3日共、絶好の観光日和でどこに行っても暑い。でも、抜けるような青空。気の置けない仲間との素晴らしい旅行でした。
写真奥は、京都御所内の紫宸殿。天皇陛下の玉座のある建物です。巨大な檜皮葺きの屋根の寝殿造りがそれです。扉が解放されているので、その玉座も見ることが出来ました。
普通こういった場所は、隠しておくところでしょうし、写真撮影なんかも禁止っていうところが多いのですが、全てオープン。こんなところからも開かれた皇室を目指す姿が窺えます。
今上天皇の即位の際には、この玉座を自衛隊のヘリで皇居まで運んで儀式を行ったそうな。相当デカイものですから、結構な費用も掛かったでしょうね。
それにしても、何度か京都を訪れていますが、京都御所の中に入るのは初めてでした。(どうも昔から権威というやつが苦手なんでしょうね)
誰も住んでいない広大で豪華な御所を維持管理していくだけでも相当な国費を使っているのでしょうが、これも国の威信や文化を世界に表すのに必要なんでしょう。
予約がないと入れないようですが、どうぞ機会がありましたら行ってみて下さい。欧米人、アジア人問わず、外人さんも結構いますよ。何人も排除しないお上の精神を、料簡の狭い日本人がいたら見習うべきでしょうね。
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