以前東京都のお客様の輸入住宅に玄関ドアのステンドグラスの採寸調査に伺ったというブログ記事を書かせて頂きましたが、昨日無事にガラスの入れ替え及びドアの塗装が完了しました。
輸入ドアは、スタンレー(Stanley)のスチール製玄関ドア。
ステンドグラスの外側と中側に強化ガラスが付いた3重ガラスの構造になっていますが、飛び石か鳥が当たったのか、外側の強化ガラスが割れて粉々になっていました。
採寸調査をした後、アメリカやカナダのメーカーに適合するサイズのものを確認していたのですが、注文後に突然製造中止になったので注文が取り消されるというハプニングがあり、少し値段が高くなりましたが追加分は弊社の負担で違うデザインのものを調達することが出来ました。
写真がそのステンドグラスですが、ドアのサイズにピッタリでしょ。ステンドグラスは銀のリードで様々なデザインのガラス(カットガラス等)が組み合わされているというもので、豪華ではありますが爽やかな印象のあるものとなりました。
ガラス交換に伴い、ドアの塗装も剥げていましたので、ガラス交換に伴いドアやドア枠の塗装も行ったのですが、下塗り1回・上塗り2回、合計3回の塗装を実施した様子が、この写真です。
色はカリフォルニアの青い空をイメージするようなものにしてみましたが、如何でしょうか。あまりに鮮やかで美しいデザインなので、何かの背景にドアの画像を張り付けたような感じに見えますが、写真には何ら加工は施していません。
ガラスの周囲にも防水処理を施してありますから、雨漏れによるドアの不具合も起きないようにしてあります。2日掛かりで手間の掛かる作業でしたが、古いドアでもこれだけきれいに仕上がるのですから、是非皆さんでもやって頂きたいと思います。
<関連記事>: ガラスが割れたら、どうします? (2025年1月21日)
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。
窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。ご使用になりたい場合は、事前にその旨ご相談下さい。