新しい供給元を見付けました

新しい供給元を見付けました

以前記事に書かせて頂いたこともありますし、ホームページでも屋根材としてご紹介をさせて頂いている天然スレート。

東京駅やフランスのモンサンミッシェル、ルーブルといった歴史的な建物の屋根にも使われているスグレモノです。

フランス産の天然スレート屋根材を使って、愛知県大口町の輸入住宅を施工させて頂いたこともありますが、本物の石で出来た屋根材ですからその耐久性は100年以上。

そんな天然スレートの屋根材ですが、今回新たな供給元を見付けることが出来ました。写真は、その供給会社から頂いた天然スレートのサンプルです。黒くて表面が平らなものが、スペイン産。緑っぽくて粘板岩独特の模様が入ったものがアルゼンチン産の天然スレートです。

ずっしりした重量感がありますが、重さとしてはコンクリート製のスレート屋根材であるカラーベストよりも少しだけ重いくらいで然程の違いはありません。ですから、日本の瓦屋根よりも随分軽く出来ますから、地震の揺れにも比較的安全性が高いとも言えます。

あとは、値段の問題ですが、供給元から直接購入が出来そうですから、以前と比べてお値打ちに出来るとは思いますが、カラーベストと同じという訳にはいきません。

塗装の塗り直しの必要もないですし、割れたり飛ばされたりしない限りほぼノーメンテナンスの天然スレート屋根材。何世代にも亘って建物を残しておきたいと考えている皆さんは、新築や屋根の葺き替えに採用されては如何でしょうか。

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