私が行かなきゃダメかなぁ

私が行かなきゃダメかなぁ

下関のお客様から輸入のグラスファイバー製玄関ドアの木目塗装を塗り直ししたいというご相談を頂きました。

写真がそのドアですが、木目を塗装の濃淡で表現しているドアの表面が、塗装の白化で薄ぼんやりしてきています。

木目自体は面材の表面に付けられた凹凸によって浮き出るようになっていますが、凹凸そのものは悪くなっていないように思います。

ドアを再塗装する際に、古く劣化した塗装をサンドペーパーや剥離剤で取り除く塗装業者さんが多いのですが、あまりやり過ぎると凹凸を潰してしまい、木目の表現がうまく出来なくなってしまいます。

適切なやり方や材料で丁寧に行う必要がある木目塗装ですが、こうした仕事には熟練した技術が必要です。私共がお願いしているペンキ屋さんは、そういった意味で相当技術があるのですが、遠い下関まで行くことを少し渋っているようです。

ペンキ屋さんの仕事は結構立て込んでいますから、この作業をするだけで数日他の仕事が出来なくなる状況は避けたいというのが本音でしょう。

こういう場合、最悪私自身が遠距離出張して、作業を行うということも考えなければならないかも知れませんが、私自身も結構予定が混んでいますから、さてさてどうしたもんでしょうか。

日本でもやれる職人さんは、少ないんですよねぇ。勿論、専用の木目塗料も特殊ですから・・・。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。