お知らせ : ページ 163

何でこうなる?

Insulate?掃出しサッシのハンドル破損

お客様からインシュレート(Insulate)製と思われる掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)のハンドルが破損したという相談がありました。

金属が引き千切られたような感じで、台座とハンドルとが別々になっています。また、取付けビスの辺りにもクラックが見受けられます。

以前にも記事に書きましたが、しっかりハンドルが固定された状態なら、そう簡単に破損することはありません。

このようになる為には、取付けビスが長年の使用で緩んできていて、そのまま使い続けたことや、思いっきり閉めないとドアに鍵が掛けられないといったことが原因かも知れません。

取付けビスであれば、プラスドライバーで締め直してやればいいですし、ロックの問題であれば、ロック・ラッチやストライクの調整で対処出来ると思います。

金物の調整については、専門家のアドバイスが必要かも知れませんが、ビスは誰でも回せるはずですから、その点はDIYで対処出来ます。

家のことは専門家に依頼すべきという場合も多いですが、簡単なメンテであれば、自分たちでもやってみるという姿勢を忘れないで頂きたい。勿論、一番いけないのは、壊れるまで相談も手入れもしないことです。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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ローウェン社ケースメントサッシ用ロックの不具合

ローウェン社ケースメントサッシ用ロックの不具合

こちらの写真は、ローウェン(Loewen)社ケースメントサッシに取り付けられたロック用金物。

レバーを下げるとロックが掛かるのですが、内蔵されたフック部品が割れてしまったのか、鍵が掛からない状態のようです。

サッシの建具が十分に引き込めない状態では、受け金物にフックがしっかり掛からないのですが、ロックレバーを無理に下げようとした為に樹脂で出来たフックが壊れてしまうということがよくあります。

現在製造されているものは、フックや受け金物の形状を改善して負荷が掛かりにくいようになっているようですが、建具自体の建て起こしを調整しないと将来同じトラブルが起きかねません。

ローウェンのサッシに限らず、輸入サッシの開閉やロックの掛かりはあまり力を入れなくても出来るようでなければいけません。そうでなければ、不具合部品以外に必ずその原因があるはずですから、注意深く状況を把握する必要があります。

短絡的にこの部品が悪くなったから、それを交換すれば直ると考えるのは、素人の考えです。ちゃんと修理したいのであれば、根本的な問題がどこにあるかをしっかりと追究してこそ、不具合なく長く使えるサッシとなります。

ただ、建物構造の歪みがサッシに影響している場合などは、改善は出来ても完璧な解決は難しいかも知れませんので、如何にベターな状態に調整するかが大切です。

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エイジング塗装もなかなかです

Kolbe & Kolbe のサッシ建具修理

先日より、コルビーアンドコルビー(Kolbe & Kolbe、K & K)社のケースメントサッシ建具の修理についていくつか記事を書かせて頂いておりますが、ようやく取付け前までの作業が完了しました。

木が腐った部分をカットして、新しい木で建具枠を加工・取付けしたという部分までお知らせしましたが、未塗装だった木部を塗装した様子がこちらです。

日焼けして濃い色になった茶色の木枠に合わせて、新しい部分をエイジングさせた上で、パラペイントの木部防水塗料 ティンバーケアで塗装を行いました。

つないだラインは、どうしても消すことは出来ませんし、新しい木であるが故に油分が多いところは塗料が十分には載りませんが、それでも何度か塗り重ねることによってここまでの色合いに持っていきました。

また、現場での作業と違い会社での作業は、雨が入りやすそうな箇所を含めて全てをチェック出来ますから、今後雨漏れを起すリスクは極端に少なくなるように施工出来たと思います。

古い輸入サッシの修復には、時間も労力も掛かりますから、それなりの費用が必要です。でも、やっつけ仕事で安くやっても、それなりの効果や満足感し生じないと思います。

やるからには、自分たちが合格点を与えられるくらいの仕事でなければやるつもりはありません。安易に国産のアルミサッシに交換しましょうと提案する業者さんもいるようですが、美しいデザインを壊してまでコストや手間を惜しむことは私たちはお勧めしません。

<関連記事>: さあ、これから防水塗装です (2020年1月13日)

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ドアが下がり切らず、戻ってしまうガレージ・オープナー

ドアが下がり切らず戻ってしまうリフトマスター

こちらの写真は、リフトマスター(LiftMaster)社製のガレージ開閉用電動モーター(オープナー)です。

お客様曰く、ガレージドアを閉めようとすると途中で止まってしまい、そこから逆に上がる方向に動いてしまうとのこと。

また、お客様側の電気屋さんが、オープナーに内蔵された電子基板が問題でこれを交換すれば直るという判断をされたようです。

確かにそういうこともあるかも知れませんが、途中でドアが止まってしまうという時は、重いガレージドアの左右バランスが崩れていたり、レールのどこかで可動用ローラー等が引っ掛かっていたりするケースが多くあります。

そうなると、ドアを動かすモーターに無理な力が掛かることとなり、それを感知したモーターが逆回転してトラブルを回避する方向に動くように作られているのです。

ですから、基板の調達や交換を行う前に、ドア全体のチェックや調整を行う必要があるのですが、場所的に遠い為それを確認するには費用が掛かってしまいます。

また、基板部品以外に内蔵されたプラスチック製のギアが削れて消耗している場合もありますから、本体の細かなチェックも必要です。

何れにしても、私共の意見をお客様にもお伝えして、それでも基板を調達したいというご希望であれば、私共がそれ以上口を挟む余地はありません。

但し、基板を輸入しても、私共の方で作動チェックは出来ませんから、製品保証等は出来ないことをご理解頂いた上でご依頼下さい。

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メンテナンスで直るでしょうか?

ガスが消えてしまうロジェール製レンジ

こちらの写真は、ガスが消えてしまうロジェール製レンジのゴトクを外した様子です。

バーナー部分が随分汚れているようですが、長年お使いということであれば、ある程度は仕方ないですね。

お客様曰く、点火スイッチを回すとカチカチ言って火花も散るようですが、火が付いても暫くすると消えてしまうとのこと。ですから、点火プラグの問題ではなさそうですので、プラグの交換は必要ないと思います。

現在、修理用の交換部品は、国内には全くないという状況のようですから、プラグを含めて部品交換が必要な修理・メンテナンスはほぼ不可能です。

今回のケースは、頂いた内容からするとコンロ周りの掃除等で何とかなるような気もしますが、実際にやってみないと分かりません。お客様には、ダメ元になるかも知れないということで予めご諒解を頂いた上で、来週にでも調整にお伺いさせて頂きます。

ロジェールのレンジやオーブンについては、毎週のようにお問い合わせを頂きますが、上記の状況故にメンテナンス出来るかどうかは半分運次第といった感じです。

それでもロジェールを使い続けたいというファンの気持ちも分かりますから、状況によって何とかなりそうという場合は、微力ですがお手伝いさせて頂こうと思います。

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さあ、これから防水塗装です

交換した部分のサッシ木枠

こちらの写真は、先日ガラス等の外装部分を防水処理したと記事に書かせて頂いたコルビーアンドコルビー(Kolbe & Kolbe、K & K)社のケースメントサッシの建具室内側です。

白木の部分が、今回建具屋さんにお願いして加工・修理をして頂いた処ですが、なかなか美しく仕上がっていますでしょ。

勿論、欲を言えばキリがないのですが、コストとある程度の見栄え、今後大きなメンテナンスが必要ないようにということを考えて、このような形になりました。(本来ならメーカーにお願いして新しい建具を製作してもらうのが一番ですが、それが難しい場合は木枠を加工します)

コルビー&コルビーもそうなんですが、輸入のアルミクラッド・サッシには雨仕舞があまりよくないタイプのものが少なからず存在します。

輸入住宅は、断熱性や気密性がいい為、あまり窓を開けないという人がいますが、久しぶりに窓を開けたら建具の木枠が黒くなっていたり、木が腐ってきていたりなどということが突然起こります。

ずっと、閉め切った状態だと、建具の木枠はほんの少ししか見えませんし、入った雨水が外へ抜けるのを妨げてしまうかも知れません。そうしたことを防ぐ為には、晴れた日には窓を開けることや、10年に一度は窓ガラス等の周囲を防水処理することです。

今回修理した建具は、これから色合わせをしながら、ティンバーケアで木部を防水塗装していきますが、どのように仕上がるか乞うご期待。

<関連記事>: 冬の間に窓修理 (2019年11月27日)
<関連記事>: 防水処理したケースメントサッシの建具 (2020年1月11日)
<関連記事>: エイジング塗装もなかなかです (2020年1月16日)

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信頼は、お金では買えない

全国安心工務店一覧、有料掲載の案内

先日、1通の封書が届いた。そこにあったのは、本への有料掲載の案内。

この本に載せてもらうのに、20~30万円程度の掲載費が掛かるのだが、広告という表現で本が発行されたことは一度もない。

有名著者が、厳選して安心出来る工務店を掲載しているとの触れ込みだが、実際には出版社の人間が掲載内容をメールや取材でやりとりするだけ。(つまり、著者は名義貸しだけで収入を得られる)

もう22年も毎年この本を販売しているらしいのだが、私の会社は一度も掲載をしたことがない。この書籍は全国安心工務店一覧というのだが、公平公正な観点でこの工務店なら間違いないと言えるものなんだろうか?

今、NETではステルス・マーケティング(ステマ)と呼ばれる広告手法が問題になっている。有名人にお金を払って、使ってもいないのにSNSなどでさもいつも私は使っていると世間に吹聴して売上げを上げるなどのやり方だが、住宅産業でも往々にしてこうした手法が行われているようだ。

出版不況で、本を買ってもらう側からお金を稼ぐより、本に掲載したい側からお金をもらう方が楽なのかも知れないが、本当に安心出来る建築業者を見つけて家が造りたいと考えている消費者のことを考えたら、この間違いに誰かが気付かなければいけないと思う。

22年前からこの本に掲載し続けているという工務店があれば、それだけ事業が成功している証拠かも知れないし、そういった意味で安心と言えるのかも知れない(笑)でも、普通にクリア出来る掲載条件で、お金さえ払えばどの工務店でも掲載可能なら、厳選は当てはまらない。

確かに、自社を広く宣伝したいという気持ちは痛い程分かるが、でもやっぱりこれは本ではなく広告ですとはっきり明記した上で掲載してこそ、お客様と本当の信頼関係が生まれるような気がします。

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防水処理したケースメントサッシの建具

防水処理したコルビーアンドコルビーのサッシ建具

こちらの写真は、コルビー&コルビー(Kolbe & Kolbe、K & K)社のケースメントサッシです。

以前、雨漏れの為にサッシ建具の木製下枠が腐って修理を依頼されたという記事を書かせて頂きましたが、ようやく建具屋さんの加工・修理が完了して私共の手元に戻ってきました。

古いサッシですから、下枠に取り付けられていたウェザーストリップは、既に欠損していますし、外装のアルミにも小さな傷が存在します。

建具屋さんは、木部とアルミ板を上手に分離した上で、新しい木枠を付け替えてくれましたので、外装全体は然程悪くありません。

ただ、多少外装に隙間もありますので、ペアガラスの周囲だけでなく外装全体の防水処理を試みました。写真で見ると、どこをどう防水したのかが分かりませんが、それだけ見栄えも悪くなく施工出来たと言えますね。

次は、交換した木部が無塗装ですから、交換していない部分と新しくした部分とで違和感が出ないように着色した防水塗料を塗りたいと思います。勿論、仕上げの木部塗料は、パラペイントのティンバーケアです。

塗装が完成したら、いよいよ建具の取付けですが、その前にまた皆さんにご覧に入れたいと思います。

それにしても、コルビー&コルビーのケースメントやオーニングサッシは、雨仕舞があまりよくないですから、ちゃんと定期的に防水メンテナンスをした方がいいですね。

<関連記事>: 冬の間に窓修理 (2019年11月27日)
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一度試しに塗ってみます

耐久性を強化したティンバーケア ナチュラル色

こちらの商品は、パラペイント(Para Paints)のティンバーケア

HPでご紹介しているアクリル レインコート(ナチュラルクリア色)とラベルの感じが若干違っていますよね。

実は、これは同じナチュラル色のものなんですが、塗膜の耐久性を高めたハイブリッド・タイプのティンバーケアなんだそうです。

どこがどうハイブリッドなのかはよく分かりませんが、中身を確認した感じでは然程変わりはないようです。今回初めてこのタイプのものをカナダから輸入したのですが、今までのものも一緒に入荷してきましたから、一度塗り比べてみようと思います。

またその様子は、追って記事にしてご報告しますから、乞うご期待。

何れにしても、現在日本で売られている木部用屋外塗料と違って、2度塗りすれば防水効果は5年以上の耐久性があるティンバーケアですから、ウッドデッキや木製サイディング、外構フェンス、玄関ドア、木製サッシなど様々な屋外木部に使ってみて下さいね。

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飾り柱じゃないから大変です

玄関ポーチを支える木製コラム

こちらの写真は、愛知県豊橋市のお客様から相談を頂いた玄関ポーチのコラム(円柱)です。

大きなポーチ屋根を支える柱の1本ですが、木の柱には亀裂が入り表面の塗装も剥がれています。

恐らく塗料は木製のものには向いていないタイプで、木の呼吸作用を阻害した為に内側から剥がれてしまったのだと思います。

また、そうした剥がれや隙間が出来た部分から雨水が侵入し、それが木を膨張させて割れや腐りが徐々に進行したのかも知れません。

ウレタン?製の台座部分も塗装が剥がれていますから、このまま紫外線や雨に曝されれば、劣化が進みボロボロと粉状になってしまいます。

屋根を受けているのはこの円柱以外には存在しませんし、ましてや建物の構造から屋根をオーバーハングさせるにはポーチ屋根が建物本体から離れ過ぎています。ですから、このコラムは飾り柱ではなく、重い屋根を支える目的も果たしていると考えるのが合理的です。

私たちは、木製のものから耐荷重・耐久性能のある別の素材のものに交換することを考えていますが、交換の際には一旦仮柱を設置して、屋根の重さをそれで受けてから慎重に円柱を取り外さなければなりません。

また、新築当時の構造図等もないようですから、円柱を時間を掛けて1本ずつ交換していくことも必要です。

現状この柱材がすぐに倒壊するということはないでしょうが、大きな地震などが発生すれば、家へのダメージが心配です。お金や時間は掛かりますが、適切に交換しておくべきかも知れませんね。

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