今でも交換は可能です

今でも交換は可能です

岐阜県のお客様の輸入住宅で、スライディング・パティオドア(掃出しサッシ)の交換メンテナンスを行いました。

輸入窓は、ペラウィンドウ(Pella)製プロライン・シリーズのアルミクラッド木製サッシ。

可動側ドアの下端の木枠が腐ってきていて、ドアの開閉もしづらくなってきたということで、交換することになりました。

また、ドアが開いた際に、ドア枠にドアが直接ぶつかることがないようにバンパーと呼ばれるゴムの戸当たりが付いているのですが、こちらも劣化して千切れてきているようなので、一緒に交換するように手配しました。

現場に持ち込む前に、ペアガラスの外部の周囲を防水処理し、室内側のドアの木枠もきれいにティンバーケアで防水塗装を施しました。

写真がドアの交換を終えた様子ですが、やはり新品のガラスはきれいですね。LOW-E断熱ガラスになっていますから、少し青みがかった色をしているのが分かります。

この新しいドアには木製の飾り格子は付属していませんから、既存のドアに付いていたものをそのまま流用することにして、その分費用を抑えました。

勿論、ハンドルやロックレバーも正常でしたので、これらも全て付け替えました。(尚、内蔵されているロックケースは新しいドアに付いてきましたので、それは新品になっています)

築23年にもなる輸入住宅ですが、未だにこうして交換部材が調達出来るのは、国産製品にはないアフターサービスです。(ただ、円安やアメリカの長年のインフレで価格は随分と上がっています)

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