お知らせ : ページ 306

掃出しサッシの網戸の戸車

掃出しサッシの網戸の戸車この古びた滑車、何だか分からないですよね。

これだけだと私だってどこに使われるものなのかは、よく分からないと思います。一昨日の夕方、突然私共の事務所に飛び込みのお客様がこれを持っていらっしゃいました。

とある住宅メーカーさんで建てられた輸入住宅に住んでおられるようですが、この部品の調子が悪いので交換部品が欲しいとのこと。当初住宅メーカーさんに相談をされたようですが、こんなパーツはどこでもある部品だから自分で調達してはどうかと言われたらしい。

そんな簡単に手に入る部品なら、メーカーさんで調達してあげればいいと思うのだが、そうはいかないみたいです。

でも、輸入サッシやドアの部品カタログをお客様に見せながら、ほぼ同じであろうというものを見付けました。

こんな些細な部品ですが、それを輸入するには間で手配をしてもらう協力会社の手間や送料・梱包費など多くの費用が必要です。そういうことをお客様にもご納得頂けたようですから、今後手配を進めさせて頂こうと思っています。

輸入サッシのメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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パッキン材を交換しましょう

不具合のある洗面水栓洗面の水栓金具から水が漏れるという相談を頂きました。

レバーハンドルを外したりして状況を見たようですが、どこが悪いのか分からないとのことでした。こういう場合、その多くが止水パッキンの部品が悪くなっていますので、それを交換すれば直ります。

また、キッチン・洗面に北米の輸入水栓をお使いでしたら、カートリッジ・バルブ(セラミック・バルブ)と呼ばれるパッキン部品を交換することとなります。

但し、こうした部品は、その水栓金具専用であることが多いですから、メーカー名や品番、商品名、取り付け時期の記録をどこかに残しておかないと、代替え部品の調達が難しくなります。

家の設計図の仕様書や新築時の見積など、ご自身の家に使われている資材の詳細を把握しておくことは、長持ちの秘訣かも知れません。

輸入住宅の修理や調整でお困りの方は、お問い合わせ下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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輸入シングルハング・サッシのチャネル・バランサー

糸切れしたシングルハング用バランサーサッシ・メーカーがはっきりしないということですが、恐らくミルガード(Milgard)社ではないかという窓のメンテナンスについて相談を頂きました。

この写真は、チャネル・バランサーと呼ばれる棒状の吊り金具の下端部分をアップで撮影した様子。輸入住宅を新築されてから恐らく10年以上経っているのでしょう。バランサーの金属部分に少し錆も見受けられます。

この程度の錆は特に問題となることはありませんが、プラスチックの滑車や仕込まれたバネの部分の動きが悪くなると、窓の上げ下げが段々固くなってきます。

最後には、このバランサーのように吊り糸やバネが切れてしまい、部品の寿命を迎えることとなるんです。そうなると、糸やバネといった小さな部品を交換するのではなく、バランサーそのものを交換することとなるんです。

また、窓の両側にそれぞれ1本ずつ取り付けられたバランサーの片方だけがおかしくなっても、もう片方も劣化が進んでいますから両方を交換しなければいけないこともお忘れなく。

ただ、こうしたトラブルがあるということを覚えておいて、少し調子が悪いような気がしたら、私共のようなビルダーに早めに相談して下さい。そうすれば、窓が開けられないという状況になる前に、部品の交換・修理をすることが出来るのです。

輸入住宅のメンテナンスをお考えの方は、ご相談下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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朝食や勉強は、ここで!

カウンター・アイランド・キッチンブレックファースト・カウンターのあるアイランド・キッチン。

このキッチンは、先日リノベーションした日本家屋、名古屋市緑区のT邸です。

このアイランドには、キッチン・シンクが付いていますから、このカウンターに子供が座れば洗い物をしながらお話しするなんてことも可能です。

また、2人並んで座れますから、夜にご夫婦2人で並んでくつろぐなんて風景もいいですね。勿論、忙しい朝には、ブレックファースト・カウンターとしてもお使い頂けます。

普段の食事は、ダイニング・テーブルが落ち着きますが、こういうカウンタースペースがあるといろいろ便利ですよね。

こうしたデザインの輸入住宅やリフォームをご希望の方は、ご相談下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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輸入のフレンチ・ドアの修理

輸入フレンチドアの修理以前アルミクラッドのフレンチ・ドアの木部が劣化してきたので、修理をお願いしたいと相談を頂いたおうちに伺いました。

やはり、雨の侵入によって敷居付近から腐ってきている状態でした。今回は、大きな2枚のドアを外して、作業場に持ち帰って修理しなければなりませんから、その間ドアがない状態となってしまいます。

ですから、ドアの開口部に下地を組んで、その上から合板を張って開口部を塞ぐという手法を取りました。こうしておけば風や雨も入りませんし、防犯上も問題はないでしょう。

腐った木部を交換するだけでなく、アルミ板のつなぎ目やガラスとの境い目にはしっかり防水コーキングを入れますし、防水塗装も丁寧に塗りますよ。また、修理したドアを入れ直したら、写真と共にお知らせします。

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<関連記事>: ドア木部の腐り (2015年7月30日)

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水で劣化したアルミクラッド木製サッシ

 

ウェザーシールド木製サッシの劣化秋は天気が変わりやすく、台風や雨の日も多くなりますね。それに伴い輸入の木製サッシの雨漏れトラブルも増えてきます。

これはウェザーシールド社のダブルハングと思われるサッシですが、上げ下げ窓の上窓において、下窓と上窓とが合わさるサッシュ・フレームがこのように黒く腐ってきています。

ここまでになるにはある程度の時間が経ったものと思いますが、サンドペーパーで表面を擦ったくらいでは直すことは難しいと思います。原因は、外からの雨水の侵入か室内の湿気の内部結露が考えられます。

ただ、この輸入住宅の他の窓が同様のトラブルに見舞われているというお話は伺っておりませんから、同時に発生するであろう内部結露のトラブルは可能性としては低くなります。

ということは、屋外からの雨水の侵入となる訳ですが、外側にアルミの薄い板が張られたアルミクラッド・サッシの場合は、アルミの板のつなぎ目に何らかの隙間が出来て、そこから雨が木部に入り込んだことが考えられます。

また、アルミ板とガラスとが接する部分の防水処理が切れてそこから雨が入り込んだという場合もあるでしょう。

こういう場合、早めに気付けば防水コーキングを打つなどして劣化を未然に防ぐことも可能ですが、一般の皆さんがそうした作業をすることは殆どないかも知れません。

ただ、こうしたトラブルがあるということを覚えておけば、ご自身の家の窓を注意して見るでしょうし、もし同じ症状なら私共のようなビルダーに早めに相談することも可能です。

また、雨が降った後は、窓を開けて木部を乾燥させることが大切だともお分かり頂けるでしょう。アルミクラッドのサッシが施工された輸入住宅にお住まいの皆さんは、是非一度ご自宅のサッシをチェックしてみて下さいね。

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HPサーバー移行の為の「お知らせ」記事の休止

 

HPにご訪問頂いたお客様各位

ホームページのサーバ移行の為、10月13日(火)まで「お知らせ」記事が更新出来なくなります。新しい記事を楽しみにご訪問頂いたお客様にはご迷惑をお掛けしますが、少しの間ご容赦願います。

尚、移行の期間でもHPはいつも通りご覧頂けます。また、HP以外のブログについては、毎日更新記事を書かせて頂くつもりですので、そちらをご覧下さい。

<ブログ記事>: 住まいと環境 ~ 手づくり輸入住宅のホームメイド

ホームメイド 村瀬 雄三

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空き巣被害が未遂に終わった勝手口ドア

この写真は、キャラドン(CWD)社のアルミクラッド製フレンチ・ドアのレバー・ハンドル部分です。

お客様曰く、泥棒がこじ開けようとしたのだけれど開けることが出来なかったようで、ドアやドア枠に少し傷が付いただけで済んだということでした。

一見、この写真からすると何もないような感じですが、どこか見えない部分で損傷しているのかも知れません。でも、ガードプレートが装着されていたのが功を奏したんでしょうね。

ただ、カナダのCWD社は既に他社に吸収されてしまい、同じドアを取り寄せることが不可能な状況です。また、ドア・レバーやデッドロックもワイザー社のものが使われていますから、同じものを手に入れるには北米にオーダーする以外ありません。

こういう場合、ドアもドア金物も違うメーカーのものを使うという選択肢もある訳ですが、どの商品がこの勝手口に一番美しく納まるかを考えるには、それなりの知識や経験が必要となります。

まあ、私たちならちゃんときれいに直すことが可能ですから、少々時間や費用が必要かも知れませんが、安心して任せて頂けるような気がします。

それにしても最近は物騒なトラブルが多くなりましたね。輸入住宅は防犯性が高く比較的安全だと思っておりましたが、このような相談をしばしば頂くようになりました。

未遂に終わっても傷付いたままにしておくと、以前泥棒が入った家だと誰の目からも分かってしまいます。このお客様のように、傷付いたドアをすぐに直してきれいにしておこうとする気持ちが、空き巣にも抑止効果となるはずです。

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固くて開閉が困難な輸入の引き違いサッシ

輸入サッシでは、引き違い窓のことをグライダーと呼びます。

日本ではこの引き違いサッシは最も一般的な窓なんですが、欧米ではどちらか言うとマイナーな存在です。

そんなサッシですから、国内の輸入住宅でもグライダーは数多く施工されている状況ですが、建具(サッシュ)の動きが固くて開け閉めが段々大変になってきているなんて話をよく聞きます。

この写真の窓もそのひとつ。このサッシは、ウェザーシールド社というアルミクラッド製窓を得意とする中堅メーカーのもの。

窓の下枠に建具が強く食い込んでいる状況で、建具の一部が湾曲し、その影響で割れも入ってきている感じです。こうなった原因はいろいろあると思いますが、その多くは窓取付け時の施工に問題があったかも知れません。

窓上のまぐさと呼ばれる構造材とサッシとの隙間を十分に取っていなかったり、サッシをまぐさに釘止めしてしまったりすると、建物が自重で下がってまぐさを下方向に押し下げる状況になるとサッシも下に押されることになります。

こうしたことは、自然の摂理として起こり得る問題ですから、建築する際には十分考慮されなければなりませんが、それを理解していなかった状況もあったようです。

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ペラ・ウィンドウのガラスに貼られた製造シール

輸入サッシ・メーカーの窓には、製造時のロット番号などがガラスや窓枠に記載されているものが存在します。

全ての輸入サッシ・メーカーがそういうことをやっている訳ではありませんし、残念ながらこうした表記が消えてなくなってしまっているものもあります。

でも、このペラ社のサッシのように製造番号がシールに記載された状態で残っていれば、当時の窓部品やペアガラスの詳細などの記録をたどって、交換用のパーツを調達出来る可能性が大きくなります。

ですから、こうした何気ないシールを剥がさないようにしてもらうか、記録として写真に撮っておいてもらうかすると後々の窓のメンテナンスに役立つはずです。

こういう点も、長く使うことを考えて作られた輸入サッシの素晴らしいところのような気がします。

勿論、こうした表記がなくなってしまったとしても、他に当時の仕様等を探る方法もありますから、施工時期や窓の型番などが記載された設計図を大切に保管しておくことも忘れないで下さいね。

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