お知らせ : ページ 216

ドライブ・ギアの破損

チェーンがたわんだオーバースライダー

兵庫のお客様から、ビルトイン・ガレージの不具合について、ご相談を頂きました。

状況確認の為に写真をお送り頂いたのが、こちらです。

ドライブ・レールに沿うように走っているドライブ・チェーンがたわんでしまって、レールからぶら下がった状態になっています。

これは、チェーンを駆動させる電動オープナー側のドライブ・ギアが破損して、チェーンがオープナーから外れた状態になったことで起こります。

オープナー本体に内蔵されているギアは、樹脂製のものが入っていたりしますから、結構摩耗して空回りするようになりますが、ドライブ・ギアの場合は金属製のケースが殆どですから、これが欠損するというのはあまり例がありません。

そうは言っても、人間の作るものはどんなものでも壊れますから、予断を持ってはいけませんね。こういうケースの場合、長年の使用でチェーンも伸びてしまっているでしょうし、電動オープナー自体も部品が傷んできているでしょうから、新しいオープナーに交換した方がよさそうです。

ガレージドアの他のシステムには問題がないとのことですから、あとは兵庫まで本体を施工しに行く職人がいるかどうかです。

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階段を明るくする

Fittsの白い階段

長い時間を過ごすリビング・ダイニングや寝室のような居住空間と違い、廊下や階段といった通過スペースは南側や東側の明るい場所に造られることは少ないかも知れません。

また、そういう空間は出来るだけミニマムにして、居住空間を最大限取るという感じでしょうから、狭くて暗いというイメージになってしまう恐れがあります。

そんな階段を明るく爽やかなデザインで造ろうというのが、輸入階段材メーカー、フィッツ(Fitts)が提案するこの写真。

親柱(Post)は、太くて重量感のあるものを使い、子柱(Baluster)は直線的でシンプルなデザインです。こうした親柱を使う際は、一般的にダーク・オーク色にして落ち着いた感じに仕上げることが多いのですが、これを敢えて白い塗料で塗っています。

また、踏板や手摺といった手足で消耗しそうな場所をクリア塗装で仕上げ、塗装の剥げがあってもあまり気にならないようにしています。

階段を壁で囲んでしまうと、どうしても閉塞感が出てしまいますが、少し広めのホール空間に手摺階段を設けることで、空間に広がりや明るさを与えてくれます。

この写真の窓は、恐らく外観上のバランスを意識してこの場所に設置されたのでしょうが、階段の踊り場で足元に来てしまうような設計にするのは、多少違和感を抱く人もいるでしょう。

さて、皆さんのおうちや住宅メーカーのモデルハウスと比べて、アメリカの空間デザインは如何でしょうか。この写真の中でも手間が掛かる仕事をいくつもしていますが、少しの費用とセンスでちょっとした装飾デザインを考えることこそ、家づくりのような気がします。

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網は、これから張りますよ

新しく製作した輸入網戸フレーム

昨日ブログ記事に書かせて頂いたのとは違う案件ですが、岡山のお客様からご依頼を頂いて一から新しく作った輸入網戸、2枚。

ミルガード(Milgard)の網戸が破損してしまったので、虫が入らないように何とかして新しい網戸を調達したいというご希望でした。

既存の網戸のサイズや仕様を詳しく伺い、それに合わせてアルミのフレームや樹脂のコーナー材、網戸を窓に固定する為のバネ金物、樹脂製の取っ手、グラスファイバー製のスクリーンや網押さえのビードをアメリカから調達しました。

勿論、網戸を製作する為の道具類も、新しいものを購入して徐々に改善しています。(ほんとは、窓を作ったミルガードにお願いして新しい網戸を作ってもらうのが一番ですが、今は自社ではやらないみたいです)

取り敢えず、昨日フレーム関係の組み上げは完了しましたから、あとはグラスファイバー製の丈夫なスクリーン張るのみです。輸入住宅ビルダーなのに、何でもやれちゃう自分が怖いですぅ。

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これは、まだ一部です

輸入網戸の張替え及び取っ手交換

昨日、名古屋市天白区の輸入住宅で外装のリフォームを行っていますが、同時に輸入サッシのメンテナンスも実施しています。

主なメンテナンスは、シングルハングのバランサーの交換と網戸の張替え及び部品の交換。

昨日、お客様から網戸の一部をお預かりしてきました。

網が重なってよく分からないかも知れませんが、グラスファイバーの網の繊維が白化して、まだら模様になってきています。

既に15年以上経っていますから、もう張替え時だと思います。また、網戸の下のフレームに付いている樹脂製の取っ手も、劣化が進み割れたり脱落したりしていますから、交換しなければいけません。

こうした交換用の輸入部材の殆どは、ホームメイドで在庫を持っていますから、いつでも対応可能です。ただ、一度に外したりすると、窓が開けられなくなりますし、倉庫での作業も一度には出来ませんから、お客様からは少しずつお預かりするようにしています。

さあ、もうすぐ梅雨明けです。皆さんのおうちでも丈夫で長持ちなグラスファイバー製の網に張り替えてみませんか?

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パンフレットを和訳しました

パンフレットの和訳作業

アメリカのとある輸入サッシ・メーカーの日本での販売促進をやらせて頂くかも知れません。

まだ最終決定ではありませんから、メーカー名などは控えさせて頂きますが、輸入住宅好きの方なら耳にしたことはあると思います。

勿論、輸入住宅のビルダーとして、新築・リフォーム・メンテナンスの仕事が今まで通りメインではありますが、私の知識や経験を買われて少しのサポートを要請されたという次第です。

で、お手伝いに先立ち、彼らは新しい日本語のパンフレットを作りたいということになって、彼らが作った原稿を見せてもらいました。日本語が分かる現地の人が、英語のパンフレットを和訳したようですが、直訳に近い状態だったので日本人のお客様にはよく通じないといった内容でした。

そこで私がその原稿を校正することになったのですが、パンフレットのページ数は20ページ以上で字も細かい。写真は、PCの画面の左に英語のパンフレット、右にワードで文章を校正しているところです。

さすがに普段の仕事で毎日現場へ行ったり、こうしてブログ記事を書いたり、月末の支払いに追われたりしながらの文章校正は、結構大変でした。

10日前後掛けて文章全体を見直し、その後前後の文章のつながりや言い回しの統一、スムースに読める文章かどうかのチェック等を行い、昨日ようやく出稿出来ました。

これから、またアメリカサイドで再度見直しをして、印刷・製本となりますから、7月末くらいには紙のパンフレットが出来てくるかも知れません。ちゃんと出来上がりましたら、私の仕事内容と共に追ってお知らせしたいと思います。

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窓メーカーが分からなくても大丈夫

サッシメーカー不明のバランサー

名古屋にある工務店さんから、輸入サッシの上げ下げ窓に使われているバランサーに不具合があるので、調達出来ないかとの相談がありました。

その際頂いた写真がこちらですが、輸入の樹脂製シングルハング・サッシによく使われているチャネルバランサーです。

バランサーの形状や仕様の表記も確認しました。サッシ・メーカーが不明で部品が欲しいという相談は多いですが、こうした消耗品の多くはどの窓メーカーでも共通して使用されていることがしばしばですから、部品の調達は可能です。

アメリカからは、船便で出荷されてきますから、少々納期は掛かってしまいますが、適切な部品さえあればちゃんと元通りです。輸入サッシの不具合で困っている方は、思い切って相談して下さいね。

そのハードルさえ越えられれば、輸入住宅の今後の修理に道は開かれますよ。

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窓モールを取り付ける

窓モール(トリム)の施工

昨日、名古屋市天白区のリフォーム現場で、モール(トリム)材をサッシの周囲に取り付けました。

こうすることで窓の輪郭がはっきりとして、家の外観がアメリカンなコロニアル様式になります。

モール材は、幅90cmx長さ3m、厚み14mmの外壁用コンクリート・サイディング(プライマー塗布済み)を長細く引き割って作ります。

以前の記事にも書きましたが、モールを取り付ける部分には耐久性が高いピュア・アクリルのパラペイントを予め下塗りして防水効果を高めておきました。

また、モール材は、窓枠に接するように取り付けるのではなく、少し隙間を開けて錆びない(抜けてこない)ステンレス・ビスを使って施工しています。

隙間を開けずに施工することも考えましたが、ラップ・サイディングという外壁材で比較的雨水が入りやすい構造となる為、リスクを少しでも減らすという意味から防水コーキングが十分入れられる空間をサッシ周りに作っておきました。

昨日、外壁の一部をパラペイントで上塗りした写真をアップしましたが、それと比べて緑色の古い外壁の塗装が如何に劣化しているかが分かります。これから外壁塗装と並行して、このモールも白く塗装していきますが、どれくらい美しくなるかは、また後日ご紹介したいと思います。

<関連記事>: 窓周りのモールディング (2018年7月10日)

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下塗りすると真っ白になります

外壁塗装施工中

名古屋市天白区のリフォーム現場の外壁塗装が、順調に進んでいます。

こちらは、玄関周りの様子ですが、写真左側の方はパラペイントのプライマー(下塗り塗料)を塗って白くなりました。

そして、写真右側の方は、既にパラペイントのウルトラ・セミグロスという上塗り塗料を塗って抹茶色をしています。ただ、この上塗りはまだ1回目の塗装で。もう一度上塗り塗装をしなければ仕上げではありません。

下塗りのプライマーは、上塗り塗料が外壁材の上にしっかりと定着する為の材料ですから、色がきれいである必要はありません。(尚、上塗り塗料が外壁表面から中に染み込んでしまうと、外壁表面を保護する役目を果たせなくなります)

ですから、下地の色が薄っすら感じられても大丈夫なんですね。また、この下塗りをしっかりやっておくことで、上塗りの塗料の色がくっきりしますから、上塗り塗料の密着度や色の出方を左右するのが、このプライマーです。

こうした塗装工事をする時は、外壁以外に塗料が付かないように、雨樋やサッシ、インターホンや照明器具などに養生を行います。外壁塗装と一言で言っても、これだけ多くの手間暇を掛ける必要があるんですね。

ですから、いくら塗料自体が優れていても、施工が悪ければ美しくて長持ちする外壁塗装は出来ないと言えるのです。

<関連記事>: 光が反射する角度で撮るとよく分かる (2018年6月23日)

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今年も窓に取り付けました

窓の遮光シート

昨日、会社の窓ガラスに遮光シートを張りました。

農業用の網のようですが、もう5年以上使い続けています。

多少網がほつれてきた部分もありますが、これだけ長く使えればほんとお値打ちだと感じています。

正面から網を見ると、網の向こうが見えるのですが、このように角度を付けて見ると真っ黒で何も見えません。

つまり、水平方向からの光(間接光)は通しますが、真上からの太陽の光(直接光)は室内に入れないというスグレモノです。

まあ、多少見栄えが悪いという向きはありますが、エアコンなどの文明の利器を使わず、出来るだけ自然の状態で仕事が出来るようにしていたいと思います。

それでも、梅雨が終わったら、エアコンを使わずにはいられないんでしょうねぇ。

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輸入折れ戸のレールも種類があります

バイフォールドドア用上枠レール

輸入住宅では、収納の折れ戸としてバイフォールドドアがよく用いられます。

ドアの下にレールを入れる必要がありませんから、足元が邪魔にならず、見た目もすっきりする点がいいですね。

ちゃんとお使い頂ければ長くお使い頂けますが、ドアの建て起こしが狂ってきたり、上枠のレール内をスライドするピボットにゴミが付着するなどして、うまく左右に移動しなくなったりすることがあります。

そんな時、無理にドアを開けたり閉めたりしてしまうと、ピボットが傷んだり、レールが曲がってしまったりするものです。そういうトラブルの方の相談が、ちょくちょくあるのですが、昔の輸入住宅で使われていたレールや金物と、今国内で手に入るものと全然違うものになっています。

例えば、上枠のレールですが、写真左のものが現行品。右のものが20年くらい前に使われていた古いタイプです。レールの幅や高さ、形状が全く違うのがお分かり頂けますでしょうか。

ですから、古いタイプのものを手に入れたいと思っても、アメリカから直接調達する以外には手段がないのです。勿論、アメリカでは古いタイプのものでも今も流通していますから、私たちなら全然平気に入手出来ますが、普通の住宅メーカーでは歯が立たないかも知れません。

今回もマニアックな内容ですが、皆さんのおうちのものはどちらなのか、一度チェックしてみては如何でしょうか。勿論、その際レールや金物を掃除することをお忘れなく。

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