交換部品の特定が出来ました

交換部品の特定が出来ました

愛知県のお客様から、30年前の輸入の洗面水栓から水漏れするので、修理出来ないかというご相談を頂きました。

水栓金具は、コーラー(Kohler)製のゴールド色のワンレバー水栓。

施工した住宅メーカーはトヨタ系の会社でしたが、既に輸入住宅から撤退し、直すなら水栓金具ごと交換するしかないということのようです。

また、商品の品番・品名なども図面などの記録には残っておらず、恐らくこれだろうという程度で、全くの手探りといった状態でした。

コーラーの海外サイト等で調べてみた処、それらしいものを発見出来たのですが、水漏れの不具合を起こす止水バルブ(カートリッジバルブ)には2種類あるようで、実際にどのタイプの仕様のものかは水栓を分解して現物を確認する以外に方法はありませんでした。

勿論、その前にアメリカのコーラーのサイトから英語で問い合わせを行いましたが、メーカーからは何の返事もなく、日本の小さなビルダーからの質問にはいちいち答えてくれないという対応でした。

そこで、先日お客様のおうちにお邪魔して、水栓を分解してみた様子がこちらです。実は、ここまでに分解するのには結構な時間と労力が必要でした。

不具合のあるバルブに到達するまで、様々なパーツを外さないといけないのですが、ことごとく錆び付いていて外すにはいろいろな水道工具やインチ対応の道具を駆使しなければなりませんでした。

錆び付いた部品を無理に外そうとすれば、部品そのものが壊れてしまいますし、下手に壊してしまえばそれこそ水栓金具自体を交換するしかなくなります。でも、写真の状態にまで分解出来ましたから、どんな仕様の止水バルブが使われているのか特定することが出来ました。

適合する新しいカートリッジバルブをアメリカから調達して、入手次第交換手配にお伺いする予定ですが、水栓本体の錆びの具合によってはバルブを交換しても変な隙間が空いてしまい、最悪水漏れが止まらないというリスクがあることを承知の上でご依頼頂きました。

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