お知らせ : ページ 218

もう少し手を入れて下さいね

ファイバーグラス製と思しき古い輸入玄関ドア

こちらは、クイックセットのスマート・ロック「KEVO」を取り付けたいというお客様のおうちの玄関ドア。

グラスファイバーで作られている北米の輸入玄関ドアのようですが、塗装も剥げて、随分酷い状態のようです。

ドアの下に取り付けてあるボトム・ウェザーストリップも劣化して、殆ど機能していない状態でした。

ここまでの状態となるには、恐らく新築から一度も調整・メンテナンスをしていないのではないかと考えられます。重さでドアも下がってきているでしょうし、ドア・ヒンジも金属が減って既に交換時期を超えているだろうと思います。

勿論、こうなってしまっても、ちゃんと塗装や調整・修理をしっかり行えば、美しかった状態にある程度近づけることは可能です。相談出来る建築会社が既に存在しない為に、多くの輸入住宅でメンテナンスされずにそのままにされている玄関ドアが存在していると思います。

手入れさえすれば、みすぼらしい状態が愛着のあるアンティークに蘇るはずです。輸入住宅にお住まいの皆さん、どうぞ可愛がってあげて下さいませ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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外装のメンテナンスは一番に!

劣化した屋根と雨樋

4月から外装のリフォーム・メンテナンスに入らせて頂く長久手市の輸入住宅。

14年程前に増築されてから外装のメンテナンスを初めて行うという状況ですから、今出来ることをいろいろやろうと考えております。

外壁については然程傷みはないようですが、屋根関係や外装の人造石(カルチャード・ストーン)については、メンテナンスをしっかりしなければいけません。

屋根はコンクリートを成型したものに防水塗装を施した、いわゆるスレート瓦です。立地環境にも拠りますが、カラーベスト・コロニアルに代表されるこのような材料は10~13年くらいで塗装の塗り替えが必要になります。

表面塗装の色落ちだけであればいいのですが、塗装自体の防水性能も失われていますから、放置すればコンクリート自体に雨が染みて割れたり欠けたりしやすくなります。

また、寄棟にしてある部分の屋根鈑金は、通常ガルバリウム鋼板という耐久性の高い金属材で出来ています。こうした材料は20年くらいは平気だと言われていますが、ご覧の通りブラウン色が白くなってきています。

やはり、オゾン層の破壊の影響が少なからず日本にもあるのかも知れませんね。こういう場合、屋根材を塗る塗料で鈑金部分も一緒に塗ってしまうというやり方の塗装業者が殆どですが、ちゃんと施工するなら別々の塗料を使って塗るのがいいでしょうね。

手間や時間は余分に掛かりますが、適材適所で耐久性は絶対に違うはずです。(価格を安くするなら、こうしたことで手を抜くのです)当然、長年の汚れも酷いですから、念入りに洗いを掛けることも忘れてはいけません。

塩ビ製の雨樋は、やはり劣化によって変色しています。ウレタン塗装をすればちゃんと元通りになりますが、もっと家を長持ちさせたいということで、今回は焼付け塗装を施したアルミの雨樋に交換することとなりました。

私たちが使う雨樋は、目に触れる外側だけでなく、水が溜まる樋の内側部分も塗装を施していますから、耐久性は格段に上がります。勿論、塗装は塗装ですから、そのうち塗り直しは必要ですが、アルミ自体は塩ビのように劣化するリスクは少ないと言えます。

あと、カルチャード・ストーンと窯業系のタイルですが、こちらは洗いを掛けた上でタイル・コンクリート専用のクリア塗装を施す予定です。カルチャード・ストーンは新築時に何も防水処理をしていないのが一般的ですから、雨が染みてそのうち劣化が進みます。

また、窯業系タイルは割れが出ない限りタイル自体には防水の問題は起こりませんが、目地は薄いモルタルですから防水塗装を全体にしておくと雨漏れのリスクは軽減出来ます。

こうした様々なメンテナンスを行う訳ですが、これだけやれば絶対大丈夫などということはありません。所詮、人間の浅知恵です。施工後もお客様と一緒に注意深く家を見守っていくことの方が大切だと思います。

あと、メンテナンスだけでは芸がありません。色でもデザインでもいいですから、何か一つ楽しいことを加えて下さいね。

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廃番前に交換したい

JODENのキッチン水栓

こちらは、JODEN(ジョーデン)社製キッチン水栓の台座近くの写真です。

レバーハンドルを閉めてもお湯も水もボタボタ吐水口から落ちてくるということで、お客様から相談を頂きました。

こういう場合、その原因は止水バルブであるセラミック・カートリッジの破損だと思います。

レバーを外して、セラミック・バルブの頭が露出していますが、その金色のカバーが外れないようです。このカバーはネジ式になっていますから、単純に回せば外れるというものなんですが、錆び付いてなかなか外せない状況のようです。

ただ、これを外してセラミック・バルブを露出させない限り、どんな止水バルブが取り付けられているか分かりませんから、どうにかして外す必要があります。(勿論、これを交換するにも外さなければ出来ません)

ただ、現在手に入るセラミック・バルブは1種類しかなく、古いタイプのバルブは既に生産中止になっています。

この水栓金具に付いているものが新しいものかはまだ分かりませんが、JODENの蛇口をお使いの皆さんは、手に入るうちに予備のバルブを購入しておいた方がいいかも知れません。

セラミック・バルブは半永久的に使えると言われていますが、水道管の工事などで細かな砂やゴミが混じってくる際、バルブに砂が噛んで破損するかも知れません。

そういうアクシデントに備えておく必要性は、セラミック・バルブが使われている輸入の水栓金具全般に言えることです。今使えているから安心するのでなく、もしもに対応することは国産・輸入を問わず家づくりには大切なのかも知れませんよ。

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背の高いロートアイアンのフェンス

高さ1.8mのアイアンフェンス

とあるアイアン・メーカーさんのアイアン・フェンスの図面です。

期間は分かりませんが、この時期限定で特価販売するということでこの図を頂きました。(特価と言ってもアルミ程安くはないですが・・)

アイアンのものは高価ですし、通常のフェンスの高さは80cmかせいぜい1mくらいが一般的。

でも、こちらの豪華な装飾が付いたフェンスは、高さが1.8mもありますし、トップにはスピアと呼ばれる泥棒除けの矢じりも付けられています。この高さを支える為に柱材の埋め込み部分は40cmもありますから、台風や地震の際にも安心出来ますね。

柱材の間隔は1m。その1mがユニット単位となります。イギリスやヨーロッパのお城や邸宅を思わせる素敵なロートアイアンのフェンスがお好きな方、防犯対策はしたいけど殺風景な国産のアルミフェンスにはしたくないという方は、如何でしょうか。

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少し形が違うけど、多分使えます

ケースメント用ウェザーストリップ

窓メーカーが分からない輸入のケースメント・サッシに付いているウェザーストリップ(気密パッキン)が欲しいという相談がありました。

どこの輸入サッシか分からないということで、サッシ部品のメーカーを当たって同じパーツがないか探してみましたが、結局全く同じものは存在しませんでした。

写真のものは、既存のウェザーストリップに一番近いものなんですが、矢印の形をした差し込み部分のデザインが少し違います。

でも、実際に機能を果たす部分については、ほぼ同じ形状でしたから、このウェザーストリップを少し加工して、差し込むサッシの溝にうまく入るようにすれば問題なく使える気がします。

サッシのウェザーストリップは、形状や素材、用途などによって様々存在します。また、今回のように全く同じものがないにしろ、代替えが出来そうなものもいくつかあるのが普通です。

そういったものをうまく利用して、輸入サッシの気密や防水がいつまでも保てるようにしていってもらいたいものです。勿論、全く同じものを探せるのが、一番ですが・・・。

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外壁のレンガタイルの割れを、軽く考えてはいけません

窯業系レンガタイル外壁の割れ

私たちが施工するレンガ積み外壁と違って、レンガタイルは建物の外装の表面に薄いタイルを張り付けているだけ。

コンクリート・サイディングの外壁と違い、レンガタイルなら壁の塗り替えはいらないという考えで、高いお金を掛けてタイル張りにされた方も多いと思います。

ただ、写真のようにタイルそのものや目地の部分に割れが入ってしまったら、どうでしょうか。

全てのタイルに割れが入っている訳ではありませんが、上から同じ位置にライン上にヒビが入っています。

こういう場合、割れは上から下まで一直線に連続して入っていることが多いのです。そう、表面に出ない割れが、下地材や構造部分に生じていると考えるべきでしょう。

私たちも表面的なクラックであれば、然程問題にはしませんが、タイルの奥にある下地に及んでいるのであれば、雨水が構造材を腐らせる可能性がありますから深刻です。

下地には構造を水から守る為に透湿性防水シートが張ってあって、それが最後の砦となるのですが、クラックが広範囲に入っている場合には、そのシート自体にも破れが生じているかも知れません。

そんな時、外壁の塗り替えでタイル外壁にもクリアの塗装を掛ける業者さんもいるのですが、それでは根本的な原因が解決されていませんから、一時しのぎでしかありません。

勿論、レンガタイルは一生塗り替えが必要ないと過信している人であれば、クラックが入っていても接着剤を塗ってそれ以上何もしないというケースもあるでしょう。

でも、それは論外のこと。部分的でも一旦タイルを剥がすなどして、防水下地がうまく機能しているかどうかを確認した上で、下地の補修や防水塗装を行うことをすべきだと思います。

これから暖かくなって梅雨の時期を迎えます。外装の塗り替え等をお考えの方は、タイルや塗り壁のクラックにも注意して下さい。

<関連記事>: レンガ・タイルは、将来メンテナンスが必要になる (2012年9月17日)

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樹脂製の網戸の取っ手

樹脂製の網戸の取っ手

お客様より輸入サッシの網戸を外す際に持ち上げる取っ手が、千切れてしまったという相談を頂きました。

この網戸の取っ手は、樹脂製や亜鉛鋼板製があって、デザインも様々存在します。

ただ、どんな素材や形のものであっても一様に使えますから、既存の取っ手と全く同じものを調達する必要はありません。

色は、樹脂製であれば黒や白、透明。金属のものは亜鉛シルバーが一般的です。

勿論日本国内でこういった取っ手は販売されていませんから、アメリカなどの海外から調達するしかありません。

金属製は20年以上大丈夫ですが、持ち上げた時の手触りは樹脂製の方がいいですね。しかしながら、樹脂製は経年劣化して網戸を持ち上げた際に切れてしまうかも知れませんから、10~15年くらいで交換して下さいね。

だって、これがないと網戸を簡単に外せなくなりますから・・・。

<関連記事>: 輸入サッシ、網戸の網の交換は10~15年 (2012年11月18日)
<関連記事>: 輸入網戸の取っ手が壊れませんか? (2018年3月2日)

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気密スペーサーが飛び出してきた

玄関ドアのエッチングガラス

こちらは、シンプソン(Simpson)社製玄関ドア エンプレス(Empress)のエッチングガラスです。

今はこのデザインのガラスは廃番になってしまいましたが、輸入住宅ブームの際にはよく使われた玄関ドアでした。

今回お客様からお送り頂いたこの写真ですが、ガラスの枠から何か黒いゴムのようなものが飛び出てきているのが分かりますか。

ペア又はトリプルガラスの気密を確保する為のスペーサーと呼ばれるゴム状の材料ですが、何故か伸びてガラスの方にまではみ出してきました。

あまりこうした状況は見受けられませんが、温度の変化や材料の劣化、接着の不具合などの原因でこうしたトラブルが発生したと思われます。ガラスには特に問題はないのですが、こういう場合はサッシのペアガラスと同様に、ガラスごと交換しなければ直すことは出来ません。

ただ、廃番になっているような商品だと、修理用の在庫部材がなくなってしまう可能性もありますから、同じエッチングガラスやステンドグラスが手に入らなくなることがあるかも知れません。今回は、ドア・メーカーにはガラスの在庫はなかったのですが、米国の流通業者が在庫を持っていたのが幸運でした。

こういう状況がいつもある訳ではありませんから、交換が必要な不具合がありましたら、私たちのような専門業者に早めに相談することが大切かも知れませんね。

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空回りするオーニング・サッシ用オペレーター

オーニング・サッシ用オペレーター

一見何も問題なさそうな輸入の樹脂製オーニング・サッシ。

写真では分かりませんが、窓を開閉する為のオペレーターという部品のアームギアが空回りをして、ハンドルを回しても開かなくなってしまったそうです。

輸入サッシのメーカーも不明で、建てた建築会社も倒産していて、私共の記事をご覧になって問い合わせを頂きました。

写真を見る限りよくあるサッシ部品のようですから、比較的簡単にアメリカから調達出来るように思います。それにしても、輸入住宅にお住まいの方で相談先のない人は、本当に多くいらっしゃいますね。

今回の場合、交換作業はお客様自身で行えるとのことですが、遠く離れたお客様で交換作業がご自身では出来ないという方は、費用的にも時間的にもご負担をお願いしなければなりませんから、心苦しい限りです。

ただ、私共のような人間がいなくなれば、もっと大変なことになるでしょうから、何とか事業を継続していかなければと思う今日この頃です。

あと、窓が閉まらないからと、無理にハンドルを回したりしてはいけませんよ。そういう場合は窓の調整をすべきですし、ギアを傷める元ですから・・・。

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ガレージもスマホで開閉

LiftMaster 8550W

輸入のガレージドアを開閉させる為の電動オープナーの有名メーカー、リフトマスター(Lift Master)。

作動させるドライブ・レールには、最も静かに動くベルト・ドライブを採用していますから、昔のようにチェーンがガタガタ大きな音を立てて動くといった騒がしさはありません。

この電動オープナーの最大の特徴は、Wifiを利用してスマホやスマートスピーカーのような機器によっても作動することです。一般的には車載リモコンか、ガレージ内の壁付けスイッチによってガレージドアを開閉させる訳ですが、スマホでも操作が可能なんて時代ですよね。

また、バッテリーを内蔵していることから、地震や雷などで万一停電となっても、40回程度は外部電源がなくても操作が可能です。

こうした機能は、今までの国産ガレージドアには採用されていないものですから、スマートハウスというトレンドに近い家づくりになるかも知れませんね。

また、暗証番号で操作出来るキーパッドをビルトイン・ガレージの外に取り付ければ、リモコンやスマホを持っていないお年寄りや子供たちでもガレージを開けて簡単に家の中に入ることも出来るのです。

庭で作業をしている時にガレージドアを開けようと思っても、丁度リモコンが手元にないなんて時にもキーパッドがあれば便利ですよね。勿論、空き巣や泥棒が外から開けようとしても絶対に開けられないというのは、以前のガレージ・オープナーと変わりません。

<関連記事>: 鍵を差さないスマート・玄関ロック 「Kevo」 (2013年11月10日)
<関連記事>: 電源をスマホで入り切り (2018年4月29日)

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