お知らせ : ページ 100

コーキングや接着剤は使わないで

ヤスダプロモーションの洗面ボウルに取り付けられた同社の水栓金具が水漏れを起すようになったので、新しい水栓に交換した際の写真です。

ワンホール・タイプのモダンな洗面水栓ですが、以前の水栓とデザイン的に似たものでしたから、雰囲気を壊すことなく交換出来ました。

不具合のあった水栓金具は、カートリッジバルブが悪くなった為に吐水口から水がポタポタ落ちるようになったのですが、水栓の下から出ていた給水・給湯のステンレス製フレキ管の根元からも漏れていたようです。

ただ、水栓本体からフレキ管を外そうとしても、ビクともしない状態で、このままでは洗面ボウルに明けられた穴から2本の管を取り出せないということで、そのうちの1本を切断しました。

また、水栓とボウルとが接する部分から下へ水が落ちないように水栓の下にコーキングが入れられていました。

確かに心配する気持ちは分かりますが、そうした施工は反って隙間を作ってしまったり、交換に支障をきたしたりしますから、下手に防水しないことが大切です。

水栓金具の下には、防水用のパッキン材が付いていますから、しっかり取り付ければ、それだけで十分防水出来るようになっています。

恐らくフレキ管もコーキングのようなものも使われていて、外せなかったのではないかと思いますから、施工マニュアルにないことは極力やらないという姿勢でいて頂きたいと思います。でないと、交換作業は余分な時間と手間が必要となります。

<関連記事>: こりゃ、一度見に行かないと分からないかな (2022年2月1日)

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2階の結露は屋根が原因?

亀山市のお客様から板張りになった登り天井(勾配天井)や珪藻土を塗った壁やその部屋の床材に染みが出たので、どうしてか教えて欲しいというご相談を頂きました。

現在は、窓を開けたりして部屋の換気をしているようですが、所々に水染みが出来ているのを確認出来ました。

その部屋は普段たくさんの洗濯物を陰干ししている空間らしく、ハンガー類が置かれている状況でした。

部屋がある程度乾燥している状態でしたから、サーモカメラを使って水や湿気を可視化するということは難しいかもとは思いましたが、撮影してみた処溜まりやすい場所の温度が低くなっていることは確認出来ました。

2階にある部屋ですし、登り天井で屋根裏空間もあまりない状況でしたから、冬場冷たくなった屋根に室内で発生した暖かくて湿った空気が当たって屋根裏で水に変化したのではないかと考えられます。

また、屋根裏だけでなく、部屋空間でも飽和状態になった湿気を珪藻土の壁が貯め込んで、それが他に逃げられずに壁でも結露を起こしたのではないかと推測しました。(お客様はカビを心配していましたが、屋根裏以外は水染みだけがある状況でした)

勿論、実際に結露した状態を見た訳ではありませんから、本当はどうかがはっきりしませんが、その部屋だけ珪藻土で壁を仕上げて、他の部屋はビニールクロスの壁でしたから、家中の湿気が珪藻土の壁や板張りの天井の部屋に集中したというのは合理的な考えだと思います。

この状況を打開する為には、窓や第三種換気を使って室内の空気を戸外に放出することが大切ですが、何もしなくても自然に湿気が抜けていく棟換気材を取り付けるのが、最も効果的かも知れません。

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他のリフォーム業者さんは直せないらしい

三重県のお客様からクレトイシのサッシ等の修理・メンテナンスについて相談に乗って欲しいというご依頼を頂きました。

築13年程度だそうで、まだまだきれいな状態のおうちでしたが、サッシの網戸がやたらに壊れている感じです。

シングルハングの上げ下げ窓には、小さめの網戸が装着されているのですが、網戸の樹脂製コーナー部品がことごとく劣化して割れていました。

写真は、掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)に取り付けられた大きな網戸なんですが、シングルハング同様コーナー部分のプラスチックが劣化して、ビスをカバーしているフタの部分がなくなっています。

フタだけならまだいいのですが、コーナー部品自体が劣化して今にも割れてしまいそうですから、早めに直さないと網戸がなくてドアも開けられないということにもなりかねません。

確かにこういったコーナー部品は劣化してくるのですが、13年くらいでここまで劣化するというのは、建物環境に何かあるのかも知れません。何れにしても、家全体の網戸の修理又は交換をして、気持ちがいい日に窓を開けられるようにしてあげたいと思います。

勿論掃出しサッシは、網戸のメンテナンスだけでなく、ドアの建て起こしやロックの調整なども一緒に実施しますから、以前より随分調子がよくなるはずです。

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こちらのガラス交換は、結構大変

浜松のお客様からハード(Hurd)製オーニングサッシ(窓の下側から開閉するサッシ)のガラスが割れたというご相談を頂きました。

どうして割れたのかは定かではないのですが、ペアガラスの内側のガラスが破損しています。

ですから、雨風が家の中に入り込むという心配はありませんから、緊急に何とかしなければならないということはないのですが、それでも早めに修理をしてあげるに越したことはありません。

こちらの建具の木枠には四方にビスが打ってあるので、もしかしたら建具を分解してペアガラスを交換することが出来るかも知れません。

ただ、ハードのサッシは接着剤としてコーキングがガッチリ付けられていたり、ガラスの周囲から雨が窓の中に浸入しないように粘着性の高い防水テープが回してあったりしますから、こういったものを外して除去するのはそれ程簡単ではありません。

ですから、メーカーがガラスのみを供給してくれて、ガラスのみを交換することが出来るにしても、その日のうちに現場で交換作業を終えるということは難しいと思います。また、吹き抜けの高い位置にある窓ですから、建具を窓枠から外す作業もハシゴだけでは結構危険です。

こういう場合、ガラスの交換作業は建具を一旦会社に持ち帰って、慎重に建具を分解してから組み直すということになりますので、持ち帰っている間は窓から雨が入らないように雨養生をしておく必要があります。

単なるガラス交換に思えるかも知れませんが、そういった意味で結構大掛かりに施工をする必要があります。逆に言えば、建具そのものを調達して、外部防水処理や木部の防水塗装を行ってから、ガラスが割れた建具と交換するやり方の方が、合理的かも知れません。

ただ、昨今輸入サッシは、酷く値上がりしていますから、昔の金額の倍以上の調達費用が掛かりますし、コロナ等による製造遅延や船便遅延の問題によって、お金も時間も掛かるというのが現実です。

勿論、メーカーからペアガラスの交換は出来ませんという回答があれば、建具ごとの交換をする以外に方法はありませんが、年々輸入資材を取り巻く環境は厳しくなってきていますから、修理メンテナンスは早めに行うことをお勧めします。

<関連記事>: 今でも建具は調達出来ます (2023年2月26日)
<関連記事>: ハード製オーニングサッシの修理前後比較 (2023年4月13日)

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ロックケースの問題ですね

弥富市のお客様からサミット(Summit)社製スライディング・パティオドアの鍵がおかしいというご相談を頂きました。

また、ドアの建て起こしが悪いのか、閉めようとすると湾曲して反ってしまう感じがするらしいのです。

ロックレバーとロックケースは連動しているようで、鍵爪の出し入れは機能しているようです。

ただ、いつも連動している訳ではなく、レバーを上下させても鍵爪が出てこないということもあるようで、何かで引っ張り出さないといけないという状態の時もあります。

こういった症状の場合、一般的にはロックレバーの軸が折れたりしているという不具合はなく、鍵本体のロックケースに問題があると考えた方がいいでしょう。

鍵爪は小さなバネでアクションするように出来ていて、レバーを操作することで、バネの力で飛び出してきます。それが弱くなっているか、又は欠損しているかというトラブルで、鍵が掛けづらくなるということが起こります。

ただ、こうして動いているうちはいいのですが、鍵爪が動かなくなるという状況になると大変です。鍵が掛けられなくなると防犯的に心配ですし、鍵が掛かったまま動かなくなると、掃出しサッシから外に出られないという問題も発生します。

まだ大丈夫とお客様は考えていらっしゃるかも知れませんが、急にそうなってしまったらすぐに対応するのは難しいのです。新型コロナやウクライナ危機で、海外からの納期が掛かる傾向は続くと思いますから、生活に係わる問題は早めに相談するようにして下さい。

部品交換の際は、掃出し窓の状況確認や可能であればその場で調整も出来るかも知れませんので・・・。

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コロナ対策で流行るかも・・・

今日、注文していたクイックセット(Kwikset)社のドアレバーやデッドロックが届きました。

交換用にオーダーしたのですが、金色のドアレバーが入った箱にマイクロバーン(Microban)のシールが張られています。

マイクロバーンは、銀イオンを利用した抗菌技術で、細菌やバクテリアの繁殖や臭いを抑えてくれるというスグレモノです。

そういう仕様のものを製造するというアナウンスは目にしていましたが、実際にそれが届いたのは初めてでした。

空気中の細菌も全て死滅させるというようなものではなく、ドアノブ等に付着した菌だけを抑制するというものですので、人間に必要な常在細菌まで殺してしまうということもないですから、その点では安心かも知れません。

私は、有用細菌までなくしてしまうようなものを使うことは、人間の暮らしには有害だと思っていますから、この程度のものを利用することは社会には必要な気がします。

特に、新型コロナの蔓延が社会問題化している世界では、アルコールでいちいち手を消毒して、手の皮膚が荒れてしまうという問題もありますから、何気に抗菌してくれるというのは有難いですね。

これからはこういう商品が家づくりでも流行ってくるとは思いますが、こういうことが気になる人やそろそろ新しいものに交換したいという方には持ってこいかも知れませんよ。だって、毎日家中のドアノブを消毒して回るなんてことは、まず不可能に近いですもんね。

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グラグラを放置したままだと壊れます

福岡のお客様からミルガード(Milgard)製掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)用ハンドルセットを購入したいというご相談を頂きました。

ドアに内蔵されているロックケース自体には問題がないということで、ドア内外に取り付けられているハンドルセットのみをご希望です。

写真を見てもハンドル自体に問題はなさそうな気もしますが、もしかしたらハンドルにグラつきがあったり、表面のプラスチックが割れてきたりしているのかも知れません。

現在、このデザインのハンドルは、廃番になっているのですが、新しいデザインのハンドルは入手可能です。当然、取付け穴の位置や大きさも同じですから、ハンドルが新しくなっても取付けの際に加工や調整をする必要はありません。

ミルガードのハンドルもそうですが、ハンドルはいくつかの部品が組み合わさって1つのハンドルが出来ています。そこには固定用のビスも使われていますから、重いドアを何度も開閉させる間にビス等が緩んでくることがあります。

それを放置したまま使い続けていると、そのうち取付け部分に負担が掛かってハンドルが割れてきたり、外れてしまったりといったトラブルも生じます。

また、ドアの水平・垂直や高さといったものが適切でない状態では、ロックの鍵爪(ロックラッチ)が掛からなくなったり、ドアの開閉が重くなったりしますから、それが原因で破損することもしばしばです。

輸入住宅に限らず、建物は専門家に調整・メンテナンスを定期的にして頂いて、正常な状態で暮らして頂くことをお勧めします。

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2つの鍵は同じキーで開きます

昨日、清須市の輸入住宅で玄関ドアの防犯リフォームを行ってきました。

今までは、輸入のデッドロックと国産のデッドロックの2つが付いていたのですが、輸入のデッドロックに付いているキーシリンダーが破損してしまいました。

そこでキーシリンダーを交換することになったのですが、防犯性を更に高める為にディンプルキーのシリンダーへ交換することになりました。

ただ、これをサイズの違う国産のデッドロックにも使うということは出来ません。(ですから、通常の鍵山のあるキーで開閉する形です)

それだと鍵穴にマイナスドライバーを無理矢理入れてシリンダーを壊して鍵を開けてしまうという泥棒には対処出来ませんから、この際もう1個輸入のデッドロックを施工して、そこにディンプルキーシリンダーを装着してはどうかということになりました。

この場合、ディンプルキーシリンダーを同じ仕様にして、同一キーで2つの鍵を開けられるということが可能になります。これだと、いちいち違うキーを2つ用意して1つずつ鍵を開けるという面倒が必要なくなり、便利ですよね。

更に、ディンプルキーシリンダーを装着したデッドロックには、ドアの隙間を隠す為のステンレス製の分厚いガードプレートも取付けました。

これで殆どの泥棒や空き巣は玄関からの侵入を諦めるでしょうし、万一玄関ドアのステンドグラスを割って室内側の内鍵を回そうとしても、ドアの下の位置に取り付けた輸入のデッドロックには手が届かないという対策も可能となりました。

取付けした商品そのものの防犯性も大切ですが、物理的・身体的にも侵入が難しいという状態にすることも空き巣被害を未然に防ぐ方策なのです。勿論、防犯対策に絶対安全はありませんが、出来るだけ侵入に時間や手間が掛かる状況を作り出すということが、重要だと思います。

因みに、こうした防犯対策だけでなく、ドアヒンジの交換やドアの建て起こしの調整も同時に行って、調子よく開閉出来る状態に戻してあげました。

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額縁材を探さないと・・・

常滑市のお客様の輸入住宅で、玄関ドアの補修作業を行いました。

ドアのメーカーは不明なんですが、面材がファイバーグラスで出来た木目調のダブルドアが付けられています。

ドアにはステンドグラスが挿入されているのですが、屋外側の額縁材が劣化してたくさんの割れが入っています。

このままにしておくと、ガラスの中に雨が入って曇ってしまう恐れもありますので、放置するのは危険です。ステンドグラスを押えるガラス押え(額縁材)は、プラスチックで出来ていますから、太陽の紫外線や熱にはあまり強くありません。

そういう素材ですから、私たちは保護材として定期的に塗装をするようにお勧めしていますが、この額縁材だけ塗装をしないという他の業者さんも多いのです。

こちらのお宅がどうだったかは分かりませんが、相当劣化が進んで割れが開いてきている状態ですから、新築してからしばらくはあまり気にしていなかったのかも知れません。

ただ、樹脂製の額縁材は、北米ではあまり売っている部材メーカーがなく、未だ交換用のパーツを探せない状況にあるのです。取り敢えず、プラスチック専用の補修パテを使って、割れた箇所を埋めてみました。

意外としっかり馴染んでくれているようですから、この上から塗装をすれば、何とか納まってくれるような気がします。それでも、時間が経てば、また隙間が開いてくるかも知れませんから、一時しのぎといった感じになるかも知れません。

何とか交換用の新しいガラス押えを見つけ出して、ちゃんとした補修が出来るようにしないといけませんね。

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ローラー部分に負担が掛かります

清須市のお客様から玄関にあるミラーバイフォールド・ドア(鏡折れ戸)の開閉が出来ないので、修理をして欲しいというご依頼がありました。

どんな状況かチェックしに伺った処、上枠に付いているレール内を走るローラーピボットと呼ばれる部品が機能していないことや、折れ曲がるドアとドアとを支えるヒンジの取付け台座が破損していることが分かりました。

マニアックなミラーバイフォールド・ドアでしたが、プラスチックで出来た台座パーツやローラーピボットを探し出して調達することが出来ました。

写真は、ローラー部分が外れた古いローラーピボットと新しく調達した新品のローラーピボットです。色は違いますがサイズは全く同じですし、この部品は殆ど見えない場所に取り付けるものですから、特に色の問題はありません。

折れ戸を開閉する時は、いつもガチャガチャ音がしますので、レールを左右に走るローラー部分はどうしたってストレスが掛かります。また、玄関の下駄箱用ですから、ドアの開閉は頻繁になってしまいます。

そういった負荷が大きなドアパーツは、10~15年くらいで交換してあげてもいいかも知れませんね。

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