お知らせ : ページ 300

いろいろ入荷しました(1)

入荷したバランサーとパッキン材

お客様からご依頼頂いていた交換用パーツ類が、北米から一度にたくさん入荷してきました。

いろいろありますので、順次ご紹介していきたいと思います。今回ご紹介させて頂くのは、ミルガード社シングルハング・サッシ用のチャネル・バランサーと玄関ドア用ボトム・ウェザーストリップです。

何度もご紹介させて頂いておりますが、窓の両サイドに取り付けてサッシの上げ下げを軽くするのがバランサーです。その中でも、このように金属の棒の両端にプラスチックの部品が付いたタイプをチャネル・バランサーと呼びます。

Milgardだけでなく、インシュレートやジェルド・ウェンといった輸入サッシ・メーカーのシングルハング窓にも同じようなタイプのものが装着されています。

このお客様の輸入住宅には、シングルハングのサッシが数多く取付けられているのでしょう。結構たくさんのバランサーが、それも大きさの異なるものを調達しました。

そして、その上にある黒いヒモ状のゴムが、輸入ドアのボトムシル(敷居)に取り付ける為のボトム・ウェザーストリップ。これで外気や雨がドア下から侵入してこないようにする訳ですが、床に近い場所ですから他の場所と比べて消耗も早いようです。

ボトム・ウェザーストリップの形状は、ドアメーカーによって様々で、同じものを見つけるのが結構大変だったりします。でも、こうして何とか見つけることが出来て、困っているお客様の元にお送りすることが出来るかと思うと感慨もひとしおです。

また、追って入荷したメンテナンス用資材をご紹介しますね。

輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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オールインワンの輸入洗面キャビネット

オールインワンの輸入洗面

国産の洗面化粧台では当たり前のことなんですが、輸入の洗面の場合はキャビネットやボウル、アクリル・カウンターや水栓金具、鏡といったものが全てセットになった状態で販売されるということは、それ程多くありません。

自分の好みに合わせて一つひとつの部材をチョイスして、それを現場で組み上げるというのが欧米では一般的なんですね。

日本の住宅は、多くのケースが建売りであることから、洗面スペースの面積や形状が規格サイズになっていて、そこに入る洗面台のサイズも決まっているということや、一体型にしておけば現場での作業手間も省くことが可能となって、合理性からくるコストダウンが図られるという理由なんでしょうね。

面白味という点では、国産の一体型は多少我慢が必要ですが、選ぶのが面倒という人たちにとっては楽なことかも知れません。

そういう人が、アメリカにもきっと存在しているのでしょう。メーカーによっては、写真のようなオールインワン・タイプの洗面を販売しているところもあるんです。

写真に写っているものの中で含まれていないのは照明器具と水栓金具(香水などの小物は当然含まれませんが・・・)だけで、あとは写っているもの全部が含まれます。

幅は42インチですから、107cm。カーブを描くキャビネットは木製で塗装仕上げ。マーブル・デザインのアクリル・カウンターにアンダーマウントの陶器のボウルが付いています。価格は約40万円程(税別・送料別)ですが、なかなかお洒落な洗面でしょ。

こうしたデザインの洗面や輸入住宅をご希望の方は、ご相談下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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何かが当たったのかなぁ?

ガラスが割れたマーヴィンのフレンチドア

ペアガラスのうちの外側のガラス1枚だけが割れたので、困っているという相談を頂きました。

この輸入サッシは、アメリカのマーヴィン社製フレンチドア。両開きのダブルドアでアルミクラッドですから、室内側の木部が美しいですねぇ。

でも、このMarvinのフレンチドアは、そう簡単にガラスが割れる代物ではありません。普通国産だと普通のガラスが使われるのですが、Tempered Glassと言って、強化ガラスが標準で使われています。

だから、バットのような鈍器で叩いても、ガラスが割れないんです。また、万一割れるような場合は、大きな音と共にガサッとガラスが粉々に落ちてしまいますから、泥棒や空き巣も容易に手が出せません。

そんなペアガラスの屋外側の1枚が脱落してなくなってしまったということですから、鳥がぶつかったとか、尖った石が飛んできたとか、先の鋭いものが強く当たったのかも知れません。

この輸入住宅は、築18年という状況で代替となるドアやガラスが調達出来るかというご不安もあると思いますが、何とか窓メーカーと相談して手に入れたいと思います。

20年近く前のこうした古い製品でも、輸入資材ならばある程度交換出来るものが手に入るというのが輸入住宅のいいところです。

手入れに手間・暇が掛かるというデメリットもありますが、住環境を快適にしてくれてデザインも美しい輸入資材ですから、これからも大切にお使い頂きたいものです。輸入住宅の新築やメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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模様替えで明るくなりますよ

クロス交換前

以前、ヘビースモーカーのご夫婦が住んでいらしたおうちのリフォームをするという記事を書いたことがありましたが、ようやく完了する運びとなりました。

まだ、階段手摺を取付けたり、一部照明器具を交換したりという作業が残っていますが、ご覧のように室内のクロスの張替えが終わりました。

長年のタバコのヤニが相当染み付いていましたから、壁や天井だけでなく、照明器具のシェードなども黄ばんでしまっていました。だから、何か薄暗いような感じがしていたんですよね。

そこで、今回は真っ白に近いクロスを家全体に張ることにしたんですが、如何でしょうか。

クロス交換後

新しく薄い黄色のカーテンや白いレースも窓まわりに付けました。これで随分と明るくなったと思いませんか。

普段は室内をドライウォールというペイント仕上げにしていますから、クロス張りには少し戸惑いもありますが、お客様の好みと予算もありますから、受け入れることも大切です。

でも、こうしてインテリアがきれいになると、気持ちがいいもんですよね。

日本の住宅は、新築してからなかなかインテリアの模様替えをすることをしませんが、アメリカ人は10年毎にリノベーションをやるようです。やれば新築時のあのワクワク感が蘇ってきますから、皆さんも是非模様替えなどされては如何でしょうか。

輸入住宅の新築やリフォームをお考えの方は、ご相談下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

<関連記事>: 全面張り替えします (2015年9月14日)

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外装のアルミや木部が脱落したダブルハング

劣化したペラのダブルハング・サッシ

こちらは、ペラ(Pella)社製のダブルハング・サッシです。

三重県亀山市で13年前に新築施工されたものですが、上側の建具(障子)本体の下枠部分のアルミ被覆材が、内部の木部腐食により脱落してきてしまったそうです。一番下のアルミ板だけでなく、建具の木製下枠も側枠から外れている状態ですから、ここまでなるには相当な時間が掛かっていると思われます。

この部分以外は新品のように傷みがない状況のようですから、もう少し早めにご相談頂いていれば、修理も簡単なもので済んでいたかも知れません。

ペラの古い窓は、比較的雨や結露に弱かったように思いますから、防水塗装や外部のコーキング処理をしっかりやらないと、こういうトラブルは避けられないと思います。

ただ、アルミクラッドの輸入木製サッシで防火認定を取得した先駆けはPellaでした。ですから、防火・準防火の都市部の輸入住宅では今でもよく使われています。

最近のペラの窓については、雨仕舞が悪いという噂をあまり耳にしませんから改善されたようにも思いますが、10年以上前のものについては注意が必要です。

先程述べたように、塗装やコーキングをやり直したり、雨の次の日にはサッシを開けて木部を乾かすようにして下さい。まだ雨が付いているようなら、雑巾で軽く拭き取ることも大切です。

今回のものは、建具を新しいものに交換すれば元に戻るはずですが、そうならないように皆さんもメンテナンスを心掛けて下さいね。自然のものは手間・暇が掛かりますが、その分室内環境を整えたり、結露を防止したりする役目を果たしてくれるのです。

いいものは、大切に使えば長持ちもしますからね。輸入住宅の新築やメンテナンスをお考えの方は、ご相談下さい。

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<関連記事>: サッシ、もうすぐ直りますよ (2016年3月13日)

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フリースタンディングのバスタブ

VAPORA F1

ヴァニティ兼用のバスルームの床に据え付けられた大きなバスタブ。福岡のお客様から、欲しいというお問い合わせを頂きました。

全長は1.8m、幅は一番広いところで90cmもあります。長さが少し短いものもラインナップにありますが、せっかくですから大きなものの方がいいですよね。

モダンなインテリアの場所に設置しても似合いますが、クラシックな家具や照明のあるところに置くと更にインパクトがあるバスルームに仕上がります。排水管や給水管は、エプロンの中に隠れてしまいますから、雰囲気を損なうことはありません。

日本人だと洗い場がないと不安でしょうが、カナダやアメリカの人たちは、インテリアとして見せることに重きを置きます。ですから、彼らは自分たちが優越感にひたれる場所にわざわざ設置するのです。

この輸入のバスタブは、ジェットバスやマッサージバスといったオプションも加えることが出来ますから、更にゴージャスなバスタイムを味わうことが可能です。

写真のバス水栓にはシャワー・ヘッドも付いていますから、この中でシャワーを浴びるだけでもいいですね。

なかなか日本の浴槽にはないデザインですが、夢のあるバスルームにしたいという方は、ご相談下さいね。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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ウレタンフォーム入り気密パッキン

粘着シール付きウェザーストリップ

またもやメーカー不明の輸入サッシのご相談を頂きました。

それにしても多いですねぇ。新築時の設計図面や仕様書に記載するなりお客様に伝えておくなり、何か記録しておく方法があると思うのですが、日本の住宅メーカーは情報の把握に問題がありますね。

今回は、窓のサッシュ(建具、障子)の周囲に取り付けてあったウェザーストリップ(気密パッキン材)の調達です。何でも樹脂製の窓を塗装した際に、サッシュもウェザーストリップも窓枠も全部一辺に塗ってしまったらしいのです。

その塗料が接着剤のようになって、サッシュに張り付けてあったウェザーストリップと窓枠とをくっつけてしまい、窓を開けたらウェザーストリップが引きちぎれてしまったらしいのです。

ウェザーストリップは、サッシュと窓枠との隙間をなくして気密や防水性を高める役割を果たしますから、これが破れたり劣化したりしてしまえば、雨や風が室内に侵入するばかりか、断熱性も落ちてしまうことになります。

ちぎれたウェザーストリップの写真をメールしてもらったのですが、破損した状態では元の形状が全く分かりませんでした。そこで、部品を絵にしてもらい、そこにおおよその大きさを書き込んで頂いて、ようやくウェザーストリップを特定することが出来ました。

こんな小さなパーツでも機能しないとなれば気になりますし、探すとなればそれなりの時間や人手も掛かります。そういう苦労を是非ご理解下さいね。

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輸入サッシ、網戸の戸車

戸車の調子が悪いマービン網戸

大阪にお住まいのお客様から20年程前に施工した輸入住宅でマーヴィン(Marvin)社の輸入アルミクラッド・サッシの調子が悪いというご相談を頂きました。

それは、スライディング・パティオ・ドアと呼ばれる掃出しサッシなんですが、それの網戸(Screen Door)の下に付いている戸車の動きが悪くなってきたそうです。

通常、戸車は金属かプラスチック製のローラー(滑車)が付いていて、それが経年劣化で破損したり歪んだりするのが原因のようです。

現在、お客様には他の不具合がないかもご確認頂くようにお願いしておりますが、それが出来次第メーカーに部品供給が可能かどうか連絡をしてみるつもりです。

でも、この戸車だけの不具合であれば、それ程問題なく部品が手に入るような気がします。それくらい北米の窓メーカーは、古い部品の供給体制がしっかりしていると言っても過言ではありません。

ただ、特殊な部品や会社自体がなくなってしまった窓メーカーのものなどは、手に入らなくなることもありますから、注意が必要ですよ。

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消費税10%の時代、住宅はどうなる?

先進国の消費税

再来年の4月に消費税が8%から10%に上がるということで、生鮮食料品を中心に軽減税率を導入しようという動きが出ています。

財務省としては、国民に不公平感がないように広く全般的に消費税を取りたいところですが、選挙が絡む問題でもありますから与野党共軽減税率導入を自分たちの手柄にしたいところでしょう。

でも、消費税で最も影響が大きいのが、住宅建築です。それは、資金の単位が数千万円という高額であり、その10%となると数百万円が住宅の費用とは別に必要となるからです。

まあ、今まででも消費税UPの時に、毎度住宅減税が制度化されてきたのですが、その効果も一時的でしたし、増税後の景気の落ち込みを考えると住宅建築にも軽減税率を導入した方がいいのかも知れません。

そんな状況の日本ですが、欧米の諸外国はどんな状況でしょうか。図をご覧頂くと分かるのですが、住宅の税率をゼロにしたり、軽減税率を導入したりしているところが殆どといった状況です。

それ程、住宅建設が景気や社会に及ぼす影響が大きいということの表れだと思います。

但し、食料品や住宅を除いたものに対する消費税は、各国共20%近い税率を課しているという状況で、日本の10%という税率はまだまだ少ないと言わざるを得ないのでしょうね。

そういう観点からすれば、住宅も10%という税率を受け入れてちゃんと費用を捻出出来る人たちから税金を出してもらい、ロー・コスト、ロー・クオリティで早く建て替えを誘導するという仕組みを我々住宅メーカーが取れないようにしていくことも、日本の資産価値を増やす為には大切なことだと思います。

これからの時代、日本のモノづくりは価値に見合ったコストを掛けていいものを造るという姿勢に変わっていかなければいけません。

私たちのような建築業者にとっては、容認するには厳しいお話ですが、自分たちの利益だけを考えてちゃダメなんでしょうね。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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調整が必要なガレージ・シャッター

幅5mを越えるガレージドア

今回は、岐阜のお客様からの相談です。ご覧のように幅5mを越える圧巻のビルトイン・ガレージですが、木造構造がむき出しというのもアメリカンでいいですねぇ。

輸入ガレージ・ドアのメーカーは、クロペイ(Clopay)社。電動オープナーは、ジニー(Genie)社のものを使っています。元々18フィートあったドアのようですが、あまりに大きかった為に両サイドを少しカットして施工したそうです。

ご相談頂いたのは、このドアの開閉が最近重くなってきたということでした。こういう場合、原因となることはいくつも考えられるのですが、単独ではなく複合的な要因によって不具合が起ることも考えられます。

ただ、施工してまだ5年程度ということですから、トーション・スプリングの劣化やモーターの不調といった消耗が原因という感じではないような気がします。

実際のものを見てみないとはっきりしたことは言えませんが、ガレージ・ドアの左右バランスの崩れやドラム・ワイヤーの延び、トラックレールの歪みといったことで、今回の問題が発生したのではないかとも思います。

車検と同じように、ガレージ・ドアも5年に1回程度は私共のような輸入住宅ビルダーに点検・調整をご依頼頂けると、突然ドアが開かなくなるという緊急事態は避けられるはずです。

このお客様のように少し様子が変だなと感じたら、すぐに手を打たれることをお勧めします。輸入住宅の新築やメンテナンスをお考えの方は、ご相談下さい。

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<関連記事>: 取り敢えず、調整が完了しました (2015年12月2日)

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