お知らせ : ページ 293

久しぶりに名駅

JR高島屋

ちょっと前になりますが、ゴールデンウィーク中に名駅に行きました。

義理の姉夫婦と一緒に名鉄屋上のビアガーデンで食事をする為に行ったのですが、全くの遊びで名駅に行くのは何年ぶりでしょうか。

開店まで少々時間があったので、最近オープンした大名古屋ビルヂングやミッドランド・スクエアといった高層ビルにも行きました。

でも、やっぱり田舎にいる私としては、場違いですねぇ。きらびやかで美しいですが、特に欲しいものはないし、買い物を楽しむというふうにはいきませんでした。

そして、ミッドランド・スクエアのエレベーターに乗ったのですが、足元からガラス張りでどんどん高い処に上がっていきます。高所恐怖症の私は、あんな高い処に急激に上がっていくのは、ちょっと勘弁して下さいって感じでした。

あまり人間が造ったものを全面的に信用することが出来ない私は、もし何か壊れたらと思うと乗っていられないですねぇ。それに、今この瞬間大地震が起きたら、それも長周期地震動が襲ってきたら、最新の高層ビルだって何らかの損傷を受けることは間違いありません。

勿論、低層の住宅が安全かと言えばそんなことはありませんが、高層ビルのように自分では何ともならない他力本願という状態にはならないはずです。やっぱり、地面が手の届くところにあるというのは、安心出来ますねぇ。

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北欧系ドアの塗装の劣化

塗装が劣化したスウェドア

北欧系ドアと言えば、スウェドアやレクサンドーレン、スニッカルペールといった木製ドアを思い浮かべる方も多いと思います。

今回ご相談を頂いたのは、スウェドア(Swedoor)の玄関ドア。高級なチーク材が表面に張られた重厚感のあるドアですが、長年太陽や風雨に晒されてきた結果、塗装が劣化してきました。

新潟にお住まいのこちらのお客様は、自分でも丹念に自然オイル系の木部用屋外塗料を塗っておられたそうですが、それでも数ヶ月おきに塗装するということは出来ません。

自然オイル系のものは、施工マニュアルにも年に数回塗装をするように指示が記載されているものが多いですが、DIYに慣れていない日本人ではそれ程頻繁に塗装する人は殆どいないと言っても過言ではありません。

また、このお客様はこの事態を何とかしようと、古い塗装を紙ヤスリのようなもので剥がそうとされたようです。その跡が、ドアの上部やガラスの周囲で少し薄めの茶色になっている部分ですが、あまりきれいにならなかった為か、途中で作業を中止された状態でした。

名古屋からは少し遠い場所ですが、木製ドアをメンテナンス出来る業者がまわりにはいらっしゃらないとのことで、もしかしたら伺わなければいけなくなるかも知れません。何せ、塗装業者の中には、室内用として用いるニスを屋外に塗るような業者さんもいますから、プロだからと言って安心は出来ません。

古い塗装を出来るだけきれいに剥がして、そこにパラペイントのティンバー・ケアを2度塗りすれば、5年は塗装が持つそうです。勿論、そこの環境や特性によって塗装の寿命も変化するでしょうが、年に何度も塗ることを考えたら、お客様も随分楽になりますよね。

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<関連記事>: 塗り直したスウェドア (2015年4月2日)

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ウォーク・イン・バス

Walk in Bath

日本でもお年寄りや体の不自由な人の介護の問題が、どんどん大きくなってきていますが、それは日本に限らずアメリカやカナダでも同じ。

北米のいろいろな住宅設備メーカーが、これに対処しようと様々な製品を出していますが、これもその一つ。

北米でもメジャーなメーカーであるAmerican Standard社のウォーク・イン・バスですが、普通の浴槽のようにエプロンをまたいで入浴する必要はありません。このようにウェーブの付いたお洒落なドアが肘の高さまでありますから、開け閉めも簡単で浴槽を覗かない限り他の人が中を見ることは出来ません。

また、入浴時には寝転ぶような姿勢を取らず、中はイスのような形状をしていますから、座ったままでお湯を張ったり、楽にシャワーを使ったりも出来ますね。写真のように、お洒落な洗面・バス空間に設置しても違和感がなくインテリア・デザインをダウンさせる心配がないのも、舶来品らしいところです。

そうそう、このバスタブのドアは内開きですから、お湯を張った状態で強い水圧の掛かった時には開くことが出来ません。そこもよく考えられていますよね。

私たちが建てる輸入住宅でも、こうしたニーズは高まると思いますし、若い健常な家族が使っても違和感のないデザインと機能が必要とされる時代ではないでしょうか。

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輸入住宅の玄関ドア用ヒンジ(蝶番)

外部輸入ドア用角型ヒンジ

輸入住宅でもそうですが、玄関ドアの防犯性や強度を高めるとドア自体の重さもどんどん増していきます。

そうなると、開閉の際に作動するドア・ヒンジ(蝶番)にとってこの重さが大きな負担となってきます。

通常、このヒンジはアルミやステンレスで作られていることが多いのですが、最近の輸入住宅の玄関や勝手口ドアでは強度があって錆びにくいステンレス製のものが採用されています。

ただ、強度の高いステンレス製でも左右の蝶番が動いて擦れ合えば、接点となる部分が摩耗してくるのは致し方ない処です。そこで、最近の外部ドア用ヒンジでは、左右の蝶番が組み合う処に分厚い金属のワッシャー(ボール・ベアリング)を噛ませて、摩耗するのを極力抑えるようにした製品も出てきています。

よく使う場所ですし、長く使いたいというのが人情ですから、古いヒンジが摩耗してきた際には、こういったドア・ヒンジに交換されては如何でしょうか。

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劣化した窓のウェザーストリップ

劣化した窓のウェザーストリップ

樹脂製だけでなく、アルミクラッドの木製輸入サッシなどでも気密性や防水・防風性を高める為のパッキン材が窓の周囲に取り付けられています。

そうしたものは、一般的にウェザーストリップと呼ばれる部品ですが、塩化ビニールやゴム、ウレタンフォームなどの素材で出来ています。

ですから、長年太陽の日差しや風雨に晒されると経年劣化を起こして写真のように破れたり、千切れたりしてその機能を果たさなくなってしまいます。

その寿命は、おおよそ10年。特に家の南側や東側など、強い日光が当たる場所は、劣化のスピードが早いと思います。

ただ、ウェザーストリップは、窓メーカーによって様々なタイプのものが使われていますから、その断面形状や大きさを確認しないと輸入サッシ・メーカーにオーダーすることは出来ません。

少々もったいないとは思いますが、比較的状態のいい部分をサッシから外して、それを少しだけ切り取って部材のデザインを確認して下さい。それが分かれば、新しいものを調達することが可能です。

勿論、同じものがない場合もあるでしょうが、代替えの部材を探すことも出来ますから大丈夫ですよ。

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LIXIL タンクレス便器一部 漏水の可能性

LIXILリコール対象製品確認方法

LIXILが2016年3月11日から2016年4月28日までの間に製造したタンクレス便器について、便器内部から漏水する可能性があることが判明しました。

メーカーは、以下記載の対象製品を同等の製品に無償にて交換するとのこと。 対象製品をご使用のお客様は、下記フリーダイヤルにてお問合せをお願いします。

対象製品の品番と製造番号の確認方法は、写真を参照下さい。対象製品は下記対象機種のうち、製造番号が以下記載のものです。

対象機種:
品名: サティスSタイプ,サティスEタイプ,パブリック向けタンクレストイレ, ホテル向けタンクレス便器,ベーシアハーモJタイプ,ベーシアハーモDタイプ
品番:**BC-S11,**BC-S12,**BC-E11,**BC-J21, ,**BC-J22, ,**BC-D11, **BC-K21,*BC-P11, **BC-S20, GHY1-S***,GHHY1-S***,GHY2-S***,GHHY2-S***,GHY1-E***,GHHY1-E***
対象製造番号:便器左側面に貼付されているシール下段の、左からSSを含めて10桁が、「SS20160311 ~ SS20160428」

お問合せ窓口:LIXILタンクレス便器事務局 専用フリーダイヤル:0120―258―658
受付時間:午前9時~午後5時 (土・日・祝日・夏季休暇・年末年始を除く) ※2016年5~10月は土・日・祝日も含めて24時間受付

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結露で錆びたペアガラスの内部

結露で錆びたペアガラスの内部

これから夏に向けてどんどん暑くなっていきますが、湿気も多くなっていくのが日本ですね。暑くなればエアコンやクーラーを使うでしょうし、梅雨の蒸し暑さの中では除湿なども行いますね。

ただ、気密が図られたペアガラスの内部に、何かの原因で雨や湿気が入ってしまうと、その水分はペアガラスの内部に滞留して外に抜けることはありません。温度が高い時には湿気という気体になり、低い時には水分という液体になることをガラス内部で繰り返します。

夏場は外気温が40度近くになり、室内は28度程度をキープしますから、温度差が10度以上になることもしばしばです。そんな時、湿気のあるペアガラスの内部では、室内側のガラスに結露が起こってしまいます。

それは、外気温で気化した水分が、冷たい室内温に接するガラスに触れることで水に戻るという自然の摂理によるものです。

こうしたことを繰り返すと、ペアガラス内の周囲にある金属スペーサーは徐々に錆を生じます。写真はその状態が進んだ様子ですが、錆が酷くなると固定されたガラスがグラグラしてきますので、防犯上も気密上も防水上も問題となります。

こうなったら、早めにペアガラスを交換することで安心・安全な状態に戻して下さいね。

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オペレーターに不具合のある輸入サッシ

オペレーターに不具合のある輸入サッシ

名古屋市のお客様から輸入サッシのメンテナンスについてご相談を頂きました。サッシ・メーカーはまだよく分かりませんが、写真を見ると樹脂サッシのようです。

恐らく建築した住宅メーカーは、輸入住宅事業から撤退し、メンテナンスサービスもしないということをお客様に通知しているのだと思います。でなければ、私共のような小さな輸入住宅ビルダーにご相談頂くことはないと思います。

今回の窓の不具合は、ハンドルをクルクル回すと横に開いていくケースメント・サッシと呼ばれる窓のオペレーターに不具合があるようです。オペレーターとは、窓を開く為の金物のことを言いますが、長年使っているとハンドルに連結しているギアが消耗して空回りすることがあります。

こういう場合は、オペレーター自体を交換しなければなりませんが、このオペレーターはどこのメーカーでも使われる汎用品であることが多いので、調達するのは然程難しいことではありません。

勿論、輸入に慣れていない人がこうした部品を調達するのは、相当ハードルが高いのは間違いありません。

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クレセントのぐらつき

アンダーセンのサッシュロック

名古屋市守山区のお客様からアンダーセン(Andersen)社のダブルハングのサッシ部品が欲しいとの相談を頂きました。

その部品は、窓をロックする為の金物。日本ではクレセントと呼ばれるものですが、金属部品が欠損したのか、ビスが錆びて劣化したのか、グラグラするらしい。

上げ下げ窓に付けられたこの部品は、防犯の為に鍵を掛けるという機能の他に、上窓と下窓とを密着させて気密を上げるという意味合いもあるのです。

単純な構造の部品で皆さんでも簡単に取り換えが出来ますから、不具合を感じてきたら是非交換するようにしたいですね。

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まさかというところが怪しいところ

雨漏りした輸入のフレンチドア

先日、下屋が付いたデッキの奥に設置したフレンチドアから雨漏りをしたという記事を書かせて頂いたと思いますが、今回どこから雨漏れしたのか原因を突き止めに行ってきました。

屋根の上や外壁からの雨漏れだとしたら、結構厄介なことになると思っていましたが、やはりそうではありませんでした。

何故そう思ったかと言えば、15年以上住み続けて頂いて一度も雨漏れをしてこなかったという事実と、ゴールデンウィーク中に吹き荒れた強い風雨が尋常ではなかったということで、今回のように非常に特異な状況にならない限り雨漏りは起こらないのではないかと推測したからです。

強い風雨の後、一度だけ雨が降りましたが、それは通常の上からの雨でその時全く雨漏りは起こらなかったそうです。

で、今回試したのは、水道のホースを使って窓に水を掛けてみてどのようになるかという方法です。まずは、フレンチドアの下の方だけ勢いよく水を掛けました。少し室内のドアの金属レール部分に水が滲んだようですが、それ程のことはありませんでした。

水が滲んだのは、ドア枠の周囲に取り付けられたウェザーストリップと呼ばれる気密パッキン材が経年劣化で少しへたってきたことと、ドアが重さで少し歪んできて枠との間に隙間が生じた為と思われます。これは、ウェザーストリップを交換したり調整したりすれば、おおよそ直る話です。

次にフレンチドアの上枠に水を掛けてみました。フレンチドアは、奥行が1.8mもある屋根の一番奥に取り付けられているし、屋根の先端の軒には20cm以上高さのある桁(ケタ)が軒から下がってきているので、まずここからは雨が入ることはないだろうとお客様も思っていたようです。

でも、実際に水を掛けたら、水が室内側に侵入してきました。お客様もこれにはたいそう驚いた様子です。雨がこの部分に到達するには、水平もしくは相当下から吹き上がってくることが必要ですし、更に1.8mも中に入らないといけないのです。

長年のドアの重さでドア枠の中央が下がってきた為、防水コーキングが劣化したか痩せてしまったかで、サイディングとの間に隙間が出来たのが原因です。ですから、構造的な問題等で雨漏りを起こした訳ではなかったのは、不幸中の幸いで少し安心しました。

窓上を十分乾かしたら、コーキングを打ち直してメンテナンスは完了です。やっぱり、自然は人智を超えるものなんですね。

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<関連記事>: 雨漏れしたフレンチ・ドア (2016年5月5日)

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