お知らせ : ページ 126

久し振りのお問い合わせ

以前何度かブログ記事にも書きましたが、ピーチツリー(PeachTree)社のドアに採用されていたドアヒンジについて問い合わせがありました。

写真がそのヒンジですが、実は左右の蝶番の大きさが非対称で、尚且つ写真の矢印のところで蝶番が折れ曲がっているのです。

国産にしろ輸入にしろ、ドアヒンジというものは左右の蝶番は同じサイズで、形状も真っ直ぐな板の金属で出来ています。

また、取付穴の位置も左右の蝶番で違うときていますから、これを作った人は相当な偏屈だったのかも知れません。

こんなドアヒンジを取り付けたピーチツリー社も15年くらい前になくなってしまいましたから、その後この特殊なヒンジを調達する先も見つからなくなってしまいました。

そうこうしているうちに、私たちはずっとこのヒンジを探し続けていたのですが、数年前に何とか1社在庫を持っている会社をアメリカで見付けました。

今回のお客様は兵庫県の方ですが、修理の為に随分いろいろな業者さんを探されたのでしょうね。恐らくこの特殊なヒンジを調達出来るのは、国内でもホームメイドだけでしょうから、いい処と巡り会えたかも知れません。

ただ、この商品がいつなくなってしまうかは誰にも分かりませんから、早めに入手しておくことをお勧めします。それにしても、ピーチツリーはマニアックなドアですよね。

他の似た部材を代替に使いたくても、純正品以外全く施工出来ない仕様になっているのですから、本当に厄介です。

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アルミクラッドサッシのグリルピン

こちらは、マーヴィン(Marvin)社製アルミクラッドサッシ用に調達したグリルピン。

グリルピンとは、サッシに取り付ける木製の飾り格子を窓に装着する為の細長い針部品です。

木製格子に穴を明けて、そこにプラスチックで出来た小さな筒状の部品を装着します。

そのプラスチックの中心の穴に針が付いたグリルピンを差し込んで、サッシの木部に突き刺します。針が差さって格子を固定するといった単純な仕組みですから、簡単に取り外すことが可能なので、ガラスの掃除の際は比較的便利です。

ただ、何度も付けたり外したりしていると、針が折れてしまったり、プラスチックのツマミ部分が取れてしまったりして破損します。そこで、こういう格子ピンも定期的に交換する必要があります。

飾りの格子ですから窓に取り付けなくてもいいのですが、木製の格子が窓に付いていると、家全体がオシャレに見える効果もあり、窓格子を採用されている輸入住宅は多いと思います。

グリルピンが壊れて、画鋲で代用している人がいるかも知れませんが、お客さんが来た時には見ためもよくありませんから、ケチらず新しいものに交換した方がいいと思います。

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洗面水栓のポップアップ金物

輸入の洗面蛇口の多くには、排水口のフタをワンタッチで上げ下げするポップアップと呼ばれる金物が装着されています。

蛇口の後ろ側にある棒を引っ張ると、排水のフタが閉まってボウルに水が溜まるという仕組みです。

国産の洗面台でもこうしたポップアップは一般的になってきていますが、昔はチェーンの付いたゴム栓でしたよね。

ただ、この便利なポップアップも経年劣化で壊れてしまうことがあります。今回、お客様からのご依頼で、輸入水栓を扱うヤスダプロモーションのポップアップ部品を調達しました。

一番壊れるのは、写真にある金属の長い棒、ピボット・ロッドなんですが、排水管内に飛び出している部分の金属が腐食して欠損することがあります。そうなると、写真上にあるプラスチック製の排水口のフタ(プランジャー又はストッパーと呼ぶ)とピボット・ロッドが連動しなくなり、フタの開閉が出来なくなります。

また、プランジャーにも寿命がありますから、プラスチックが劣化して破損してしまう場合もあるようです。こうしたパーツは、どの輸入水栓メーカーのものでも似たようなものが付いているのですが、やはり若干のバリエーションの違いがありますから、交換する際は注意が必要です。

ただ、輸入サッシの部品と同じように、修理用の交換部品は10年以上経っても手に入るものが多いですから、国産品よりも長く使える可能性が高いと言えます。お客様ご自身ではなかなか部品類の調達は難しいかも知れませんが、私たちのような専門家であれば、適合する部品を手に入れられますよ。

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そのままでは取付け出来ません

こちらは、みよし市のお客様から交換のご依頼を頂いたヴァイスロイ(Viceroy)社製スライディング・パティオドアのロックセット。

ヴァイスロイの掃出しサッシなんですが、ロックセットだけでなく内外のハンドルセットやロックレバーも経年劣化で破損します。

今回は、写真のロックセットとロックレバーを交換したいということで、現在手配を進めております。

ただ、このロックセットですが、現在全く同じものは存在しません。では交換不能かと言えば、そうではありません。

実は、ハウジングと呼ばれる外側の取付け用金属枠が生産されていないようで、その奥にある本体のロック部品のみであれば調達は可能です。とは言っても、元々ハウジングとロック本体とは1つに組み合わさって作られています。

それも部品同士の接続部分が結構壊れやすいときていますから、それぞれの部品に分解して新しいロック本体を古いハウジングに入れ替えるのはなかなか難しいというのが本音です。

それでも何とかハウジングを上手に外して、新しいロックセットとして組み直して取付けしますよ。

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大量でない場合は、箱詰めでも送ります

横浜に引っ越しをされる前に家をきれいにしておきたいということで、インテリアの壁やモールディングを塗り直しされるというお客様から、パラペイントのご注文を頂きました。

以前にも同じ色をご注文頂いたことがあるのですが、今回も同じ色で塗りたいとのことで、同じ調色にて塗料をお作りしました。

壁用では薄いモスグリーンのツヤ消し塗料、モールディング用では8分ツヤの真っ白な塗料をご依頼頂きました。

国産の塗料だと同じ色でも随分昔の色とはちょっと違ってくるなんてことがありますが、パラペイントでは8年前と色と全く同じ色を調色することが可能です。だから、同じ部屋の一面だけを塗り直しするなんて場合でも、他の三面と色が変わって見えるなんてことにはなりません。

ただ、内装の日焼けの具合で、既存の壁の色が褪色しているなんてこともよくありますから、そんな時は気を付ける必要があります。今回は、それぞれ1ガロン(約3.8リットル)ずつという少量ですが、さてさてどんな風に仕上がるでしょうか。

何れにしても、モスグリーンと白、ツヤ消しとツヤあり、そういったコントラストがしっかり出るでしょうから、きっとドライウォールの内装もオシャレになると思いますよ。

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白い木製トリムがなくなった

関東のお客様からサッシの周囲に取り付けてあった窓の飾り枠(トリム、又はモール)が腐ってしまっているというご相談を頂きました。

窓の周囲に幅10~15cmくらいの枠材を回して、コロニアル風にするものですが、木製のものを使った為に風雨に曝されてボロボロになったようです。

ヒサシのある処ならともかく、外壁やサッシに雨が直接当たるような設計では、当然の如く腐ってしまうと思います。

そこでお客様からは腐らないような素材で窓トリムを交換して欲しいというご希望なんですが、本当に交換だけで問題が解決するのかどうかを検証する必要があると感じています。

単純に雨がトリムに当たって腐ったということなら、話は簡単なんですが、もしそれと同時に複数の原因でそうなったとしたら、交換・修理した処でまた同じトラブルが発生するだけです。

もしかしたら、屋根の付近やラップサイディングの外壁の隙間から雨が侵入して、それが壁の中を伝って下に落ちてきたということなら、その根本を直す必要があります。

私の考え過ぎということなら、取り越し苦労ということでいいのですが、そうでないという状況をいくつも見てきましたから、やはりちゃんと調べるべきという気がします。

こういう施工をしてしまう工務店さんであれば、他にも施工ミスや材料の選択ミスをしている可能性が少なくないかも知れません。

ただ、そう思いたくないお客様の気持ちや財政的な余裕といった問題もあるでしょうから、私たちは私たちの考えをちゃんと伝えて、後はお客様に判断頂くしかありません。

自分たちの次に世代にまで受け継いでいって欲しいのであれば、自ずと方向性は決まってくると思います。やるかやらないかは、あなた次第です。

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見事に水漏れが止まりました

こちらは、先日記事に書かせて頂いたデルタ(Delta)社製洗面水栓に取り付けられていたカートリッジバルブとその周辺部品。

蛇口からポタポタ水が落ちて止まらないという不具合でしたから、水栓金具の品番・品名・製造時期が分かれば適正な交換部品が調達出来るだろうと考えて、お客様から資料の提供を頂きました。

新築時の説明資料をちゃんと保管してあったので、それを手掛かりに問題なく必要部品を手配して、本日交換・修理に伺いました。

写真は、交換時に取り出した既存の部品類。黒いゴムが劣化して、水栓の中の水も黒くなっていましたから、原因は恐らくゴムの劣化だと思います。

デルタは水栓金具の有名メーカーだけあって、15年前に製造した水栓でも修理用交換部品のアフターサービスはしっかりしています。

国産メーカーではこんなことは恐らく考えられないと思いますが、何十年も住み続ける欧米の住宅に施工された住宅設備は、何十年もメンテナンスが可能です。

確かにこうした部材をどうやって調達したらいいか分からないという住宅メーカーにとっては相当ハードルが高い仕事かも知れませんが、輸入材を熟知した専門家であれば、然程難しいことではありません。

<関連記事>: 蛇口から漏れるデルタ製洗面水栓 (2021年3月4日)

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こういう汚れ方も珍しい

こちらは、サミット(Summit)社の輸入シングルハングサッシ。

今は、会社はありませんが、輸入住宅ブームの際はよく使われました。

サミットというメーカーは、写真のような樹脂サッシの他に、アルミクラッドの木製サッシも製造していました。

今回、樹脂サッシのペアガラスに不具合が起きているので、交換を相談したいとのことでした。ガラスには、縦に4本ほどの白い線状になった汚れが見て取れます。

一見外側のガラスに鳩やカラスが糞をしたようにも見えますが、これはペアガラスの内部に付いた汚れです。普通は建具枠の上から垂れるような気もしますが、汚れは枠から少し下へ落ちたところで付着しています。

上枠から出た汚れでしょうから、上枠自体にも付いていておかしくないのですが、何とも不思議な付き方ですね。因みに、この汚れはペアガラスを防水・固定する為の柔らかなシーリング材が太陽の熱や雨水で溶け出したのではないかと思います。

このサッシのガラスの取外しは、屋外側からしか出来ない構造ですから、上窓(アッパーサッシュ)がハメ殺し(FIX)のシングルハングの場合、2階に窓が装着されていると外からの作業は足場がなければ不可能です。

当然新しいペアガラスを調達する際には、ガラスの正確な採寸が必要にもなりますから、採寸時と交換時の2度の足場が必要です。輸入ペアガラスやガラス押えの調達には1ヶ月程度は掛かりますから、外装の塗り替えの際に足場を架ける時点で、こうした一連の作業を行うことが一番合理的と言えます。

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久々の手描きです

昨日、お客様が新築について相談があるということで、時間を見付けては2つのプラン図を描いてみました。

1つは床面積をミニマムで考えた場合どのくらいになるだろうと計画してみました。もう1つは、家族が4人となった場合に必要な部屋数で描いてみました。

若いご夫婦でしたので、出来るだけ費用負担が少ないように、少ない知恵を絞って考えたのですが、どちらも20坪台という驚異的な床面積。

我ながら上手にプランしたと思っていたのですが、お客様は将来5人家族にしたいということと2台分のガレージが欲しい、屋根裏のスペースを使いたいというご希望を頂きました。

若いからと見くびってはいけませんね。将来計画まで見据える形でちゃんと予算を掛けて家づくりをしていきたいというしっかりしたご夫婦でした。まあ、今回のプランはたたき台としてのものでしたから、これからいろいろご希望を伺って理想の形にしていきたいと思います。

最近、おうちの修理やメンテナンスの仕事ばかりやってきましたから、新築のプランを描くといろいろ考える視点が変わっていいですね。

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今度は、これも

先日、デルタ(Delta)の洗面水栓の水漏れについて記事に書かせて頂いたばかりですが、今回はヤスダプロモーションの輸入水栓 A0-2122 が水漏れしたという相談です。

こちらのメーカーの水栓は、どこで作られているのかは定かではありませんが、恐らく台湾か中国本土から輸入しているのではないかと思われます。

デザインは、アメリカやカナダの水栓メーカーのものに非常に近く、OEMで北米のどこかのメーカーの名前で販売されているのかも知れません。

ですから、品質的には特に問題になることはありませんが、止水バルブの不具合で蛇口から水がポタポタ落ちるというトラブルはよくあります。これは、北米の有名メーカーの製品でも起こりますから、アジアで生産されたから不具合が多いということでもありません。

今回相談されたのは、カートリッジバルブの交換以外に排水口のフタを開閉させる為のピボットロッドの交換も行います。また、悪くなった訳ではないのですが、金メッキが少し剥がれてきたということで、排水口のフタ部品であるプランジャーも交換したいとのご希望を頂きました。

古いプランジャーは万一の予備として在庫してもらえばいいでしょうから、取り敢えず新品の排水フタも調達します。こうやって定期的にメンテナンスをしようという心掛けは、長い家づくりにおいては本当に大切なことです。

悪くなってから交換・修理するのではなく、その前に予防手配をすることは家を常に健全に保つ意味でいいことですね。

<関連記事>: 洗面水栓のポップアップ金物 (2021年3月13日)
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