お知らせ : ページ 101

こりゃ、結構掛かりますよ

岐阜のお客様の処に伺って、破損したカーゲートの現地調査を行ってきました。

駐車場のすぐ横が、見通しがあまりよくない交差点となっています。

狭い路地のような場所ですから、そんなにスピードを出しちゃいけない所なんですが、どちらかが徐行をしないで交差点に突っ込んだようです。

跳ね飛ばされた片方の車が、このカーゲートをなぎ倒して駐車場にまで入ってきたとのことで、金属の曲がり様からその勢いが窺い知れます。

このアイアン・デザインのカーゲートや門柱などが被害を被ったようですが、カーゲートはダブルサイズの大きなものですし、更にリモコンで操作可能な電動タイプときています。

また、ゲートの床は舗装用のレンガで固められていますから、ゲートの交換をする為にはレンガをはつる必要もあります。

更に門柱は、家の外壁用に積んだカナダ産のレンガを使っていますから、それらを取り寄せるだけでも結構な費用と時間が必要です。(コロナの影響で、生産や海上輸送の遅延も発生しています)

事故を起こした車の保険会社が補償をしてくれるのでしょうが、ちょっと大変なことになりそうですよね。でも、このゲートがあったから、家まで車が来なかったかも知れません。そういった意味で、不幸中の幸いだったとも言えると思います。

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これじゃあ、水漏れするかもね

北名古屋市のお客様の処に伺って、玄関ドアのハンドル交換やエコキュート温水器の浴室リモコンの交換、ユニットバス水栓の水漏れ修理などを行ってきました。

また、輸入の洗面水栓やキッチン水栓の吐水口から水がポタポタ落ちるという水漏れトラブルの原因であるカートリッジバルブの調査も一緒に実施しました。

いろいろ盛りだくさんでしたが、修理は全て順調に施工することが出来、新築時の状態にまで戻すことが出来ました。

止水バルブのセラミックカートリッジについては、形状・寸法が少しでも違うとまた水漏れを起こしてしまいますから、会社にあったカートリッジバルブの予備も持っていって、比較出来るようにしました。

その様子を写した写真が、こちら。一番右がキッチンの水栓に装着されていたバルブです。黒い油のような汚れが、水栓バルブの全面に付着した状態でした。

どうやったらここまで汚れるのかは不明ですが、これでは精密に動くセラミックバルブがうまく作動しなくなる可能性は高くなります。確かにこのバルブは、水栓のレバーの中に内蔵されていますから、定期的に掃除をするということはなかなか難しいかも知れません。

ただ、出来るだけ水栓の周囲の汚れや油を毎日除去するだけでも、水栓金具の寿命は長くなるような気がします。皆さんの輸入水栓も長い間使っていると水漏れを起こしているかも知れませんが、もしかしたらこんな風になっているかも知れないですよ。

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輸入ドアの防犯強化

北名古屋市のお客様の処に伺って、防犯用ガードプレートの装着を行ってきました。

写真がガードプレートを施工し終わった様子です。

ドアとドアとの間に空いた隙間を見事に見えなくしているのが分かると思います。

このガードプレートは、厚さが3.4mmもあるステンレスで出来ています。ですから、バールのようなものを使っても曲げることすら出来ません。

また、こちらのドアのデッドロックには、防犯性の高いディンプルキーシリンダーが装着されていますから、空き巣や泥棒が鍵を壊して侵入するということもほぼ不可能です。

防犯対策にはここまでやれば大丈夫というものはありませんが、ハードルが多ければ多い程侵入しようという気持ちを思いとどまらせることが可能です。

勿論、侵入を回避出来たとしても、家を傷付けられては復旧にお金が掛かってしまいますから、一目で侵入を諦めさせられるような見た目にしておくことも重要です。いわゆる抑止力というものが、おうちの防犯対策には必要ですね。

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交換時期に来ていませんか?

以前メンテナンスに伺ったことがある名古屋市緑区のお客様から、リビングのドアに付いているレバーハンドルがうまく動かなくなったという連絡を頂きました。

写真のようにドアラッチの鍵爪が奥に引っ込んだまま、しっかり出てこない状態になっています。

こちらの製品は、タイタン(Titan)製のドアレバーで、輸入住宅ブームに施工された相当古いタイプのものだと思います。

最近のドアラッチは、国産でも輸入でもフェースプレートと呼ばれる四角い金属板が鍵爪部分に付いているのが一般的ですが、こちらのものはドライブイン・ラッチと言って、丸い頭を取付け穴に差し込むだけで施工が完了するタイプです。

今でも北米では使われていますが、日本では殆ど見掛けなくなりました。ですから、このタイプのラッチは、アメリカから調達すれば今でも交換することが可能で、調子も元通りとなります。

但し、ドアレバーは、ラッチ以外にも本体のバネが経年劣化で弱るという不具合が発生しますから、その際はドアレバー(ドアノブ)自体を交換しなければいけません。

メンテナンスをしっかりすれば、輸入住宅は長く使い続けられる建物です。悪い箇所を放置しないで、メンテナンスしていい状態にしておくことが、長持ちの秘訣でもあります。

ドアノブやその部品は20年程度が寿命ですから、輸入住宅ブームの際に建てたおうちは、そろそろ交換時期に来ています。修理やメンテナンスにはそれなりにお金も掛かりますから、少しずつでも貯金をして、備えるようにしたいものです。

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ようやく交換出来ました

兵庫県のお客様の処に伺って、昨日掃出しサッシのペアガラスを交換してきました。

昨夏にガラスの採寸調査を終えていたのですが、コロナによるメーカーの稼働停止と海上輸送の為のコンテナ不足によって、納期が大幅に遅れました。

ようやく年明けに輸入ガラスがアメリカから入荷してきたので、日程を調整して交換に伺ったという訳です。

割れたガラスは可動側のドアだけだったのですが、新しいガラスと既存のガラスとでペアガラス内の飾り格子のデザインが変わってしまうリスクがありましたから、ハメ殺し側のガラスも一緒に交換しました。

写真は、両方のドアに新しい強化ペアガラス(遮熱仕様)を装着し終えた様子です。当然、ガラスの周囲等には雨漏れ防止の為の防水処理も実施しました。

交換作業が完了した後、動きが悪くなっていたドアの調整やロックのメンテナンスも行い、最後に網戸を入れて作業終了。見事に美しい輸入掃出しサッシ(窓メーカーは不明)が蘇りました。

ペアガラスが曇ったり割れたりしたら、復旧するにはガラス交換をする以外に方法はありません。(木製サッシの多くは、ガラスだけでなく建具そのものの交換が必要です)気持ちよくお過ごし頂く為にも、不具合を早めに解消することが一番ではないかと思います。

<関連記事>: 掃出しサッシの調査を行いました (2021年9月21日)

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交換部材は手に入ると思います

京都のお客様からアルメトコ(Almetco)社製スライディング・パティオドアのハンドルロックが破損したので、交換品が欲しいというご相談を頂きました。

何でもロックする為の鍵爪を出し入れするのに必要なバネが破損してしまい、うまく機能しなくなったとのことでした。

アルメトコ自体既に会社はなく、このデザインのハンドルセットも製造がなされていない状況のようですが、取付け寸法や機能を同じくするものが北米ではいくつか販売されています。

一般的な輸入掃出しサッシの場合、ロックケースと呼ばれる金物はドアのフレーム内に納まっているものですが、こちらのものは室内側のハンドルの中に内蔵されたタイプとなっています。つまり、鍵自体は室内に存在する為、外から触ることが難しいと言えます。

また鍵爪の上にはカンヌキの突起が出ていますから、ドアを持ち上げるなどして外すことが出来ないようにもなっています。こうしたデザインや工夫は、全て防犯を意識した為のものだと思いますが、なかなか面白い発想なのではないでしょうか。

20年前に建てた輸入住宅に施工されたサッシですが、部品が破損しても今でも交換部材が手に入るということを日本の窓メーカーでも見習って頂きたいものですね。

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交換するのももったいないけど・・・

以前ガレージドアのトーションスプリングの交換メンテナンスを行った愛知県あま市のお客様から、リフトマスター(Lift Master)の電動オープナーの不具合についてご相談を頂きました。

電動オープナーは、重いガレージドアを持ち上げる為の機械というふうに思われがちですが、実際には持ち上げたりする機能はトーションスプリングと呼ばれる大きなバネが、その力を発揮しています。

ですから、電動オープナーは、バネの力で軽くなったガレージドアを前後に移動させる為だけに用いられますから、その力は0.5馬力しかありません。

そんなオープナーですが、操作は壁に取り付けられたリモコンパネルと無線の車載リモコンで行います。今回のトラブルは、その車載リモコンでオープナーが作動しないというものでした。

勿論、壁リモコンでは操作は可能なんですが、車で出掛ける時や外出先から戻ってきた時、車に乗りながらガレージを開け閉め出来る方が、全然簡単なことは言うまでもありません。

(壁リモコンだといちいち車から降りて家(ガレージ)の中に入って操作しなければならず、相当面倒になりますから・・・)

ただ、無線の基盤が悪いだけで、オープナー本体を交換しなければならないなんて、ちょっともったいないですよね。

オープナーか車載リモコンのどちらか又は両方が悪いという場合、それを確かめるだけでも手間が掛かりますし、もし原因が分かったにしても古い機種に対応した部品類がない可能性も高いですから、やはりオープナーを交換した方がいいかも知れません。

既に相当の期間お使い頂いていますから、各部の消耗も激しいでしょうし、今のオープナーは、ベルトドライブなので静かで耐久性も高いと言います。また、設定さえすれば、Wifiでの操作も出来るようですから、新しいものにする価値はあるかも知れませんよ。

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まず建具を外すのが、大変です

昨日、清須市の築20年を越える輸入住宅で、サッシ・バランサーの交換を行ってきました。

アルミで出来た輸入サッシは、ミルガード(Milgard)のシングルハング。

樹脂製のものが多いミルガードですが、古い時代にはアルミサッシを作っていたんですね。

このおうちは、お客様が中古住宅として購入されたものですが、新築からほぼメンテナンスらしいことをしていないという状態でした。

ですから、殆どの上げ下げ窓は開閉出来ず、開けられたとしても建具が重過ぎて、毎日開けるという気持ちにはなれない感じです。(お客様は、家のサッシを全部交換しなければいけないのかとも考えていたそうです)

この原因は、窓の両サイドに隠れているバランサーの経年劣化とサッシの掃除不足等なんですが、お客様はサッシを開けることも難しい状況で掃除や交換といった作業が出来るはずもありません。

修理調査の際は、私自身も建具を持ち上げられないサッシがあって、何とか開けられる窓の建具を外してバランサーをチェックしました。今回は、開けられないサッシだから交換出来ないという訳にはいきません。

新しい交換用のバランサーやバランサーを固定する為のトップガイドも用意してありますから、それらを全てのシングルハングに装着し直すことが求められていました。

調査を行った際に、古いミルガードのアルミサッシの癖のようなものや構造的な注意点などを確認してありましたので、それを踏まえて工具や資材を準備して作業に臨みました。そうして、見事に外れたのが写真の建具(下窓)です。

窓の掃除や調整を行った後、バランサーやトップガイドを装着して窓枠に建具を戻し、全ての窓を新築時のスムースな開閉が出来る状態に復旧することが出来ました。

単純に思える交換作業ですが、様々な気遣いや知識がないと単に換えただけで十分機能が回復しないこともありますから、まずは私たち ホームメイドのような専門家にメンテナンスを依頼してみることが、ベターかも知れませんよ。

<関連記事>: 全部で18本入荷しました (2021年11月18日)

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こんなデザインのものもあるんですね

山梨のお客様からミルガード(Milgard)製のスライディング・パティオドアの鍵が壊れたというご相談を頂きました。

ミルガードの掃出しサッシの多くは、ロックレバーを操作すると2つの鍵爪が出し入れするというダブルフックのタイプが一般的ですが、写真のようにシングルフックのものもあるのでしょうか。

サッシは、製造年代やシリーズによって使われている部品が異なることもありますから、もしかしたらそういうことでロックケースが変わったのかも知れません。ただ、ミルガードのパーツリストを確認しても、こうした金物が掲載されていませんから、他社のサッシという可能性もあります。

ロック金物自体は、アメリカやカナダのサッシ・メーカーではよく使用されているもののようですから、調達するのは然程難しくないと思います。

でも、ロックが破損した場合、ロックケースの不具合という場合とロックレバーがドア内部で破損してロックケースを動かすことが出来なくなったという場合もありますし、その両方が破損しているというケースも考えられます。

何が破損しているのかをしっかりと見極めて、それから部材の手配を進めることが、調達ミスを極力減らすことにつながります。

こうしたトラブルの原因は、部材の経年劣化ということも大きいですが、掃出しサッシの調整不足でロックの掛かりが悪くなったということも考えられますから、ドア調整が必要かも知れませんね。

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屋根裏結露を防ぐ棟換気

常滑市の輸入住宅で輸入サッシ等のメンテナンスを行っている現場です。

カナダのキャラドン(Caradon)という窓メーカーのサッシですが、金物類が破損し窓が開閉出来なかったり、ペアガラスから雨が染みたりしてきているので、部品交換や防水対策を施しています。

新築から20年以上経っていますから、いろいろな所が悪くなっていますので、不具合のある場所は全て修理をしようと思っています。

そんな時に屋根の棟材が変形して畝っているのを見付けました。お客様曰く、何年か前の台風の時、棟鈑金が飛ばされて付け直したとのこと。

恐らく下地の木がちゃんと入っておらず、棟鈑金を留めた釘が下地まで十分届いていなかったのだろうと思いますが、棟を補修した業者も下地をそのまま使って単純に鈑金だけを被せたのでしょう。

ですから、その際も釘が下地に全然届きませんから、何本も釘を打ち直して棟を施工した様子が窺えます。

今回は、屋根裏の暖かくて湿気った空気を抜く為に換気棟にリフォームしたのですが、いい加減だった棟の施工を正しくやり直すことが出来て、不幸中の幸いでした。(因みに、屋根裏結露を雨漏れと勘違いする人もいるようです)

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