お知らせ : ページ 5

暑かったですねぇ

今日の愛知県は28度という気温になり、慣れない私は外仕事で相当へばりました。

インシュレート(Insulate)の樹脂製ボウウィンドウのガラス交換をしに、お客様のおうちにお邪魔したのですが、サッシが南向きの為もろに日差しが当たる厳しい環境での作業となりました。

写真は、4枚のペアガラスの交換をしている途中を撮ったものですが、両サイドのケースメントサッシ2枚についてはペアガラスの交換を完了した状態です。

中央のハメ殺しサッシの2枚については、これから交換という状態ですが、新しいLOW-E断熱ガラスと比べると古い曇ったペアガラスとの違いが歴然としています。

LOW-Eガラスは、外からの熱線を跳ね返すという遮熱効果だけでなく、青っぽい色からも分かるように紫外線も80%以上カットしてくれます。

今回交換することになった原因は、隣の駐車場からの飛び石によるガラスの割れやペアガラスの内部結露であったのですが、これだけガラスがきれいになってパワーアップもするのはお客様にとっては素晴らしいことだと思います。

暑い中、ガラス交換だけでなく外部の防水処理や建具内部の掃除といった作業も行いましたので、きっとまた長くサッシをお使い頂けるのではないでしょうか。

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こんな感じで仕上がります

私共が在庫で持っていたファイバーグラス製ドア用の木目調専用塗料をサンプルテストしてみました。

下地は、ドア表面に張られている木目がデザインされたファイバーグラスのパネル材を使用しています。

写真は、様々な木目が塗装でどのように出るかを試す為に、板目と柾目が入ったパネル材を使用して、専用塗料も3種類の色を塗ってみました。

専用塗料は、下地に着色する為の着色塗料と着色塗装を保護する為のトップコート(表面をカバーするクリア塗料)の2種類が同梱されています。

今回はそれら2種類の塗料を塗った状態で、写真を撮りました。木目塗装は技術とセンス、根気がないとうまく仕上げることは出来ませんが、テストとは言えなかなかきれいに木目を付けることが出来ました。

勿論、下地のファイバーグラスのパネル材に、木目を再現出来るような模様が付けられているから、このように仕上げることが出来ますが、ドアの表面がフラットであったり、木目模様が溶剤で溶けて薄くなったりサンドペーパーで削ってなくなってしまったりすると、こういう木目にはなりませんから、注意が必要です。

また、輸入の木目調専用塗料を使わずに、ベタ塗りのペンキなどを使ったりすると、折角の木目が消えてその雰囲気は失われてしまいます。

木目調のファイバーグラス製玄関ドアの塗装は、外壁を塗り替えるタイミングと同じ10~15年毎です。塗装の表面が白くボケてきたり、着色の色が薄くなってきたら、塗り直しをするようにしたいものです。

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今でも交換は可能です

岐阜県のお客様の輸入住宅で、スライディング・パティオドア(掃出しサッシ)の交換メンテナンスを行いました。

輸入窓は、ペラウィンドウ(Pella)製プロライン・シリーズのアルミクラッド木製サッシ。

可動側ドアの下端の木枠が腐ってきていて、ドアの開閉もしづらくなってきたということで、交換することになりました。

また、ドアが開いた際に、ドア枠にドアが直接ぶつかることがないようにバンパーと呼ばれるゴムの戸当たりが付いているのですが、こちらも劣化して千切れてきているようなので、一緒に交換するように手配しました。

現場に持ち込む前に、ペアガラスの外部の周囲を防水処理し、室内側のドアの木枠もきれいにティンバーケアで防水塗装を施しました。

写真がドアの交換を終えた様子ですが、やはり新品のガラスはきれいですね。LOW-E断熱ガラスになっていますから、少し青みがかった色をしているのが分かります。

この新しいドアには木製の飾り格子は付属していませんから、既存のドアに付いていたものをそのまま流用することにして、その分費用を抑えました。

勿論、ハンドルやロックレバーも正常でしたので、これらも全て付け替えました。(尚、内蔵されているロックケースは新しいドアに付いてきましたので、それは新品になっています)

築23年にもなる輸入住宅ですが、未だにこうして交換部材が調達出来るのは、国産製品にはないアフターサービスです。(ただ、円安やアメリカの長年のインフレで価格は随分と上がっています)

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防水塗装だけでは中途半端?

東京都のお客様から、パラペイントの屋外用木部防水塗料 ティンバーケアが欲しいというお問い合わせを頂きました。

何でも輸入サッシのアンダーセン(Andersen)の木部塗装をしたいとのことで、私共のティンバーケアの調達をと思われたようです。

写真は、塗装をしたいというスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)の状態です。

木製の飾り格子が装着されていますが、その枠部分にはたくさんのカビが付着していて、黒くなっています。また、その下のドア本体の木も何やら黒ずみが広く出ている感じです。

こちらの写真だけでは断定することは難しいですが、もしかしたら屋外側のガラスの周囲から雨水がドア内部に入り込んで、中で木を腐らせていることも考えられます。

その水分が表にも出てくるくらいになれば、ドアに黒ずみが表れますし、飾り格子にもカビが発生するように思います。実際のところがどうかは、現場で詳細をチェックする必要がありますが、まずは外部の防水処理をしてこれ以上の水の浸入を防ぐ必要があるでしょう。

また、木部内の腐りが酷いようなら、木部を入れ替えるか、ドア自体を交換することも考えなければなりません。

勿論、それ程大したことがないようなら、ティンバーケアで防水塗装をしてやれば、ある程度効果はあると思いますが、それでも中に腐朽菌が繁殖していれば、徐々に腐りが進行しますから、近い将来何らかの対処が必要になるように思います。

防水塗装は腐る前に行う予防対策で、腐った木を修復出来る訳ではありませんから、その点の理解が必要です。出来るだけ早く私共のような専門家に相談して、お客様にはメンテナンスの計画を立てて頂きたいですね。

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噛み合わせが悪いと壊れます

埼玉県のお客様から、輸入の上げ下げ窓の部品が欲しいというご相談を頂きました。

輸入サッシは、ペラウィンドウ(Pella)のアルミクラッド木製ダブルハング。

写真は、その上げ下げ窓の室内側ですが、中央に付いているクレセント(ロック金物)が破損してしまったとのこと。

形状的には汎用のロック金物と同じなんですが、ペラのロゴが入っていたり、色がシャンパン色で独特だったりして、全く同じものはペラ以外からは調達出来ません。そこでメーカーに供給可能かどうかを確認して、シャンパン色のものなら調達出来ることを確認しました。

アルミクラッド木製サッシでも樹脂サッシでも同じですが、上げ下げ窓や引き違いサッシは、建具2枚が重なる部分にクレセントが付いています。でも、両方の建具が丁度いい寸法でないと、クレセントのレバーが十分回せないということがあります。

それを無理に回してしまうと、そのうちそのストレスでロック金物自体や受け金物が壊れていきます。

恐らく建物の重量が窓の上に圧し掛かり、窓自体が少し潰れた感じになることによって、噛み合わせの位置がずれてしまうということが原因としてあるのかも知れません。

勿論、そういう構造的な問題は根本的に直すことは出来ませんから、窓の方で調整を行い、辻褄を合わせてやる必要があります。

でも、そういう細工をお客様がご自身で行うというのは少しハードルが高い気がしますし、施工した住宅メーカーもそんな知識はありませんから、やはり私共のような専門家にご依頼頂くことが将来的に安心出来るかも知れません。

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こちらも浴室用のようです

千葉県のお客様から、上げ下げ窓に取り付けられたコイルバランサーが壊れたというご相談を頂きました。

窓を開けようとしても、すぐに下に落ちてきてしまう状態ですから、明らかにバランサーが関係する部材に不具合がありそうです。

輸入窓のメーカーは分かりませんが、樹脂製のシングルハングサッシのようです。

写真はお客様からお送り頂いたものですが、恐らくこちらサイドのバランサーのバネが切れてしまったのだろうと思います。(勿論、両方共切れていることもあり得ます)それは、レール溝に、通常見えないコイル・スプリングが伸びた状態で僅かに見えていることからも想像出来ます。

バランサーの寿命は15年程度ですが、こちらのサッシは湿気や湯気に曝される浴室に設置されたものですから、ステンレスのバネでも経年劣化は止むを得ません。

お風呂を使い終わった後は、常にサッシ周囲の水などを拭き取ったり、窓や換気扇などで浴室を乾燥させたりしていれば、もう少し寿命を延ばすことも出来たでしょうが、そんなアドバイスをしてくれる住宅メーカーなどありませんから、仕方がないことだと思います。

取り敢えず、お客様にサッシの寸法・形状の詳細を確認頂き、適合するコイルバランサーがどれかを見つけ出して、部材の交換が出来るようにしたいと考えております。

勿論、可動する建具を窓から外して、建具単体での重量も計測出来れば更に精度は上がりますが、遠く千葉県ですからメールで確認出来る範囲で部材の特定をする予定です。

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何かまるで新品みたいですよね

愛知県のお客様の輸入住宅にお邪魔して、洗面にある水栓金具の水漏れを修理してきました。

輸入水栓は、ヤスダプロモーション製の豪華なワイドスプレッド・タイプ。

カートリッジバルブが不具合を起こして、水側の方が吐水口からポタポタ水が落ちるということでした。

お湯側の止水バルブは特に問題はなかったのですが、水側と同じ期間お使い頂いているということでしたので、同様に劣化が進んでいるだろうということで、今回一緒にカートリッジバルブを交換する形にしました。

勿論、水側だけ交換という方法も取れますが、近いうちにまたお湯側にも水漏れが発生したということになると、その分出張修理費や取り寄せ費用がまた必要になってしまいます。であれば一緒に交換しておいた方が、安心ですし費用の削減にもなりますね。

ワイドスプレッドの水栓金具は、カウンター下の台座固定用ナットが緩みがちになりますから、バルブ交換の際にナットの締め付けまで行うのですが、カウンターの下に潜って狭い場所で作業するのは結構しんどい仕事です。

また、バルブも錆び付いていますから、外すのにも適切な工具と工夫が必要ですので、輸入水栓に慣れない水道屋さんでは出来ないと断られるかも知れませんね。

そうした面倒な作業を行いながら、水栓金具の周辺に付いた汚れや水垢もきれいに掃除をして、写真のように美しい姿を取り戻しました。まるで新築時に施工した新品のようだと思いませんか?

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マーヴィン製か?

東京都のお客様から、輸入サッシのクレセント部品が欲しいというご相談を頂きました。

輸入窓のメーカー名は不明ですが、クレセント・ロックの形状からするとマーヴィン(Marvin)のダブルハングサッシのような気もします。

ただ、最近は全く同じものが製造されなくなっている感じで、取付け寸法が同じ互換品が作られています。ちゃんと既存のサッシに納まりよく取付け出来ますから、特に問題となることもないのですが、ちょっと気になるところです。

こちらのロック金物は鉄の鋳物で出来ていますが、上下の建具の噛み合わせが狂ってくると、毎回無理に鍵を掛けようと強くレバーを回してしまい、ロック本来が破断してきたり、ロック受けが変形してきたりします。

そこまで行く前に、建具の噛み合わせを調整すれば、破損することもなくスムースにお使い頂けるのですが、お客様は勿論施工した住宅メーカーも調整方法が分からないということでそのまま使い続けてしまうケースが非常に多いと思います。

私たち ホームメイドでしたら、こうしたトラブルに対処する方法を知っていますから、何かを修理するタイミングでこういった調整も一緒にご依頼頂けるといいかも知れません。

基本的にどんな家でも、10~20年経てば必ずどこかメンテナンスが必要となってきます。

輸入住宅について相談する先がないというお客様もいらっしゃると思いますが、私たちのような専門家を見付けていつでも相談が出来る状況にしておくことが家を長く維持する秘訣かも知れませんよ。

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一式調達しました

東京都のお客様から調達のご依頼を頂きました、4枚引き戸の掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)用のロック金物セットが入荷しました。

輸入窓は、ハード(Hurd)のアルミクラッド木製サッシですが、高級なシリーズの掃出しサッシで、1つの鍵で3ヶ所ロックが掛かるという防犯性が高いマルチポイント・ロックと呼ばれる金物が付いています。

長く伸びたステンレスの板状のパーツにロックケース本体と2つのロックフックが上下にそれぞれ付いています。

また、ロックフックを引っ掛ける受け金物のストライクプレートも、ロック金物本体と同様に長いステンレス製の板の形をしています。

今回これを取り寄せた背景には、鍵が掛かりづらいという問題があったようで、ロックケースに連動するロックシリンダーやハンドルセット等も手配しました。

複雑で特殊なマルチポイント・ロックの部材ですから、全てのものの寸法・形状を確認して手配をするのは至難の業ですが、お客様と連携を取りながら何とか適切なものを手に入れることが出来ました。

それにしても、ロック本体とストライクプレートは長さが2m近くあり、輸入経費も結構な金額になりました。それでも、こうして適切な交換部材を調達出来たことは、本当にラッキーだと思います。

これでまた、お客様には長くハードのドアを愛して頂けると思います。

<関連記事>: 結構高価な金物です (2025年1月23日)

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今日は、たくさん直しました

名古屋市のお客様の輸入住宅にお邪魔して、輸入サッシのメンテナンス・修理を行いました。

輸入窓は、キャラドン(Caradon)のアルミクラッド木製サッシ。

今日は、十ヶ所程度のサッシを修理してきましたが、写真は浴室に設置されていたケースメントサッシです。

通常、木製サッシを湿気や湯水に曝される場所に付けることはありませんが、輸入住宅ブームの時に建てられたおうちでは、こういう間違った施工をしているケースが多く見受けられました。

建具(障子)も窓枠も全て内側は木で出来ていますから、腐ってきて当然という状況ですが、油性のペンキで何度か塗り直しをしていたようで、何とかまだ使える状態でした。

ただ、油性の塗料では木が呼吸作用をする為に、蛇のウロコのようにペリペリと剥がれてきますから、そうした塗装や汚れ・カビ等を除去した上で、木部防水塗料のティンバーケアを塗りました。

また、ロック金物も鍵が掛けられない状況でしたので、改良された新しいロック金物に交換しました。そして、ペアガラスの内外の周囲にも防水処理を施して、外側の雨や内側の湿気や湯気から木製建具を守る施工も行いました。

勿論、そうした施工だけでなく、窓の開閉がスムースになるように掃除や潤滑剤の塗布、建具の調整といった作業も同時に行いました。浴室のサッシは、特に不具合が起こりやすい箇所ですから、様々な対策をしておくことで問題が起こりづらくなるのです。

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