お知らせ : ページ 299

アルミサッシを高断熱に!

リフォーム用樹脂窓

2000年以前に建てられた住宅の多くは、シングル・ガラス仕様のアルミサッシでしたので、樹脂や木製のフレームで出来たペアガラス仕様の最新サッシに比べて、熱が伝わりやすく隙間も多かったと思います。

私の自宅も古い日本家屋ですから、クーラーを掛けていても夏は蒸し暑く、暖房を付けていても冬はスース―します。

建て替えるにはまだもったいないし、かと言って光熱費や健康が気になるという人もいらっしゃいますよね。そんなご家族にお勧めしたいのが、リフォーム用の高断熱樹脂サッシ。

北米の樹脂サッシの技術を使い日本で製作する窓ですから、断熱性や気密性は抜群な上に窓の大きさに合わせてオーダーでサイズも指定出来るので、外壁をいじることもありません。

また、アルミサッシのフレームを外さず、フレームの上に樹脂のサッシ枠を被せて施工するので、雨漏りのリスクもなく工事も比較的簡単です。

白熱電球をLEDにしていこうというトレンドの昨今、最も熱が逃げやすい窓を断熱ペアガラスの高性能な樹脂サッシにする方が、大幅な省エネになること請け合いです。

こうしたリフォーム・リノベーションをご希望の方は、ご相談下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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塗れる金属なんてあるの?

液体金属(銅)を塗った雨樋

水銀などを除いて、普通金属と言えば固体です。

でも、最近ドイツで開発された「液体金属」と言われる製品がここ日本でも施工出来るようになりました。写真は、塩ビ製の雨樋の表面に、銅の液体金属を塗ったものですが、如何でしょうか。きれいな銅色が出ているでしょ。

実は、これは特殊な樹脂に金属の微細な粉末を入れてあって、その混合比率は企業秘密なんですが、殆ど金属といった液体なんです。金属は樹脂より比重が重いですから、下の方に凝着して、上の方には樹脂が多く残ります。

その表面をサンディングして凝着した金属部分を露出させると、このような金属仕上げが実現出来るという訳です。銅以外にもステンレスや金、亜鉛など、どんな金属でも液体に出来ます。また、その金属を酸化させて錆びた感じのアンティーク・デザインにすることも可能です。

また、液体ですから、どんな形状のものにも塗れますし、樹脂で固めてある為、一体成型して防水材として活用することも可能です。(錆びやすい金属の場合は、最後に防水の表面コーティングをします)

ですから、アルミの窓の表面に塗って、新築なのにアンティークなサッシに仕上げたいとか、プラスチックを重厚感のある金属のように見せたいとかいった要望にも応えられます。

プラスチックや金属、木やガラスなど何でもコーティングする液体金属。アイデア次第で、楽しいデザインを実現出来ること請け合いです。皆さんの輸入住宅にも採用してみませんか?デザインや施工はご相談下さい。

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デッドロックのラッチ・バーを隠そう!

ロックバーが露出した玄関ドア

デッドロックのラッチ・バーが露出しているのが、分かりますか?

せっかく防犯性の高い輸入のデッドロック(デッドボルト)を使用していても、ドアの隙間からラッチ・バーが露出していては、頭隠して尻隠さずになってしまいます。

このラッチ・バーを金ノコで切断したり、バールでこじ開けて破壊したりすれば、簡単に空き巣は侵入してしまいます。そこで、ここを固い金属のガードプレートで覆えば、セキュリティ効果が断然上がってきます。

アメリカの家は、ドアが内開きの為、このラッチ・バーが露出することはありませんが、日本の玄関ドアは外開き。ですから、ラッチ・バーを隠す戸当りが室内側になってしまいます。屋外側にはラッチ・バーを隠すものが存在しないので、写真のように誰の目からも見えるようになってしまうんです。

こうしたことは輸入住宅だけとお考えの方もいらっしゃると思いますが、国産のアルミドアに付いている隙間ガードは、薄いアルミの板で出来ていますから、簡単にバールで曲がってしまい、こじ開けられてしまいます。

ガードプレートは、非常に簡単で安価な材料ですが、これがあるかないかで侵入リスクが大幅に減りますから、損はないですよ。輸入住宅の防犯やメンテナンスをお考えの方は、ご相談下さい。

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<関連記事>: 輸入玄関ドアの安全対策 (2012年2月4日)

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白いレンガ積みの家

白いレンガ積みの家

2012年に岐阜県岐阜市で建てさせて頂いたレンガ積み輸入住宅 N邸に伺ってきました。

年末のご挨拶の為だったのですが、丁度お留守のようでお会いすることは出来ませんでしたが、お供の品をポストに入れさせて頂きました。

もう3年経つのですが、外壁のレンガには雨だれ一つありません。何か、まるでお城のようでしょ。赤土で出来たレンガの表面に白い砂をまぶして焼き上げたレンガですから、少しピンクっぽいホワイト・グレーに見えませんか?

このおうちでレンガを12,000個以上積んでいますが、カナダのレンガ職人は本当によくやってくれました。スライス・ブリックのような張りものではありませんから、きっと100年経ってもこの風合いは失われないと思います。

ただ、レンガは永遠でも、窓まわりの防水処理などは定期的にメンテナンスが必要です。そういう周辺部材の手入れは、手間を惜しまずちゃんと計画をして下さいね。

こうしたデザインの輸入住宅をご希望の方は、ご相談下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。

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輸入ドアノブの標準穴寸法

輸入ドアノブの取付け寸法

Kwikset(クイックセット)社のような輸入のドアノブ、ドアレバーを自宅のドアに取付けしたいのだけれど、付くでしょうか?というお問い合わせを頂くことがあります。

私たちが建てる輸入住宅の場合、木製ドアやファイバーグラス製のドアを取付けるのですが、穴の加工が比較的容易で、穴の下地となる部分にもしっかりした木が入れてあります。

ですから、写真のように穴を明ければ、おおよそどの輸入ドアノブでも取付け出来るはずです。ただ、国産のドアの場合、標準の取付け位置に穴を明けると芯となる下地が入っていないこともありますから、注意が必要です。

古い輸入住宅にKwikset以外のメーカーのドアノブが付いていても、これらの寸法が同じであれば、どのメーカーのドアノブでも付け替え出来ますから、安心ですね。

アメリカやカナダでは、こうした寸法が標準化されていますから、いつでもどこでも交換出来るものが手に入るという点で、合理的だと思います。

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赤外線の見えないフェンス

敷地用防犯センサー

師走ですから、最近は防犯の話題を多く取り上げるようにしていますが、今回は建物の防犯ではなく、家の周囲の防犯についてご紹介したいと思います。

それが、この敷地用防犯センサー。

敷地の四隅に赤外線の光線を発射するセンサー機器を設置して、家の敷地全体を赤外線で囲んでしまいます。赤外線は人間の目には見えませんので、塀やフェンス、樹木などでセンサー機器を見えなくしておけば、空き巣や泥棒には気付かれません。

勿論、空き巣がそれに気付いて、センサー機器の1つを壊したり、電源を切断したりしても、赤外線が遮断した状態と機械が判断して、警報を光や音で発します。

また、侵入者があったという情報をiPhoneなどのスマホと連携させて直接侵入者に声で警告したり、カメラからの様子を画面で確認したり、動画の録画や写真撮影が出来るシステムを構築することも可能です。

そういったことが出来れば、携帯からお隣に電話して外で声を上げてもらったり、警察に110番したりといろいろな施策が取れるようになるんです。

これって、一昔前では考えられなかったことですよね。また、こうした機器やシステムは、一旦購入してしまえばリース料や警備費などの月払いも必要ありません。

自分の家は自分で守る。そういう気持ちの方には、外出中や海外の旅行先からも自宅を監視出来る点で安心ですよね。ご自宅のセキュリティや改修をお考えの方は、お問い合わせ下さい。

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<関連記事>: 侵入後では何にもならない (2016年1月4日)
<関連記事>: iPhoneに送信された空き巣の動画 (2016年3月4日)

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こじ開けられた門扉

こじ開けられた門扉

鉄の頑丈な門扉ですが、塗装は傷付き、ロックの受け金具も変形してしまいました。最近の空き巣は、本当に手荒な手口で侵入してくることがこの様子からも分かりますね。

また、大手の警備会社の防犯機器を設置して、そのステッカーがしっかりと見えるところに貼ってあったにも拘らず、おじけることなく侵入したことも驚きです。

ただ、このことからもお分かり頂ける通り、侵入をキャッチして警備会社に自動通報されても20分は現場に来ることはありません。それを空き巣も知っていますし、その間であれば十分物色出来るということですから、初期動作から突破されるまで如何に時間を掛けさせるかが鍵と言えるかも知れません。

時間が掛かれば、途中で侵入を諦めるかも知れませんし、物色する時間を少なくして被害を小さく出来るかも知れません。(そういった意味では、20分しか時間を与えない警備会社も空き巣にとっては一定のプレッシャーになると思います)

ドアや窓、門扉などに傷は残ると思いますが、物理的なハードルを多く仕掛けておくことは大切です。リスクはなくなりませんが、減らすことは可能ですよ。でも、一番危険なのは、やっぱり安全への過信です。

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冬季休暇のお知らせ

ホームメイド イラスト

12月30日(水)~1月4日(月)の期間、手づくり輸入住宅のホームメイドでは冬季休暇を頂きます。

休暇前に建築のご相談や各種お問い合わせを希望される方は、お早めに!

お電話の方は、TEL:0561-75-4087 へ。

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冬のご挨拶のお供は、これ!

フレンチマリン・トートバッグ

現在、おうちを建てさせて頂いたお客様の処に、点検を兼ねて年末のご挨拶回りを順次させて頂いております。

毎回、趣向を凝らして、皆さんにお使い頂けそうなものをお持ちしておりますが、皆さんお使い頂いておりますでしょうか。

さて、今回のご挨拶のお供は、フレンチマリン保冷温トートバッグ。マリン・ボーダー柄の可愛らしいデザインで、色は3色。

大きめのサイズになっていますから、お買い物やピクニック、お友だちのところでの持ち寄りパーティの時に便利です。また、保冷・保温機能が付いていますから、冷たいものや温かいものを入れておくことも可能です。

まだお伺いしていないお客様の元にも、もう少しで参りますから楽しみになさっていて下さい。その際、家のメンテナンスや外装の塗り替えなど、ご相談がありましたら、どうぞおっしゃって下さいね。

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Fyponの柱の塗装劣化

Fypon のコラム柱

輸入住宅の玄関ポーチの屋根を支える円柱(コラム)。

美しくデザインされた形状は、まさに輸入住宅に相応しいと言えますね。こうした柱材は、通常木製のように思われがちですが、ファイポン社の製品のように硬質ウレタンで成型されたものが殆どです。

屋根を受ける柱ですから、ウレタン素材だけでは重い荷重を受けられませんから、中に鉄のパイプが入っていてそれが強度を保っています。こうしたコラムは塗装をして仕上げてあるのですが、10年くらいで塗料がめくれてくるかも知れません。

少しくらいなら大丈夫とお考えの方がいらっしゃるかも知れませんが、油断大敵。ウレタンに雨が染みたり、紫外線が当たったりするとウレタンが劣化してボソボソになっていきます。

このように塗装が割れてきたら、剥がれた塗装や汚れをサンド・ペーパーなどで取り除いて、プライマー(下塗り塗料)を塗ってから仕上げの外部用水性塗料を施工するようにして下さい。

塗料は、防水や素材の保護の役目を果たしていますから、たかが塗装とあなどってはいけませんよ。輸入住宅の新築やメンテナンスをお考えの方は、ご相談下さい。

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<関連記事>: 玄関のポーチ柱の塗り直し (2016年1月15日)

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