鍵が開けられないのも厄介です

鍵が開けられないのも厄介です

愛知県内のお客様から掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)の鍵が掛かったまま開けられなくなったという相談を頂きました。

窓は、アメリカのサミット(Summit)製樹脂サッシ。

写真は、同じおうちに取付けられている同じ仕様の掃出しサッシの鍵の様子です。

黒いレバーを操作すると、ロックラッチが飛び出してくるモーティスロックと呼ばれる鍵が付いています。ロックラッチが非常に丈夫に出来ていますし、ラッチが受け金物にガッチリ引っ掛かってしまうと、力ずくでは鍵を開けるのは相当大変です。

それだけ防犯性は高いと言えますが、不具合を起こしてしまうと素人のお客様ではなす術がありません。私たちの元にも年に何回か同じような相談を頂きますが、都度現場の状況を確認してロックの解除へと出向きます。

こういった不具合が起こる前には必ず最近鍵がおかしいということが何度かあったはずですから、そういう時は早めに専門家に相談をすることは大切です。

一番ダメなのは、まだ使えると言ってそのままにしておくことです。家をちゃんと整備しておくことは、メンテナンス費用の削減や泥棒に対する抑止効果にもつながります。

新築時に大金を使ったのに、10年毎の修理メンテナンスにその10分の1も使わないなんて、ナンセンスだと思いませんか?

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