蛇口をひねれば給水管内の圧力が急に下がります。そして、使い終わって蛇口を閉めると給水管内に強い圧力が掛かります。それもキッチンと洗面、浴室と複数同時に水やお湯を使ったりすれば、その変動は非常に大きくなる訳です。

そういうことを繰り返すのが日常生活ですから、そのうち給水管の接続部分のどこかが緩んで水漏れを起こすことはよくあることです。ただ、配管の殆どが壁や床下に隠れている状況ですから、水漏れを起こさない限り、こういう問題を事前に見つけることは難しいのが現実です。

日頃水道を使っていて、何かいつもと違う感じがしたら、早めに私たちのようなビルダーに相談して下さいね。早めの対処が、被害を最小限に留めます。

そうそうこの輸入住宅は、塗装したドライウォールの天井ですから、石膏ボードで穴を塞いで再度塗料を塗れば、比較的簡単に元通りになるのが不幸中の幸いでした。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , , , |

錆び付いたケースメント窓の金具

クランク・ハンドルをクルクル回すと、横に開くのがケースメント(縦すべり出し窓)、下側が開くのがオーニング(横すべり出し窓)です。

こうしたサッシには、ギアやアームが付いたオペレーターと呼ばれる金物が取り付けられていますし、建具(サッシュ)の滑り出しをサポートする金属のヒンジやトラック・レールといった部品も必要です。

今回ご相談頂いたのは、輸入のケースメント(ケースマスター)の金物が経年劣化を起して、錆び付いたり脱落したりして開閉に支障をきたすようになったので交換したいというものでした。

写真は、サッシの下端に取り付けられているオペレーター類を写したものですが、随分錆が出ているのが分かりますね。建具の内側に緑色の藻のようなものも付着していますから、陽の当たらない室内の湿気が多い部屋の窓だったのかも知れません。

こういう場所は、出来るだけ窓を開けて通気を促し乾燥させることが大切です。そうすれば、もっと寿命も長くなると思います。

こうした部品は、どこの輸入サッシ・メーカーも共通したものを使っていますから、アメリカやカナダから窓用の部品を調達するのは比較的簡単です。

ただ、窓の大きさや種類によって、部品の大きさや形状もいろいろありますから、それらを特定する作業に時間が掛かります。面倒な作業ですが、それを怠っては正しい部品を手に入れられないですから、地道な努力と経験が必要です。

輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , |

ペラの掃出しサッシ部品

防火対応のアルミクラッド木製サッシで有名なペラ・ウインドウ。

防火認定を受けたアルミクラッド・輸入サッシは、マーヴィン社のものもありますが、ペラ社はその先駆けと言えるかも知れません。写真は、Pellaの掃出しサッシのドアのロック部分。

穴の中にある金属のラッチが飛び出してきて、ドア枠側のストライクに引っ掛かって鍵が掛かるという仕掛けですが、穴をカバーするプラスチック部品が外れてしまうというトラブルがありました。

こうしてテープで仮に付けておけば使えますが、見栄えがどうも悪いですし、そのうちテープが外れてしまえば取れてしまうかも知れません。大した部品ではありませんが、おうちの愛着や寿命を考えれば早めに修理していつもきれいに保つことが大切です。

輸入するには少々時間を頂きますが、どこの窓メーカーの部品でもちゃんと調達出来ますからどうぞお問い合わせ下さいね。尚、生産中止などで調達不可の場合もありますから、その点予めご諒解下さい。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , |

輸入サッシ・メーカー不明の窓部品

滋賀県にお住まいのお客様から輸入窓のバランサーが手に入らないかといった相談を頂きました。

こちらのバランサーは、下の建具(サッシュ)だけが開閉するタイプの上げ下げ窓に使われるチャネル・バランサーと呼ばれるもので、私のところにもミルガードやインシュレート、ジェルド・ウェン、プライジェムといった樹脂(PVC)サッシ用に欲しいという問い合わせがございます。

部品のデザインとしてはほぼ同じようなものですが、細かな部分で違いがありますから、そうした点も写真で確認しながらの手配となります。

安易に同じだと思って取付け出来ない商品を調達してしまったら、大変なことになりますからね。でも、最近供給されている新しいバランサーが、古いバランサーとデザインが変わっていることもあるんです。

メーカー曰く互換性があるから大丈夫ということですが、それはこちらでは判断出来ませんから、北米にいちいち聞くしかありません。

この不具合のあるバランサーは、外見上の問題はないようですが、糸が伸びたまま元に戻らないといった感じのようですね。錆び付いたバネが長年の使用でバカになってしまったのか、糸を巻き取る為の滑車がうまく回らなくなってしまったのかも知れません。

何れにしてもこの状態では、バランサーの力を利用して窓を開けることは難しいので交換が必要です。私たちなら、どこのサッシ・メーカーか分からなくても部品の形状やバネ強度を確認出来れば、新しい部品は調達出来ます。

輸入住宅を建てた建築屋さんに聞いてもどこのメーカーのどういった品番のものか分からないということは、よくあることです。こうしたきめ細かなサービスがあるから、多くのお客様が私たちの処で家づくりをして下さるのだとも思います。

輸入住宅の新築やメンテナンスをお考えの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , |

エプロンフロントシンク

昨日、キッチン・シンクや水栓金具で有名なKohler社の方に来社頂いた。

コーラーと言えば、プレーリー・フラワー・デザインの花柄の洗面ボウルやベーカーズ・フィールドという名前のホーローのキッチン・シンクなんかが思い出されます。コーラーのこうした製品は、輸入住宅では一時期定番といった感じでしたね。

今回、来社頂いた際にカタログも頂き、その中から写真のキッチンシンクをご紹介したいと思います。

通常シンクは、カウンターの上から載せるオーバーカウンター型やカウンターに穴を明けて下から取り付けるアンダーシンクが一般的ですが、これはシンク・キャビネットのエプロン部分を切り取って、前面から差し込むというエプロンフロントシンクと呼ばれるタイプです。

昔の理科室的な感じもしますし、フレンチ・カントリーなクラシック・キッチンにもピッタリです。

シンクの開口に合せて、キッチン・カウンターを切り込まなければいけませんし、キャビネットにも細工を施さなければいけません。ですから、これをやるのは結構な手間が掛かりますが、国産のシステム・キッチンでは表現出来ないデザインが魅力です。

大きな鶴首の輸入のキッチン水栓も、実験室っぽくていいですね。こうした美しいデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

また、キッチン・シンクの下記プロモーション動画もご覧下さいね。

コーラー社キッチン・シンクの動画:

<関連記事>: コーラー社製エプロンフロントシンク (2017年11月10日)

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: 資材・商品 | タグ: , , , |

大理石デザインの壁仕上げ

写真では分かりにくいかも知れませんが、日進市のとあるお客様に大理石で出来たような壁の塗り替えがしたいので、同じ仕上げが出来るかという相談を頂きました。

ご覧のように、大理石のような斑なテクスチャー模様が描かれている上に、表面がプラスチックのようにツルッとした感じで固くなっています。(壁のコーナー部分が、光に反射して光沢が感じられるのが分かりますか?)

恐らくイタリア製の輸入の左官材を塗った上にワックスのようなものを塗り重ねてコーティングがなされた内壁仕上げと思われます。こうした仕上げは、国内のご家庭では滅多に見られないですが、結婚式場やホテルのような施設や店舗で若干施工してある所があるくらいだと思います。

このグラデーションにも似たデザインは、本物の大理石の粉を混ぜて作られているそうですから、凄いですよね。北米でもフォー・フィニッシュ(Faux Finish)と呼ばれるドライウォールの装飾壁を施工することがありますが、欧米の人たちは面白いことを考えますねぇ。

ビニール・クロス張りはやりたくないというあなた、お金は掛かりますが、こんなインテリアを1部屋だけでも施工してみませんか?こうしたデザインの輸入住宅をご希望の方は、ご相談下さい。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: ドライウォール | タグ: , , , |