お知らせ : ページ 267

白い大理石だけじゃない

Orleans 105 Louis XV

今までいくつかマンテル(マントルピース)を紹介してきましたが、大理石のものと言えば白いマーブル模様のものが一般的でした。

でも、私たちが見つけたマンテル・メーカーのものは、白以外にいろいろな色のものを作ることが可能です。

写真のものもその一つ。全体的に黒い大理石となっていて、そこに白い石目が入っています。何ともゴージャスですよね。

勿論、このマンテルもオーダーしてから手彫りして美しい形を作り上げていきますから、細かな点で全く同じというものは存在しないと言っても過言ではありません。こうしたマンテルは、大理石を一旦細かく粉砕して、それを固めたものを手彫りしていくという手法を取ります。

そうすることで、石の中に自然に出来た小さな空洞などを避けることが出来ますから、温度変化・衝撃による割れや欠損のリスクが少なくなるという訳です。

このメーカーは、アメリカ製ということを誇りにしていますし、職人魂や職人気質といったものを大切にしています。安価であれば多少粗雑でも構わないという人であれば、中国などのものでもいいのでしょうが、一生に一度の家づくりであれば妥協のない家づくりをしたいものです。

<関連記事>: 手彫りのマントルピース (2016年12月28日)

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スウェドアの鍵

スウェドアの玄関ハンドルロック

名古屋市天白区のお客様からスウェドア(Swe-Door)のキーを紛失したので、鍵を交換したいという相談を頂きました。

スウェドアのキーシリンダーについては、鍵山のある従来のものは既に販売を終了しているようで、現在は防犯性の高いディンプルキーのタイプしかないようです。

ただ、従来のものは、北欧でも一般的なメーカーのものですから、何とか手に入れられるような気がします。

何れにしても、キーを誰かが拾っていないとも限りませんから、早めに代替のものを調達出来るようにしなければいけません。私たちは、北米の輸入住宅を得意としていますが、北欧の製品でも修理・メンテナンスは可能です。

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ピンホールから水漏れするキッチン水栓

ピンホールから水漏れするキッチン水栓

ピンホールというのは、針で刺したような目に見えないくらいの小さな穴のことを言うのですが、愛知県豊川市の輸入住宅で施工したキッチン水栓の鶴首(吐水口)にこのピンホールが明いてしまいました。

写真の赤い丸で囲ったところに、黒っぽい点が付いているのが見えますが、ここに小さな穴が開いていてそこから水が漏れてきます。

当然2年前に施工した時には何ら問題がない状態でしたし、今まで無事にお使い頂いていた訳ですから、どうしてこんな穴が明いたのか全く分かりません。

材質はステンレスですから、酸化して腐食することは考えにくいのですが、黒ずんでいるところを見ると何等かの腐食があったと考えるべきでしょうね。

先日別のお客様のところに付けた国産のキッチン水栓でも、製品の不具合によって1年余りで水漏れが発生しましたから、国産・輸入に関係なく個体差によるトラブルがあるとは思いますが、もう少しメーカーは品質向上を図って欲しい気がします。

だって、保証期間は過ぎているとは言え、付けてたった2年ですからね。まるで使い捨ての消費財みたいじゃないですか・・・。

価格競争やグローバル化といった昨今の社会情勢では、出来るだけ安く出来るだけ利益の上がるものを作らなければ生き残れないというのは分かりますが、価格よりも信頼性や職人気質を大切にしたいものです。

スマホにしても自動車にしても数年で買い換えるような文化は、豊かな社会とは言えませんよね。

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メーカーや品番が分かれば、元通り

水漏れする輸入洗面水栓

愛知県豊田市にある輸入住宅にお住まいのお客様から、洗面化粧台に付いている水栓金具が水漏れするので困っているというご相談を頂きました。

建てた住宅会社は既になく、相談先がないというので私たちにお問い合わせを頂いたようです。

お話を伺うと、水栓メーカーはカナダのモエン(Moen)社。品番も新築当時の資料に記載されたものがあるということでした。実際にそれを基に調べてみたのですが、番号からしてモエンのものではなさそうです。

形状やデザインについては、北米の水栓金具としては当時よくあるスタンダードなものですから、そこから製品を特定することは出来ません。

今回は、建てた住宅会社にいた方が状況を見に来てくれるらしく、一旦この件は保留ということになりましたが、水漏れの原因の多くは止水パッキンのカートリッジ・バルブの破損です。

これは、メーカーや製品、製造時期によって様々ですから、そこが分からない限り輸入水栓ごと交換が必要ということをご理解下さいね。勿論、適合するバルブさえ分かれば、新品のように気持ちよく使えます。

美しい輸入の水栓金具ですから、メンテナンスして長く大切に使って下さいね。

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窓下からの雨漏り

養生が張られた窓下の壁

昨日、ウェザーシールド社製ベイ・ウィンドウの窓が開けられなくなったという相談について書かせて頂きましたが、これも同じWeather Shield社のダブルハング・サッシです。

窓の周囲に飾りのケーシング枠が回っていますが、その下端にビニールの養生シートが張られています。

実は、このケーシングの下の処から雨が漏れてきたというトラブルが発生し、近くの業者さんに頼んで石膏ボードの壁を剥がしてもらったそうです。

恐らく原因はサッシだろうということで、サッシの下枠などをコーキングで防水処理を施して解決したかに思えたのですが、その後また窓下の処が濡れているということで、そのまま手付かずのままだそうです。

こういう場合、窓枠からの雨漏れを疑うのが一番だとは思いますが、自然は思わぬ処に原因を作っていることがしばしばあります。

勿論、窓周りの防水施工が不十分であった為に雨が室内に侵入したことは間違いありませんが、その雨水が窓からなのか、それとも窓の周囲の外壁なのか、それとも窓の上にある屋根部分なのかは慎重に調査する必要があると思います。

人間の思い込みというやつが一番厄介で、それで何年も問題が解決出来ず状況を更に悪くしたなんてケースはたくさんあります。安易な仕事で対策しても、後で費用が掛かっては元も子もありません。

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メールサーバー、回復しました

本日午前中に不具合のお知らせをさせて頂いた弊社メール・サーバーですが、先程復旧した模様です。

ご不便をお掛けしましたが、HPのご相談お問い合わせフォームからもご連絡頂けます。勿論、既にメールアドレスをご案内させて頂いたお客様は、直接メールをお送り頂けます。

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お問い合わせや相談は、お電話で

ホームメイド イラスト

2017年1月28日(土)午前11時半現在、弊社のメール・サーバーに不具合が生じているようで、皆さんからのメールが受信出来なくなっております。

サーバーの管理会社に対し早期復旧を依頼しておりますが、暫く時間が掛かるものと思われます。

お急ぎの案件がございましたら、HPのお問い合わせ・ご相談フォームから詳細を送信頂くと同時に、お電話でもご連絡頂きますようお願い致します。

ホームメイド 電話番号:0561-75-4087

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メール・サーバーの状況については、復旧次第またご案内させて頂きます。

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窓が開けられないケースメント

ウェザーシールド社ベイウィンドウ

ウェザーシールド社製ベイ・ウィンドウ(台形出窓)の両脇に取付けられた辷り出しサッシ(横方向に開いていく窓)。

今回、東京のお客様から窓を開けると閉められなくなるので修理したいという相談を頂きました。

Weather Shieldと言えば、フレームが繊細なアルミクラッドの木製窓という印象ですが、20年くらい前には結構メジャーなサッシでした。今はアメリカのメーカーに直接メンテナンスの相談をしなければなりませんから、普通のアルミサッシ屋さんや工務店さんでは歯が立ちません。

お話を伺った処では、サッシの木部に何らかの不具合があって、金物を留めているビスやヒンジ類が抜けてきているのかも知れません。ただ、窓を開けられないという状況では、どこが実際に悪いのかを確認する手段がありません。

足場を組んで外からも窓を支えられるようにしない限り、サッシを開けて不具合を調査することは出来ませんから、さてどうしたものでしょうか。確かにメーカーに聞いて推測で事を進めることも可能ですが、もし原因が違っていたらお金も手間も無駄になりかねません。

特にこの輸入住宅では、窓の周囲の外壁にも雨漏れの疑いがある形跡があるようですから、十分慎重に調べる必要がありそうです。

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色には拘って下さいね

パラペイントで塗装した物入れドア

昨年窓のバランサーの調査にお伺いした沼津市のお客様から、庭に建てた小さな倉庫のドアに塗装をしたいという相談を頂きました。

実は、調査に伺った際にご自宅の塗り替えをされていて、そこに塗られていた国産の外壁用塗料の色がケバケバしていて気に入らないというお話をされました。

既に塗り替えの工事をされていたこともあり、美しい色のパラペイントで塗って頂くことは出来なかったのですが、今回倉庫を塗るに当たりParaを是非ドアに塗ってみたいということになりました。

色サンプルの見本をお送りして、その中から選んで頂いた色を私共の会社で作らせて頂き、それを塗って頂いたのがこの写真。少し茶が入ったような濃いピンクですが、如何でしょうか。

アメリカの片田舎にある農家の納屋のようなイメージに仕上がっているような気がします。色に対するほんのちょっとした気遣いではありますが、色はそのものの価値にも大きな影響を与えます。

皆さんの建物が美しくなれば、皆さんの街の価値をも上げる効果があるはずですよ。

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<お客様から頂いたメール>:
昨日やっと、扉の色を塗ってもらいました。帰宅したら夜だったのであまりわかりませんでしたが、今見たらとてもかわいく仕上がり、大満足です!妥協しないでよかったです。家の壁は残念でしたが、倉庫を眺めて癒されます。
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玄関には鏡が欲しい

ミラードアにリフォーム

愛知県大府市のお客様からリフォームのご相談を頂きました。

いくつかリフォームしたいという項目があるのですが、最優先は玄関収納の改修工事。

現在は、造り付け家具の玄関収納と折れ戸の一部に鏡が付いた4枚戸。ブラウン・カラーで統一されているのですが、折れ戸の建付けが悪く開閉がしにくいことと、玄関収納が家具ということで意外とものが入らないという2点の気に入らない問題を解決したいそうです。

それと同時に、外出する間際に靴から頭の先までがチェック出来るような大きな鏡が欲しいそうで、収納の扉をミラー・ドアにしたいそうです。

欧米では通常ミラー・ドアは、寝室の収納ドアとして付けられるものなんですが、靴を玄関先で履く習慣のある日本では、下駄箱の扉として鏡を使いたいという人が多いですねぇ。ただ、日本では折れ戸やドアが全面鏡というデザインのものは殆どありません。

このお客様もいろいろ探されたそうですが、どうしても見つからず最後に私共 ホームメイドのサイトで施工していることを発見し、お問い合わせを頂きました。これから見積をした上で施工の可否や日程などを詰めていく予定ですが、施工が完了しましたらまたその様子をお知らせしたいと思います。

<関連記事>: 1人2役の収納ドア (2013年7月25日)

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