お知らせ : ページ 20

強く下げないで

大阪府のお客様のおうちに伺って、ダブルハングサッシの建具交換をしてきました。

輸入窓は、アンダーセン(Andersen)製だったのですが、ダブルハング以外にも写真のような不具合がありました。

ケースメントサッシのロックなんですが、サッシを閉めてロックレバーを下げると鍵が掛かる仕組みなんですが、そのロックレバーが根元の方で折れてしまっていました。

窓枠内に内蔵されているロック金物にレバーを差し込んでロックの開閉を行うのですが、レバーも僅かしか差し込めなくなっています。その僅かな差し込みを利用して、何とか鍵を掛けることが出来るのですが、それも危うい状況になりつつあります。

ロックレバーは鋳物で出来ている為、強い衝撃や曲げには弱い性質がありますから、無理に上げ下げしようとすると途中で割れる恐れがあります。

ですから、サッシの開け閉めが固くなってきたり、閉まり方が悪くなってきたりして、ロックが掛けづらくなってきたら、専門家に調整をお願いして頂きたいと思います。

ただ、ロックレバーは、メーカーが交換部品として常に供給してくれる体制にありますから、壊れても心配することはありません。でも、やっぱり破損すれば気持ち的に落ち込みますし、手に入れるまで防犯上も気になりますから、大事に使うことに越したことはないですね。

<関連記事>: これが折れたロックレバー (2025年1月29日)

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バネだけの交換は出来ません

愛知県のお客様から、輸入玄関ドアの室内側レバーが壊れてしまったというご相談を頂きました。

輸入のハンドルセットは、カナダ ワイザー(Weiser)製。

写真は、玄関ドアの室内側ですが、ハンドルセットのデッドロックは国産のゴール(GOAL)製に取り換えられ、ドアレバーはバネが切れて垂れ下がった状態になっています。

屋外側のハンドルは、取り敢えず正常な状態ですから、室内側のレバーさえ直れば元に戻せるのですが、輸入のドアノブはバネだけ取り寄せるということが出来ません。

基本、全交換ということになる訳ですが、それはバネ以外の部品も経年劣化で金属疲労を起こしているという判断から、バネだけ交換してもすぐに別のパーツが壊れてくるというメーカーの考えです。

ただ、古いワイザーの玄関ハンドルは、全く同じデザインのものが存在しません。

ですから、ワイザーの違うシリーズのものを使うか、別のメーカーのものを採用するかのどちらかになるのですが、出来るだけ国内でも交換部品が手に入りやすいメーカーのものを使いたいと思います。

何れにしても、様々なデザインや寸法のものの中から、お客様に好みのものを選択して頂き、早めに調達の段取りをする予定です。また、交換がきれいに出来ましたら、ブログ記事でご紹介致します。

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結構高価な金物です

東京都のお客様から、輸入のスライディングパティオドア(掃出しサッシ)に付いているロック金物の部品が欲しいというご相談を頂きました。

輸入窓はメーカー不明ですが、高級なアルミクラッド木製サッシが使われているようです。(後に、ハード(Hurd)製と判明しました)

写真は、ドアを開けてドアの木口(こぐち)周辺のロック金物ですが、3ポイントロックと呼ばれる防犯性が非常に高い構造のものが使われていて、こうしたマルチロックは高級な仕様の掃出しサッシにしか使用されません。

写真だけで直に現物を確認した訳ではありませんが、破損した箇所はロックケース本体であろうと思います。

ただ、お客様からは、その周辺の金物類も同様に古くなってきているだろうから、ハンドルやロックシリンダーを含めて、交換出来るものは全て交換したいというご希望を頂きました。

このシステムの金物は、高級サッシにしか使われておらず、交換部材となるものも限られている為、北米から調達するのも結構大変です。

それでも、その多くがまだ生産されている状況のようですから、今のうちに交換部材を手に入れて、新しくすることは将来的にもいいことだと思います。

また、ロックが壊れた原因は、ドアの建て起こしに問題があることだと思いますので、部材の交換と同時にドア調整を行うことが大切です。

<関連記事>: 一式調達しました (2025年5月9日)

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ガラスが割れたら、どうします?

東京都のお客様から、輸入の玄関ドアに付いているステンドグラス入りのガラスが割れたので、直したいというご相談を頂きました。

輸入ドアは、スタンレー(Stanley)製のスチールドア。

通常、ステンドグラス入りのガラスは、ステンドグラスを中に入れてその外側と内側から強化ガラスでサンドした3重ガラスで出来ています。写真はドアを屋外側から撮ったものですが、外側の強化ガラスが割れて粉々にヒビが入った状態になっています。

車の飛び石か鳥のバードストライクといったことが原因だと思いますが、屋外側のガラスが割れてもステンドグラスや室内側の強化ガラスは影響がない為、雨や外気が流入することがないですから、暮らす分には支障がありません。

ただ、このまま放置しておけば、空き巣等の絶好のターゲットになりやすいというセキュリティ上のリスクもありますから、何とか早く直しておきたいものです。

(泥棒や空き巣は、資産がありそうな家を探していますが、それ以外に家の不備が放置されていたり、庭等の手入れがされていなかったりしていると、防犯対策もズボラだろうと考えるようで、そういう隙のあるおうちを狙ってくるのです)

スタンレーのドアを輸入している商社は国内にはないと思いますので、お客様も相談先がなく困っていらしたようですが、たまたま私の知り合いをご存知で、そこから私共をご紹介頂くことになりました。

ドア用のステンドグラス入り3重ガラスは、なかなか手に入りづらい商品ではありますが、デザインを柔軟にお考え頂けるのであれば、少ないバリエーションから選択してお客様にご提案することは可能です。

ただ、その前に既存のガラスがどのくらいの大きさや厚みがあるのかをちゃんと計測しないと、輸入したはいいがピッタリと取付けが出来ないなんてことにもなりかねません。

ですから、まずはお客様におおよその状況をご確認頂いて、多分手に入るだろうという確信を得た段階で、私共が現場にお邪魔してガラスの実寸法を計測に伺うという段取りで修理を計画します。

<関連記事>: 何か嵌め込み画像みたいですね (2025年6月2日)

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似たものですが、別物です

愛知県のお客様から、洗面にある輸入の水栓金具から水がポタポタ落ちるので、カートリッジバルブを交換したいというご相談を頂きました。

輸入建材を扱っているお店で、新築時にご自身で買ってこられて取付けをしてもらったとのこと。

メーカーや品番は分からないということですが、恐らくヤスダプロモーションという会社が扱っている洗面水栓だと思うということで、交換部品が手に入るかどうか教えて欲しいというご依頼でした。

確かに同じようなデザインのものが、ヤスダプロモーションから販売はされているのですが、少しだけ違う部分があるようです。

写真にはハンドルレバーの白い部分に、「Cold」や「Hot」の文字が付いていますが、ヤスダの製品にはそういう文字はありません。また、本体中央に付いているポップアップのツマミが、ヤスダのものよりも小さいものになっているようです。

水栓金具って、国産でも輸入でもそうなんですが、売れ筋のデザインと思われるものは、どこのメーカーでも同じようなデザインを採用して製品化されます。

ですから、ぱっと見だけではどこの製品かどうかは判断出来ず、装着されているカートリッジバルブ(止水バルブ)もそれぞれのメーカー独自のものとなっていますから、適当に調達しても取付けが出来ないケースが殆どです。

今回の輸入水栓も、恐らく中国や東南アジアで製造された無名メーカー品となりますので、修理を行う場合は本体ごと交換することが必修です。

輸入住宅に使われている資材・設備は、見た目だけで適当に判断しちゃダメですよ。まずは、専門家に相談してみましょう。

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無理くり付けたのかも・・・

愛知県のお客様から、玄関ドアに取り付けられたドアハンドルが破損しているので、交換したいというご相談を頂きました。

室内側のドアレバーは輸入の製品のようですが、屋外側のハンドルはもしかしたら国産のものではないかというデザインです。

ただ、輸入と国産のドアノブでは、構造的に整合性がないと思いますから、どうやってそれをやりくりして取り付けたかは、現場を見ていないので全く分かりません。(お客様からは、メールで写真をお送り頂いただけです)

お客様は中古で輸入住宅を買われたようで、室内側のドアレバーが新築時のオリジナルだとおっしゃっていますから、恐らくですが取付け穴の寸法は輸入のドアノブ用の標準サイズになっているようにも思います。

もしそうなら、輸入のハンドルセットに交換するのは比較的簡単ですが、国産のハンドルを付けた際に何らかの加工・細工がドアに施されているとしたら、交換作業の難易度は急に高くなってしまいます。

勿論、何等かの補修をするといったことも必要でしょうが、もう少し詳しい状況を把握した上で、どう修理を行うかを検討したいと思います。

おうちを売られた前所有者の方も、どこに相談したらいいのか分からず、街の鍵屋さんかリフォーム屋さんに相談して、無理くり国産のものを取付けしてもらったのかも知れないですね。

因みに、北米のドアノブやドアハンドルは、取付け穴の大きさやドアの木口(こぐち)から穴の中心までの距離は規格が決められているので、どんなメーカーのものでも交換・取付けが可能です。

そういった点で、欧米のおうちは何十年経ってもメンテナンスをしていける社会体制が整っているとも言えます。

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熱割れじゃない気がします

岐阜県のお客様から、輸入サッシのペアガラスが熱割れが原因で割れたというご連絡を頂きました。

輸入窓は、ペラウィンドウ(Pella)のデザイナーシリーズと呼ばれるサッシでペアガラスの内側に脱着式のガラスがもう1枚付いているという3重ガラスのFIX(ハメ殺し)窓です。

写真を見ると、周囲のガラスを残してほぼ全体のガラスが飛び散ってなくなっている状況です。

普段あまり触らない窓である為、お客様は昨今の気温差でペアガラスが熱割れを起こしたとお考えになったようですが、熱割れだとするとピシッとヒビが入ることが一般的で、ここまで大きく割れることはないように思います。

私の考えとしては、外の見通しもいいことから、鳥が飛んできてガラスにぶつかったというバードストライクではないかと思います。

勿論、ここまで酷くぶつかったとしたら、窓の下に鳥が気絶して落ちているか、ガラスやその周囲に鳥の羽が落ちているかしているのではないかと思います。

何れにしても、直接現場を見た訳ではなく、あくまで頂いた写真だけで判断しているので、憶測でしかありません。

熱割れにしてもバードストライクにしても自然現象ですから、こればかりは避けようがありません。でも、デザイナーシリーズは既に交換部材の製作をして頂けないサッシですから、同じサイズでアーキテクトシリーズのものを作ってもらうなどの対応をしたいと思います。

その場合は、3重ガラスのサッシではなく、ペアガラスのものになることをご諒解頂かなければなりません。

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レバーも折れたら交換しましょう

愛媛県のお客様から、輸入の掃出しサッシ(スライディングパティオドア)の部品が欲しいというご相談を頂きました。

輸入窓は、サミット(Summit)の樹脂製サッシということですが、ドアのハンドルの脇に付いているロックレバーを交換したいとのこと。

写真がそのロックレバーですが、こちらのものはアメリカで販売されている汎用部品であるようです。

レバー本体から伸びている板状の金属のバーがロック金物の穴に差さって、金物と連動する仕組みになっています。

でも、ドアの建て起こし(水平・垂直・高さ)がずれてしまっていると、鍵が掛からないという状況になってしまい、それを無理に操作することでロックレバーのバーやロック金物が破損してしまうのです。

それをちゃんと調整してからでないと、いくら部品を新しくしてもまたすぐにトラブルになりますから、注意をしなければなりません。

お客様自身がそれを出来るかどうかは分かりませんが、やった経験がないという方であれば、やはり最初は専門家に調整してもらって学習することが一番です。

また、こうした部品が破損してしまうと防犯面でも心配ですから、少しでも変な感じがしたら早めに交換を相談するようにして下さい。

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調達のみのご依頼です

岡山県のお客様から、輸入のダブルハングサッシの部品が欲しいというご相談を頂きました。

輸入窓は、ハード(Hurd)のアルミクラッド木製サッシ。

写真は、ダブルハングの建具を両サイドで吊り上げているバランサーのパーツです。長いバネ部品は、少し先っぽが変形していますが、この先っぽをカットして取付け可能なような形にして使っているそうです。

プラスチックで出来たクラッチシューは割れてしまっていますから、接着剤でくっつけてもすぐにまた割れてしまう為、新しいものに交換が必要です。

そこで、今回私共にクラッチシューの調達をして欲しいというご相談があった訳ですが、バランサーのバネやクラッチシューをご自身で交換出来るというお客様は本当に珍しいと思います。

こうしたものを交換するには、側枠に装着されたジャムライナーと呼ばれる樹脂部材を外さないと出来ません。

殆どのお客様はその外し方も分かりませんし、もし分かったとしてもジャムライナー等を破損させてしまう恐れが高いので、なかなかチャレンジする人はいないと思います。

ご自身で何でも出来るというのは本当に素晴らしいのですが、そういう人の多くは過信し過ぎて無理やり作業をして壊してしまう場合が多々ありますから、慎重且つチャレンジ精神旺盛な人は貴重かも知れません。

そうでない慣れないお客様は、まずは私共のような専門家に修理をご依頼頂いて、その後やり方を覚えたらご自身でやってみるという方法でお願いしたいと思います。

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窓を開け閉め出来るようになりました

愛知県にある輸入住宅の販売物件にお邪魔して、販売前の輸入サッシの修理を行ってきました。

輸入窓は、キャラドン(Caradon)の樹脂製サッシですが、至る処破損していて、予算の範囲内で出来るだけ修理をして欲しいとの要望を頂きました。

写真は台形出窓(ベイウィンドウ)のケースメントサッシなんですが、建具下で支えているウィンドウヒンジが錆びて欠落した状況でしたので、窓を開けることが出来ない状態でした。

また、サッシの上の方に取り付けられていたロック金物は、レバーを持ち上げてロックを解除した時に、そのまま上がった状態を保持していなければいけないのですが、部品の摩耗ですぐにレバーが下がってしまいます。

そうすると窓を閉めた時にレバーの先が引っ掛かってしまい、レバーを上げながらクランクハンドルを回して窓を閉めるという操作を同時に行わないと窓の鍵が閉められません。つまり、窓を開けるのも閉めるのも困難なサッシという状況でした。

今回、私たちは既存のサッシ金物と全く同じものを輸入して、取付けと調整を行った処、見事に開閉するようになりました。カナダのキャラドン社は既に会社がありませんが、こうして適切な部品を取り寄せれば、元通りスムースに動くようになるのです。

皆さんのおうちでも輸入サッシに問題を抱えていたら、私共のような専門家に修理メンテナンスを依頼してみては如何でしょうか?

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