お知らせ : ページ 269

メーカーが違っても大丈夫

破損したシュラーゲのドアレバー

ドアノブやドアレバーは、バネの反動を利用して作動するので、長く使っているとどうしても悪くなってきます。

それは、国産だけでなく輸入のドアノブでも同じこと。

写真のものは、シュラーゲ(Schlage)社の美しいドアレバーですが、不具合の為かレバーが下がり気味になっています。20年近く経ってくれば、恐らくこのように家のどこかのドアで不具合が起きてくるように思います。

そんな時、予備を用意している人はいないでしょうから、輸入のドアノブをどうしたら早く手に入れることが出来るか不安に思うお客様もいらっしゃるかも知れません。

でも、安心して下さい。同じメーカーのものは手に入らなくても当社のように北米製のドアノブを国内在庫している処は存在します。

ドアノブの構造やデザインは、各社で違っているのですが、取付け穴の大きさや位置という基本的な点はどのメーカーでも同じで作っていますから、こだわりや好みが合えば違うメーカーの新しいドアノブに交換することが可能です。

輸入住宅は、意外とメンテナンスや交換が簡単に出来ますが、そういうことを相談出来るビルダーの確保が大切なんですね。

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Pella のボウウィンドウは注意が必要?

木が腐ったペラのボウウィンドウ

防火認定を受けている輸入木製サッシと言えば、ペラ社が有名ですが、古くに施工された窓の中には雨漏れを起すものも存在します。

勿論、全部が全部そうなるというものではありませんし、現在輸入されているサッシは改善がなされていると思います。

とは言え、14年近く前に施工されたこのペラのボウウィンドウでは、はめ殺し(FIX)の建具(障子)の木枠が腐ってしまい、補修が必要となっています。恐らく、外装に張られたアルミ板のコーナー部分やガラスとの取り合い付近の防水が切れて、建具の中に雨水が侵入したのでしょうね。

早めに発見して適切に対処すれば、大ごとにならずに済むのですが、建具の奥側から徐々に腐食が進行するようなケースでは、なかなか早く発見するのは難しいかも知れません。

今回のケースは、白い塗装がされていましたので、木の状態が分かりにくく更に不具合の発見が遅れてしまったということと、新築を担当した住宅メーカーが既に輸入住宅の扱いを止めてしまっていたということも問題に拍車を掛けたかも知れません。

今の状況であれば、ボウウィンドウそのもののフレームにまで、木部の腐食が進んでいないかも知れませんが、建具を外して中を開けてみないとしっかりしたことは言えません。病気と同じで、早めの発見、早めの対応こそが家の寿命を長く保つ秘訣ですので、どうぞご注意下さいね。

<関連記事>: ペラのボウウィンドウ交換 (2017年4月20日)

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トルク・マスターは、交換が大変

ウェイン・ダルトン社トルク・マスターの不具合

北米のガレージドア・メーカー、ウェイン・ダルトン(Wayne Dalton)。

日本の輸入住宅でも多くのビルトイン・ガレージ用に採用されていますが、見た目のスマートさからトルク・マスターという独自のデザインのものも多く出回っています。

通常のガレージ・ドアの場合、ドアを持ち上げるトーション・スプリングはトーション・バーの周囲を覆う形で設置されるのですが、トルク・マスターというシリーズでは、バーの中に内蔵されたスプリング・チューブという形式になっています。

ただ、こうしたデザインはアメリカでも少数派で、ましてや日本ではウェイン・ダルトンの販売代理店やサービスのネットワークが存在しない為、特殊なパーツの在庫がないというのが実情です。

ですから、スプリング・チューブに内蔵されたバネが切れてしまうと、そのドアに適合するものを特定した上で、海外に発注を掛けなければなりませんし、納期も3ヶ月程度みておく必要があります。

その間、大切な車を露天に曝したり、ガレージを開けっぱなしにしたりしなければいけませんから、防犯上や維持管理上相当のストレスを感じることとなります。

そういう意味では、時間を掛けてアメリカから取り寄せるよりも、国内で在庫のある標準的なガレージ・システムに取り換えた方が現実的かも知れません。

勿論、そういう時の為に交換用部品を複数購入しておくことが出来れば、その心配もなくなるのですが、そこまで考えるお客様は少ないでしょうね。

<関連記事>: トップパネルが破損したガレージドア (2017年3月4日)

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お揃いの家具で寝室を

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日本で家具を買うという時、ベッドはベッド、整理ダンスは整理ダンスという形で別々で購入するのが普通です。

アメリカやカナダでもそういう買い方をする人は多いのですが、統一感のあるインテリアにしたいというこだわりのある人には、お揃いの家具を提案出来る家具メーカーが存在します。

カナダのダーハム・ファニチャー社には、写真のような寝室向けのセット家具があるのですが、その品質は素晴らしいの一言です。

カナダですから、やさしい木目を持ったメープルの木を使っています。勿論、べニアではなく無垢材で出来ています。塗装は、落ち着いたイメージを出す為にマホガニー色が採用されています。

ベッドだけでなく、その脇のナイトスタンドや大き目のミラー・チェストがお揃いだと、ゴージャスな感じがしますよね。また、舟形のヘッドボードの装飾などは、欧米のトラディショナルなデザインを踏襲していますから、シンプル・モダンの流行とは一線を画します。

家の新築やリノベーションをする際に、資材と一緒にこうした家具やインテリアを輸入するのって楽しいですよね。ツアーに行かれる方は、お店で実物を確認して購入することも出来ますよ。

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<関連ページ>: カナダ無料招待ツアー

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チャネル・バランサーは、糸が命

インシュレート・サッシのバランサー不具合

こちらは、インシュレート社製シングルハング・サッシ用のバランサー。

シングルハングとは、上下にある建具(障子)の下側の窓だけが可動するタイプのサッシのことを言います。

Insulate社のもの以外に、北米の樹脂サッシ・メーカー各社でこのチャネル・バランサー(長い金属の棒状タイプ)が採用されています。それは、構造が比較的簡単で取り換えについても然程難しくないという理由なんでしょうね。

勿論、こういう構造のサッシは、国産にはあまりないでしょうから、一般のお客様や工務店・リフォーム業者が交換するには慣れが必要です。

このバランサーは、今まで何度も取り上げていますが、おおよそ10年で交換が必要となる消耗品です。車で言えば、ブレーキ・パッドやタイミング・ベルトみたいなもの。

消耗を起す場所の多くは、バネとフックとをつなぐ糸。この糸が長年の使用で切れてしまうという訳です。(稀にバネが錆びて切れることもあるようですが・・・)

この糸以外では、糸周辺の滑車にゴミが入り込んだり、滑車自体が歪んだりして、糸がうまく巻き戻せなくなるというトラブルもあるようです。何れにしても、バランサーを新しいものに交換さえすれば、新築時のような状態に戻りますから、窓の開け閉めに異常を感じたら早めにご相談下さいね。

<関連記事>: バランサーだけかと思いきや、ここも注意! (2017年12月3日)

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ガレージ・オープナーは、基本壊れたら交換

スクリュードライブの破損

従来のチェーン・ドライブよりも静かで長持ちすると言われるスクリュー・ドライブのガレージ・ドア・オープナー。

確かにチェーンだと伸びたり外れたりする可能性が高いのですが、ドアを前後に動かすだけのオープナーですから、チェーンの不具合で寿命が来るということはそれ程ないような気がします。

ただ、重いドアを持ち上げる役目を果たすトーション・スプリングが弱くなったり、ドアの左右バランスがおかしくなったりすると、オープナーに余計な負荷が掛かってきますから、ドライブを駆動させる為の内蔵ギアが傷んでくることがありますね。

今回の写真のケースは、ギアのトラブルではありませんが、スクリュー・ドライブのドライブ・レールに装着されている樹脂製の部品が破損したようです。

ジニー(Genie)社のPowerLift 900というガレージ・モーターですが、海外製のオープナーについては修理やメンテナンス部品を供給してくれるようなサービス会社やメーカーの代理店は存在しません。ただ、新品のオープナーならいくつか国内在庫があるものです。

ですから、高い送料を掛けて何ヶ月も待って部品を輸入するよりも、早急にガレージのセキュリティや使用を何とかしたい状況であれば、在庫の新しいオープナーに交換した方が現実的かも知れません。

それは、古いオープナーの一部品を交換しても、他の部品も徐々に劣化してきていますし、部品が破損した原因を解決しなければ同じことが起きる可能性が高いからです。

そして、オープナーの交換の際には、必ずガレージ・ドアの調整を併せて行うことを忘れてはいけません。オーバースライドのガレージ自体は、各部品が絶妙のバランスを保っていることでその性能や安全性を発揮しているのです。

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PELLA社掃出しサッシの不具合

PELLA社掃出しサッシの不具合

年末にみよし市のお客様からペラのスライディング・パティオ・ドアのロックが掛からなくなったので困っているという相談がありました。

既にメーカー側も店じまいを準備している時期ということもあり、お客様に詳しい状況確認をして、それを伝えて回答を待つという処でお休みを迎えました。

そして、新しい年が明けてその回答が来ました。状況からしてドアに内蔵されている金物本体のロックケースには問題がなく、室内側のハンドルに付いているロックレバーが中で折れていて、ロックケースに連動しないという状態ではないかというものでした。

年末にお客様自身でそのハンドルを外すことを試みられたのですが、固くて外れないという連絡を頂いておりましたので、中がどういった状況なのか分かりません。

でも、メーカーからは簡単に外せるはずだという話を伺いましたので、お客様に再度取り外しに挑戦して頂きました。今朝思い切ってハンドルに力を入れたら、ハンドルが外れてレバーがロックケースに差さっていなかっただけで、それを元に戻したら無事直ったというお返事を頂きました。

部品を取り寄せたり、現場調査をしに伺ったりする必要もなく、簡単に直せたのはラッキーでした。どんなことでもやれば出来る。それに挑戦するかどうかだということなんでしょうね。今回のお客様は、不具合を放置しないで解決に向けて動いたということが功を奏したと思います。

まあ、いつもこうなるとは限りませんが、輸入住宅に使われている資材の多くは、自分でメンテナンスすることが可能なものです。皆さんも日々手入れを怠らず、輸入住宅のプロと一緒に家づくりを進めていって下さいね。

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TOHO GAS 「ノーリツ製 浴室リモコン RC-D1**シリーズ」 点検&修理

ノーリツ製浴室リモコン修理対象

東邦ガス(株)が、2014年10月~2016年7月に販売した暖房給湯器に接続される浴室リモコン「RC-D1**シリーズ」に、液晶の表示の一部もしくはすべてが表示されないという不具合が発生することが分かりました。(同社のお知らせ案内は、2016年11月8日付け)

本事象は浴室リモコンの表示のみの不具合であり、リモコンの動作および台所リモコンの表示には影響ないそうです。リモコンの表示上の不具合の為、機器の動作に関しては問題ありませんので、機器は安心してご使用頂けます。

RC-D1**シリーズのリモコンをご使用の場合、写真の該当機種を確認の上東邦ガス及びノーリツに問い合わせ頂ければ、不具合が生じている浴室リモコンを無償で修理頂けるとのこと。

1.不具合事象例:
浴室リモコンのみ表示の一部もしくは全ての表示が消える事象です。リモコンの表示上の不具合のため、機器の動作に関しては問題ありません。

2.お問い合せ先:
(1)東邦ガス株式会社
 1)ナビダイヤル:0570-070456 ※お客さまセンター
 2)受付時間 月曜日~土曜日:午前9時~午後19時00分、日曜日・祝日:午前9時~午後17時00分
(2)ノーリツ コンタクトセンター
 1)フリーダイヤル:0120-911-026
 2)受付時間 365日 24時間受付

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美味しく頂いております

手づくりの野菜たち

昨年末大分のお客様が、名古屋にある奥様のご両親宅に戻ってこられた際に、私共の会社にもお寄り頂きました。

お預けしていた外壁用レンガのカタログをご返却頂くと同時に、私共からはキッチンやトイレ、玄関まわりの床用タイルのカタログをお渡ししました。

いや~、年末ギリギリまで資材のチェックとは、忙しい会社ですねぇ。

さて、その際大分の椎茸やお菓子と共に名古屋のご両親が作られたたくさんの野菜も頂戴しました。(これが結構本格的で、どこかの農家さんが売る為に作ったんじゃないかと、うちの母親が間違える程でした)

すごい量でしたので、自転車で背中に背負って帰る訳にはいかず、その日は車で帰宅したのですが、野菜好きとしては嬉しい限りです。

こうやって、お客様からお気遣いを頂けるというのは、私共にとって建築屋冥利に尽きるというものですし、今年大分で始まる仕事にも自然と気合いが入ります。今年は、頑張りますよぉ~~!

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重なる場所は、意外と気付かない

マーヴィン ダブルハングの腐れ

年始早々、Facebookからお問い合わせを頂きました。

こちらは、古いマーヴィン(Marvin)のダブルハングの上側の建具(障子)。

丁度ロック・キーパーの金物が付いている場所で、白い線になっているのは気密・防水用のパッキン材、ウェザーストリップです。

この部分は、窓を閉めた際上窓と下窓とが重なり合っている為、窓を開けた状態でなければ見えない所です。

ウェザーストリップ自体にも水垢や木のアクなどが付いていますが、その周囲の木部には黒ずみが見られますね。恐らく、強い雨風の際に入り込んだ雨水が表面張力などで抜けずに滞留して、それが木部の劣化を促したものと思われます。

普段からご案内しておりますが、雨が降った翌日や窓に結露のあった日には、窓を開けて建具や窓枠の木部を乾かすことが、アルミクラッド等の木製輸入サッシには必要です。普段から閉め切った状態で、全く開けないという木製サッシは要注意!

また、定期的に木部防水用の塗料を塗ってあげることも、忘れてはいけません。そのメンテナンスのスパンは、10年。勿論、その前でも黒ずみが出てくるようであれば、早めに塗装をやり直すべきです。

それでも一旦悪くなった木部は取返しが付きませんから、塗装や防水処理をした新しいサッシを私たちなら調達出来ます。

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