バイフォールドドアのトップ・ピボット

バイフォールドドアのトップ・ピボット

バイフォールドドアのトップピボット

以前、頭の先にローラーが付いたピボットを紹介しましたが、今回お客様からお問い合わせを頂いたのは、全て樹脂で出来た棒状のピボットです。

収納折れ戸の上枠に取り付けられたレールの中を、ローラーが走るのではなく、樹脂の頭が左右に動くというタイプです。

このタイプの金物は、20年程前の輸入住宅ブームの際に建てられたおうちにはよく使われましたが、今では国内販売されていない部品です。

比較的柔らかなナイロン樹脂製の為、多少無理が利きますからレールの中をスムースに動くのですが、長年の使用やドアの歪みなどによる無理な操作によって頭の部分が折れてしまうことがあります。

お客様はいろいろ当たってみて、違うタイプのピボットを見付けたようですが、直径が太すぎてドアに差し込むことが難しかった為オリジナルと同じ形状のピボットを探して私たちに行き着いたとのこと。

確かにこの形状のピボットでは、差し込み穴を広げてドアに装着出来たにしても既存のレールには適合しないかも知れません。お探しのピボットは、今でも北米では普通に流通していますから、海外からの取り寄せにはなりますが、調達は可能です。

<関連記事>: 古いローラー・ピボットも手に入ります (2018年1月15日)

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