外壁のレンガ積みは、水平と垂直が同時進行

外壁のレンガ積みは、水平と垂直が同時進行

精度のいい高品質なカナダ製の外壁用レンガ。当然の如く、製品自体の直角もしっかり出ています。

こうしたレンガですから、垂直に積めば必ず水平のラインも自ずと出てきますが、もし少しでも垂直でなかったら、当然横方向のラインも傾いてくる訳です。逆に、水平にきっちり積まれたレンガ積みであれば、自然とレンガ外壁は垂直になるのです。そう、それは単純なことですが、思っている以上に実際は難しいことなのです。

精度が悪いレンガや技術のない職人ではこれが出来ませんから、デザインの素朴さやラフさだけが売りとなります。(ラフな感じというものは、本物が時代が経つと共に帯びてくる勲章ですから、新しいものが最初からラフであっては、長く使えるはずはありません)

コーナー部分から見たレンガ外壁の美しさは、材料・施工技術・道具の全てが揃わないと出来ない仕事だと言えるのです。それにしても、赤レンガは格好いいですねぇ。

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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