お知らせ : ページ 442

敷地のシロアリ対策

通常シロアリの発生報告があるのは、サツキの咲く5月頃。でも、最近、お客様からシロアリが出たという報告を頂きました。こんな時期にシロアリの発生という連絡を頂くということは、本当に珍しいです。

さて、皆さん、シロアリは年中土の中にいることをお分かりでしょうか。土や緑のある場所には、必ずいるということを忘れないで下さいね。シロアリは、枯れた木を土に帰す役割を果たしているので、シロアリが存在しないような土地は、生態系が崩れた場所になっているということなのです。

だから、建物に侵入しない限り、土や枯木にいる状態ならば正常な環境なのです。ただ、彼らも人間が住まう都市部では相当苦しい生活が強いられていますから、少しでも生きやすい環境があればそこに集中して発生するのです。

今回は、冬の暖房(薪ストーブ)用にたくさんの薪を家の外壁のところに山積みしてあったことが、原因となりました。食べ物が少ない家の敷地に美味しい木がたくさんあったら、もうそこは彼らにとってはパラダイス。

薪を食べているうちはいいのですが、そのうち接していた基礎の方にも彼らの生活空間である「蟻道」を立ち上げてしまいました。幸いお客さんの発見も早く、シロアリの本体は外壁に少し侵入しただけで既に撤退した後だったそうですが、ビックリしますよねぇ。

ですから、皆さんも薪やアウトドアの道具等は、建物に立てかけたりせず、家から離れたところで保管するようにして下さい。基礎などが何かの陰になっていると、シロアリの兆候があっても全く気が付かないということになりますから。

長い目で見ると、シロアリ対策の重点は玄関と勝手口の扉まわり。特に玄関は、ポーチが土台より上にかぶっていることが多いので接合部の日常的な観察が大事です。

床下からは目視出来ませんが、早期に発見すれば補修も簡単です。そうそう、家の内外の湿気は、シロアリとは無関係らしいですからやみくもに不安がったり、安心したりしないで下さい。

シロアリは、蟻道を通じて水分を補給することが出来ますし、水が溜まるような場所にはコロニーは出来ないのです。

シロアリの用心は、築10年前後までが大切です。家を建ててから間がない時は、シロアリを含む生き物全体の動きがまだ大きく、10年前後からようやく落ち着いてくるのです。

どうしても敷地のシロアリが気になる方は、基礎にそって土壌を攪拌し石鹸液を大量に混ぜ合わせることで直下のシロアリは死滅します。でも、あまり悪者扱いしないで下さいね。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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他社では真似できない差別化商品

私たちのオープンハウスのお隣で、某有名住宅メーカーのセキ○イさんがオープンハウスをやっていたのですが、来る客、来る客、みんなうちの家を見て感動して帰っていく。勿論、彼らはうちの家を目指してきた訳ではない。むしろ、どこかの知らない工務店の家だから大したことはないだろうと、ついでに立ち寄っただけなのに・・・。

そして、「こんな家、私たちに出来る訳ないじゃない」と鼻から諦めてしまう人もいれば、熱心に私たちの説明を聞こうとする人もいた。それ程、大手住宅メーカーとはデザインやクオリティが全く違うみたいだ。まあ、確かにレンガ積みと石目調サイディングとでは外壁の重厚感やルックスが違うのは分かるんだけど、それ以上にインテリア・デザインの質感に埋められない深い溝があるらしい。

白っぽいビニールクロス、プラスチックのように光った安い合板フローリング、部屋の真ん中に付いた大きくて丸い蛍光灯の照明器具、張り物のドアやキッチン。どれをとっても品質やデザインよりもコストや利益を優先していることが感じられる。

予算を抑えたいというお客の要望を形にしたということは理解出来るが、何の為にお客さんは家を建てたいのだろうか?もっと生活に豊かさを加えたいからじゃないのだろうか。住めればいいというだけなら、今住んでいる賃貸住宅や古い持ち家に住んでいてもいい訳でしょ。

何千万というお金に見合うだけの価値は、人それぞれ違うかも知れないが、品質あっての企業ステータスじゃないのかなぁ。

じゃあ、どうしてこんなにインテリアに差が生じるのか?やはり、それはドライウォールに塗ったパラペイントの美しい色とツヤ、照明器具自体のデザインと部屋への配置が最も大きな理由だと思います。こんなことを言うと、他の住宅メーカーに真似されそうですが、ホームメイドでしか扱っていないPARAの色を再現するのは、まず無理なのです。

国産の塗料や他の輸入塗料にはない微妙な色の美しさは、パラペイント独自のものだからです。塗料のツヤにしても、壁や天井にはツヤのない商品を、また枠やドアには8分ツヤの商品を、と使い分けて高級感を上げているのです。ましてや、カナダ製の照明器具だって、ほぼホームメイドのオリジナル。配置にしても私たちしか持ち合わせていないセンスでデザインしていますから、どうしようもないですよね。

パラペイントと輸入照明とが織りなす光と影は、インテリアに魔法をかけてしまうのです。

自分たちの利益よりも後世に残るデザインにやりがいを感じるのって、変でしょうかねぇ。でも、私たちは、パラも照明器具もデザインの技術も独占するつもりはありません。依頼があれば、いつでも提供するつもりです。

自分だけの利益を目的とするのでなく、日本の家づくりの変革こそがホームメイドの使命です。

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11月20・21・23日、豊田市で白いレンガ積みの家の完成見学会を催します!

カナダのレンガ職人が外壁全面レンガ積みをした豊田市のM邸が11月に完成します。薄っすらピンクがかったレンガ積みの外観は、まさにお城のようです。ここのところ肌寒い日が続きますが、そんな秋の陽気でも外壁のレンガ等で室内は常に快適。

90mmもの厚さのレンガが太陽の陽射しをシャットアウトしているばかりか、カナダ製の樹脂窓に取り付けられたペアガラスが、高度な断熱ガラスになっていたり、室内壁のセルロースファイバー断熱材が調温・調湿してくれるナチュラルなドライウォール(北米式塗り壁)のインテリアになっていたりするからなのです。

また、30年保証のアスファルトシングル屋根材の下には、外部通気層を設けてあります。この通気層は、太陽の陽射しの熱を室内に伝えることなくそのまま外気に放出します。そして、内部の湿気は、屋根垂木の間に入れた天然羊毛の断熱材と内部通気層が、吸収・外部放出を行います。

この屋根のダブル断熱を施工するには、非常な手間暇が掛かります。この機会に、どこもやれないホームメイドの施工を是非ご覧下さい。

そして、この輸入住宅の魅力は、これだけではありません。3つの木製ガレージドアが付いたビルトイン・ガレージ、薪ストーブ、ジェットバス付のバスタブ、2世帯同居のプラン、バーカウンタータイプの輸入ダイニング・キッチン、カナダ製の冷蔵庫・オーブンレンジ・食洗機、家全体を管理する全館空調システム、豪華なダブルサイドライト付の玄関ステンドグラスドア、収納のある奥様だけの家事スペース、エレガントな色のドライウォールの室内など、見どころ盛りだくさん。

ご興味のある方は、是非この機会をお見逃しなく!!こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

日時:11月20日(土)・21日(日)・23日(祝)午前10時~午後5時
現場住所:愛知県豊田市前林町八幡8番地3 M様邸
現場地図はこちら
豊田市 M邸 オープンハウス チラシ

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いよいよ薪ストーブの季節ですね

11月20日(土)からオープンハウスを開催する愛知県豊田市 M邸。今回は、2Fリビングに設置した薪ストーブ周りをご覧頂きましょう。

ストーブは、オーソドックスなフリースタンディング・タイプ。フラットな天板ですから、ケトルを載せて室内乾燥を防ぐことも出来ますね。

また、本体や煙突は二重構造になっていますから、誤って触ってしまってもちょっとだけなら大丈夫。安全性にも配慮しているのは、やはりカナダ製です。

あと、この本体の中は結構広いんです。だから、薪の火の中にホイルでくるんださつまいもを入れることも出来るんです。入れるとすぐに焼きいもになっちゃいますから、皆さんご注意を(笑)

4つの猫足の内側の本体下には、灰受けが付いていますのでお掃除も簡単。隣に置いてあるファイアー・セットはただのオブジェというだけではありません。こまめに炉の中を手入れして頂けます。

薪ストーブの周りには、レンガ外壁に積んだものと同じフルブリックを用いました。スライスレンガでは出し得ない厚みが分かりますでしょうか。当然、保温効果も抜群です。

こういうナチュラルなインテリアですが、壁や天井は当然ドライウォール。パラペイント独特のエレガントな壁の色が、床や天井の廻り子のダークブラウンにも映えますね。Kichler社製のアイアン照明は、少し小ぶりに見えますが、間接照明としてはこのくらいの方が影の美しさを感じさせてくれるのです。

中世のお城をイメージした外観にこうしたアイアンのアイテムを持ってきたり、ダークな床などを使ったりすると更にそういったイメージを植え付ける効果を発揮します。家づくりには、狙いやテーマが大切ですね。

関連記事: M邸 オープンハウスの告知

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足場が外れて、豪華です

11月20日(土)・21日(日)・23日(祝)にオープンハウスをするM邸。今回は、もう少し外壁に近づいて撮影してみました。どうです、この外観。レンガの名前は、Heritage Grey。ピンクがかった薄いグレーのレンガは、まさに石積みのような雰囲気でしょ。

玄関のアーチ梁は、レンガ同士がお互いに支え合っているので何の受けもありません。長崎のめがね橋やローマの水道橋と同じ構造ですね。

玄関の両脇の壁の出隅には、コインコーナーというアクセントを加えました。コインコーナーとは、レンガを少しだけずらしてサイコロのような四角いデザインを連続させるコーナー仕上げを言うのです。こうすると、更にお城っぽくなると思いませんか?

まさに、永遠というテーマがピッタリです。厚みのあるレンガは、輸入サッシに奥行を持たせますし、断熱性や防音性も薄いサイディングの比ではありません。

薪ストーブのステンレスの煙突も存在感がありますねぇ。そうそう、雨樋も白い焼付け塗装を施したアルミ製ですから、国産の塩ビの樋のように割れたり、塗装をし直したりする必要はありませんよ。

オープンハウス前でバタバタした状況ですが、また仕上がりのレポートを順次していきたいと思いますので、乞うご期待!

こちらが、現場地図です。見学希望の方は、お問い合わせ下さい。

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3つ並んだビルトイン・ガレージの輸入住宅

先日完成した愛知県大府市 N邸。今回は、木製ガレージ・ドアをちょっとアップで撮影してみました。赤いレンガを積んだ外壁に、ガレージが3つ並ぶとリズムがあっていいですねぇ。まるで、サンダーバードの基地のようじゃぁありませんか(笑)

それぞれのドアが、無線のリモコンでオーバースライドしますから、同時に3つ全開することはありません。また、ドアの開閉はチェーンドライブですから、外側から無理に開けようとしても絶対に動きません。

でも、緊急の場合、内側の安全装置を外せば、簡単に人の力で開閉させることが可能です。

私たち 日本人から見ると、ドアレールなどもいい加減そうに見えますが、北米製はあくまで質実剛健。多少癖がありますが、結構考えられていますし、造りはしっかりしています。

車やバイク好きなら、こんなインナーガレージは憧れでしょ。こうやって見ると、本当に輸入住宅って夢がありますよね。ビルトイン・ガレージについてもっと知りたい人は、下記「ガレージ」のタグをクリックして記事をご覧下さい。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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最近珍しくなったミラーキャビネット

以前刈谷市で建てたT邸。このおうちは、結婚退社したうちの女性スタッフがプランした。新卒だったので住宅の知識など殆どない状態から鍛えたので、随分泣いたし、勉強もした。何度も書き直しをさせてようやくOKを出して、お客さんにプランを提示。その後、何度か打合せをしてこの洗面キャビネットも彼女がデザインした。

ナチュラルカラーのオークを使い、洗面カウンターには真っ白なものを選んだ。当然、輸入キャビネットやカウンターは、全てオーダーメイドです。明るく清潔な感じのお客さんのイメージが、ここにも表れている気がします。

また、水栓金具には、イルカをデザインしたものを使いました。きっと、お子さんには喜ばれたのではないでしょうか。

鏡については、丁度私共が以前購入しておいたメディシン・キャビネットがあったので、それを使いました。歯ブラシやお化粧品などといった洗面用品を入れておけるので、結構重宝するんですが、北米ではあまり見かけなくなってきました。

トレンドと言ってしまえばそれまでですが、こういうものも残して欲しいものですね。特に収納量を重視する日本人には、鏡の機能もあって喜ばれると思いますし、カウンターの上にものを置かずに出来るので、すっきりした洗面が実現出来ると思います。

こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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網戸の固定ピン、劣化していませんか?

多くの輸入サッシの網戸は、こうしたピンなどを使って窓に固定されています。

でも、ご覧の通り、つまみの部分が、プラスチックで作られているので、風雨に曝され10年程度でピンの頭(キャップ)が割れてしまったりして使えなくなってしまいます。(長いシャフトの部分は、太陽に曝されないのでプラスチックでも大丈夫なのですが・・・) そんな時、こうした交換用部品があると便利なんですが、なかなかそこまで気が回らないのが一般の輸入住宅ビルダーだと思います。

こちらの部品は、マーヴィン(マービン)社のスクリーン・ピンのセットですが、いざという時の為に在庫があると助かりますよね。まあ、いくらホームメイドがマニアックと言えども全てのパーツを揃えておくのは無理ですから、いつでも部品を調達出来るルートを確保しておくことをいつも考えていますが、こうしたメンテナンス用部品は出来るだけ在庫をするようにしています。

国産の窓だったら、きっと10年もすると規格が変わって部品の供給自体がなくなってしまいますが、輸入サッシ・メーカーは長く部品を使い続けるか、もしくは長く部品の在庫を持つかしてくれるので、親切と言えば親切ですね。

と言いながら、過信は禁物。劣化の恐れのあるこうした部品は、お客さん自身でも予備を持っておくことをお勧めします。また、輸入サッシの網戸のスクリーン(網)もホームメイドは在庫していますよ。こちらはグラスファイバーの糸で出来ていますから、国産サッシの樹脂の網より丈夫で長持ちです。

Marvin Windows 網戸固定用部品(スクリーン・ピン、220円、税別・送料別)やスクリーン(1巻25m、37,500円、税別・送料別)をご希望の方は、お問い合わせより詳細をご連絡下さい。

尚、このスクリーン・ピンや網は、ハード(Hurd)などの輸入サッシ・メーカーのものとも同じですから、マーヴィン以外でもお使い頂けます。また、窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

そして、ご希望があれば、アルミ・シャフトのスクリーンピンもありますが、黒いプラスチック製のツマミ(キャップ)を金属シャフトに差し込むのに、固くて少し苦労されるかも知れません。そういう点でも、プラスチックのシャフトは価格も安く作業も簡単でいいですね。

<ご注文頂いたお客様からのメール>:
建築業の友人からアルミシャフトのピンを貰いましたが、硬すぎて手に負えませんでした。シャフトがプラスチックの商品をお願いします。

<関連記事>: 網戸用固定ピンの相談が増えています

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必要なことは、ちゃんとやる

私たち ホームメイドは、内装の壁・天井をドライウォールという北米式の塗り壁で仕上げます。

ビニールクロスのように破れたり、剥がれたりすることがなく、万一クラックや汚れが付いてもほんの僅かな石膏パテと体に安全な水性塗料があれば、素人の人でも簡単に補修することが出来るのです。また、照明を付けた時のインテリアの美しさは、素晴らしいの一言。そうしたドライウォールを施工するには、クロスと違って多くの工程や道具・材料が必要ですし、施工順序も全く異なります。

勿論、現場の状況によっては、臨機応変に変えていくことも必要だったりするのですが、守るべきことは守って、確実に施工することが求められるのが建築です。最近、輸入住宅を施工するビルダーでよく見受けられる間違った施工は、下塗り塗料である水性プライマーを使わないで、石膏ボードに上塗りの着色された塗料を直接塗ってしまうというものです。また、プライマーを上塗り塗料に混ぜて塗装するなんて無茶をする住宅会社もあるんです。

これらの施工は、どのドライウォール用輸入塗料メーカーも推奨していないことなのですが、面倒な工程を1つ省くことが出来るということから、日本の住宅メーカーではこの方法を採用しているところが少なくありません。

実は、表面が紙で覆われた石膏ボード類や木材は、塗料の吸い込みが激しく、仕上げ用の上塗り塗料が大量に吸い込まれ、綺麗に仕上がらないばかりか、上塗り塗料も余分に多く必要となるのです。仕上げ塗料の吸い込みを抑え、ボード類への密着性や発色をよくする中継ぎの役割を果たすのが、プライマーです。

また、下地となるボードの汚れや木から出るアクなどが壁の表面に出てこないように抑えこむ役割も果たしてくれます。こういった綺麗な仕上がりを保証する下地調整の為の下塗り塗料が、プライマーと呼ばれるものなのです。(あまりに薄い色の塗料を塗る場合は、色がきれいに出ないこともありますよ)

パラペイントのプライマーによる下塗り1回、上塗り2回の塗装こそが、ドライウォールに拘るホームメイドの正しい仕事です。ペイントが欲しい方や施工をご希望の方は、お問い合わせ下さい。

PARA プライマーについて書いた記事: 下塗り塗料が、ドライウォールには大切なんです

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間違った施工をしてからでは、結構仕事は大変です

先日、三重県の方から、輸入住宅のドライウォール工事だけをホームメイドで請け負ってやってもらえないか、という依頼があった。聞くと、そちらの塗装屋さんではドライウォールの経験がなく、オレンジピールというテクスチャ(模様・表情付け)の仕事も分からないらしい。

見積をするにも一度現場を見てみないと分からないと思い、名古屋から津まで約1時間半を掛けて行ってきました。

ここの現場のお施主は、ドライウォールについてNETなどで結構詳しく勉強されたようで、石膏ボードはテーパーのものを使ったり、天井はレンガ目地で張ったりして、ところどころドライウォールに必要な施工を施工業者に指示したそうな。でも、部分的に正しい施工をしても、肝心な部分で間違ってしまうと、将来も美しい内装になるかどうかはなかなか難しいかも知れません。

横向きに張らないで縦張りしたボードの壁や柔軟性のない国産のジョイントパテ、プラスチックのメッシュテープを使用したジョイント処理、ドライウォールの下地施工前に内装枠材を取り付けしているなど、多くの点で材料や施工に間違いが見受けられます。

勿論、テクスチャやパラでの塗装をしてしまえば、こうした点は全て見えなくなってしまいます。もしかしたら、将来のクラックは生じないかも知れません。でも、生じるリスクは、正しい施工に比べれば格段に高くなるのです。

それにしても、この段階からテクスチャや塗装をするのは、結構手間が掛かります。通常なら枠やドアなど内装の仕事を全くやっていない状態で、塗装などの仕事をすることが必要です。でないと、塗料やテクスチャのブツブツが他の部分に飛んでしまいます。だから、こうなった状態では塗装する部分以外に薄いプラスチック・シートやテーピングをして、養生を完全にしてからでしか作業が出来ません。

塗装の施工時は塗料が飛散しますから、クロスを張るような手順での施工では手間が格段に多くなるのです。安易にドライウォールの施工を請け負うとひどいことになるというのは、この点にあるのです。

お客さんのリクエストは多様化しています。それに応える為に、私たち建築屋は常に勉強が必要ですね。ドライウォールについてもっと知りたい人は、下記「ドライウォール」のタグをクリックして記事をご覧下さい。

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