お知らせ : ページ 208

網戸の取っ手も適宜交換

輸入サッシの網戸の取っ手

北海道のお客様から輸入サッシの網戸のメンテナンスについて、お問い合わせを頂きました。

主に樹脂サッシの網戸には、取り外し(取付け)を行う為の取っ手(つまみ)部品が付いています。

これを持ち上げるように引っ張ると、網戸を外すことが出来るのですが、プラスチックで出来ている部品なので劣化によって引き千切れてしまうかも知れません。

特に窓の外側に網戸が付いている場合は、長い間太陽や風雨に曝されることによって、素材の柔軟性が失われてしまうのです。

でも、こうした部品は、国内のサッシ屋さんでは手に入りません。輸入住宅という小さなマーケットの為に、わざわざ北米から輸入してたくさんの在庫を持つということはやってくれません。

私たちは、輸入サッシやドアの修理の為にいろいろなパーツを北米から調達しています。ですから、お客様からの要望があれば、こうした取っ手を手に入れることは可能です。

10年以上お使いの輸入サッシであれば、一度網戸の状態をチェックしてみては如何でしょうか。そして、スクリーンや網押さえのゴムの交換もお忘れなく。常に家をいい状態にしておくことは、家を長持ちさせる秘訣でもあるのです。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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洗える郵便受け

レタースロット用バッグ

昨日、玄関のドアや外壁に取り付けるレタースロットについてご紹介しましたが、今日は室内側で郵便物を受け取る為の商品です。

その名もスネイル・サック。アメリカでは普通郵便のことをスネイル・メール(Snail mail)と呼びます。

スネイルとはカタツムリのことを指すのですが、アメリカの郵便はとにかく遅い。日本のようにどこでも翌日配達されるというような素敵なシステムはありません。

だから、それを皮肉って、アメリカ人は「カタツムリ郵便」と呼ぶのです。そうした郵便物は、いつどのくらい来るか分かりませんから、常にたくさん入る郵便受けが欲しいのですが、これは大きめの袋のような形をしています。

写真では少し分かりにくいかも知れませんが、玄関ドアのスロットの裏側(室内側)にマジック・テープのようなものでこの袋を留めておきます。布で出来ていますから結構丈夫ですし、郵便物のインクなどで汚れても、取り外して洗ってきれいにすることも可能です。

マジック・テープも手紙やA4程度のカタログでしたら、十分その重さにも耐えることが出来ます。この郵便入れのバッグの片隅には、カタツムリのイラストも刺繍されていますから、アメリカ人のユーモアも感じますよ。

レタースロットは付けたが、玄関土間の床に郵便が散乱して困っているという方も、是非如何でしょうか?

<関連記事>: 輸入のドアにしか付かないんです (2018年9月24日)

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輸入のドアにしか付かないんです

郵便挿入口

郵便受けを玄関先に設置せず、輸入住宅の玄関ドアに穴を明けてレタースロットを取り付けてある光景を見たことがある方も多いでしょう。

勿論、玄関の脇の壁にこうしたものを取り付けてあるおうちも多いとは思いますが、ドアにスロットが付いているとデザインのアクセントにもなって素敵です。

こうしたレタースロットは、国産のアルミドアに後付けすることは出来ません。それは、ドアの内部に取り付ける為の下地がないことが原因です。

輸入のドアであれば、素材が木製であったり、グラスファイバー製のものでも下地を挿入することが出来ますから、比較的簡単に取り付けることが可能です。

写真のものは、ツヤを抑えたブラッシュド・ニッケル色ですが、当然ゴールド色やアイアン・ブラックなども存在します。

ただ、こうしたスロットを付けても、室内側で郵便を受け止めるものがないと困っている方もいるでしょう。でも、アメリカにはそういったグッズも売られていますから、安心して下さい。

それについては、また明日ご紹介させて頂きますね。

<関連記事>: 洗える郵便受け (2018年9月25日)

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バルコニーの排水トラブル

バルコニーの排水トラブル

大雨や台風の時、2階にあるベランダがプールのように浸水し掃出しサッシのレールから水が溢れてきたという経験をしたことはありませんか。

室内に雨水が入ってくるだけならまだしも、サッシの下の部分から建物構造の壁の方にも水が入り込んで、1階の壁や天井にも雨漏りしたなんてことになったら、それこそ大変です。

こういうトラブルは、バルコニーの床の排水が間に合わなくなったことで起こる訳ですが、その殆どは避けることが出来たことかも知れません。

写真のように、排水口周辺や雨水を集めて流す中樋というスペースにゴミや砂が溜まってしまうと、水が思うように流れてくれなくなってしまいます。

これを長年放置しておくと、排水口が目詰まりを起こし、雨水が竪樋の中を流れなくなってしまい、ベランダの床に水が溜まることになります。

また、ベランダの床の防水施工を太陽光から守り、長持ちさせようということで、人工芝や置きタイルのようなものを敷き詰めるお客様もたくさんいます。

ただ、こういうことをすると、ゴミや砂が溜まりやすくなり、その上こういった敷物でその下の状況が見えなくなります。つまり、敷物の表面はきれいなのに、その下に溜まった汚れはどんどん蓄積されてくるということになります。

それが極限まで達すると、大雨の時にバルコニーがプールのようになるのです。それを防ぐ為には、ジョイント・マット(人工芝)や置きタイルを全て撤去して、ベランダに溜まったゴミを全てきれいにすることを行いましょう。

こまめに掃除をし、その上で床のFRP防水を10年に一度塗り直しをすることで、健全なベランダの床を維持することが可能となります。これからまだまだ大きな台風や大雨がやってくるかも知れません。晴れて天気のいい今のうちに、バルコニーや雨樋の清掃をしてみては如何でしょうか。

そうすれば、大きな補修をすることなく、美しく大切なおうちを安く維持管理出来ることとなるのです。(家の修理や不具合は、日頃の掃除やメンテナンスといった生活習慣の改善で、ある程度避けることが出来るはずです)

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強い雨風の時は、入るけどなぁ?

水が侵入する掃出しサッシ

東京のお客様から、ミルガード(Milgard)社のスライディング・パティオドア(片引きの掃出しサッシ)の窓枠から水が入ってくるという相談を頂きました。

何でも外からガラスに水を掛けると、ハメ殺し(FIX)側のドアの下枠に水が溜まって、室内側に侵入してくるということらしい。

通常は、サッシ枠やドア(建具)の枠のどこかに水抜きの穴が明いていて、そこから外へ雨を排出するという構造になっている。

勿論、台風のような強い雨風の時は、気密性の高いサッシの場合、僅かな隙間を狙って雨が吹き込もうとする為、そこから室内へ入ってくるということはよくあることです。

ただ、単純にガラスに水を掛けたくらいでは、水を跳ね返してしまうはずです。もしかしたら、水抜き穴がベランダの床のFRP防水を施工した際に塞がれてしまったか、サッシの周囲を防水する際にコーキング等で埋めてしまったかしたのが原因かも知れません。

あとは、ガラスと建具枠との間の隙間から水が中に入って、それが室内側に出てきているということも考えられます。(そういう状況が長く続くと、ペアガラスも内部結露を起こす危険性が高まります)

でも、そういう場合に備えて、ガラスの下には水抜き穴が隠れているというのが、多くの輸入樹脂サッシの作り方です。そんな場所にも汚れやゴミが入り込んで、穴を塞いでいるのでしょうかねぇ?

何れにしても、原因を突き止めて有効な対策を打つことが大切です。

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ピーチツリーのサッシは、ガラス交換は難しい

ピーチツリー社製ダブルハング

恐らく2000年より前に設置された輸入のアルミクラッドサッシだと思われますが、ガラスに何某か不具合があるので交換したいというご相談でした。

こちらの木製サッシは、スチール製外部ドアで有名だったピーチツリー(Peachtree)社のダブルハング・サッシです。

同社のドアは、どこの輸入住宅の勝手口にも付いていましたが、サッシの方は珍しかったように思います。

今現在、ピーチツリーという会社は存在しませんから、アフターメンテナンスは金物部品を除いて不可能な状況になっています。

今回のペアガラスについても、建具(障子)からガラスが外せる構造であれば、交換可能ではありますが、頂いた写真を観察するとどうやら木枠又はアルミ枠を壊さないと、ガラスは取り出せないようでした。

こうした構造は、ガラスをガッチリ挟み込む点で強度や防犯性もいいように思いますから、マーヴィンやハードなどのアルミクラッドサッシで多く採用されています。ただ、ガラスが割れたり曇ったりした場合は、建具ごと交換しなければなりませんから、痛し痒しの処がありますよね。

今回は、その建具も手に入りませんから、この大きさに近い他社のサッシに交換する以外方法はありません。雨染みもあるようですから、雨漏り防止の観点からも新しいアルミクラッドサッシに付け替える方がいいかも知れませんね。

<関連記事>: ピーチツリーのシングルハング窓のロック破損 (2014年12月10日)

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ヒートミラーは、フィルムが劣化する

ハードのヒートミラー・ガラスの曇り

ハード(Hurd)社の古い高級バージョンにヒートミラー仕様というペアガラス・サッシがありました。

ペアガラスの内部に断熱性能の高い熱遮断フィルムを張ったもので、見た目は殆ど透明なガラスと変わりませんでした。

ただ、20年も経過すると、このフィルムが剥がれたり、曇ったりして景色がよく見えなくなることがあるようです。

また、剥がれたフィルムのクズが、ペアガラス内部の底に溜まって見苦しく感じるかも知れません。取り敢えず、ガラス内部に水が入って腐食を起こしている訳でもないですし、隙間が生じて気密性が失われることもありません。

ただ、晴れているのに曇った景色しか見えないというのは、何か変な感じですよね。そう感じる人は、ハードのLOW-E断熱ガラスが入った建具に交換するのがいいかも知れません。

確か昔、カナダのローウェン(Loewen)社のアルミクラッド・サッシでもヒートミラー仕様のガラスがあったような記憶がありますね。何れにしても、窓メーカーがアフターサービスをしてくれるうちに交換しておきたいものです。

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雨が染みると割れやすい

塗装が劣化したカラーベスト コロニアルの屋根

短い通り雨が降った直後に15年以上経った輸入住宅の屋根の写真を撮りました。

カラーベスト・コロニアルと呼ばれる薄いコンクリートの板で出来たスレート瓦(本物のスレートではありません)。

こうした国産の材料は、表面に塗装を施すことで雨や太陽から屋根材を保護しています。

ただ、環境条件の厳しい屋根という場所では、塗装はあまり長く持ちません。昔は塗り替え時期を15年なんて言っていましたが、地球温暖化で紫外線が強くなった昨今では10年くらいしか持たないのです。

さて、写真の屋根材に話を戻してみましょう。全体的に屋根が乾き始めていますが、屋根材が重なってみえる部分だけは雨水が染みた感じになっています。私が思うに、屋根材の塗装自体は既にその役割を果たしていないような気がします。

通常であれば、防水塗装によって雨は表面に浮いた状態になり、流れ落ちる感じであるはずですが、塗装が機能していないとコンクリートが雨水の一部を吸ってしまいます。

染み込んだ水が屋根材の下(防水シートの上)まで到達したり、水が傾斜に沿って徐々に屋根材から出てきたリしている感じがします。

屋根の表面に張ってある屋根材が劣化したとしても、すぐに雨漏れすることはありません。それは、防水シート(アスファルト・ルーフィング)が本来の屋根であるからです。

でも、防水シートをカバーしている屋根材の劣化が進み、台風の強い雨風や補修の際に人が載ったりすると、屋根材が割れたり脱落したりする危険が生じますから、このままではいけません。

それは、カバーがなくなれば、防水シート自体が劣化を起こし雨漏れの原因ともなるからです。もし皆さんのおうちの屋根も同じような状態になっているようなら、表面の汚れを落とし、シーラーと上塗りの防水塗装を早めに実施したいものです。

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排水フタの脱落

コーラー社バスタブの排水フタの脱落

愛知県豊田市の輸入住宅にお邪魔して、コーラー(Kohler)社のバスタブ(浴槽)のメンテナンスをしてきました。

ご覧のように排水口に差し込んであった排水フタの部品が外れ、開閉ハンドルで操作出来なくなっています。

このフタの部品は、比較的簡単にハンドルと連動出来るようになるはずなのですが、うんともすんとも動いてくれません。

仕方がないので、原因を探るべく排水口の上の方にあるハンドル部分を外して、配管の中の様子を見てみました。

するとそこには接続する為の部品がどこにもありません。以前はフタの開閉を操作出来ていたということですから、接続部品自体は存在しているはずです。

もしかしたら、部品が劣化・欠損して配管内に脱落したのかも知れませんが、そういう場合は何とか取り出さなければなりません。今回は、使えそうな道具も何もなかったので再度挑戦となりますが、何とか接続部品を取り上げたいと思います。

多分、根気と時間が必要で面倒な作業となるのでしょうが、やれる人がいなければやるしかないですよね。

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木製格子を留めるグリルピン

ハード社の格子用グリルピン

古いハード(Hurd)社のアルミクラッド木製サッシは、小さな針の付いたバタフライ型のグリルピンで飾り格子を取り付けていました。

こうした格子の留め方は、他の輸入サッシでも採用されていましたが、新しい製品では違うやり方に変えてしまったものも存在します。

旧ハード社のシエラパシフィック社のサッシでも、既に違う取付け方になっています。

透明のプラスチックで出来た蝶々のようなデザインは、少しお洒落な雰囲気を醸し出しますが、装着してしまうとご覧のようにギザギザした部分が見えるだけで、あまり主張をしなくなります。

こうした小さな部品は、まだアメリカ国内で手に入れることが可能ですから、破損してしまっても交換することが出来ますよ。勿論、様々なグリルピンも手に入るはずですから、お困りの方はご相談下さい。

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