お知らせ : ページ 286

ここまでやりますか

アイアン門扉のデザイン

AとBの2つの案となっていますが、どちらも鍵の周辺に細工を施すというものです。

実は、この門扉を取り付けたお客様の家に再度空き巣がやってきたということがあって、門扉の縦格子から鍵の内側に手が入らないようにガードするように工夫をして欲しいということでした。

実際には家に人が居た為に、空き巣は何もせずに門の外で逃げてしまったので問題はないのですが、気持ち的にもっと防犯対策を強化したいということのようです。

門の中に手首を入れられたにしても、全く力が入らない状態ですし、鍵自体も簡単には開けられないタイプになっていますから、今の状態でも十分と言えば十分です。

ただ、防犯対策はやればやっただけリスクは減ります。そのリスクの度合いをどの程度と考えるかは、お客様次第です。防犯については絶対安全という状況がない以上、やれるだけのことをやりたいというのは人情かも知れませんね。

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ガラスが割れたら、交換です

マーヴィンのグライダー建具

こちらは、アルミクラッドの木製輸入サッシ マーヴィンの建具(障子)。

グライダーと呼ばれる引き違い窓なんですが、高さが1.3m、幅が70cmもある大きな建具です。

一見エスニックに感じる色遣いですが、それは塗装する為に緑のマスキングテープをガラスの周囲に張ってあるからです。この建具は、交換用にアメリカから調達したのですが、室内側の木部は無塗装でしたのでパラペイントのティンバーケアを塗って防水処理を施しました。

今回この建具に交換することになったのは、既存のグライダーの窓ガラスにヒビが入ってしまったからなんですが、マーヴィン(Marvin)の多くのサッシはガラスのみの交換が難しいのが実情です。

また、輸入サッシで同じものを調達するのは、結構大変です。窓のサイズを計測し、施工時期や窓の品番なども確認しなければなりません。勿論、窓の交換方法も分かっていなければいけませんから、専門知識がない建築屋さんなどではお手上げ状態だと思います。

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<関連記事>: 窓ガラスって自然に割れるの? (2015年12月4日)

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ロジェール社オーブンレンジのノブ

ロジェール社オーブンレンジのノブ

レンジ・ノブの台座に記載された温度表示が消えてしまって、新しいノブに交換したいというお客様がいらっしゃるという記事を書きましたが、その交換用ノブが届きました。

フランス製らしいお洒落なデザインでしょ。小さなパーツですが、これがないとオーブンの正確な温度が分かりません。

勿論、オーブンの温度表示以外に複数のノブが付けられていますが、今回必要なのはこれだけです。

既に生産中止されたロジェールのガス・オーブンレンジですが、いつまで部品が手に入るでしょうか。それが問題です。でも、私たちは、出来る限り部品の供給や修理をしていきますから、ご安心下さい。

交換を完了したノブ

(幸い今回の部品は在庫がありましたが、残念ながら既に在庫にない部品もございます)

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<関連記事>: 大切に長く使う (2016年3月14日)

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アルミクラッド・サッシの建具交換

劣化したペラ社上げ下げ窓

昨日、「トイレ掃除に学ぶ会」に参加したという記事を書かせて頂きましたが、その日の午後に三重県亀山市まで飛んで、ペラ(Pella)・ウィンドウのサッシの交換をしてきました。

ダブルハングの上げ下げ窓の上側の木製建具が腐ってしまい、アメリカから新しい建具を調達したのですが、ロックする為の金物や木製格子といった付属部品は今まで付いていたものを使いました。

新しい建具(障子)は、ナチュラルクリアの防水塗料を塗っていますので、室内側の木部はまだ白っぽい感じです。日焼けして茶色い木製格子とは少し色が違いますが、年月が経てば徐々に色も馴染んできますし、使えるものを使うのはエコでもあります。

(格子や金物を壊してしまったり、失くしたりしたらダメですが・・・)

ペラ・ダブルハングサッシの交換

上窓を交換する為には、一旦下窓を外してからでないと上窓が外れないので、下側の建具の交換をするよりも倍の時間が掛かります。

まあ、それでも交換には1時間も掛かりませんから、お客様に時間を長く取らせることはないですよ。

最近、アルミクラッドの輸入サッシの修理依頼が多くなっていますが、輸入住宅ブームから20年近く経てばそれなりの補修は必要ですね。

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<関連記事>: サッシ、もうすぐ直りますよ(2016年3月13日)

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トイレ掃除に学ぶ会 -三好丘小学校-

トイレ掃除に学ぶ会

昨日の早朝、友人たちと共にみよし市の三好丘小学校で行われたトイレ掃除に学ぶ会に参加してきました。

三好丘小学校では何度もこうした会を開催されているそうで、今回で6回目だそうです。トイレ掃除は久しぶりの参加だったのですが、各地の教員の皆さんや保護者、小学生や卒業生なども集まったとのことで70名以上の参加者で驚きました。

校長先生のご挨拶の後、早速トイレ掃除の場所へ移動。当初は、女子トイレを掃除する予定でしたが、日頃より掃除がきちんとされているようで、急遽汚れが多い男子トイレの掃除をすることとなりました。

小学生の女の子も参加していたので、当初は男子トイレに躊躇していたのですが、洗面手洗いを任されて一生懸命きれいにしてくれました。

私は、小便器を任されたのですが、陶器製のトラップをバケツで手洗いした際のヌルヌルした感触や尿石が付着してなかなか取れないという昔の思いが蘇ってきて、最初少々気おくれした自分がいました。

でも、便器の中に手を突っ込んでブラシ等でゴシゴシ洗っていると、そのうち頭まで便器に入りそうになるくらい夢中で掃除をしている自分に気が付きました。便器ばかりでなく、タイルの壁や床などもきれいに手洗いすると、臭いがきつかったトイレ・スペースも爽やかな風が吹くようになった気がします。

トイレ掃除は、トイレをきれいにするのではなく、自分自身の心や考え方をきれいにすることなんでしょうね。家の掃除やメンテナンスも一緒だと思います。参加させて頂いた三好丘小学校の皆さん、有難うございました。

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劣化したボトム・ウェザーストリップ

劣化したボトムウェザーストリップ

こちらは、木製玄関ドアの下端のアップ写真です。

木の塗装も随分劣化してきていますが、ドア下に取り付けられたゴム製の気密・防水パッキン材であるボトム・ウェザーストリップも同様に外れてきています。

新築時から塗装もパッキン材もやり替えていないでしょうから、ドアの塗り直しと一緒にこの黒いウェザーストリップも交換した方がよさそうです。

いいものを長く使いたいのであれば、お客様自身も常にいい状態に保つ努力をしていかなければなりません。ご自身でメンテナンスが出来ないようであれば、私たちのような専門家の手を借りて補修をしていくことも必要です。

輸入住宅好きの皆さん、どうぞ家を大切になさって下さいね。

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継ぎ足されたストライク・プレート

変則的なストライクプレート

とあるお客様から、勝手口のドア枠を交換するのでドア・ラッチの爪が入るストライク・プレートも交換したいという相談を頂きました。

金属のストライク・プレート自体は、それ程特別ではないのですが、ドア枠が大きいせいか白いストライク・プレートが継ぎ足されています。恐らく何かの必要性でドア枠を外側に足した為に、ストライク・プレートの奥行も足らなくなったのでしょうね。

こういう場合、北米では奥行が深いタイプのストライク・プレートも販売されていますので、そういったものを調達すればいいのですが、日本にはそういったものがないので、建てた工務店さんが工夫をしたものと思います。

それにしても、こんなストライク・プレートの付け方は初めてです。まあ、今まで特に違和感もなく使えてきたのでしょうから、これはこれでいいのかも知れません。

<関連記事>: こんなの、欲しかった? (2017年7月20日)
<関連記事>: こういう玄関ドアの処は、意外と多い (2017年5月29日)
<関連記事>: 奥行きのあるラッチ・ストライク (2020年4月30日)

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塗り直せば、相当よくなりますよ

塗装が劣化した木製玄関ドア

愛知県西尾市のお客様から、塗装が劣化したヨーロッパの木製玄関ドアの塗り直しのご相談を頂きました。

細工や装飾もしっかりされていて、南欧的なデザインがよく出た美しい玄関ドアです。きっと、当時はお値段も高かったでしょうね。

こちらのドアを製造した欧州のメーカーは、既になくなってしまったような気がしますが、私たちのような処がちゃんとメンテナンスすれば、長くお使い頂けると思います。

恐らくここの玄関ドアは、庇(ひさし)がある程度ある場所に設置されていると思いますので、ドアの上部についてはそれ程塗装の劣化はないようです。ただ、下の方は塗装の剥がれが進んできているようですから、今のうちに対処しておくことが必要です。

また、気密・防水の為のウェザーストリップの劣化もありますので、そういった部分も一緒に交換した方がよさそうです。

いいものは、放っておいても長持ちするというのは間違いです。手入れやメンテナンスをすれば、長くクオリティを維持出来るのがいいものなんです。どうぞ今後も大切になさって下さいね。

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<関連記事>: 美しく蘇った木製玄関ドア (2016年6月5日)

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タイ・バー・ガイドって、何?

マルチロック用タイバーガイド

以前、窓のプラスチック部品が劣化したので、部品の調達が必要と書かせて頂いた交換品が届きました。

サーティンティード(クレトイシ)社製ケースメント・樹脂サッシ用のマルチロック・システムに使うタイ・バー・ガイドと呼ばれるガイド・パーツがこちらです。

ロック用のガイド・バーを固定する為の小さな部品ですが、紫外線等でプラスチックが劣化して割れてしまうのです。

なかなかこんなものまで扱う建築屋はいないでしょうが、お客様にとってはなくてはならない窓の部品です。

ただ、これもサイズや形状がたくさんありますから、同じものを探すのがほんと大変なんですよ。

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<関連記事>: 窓のプラスチック部品の劣化 (2016年2月23日)
<関連記事>: ロック用ガイド部品の欠損 (2016年5月6日)

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マーヴィンの古い白は、手に入りにくくなります

マーヴィンの白

最近、輸入サッシ マーヴィン(Marvin)社の代理店の方から、こんな情報を頂きました。

それは、昔標準色の白として使われていたアークティック ホワイト(Arctic White)という外装色でサッシを注文頂く場合は、今後1本に付き追加で20万円以上の費用が掛かるというものでした。

古いサッシ全体や建具(障子)や窓枠を交換する目的で、旧製品をオーダーする場合、今までは特にアップチャージなしで注文することが出来ました。

例えば、古い仕様の建具を注文する場合、それが5万円程度の価格だとしたら、今後はそこに更に20数万円の追加料金が掛かりますから、下手をすると30万円近いお金が必要となります。勿論、送料や消費税、取付費や木部の塗装代だって別途掛かります。

こういう場合、アップチャージなしで注文する方法もありますが、それは現在の白の標準色であるストーン ホワイト(Stone White)で旧タイプのサッシや部品を調達することです。

写真では分かりづらいかも知れませんが、アークティック ホワイトは薄ら青みがかった色の白で、ストーン ホワイトは少しベージュがかった白をしています。まあ、然程色の違いは気にならないというお客様はいいですが、旧色の白いアルミクラッド・サッシをどうしても欲しいという方は、その点注意をして下さい。

尚、色の実物を見たいという方は、弊社に来て頂ければお見せします。

これって、マーヴィンの嫌がらせでしょうかねぇ? まあ、古いカラーをいつまでも在庫していなければならないという面倒は、分からないでもないですが、実質的な旧色の製造中止ですね。

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