お知らせ : ページ 211

無理に閉めると壊れますよ

マルチポイントロックの不具合

今日は、午前と午後で2件の輸入住宅で現地調査を行いました。

現地調査に行くと、あれもこれも見て欲しいということになるので、結構時間を取られますし、気疲れもするので一日2件が限界です。

写真のおうちは、午前中に伺ったご近所さんだったのですが、大手不動産屋さんの分譲を購入したそうですが、サッシについての詳細も何もありません。

ハンドルを回して開けるケースメントという輸入の樹脂サッシなんですが、ロックがバカになって施錠が出来ないとのこと。

ロックレバーを操作してみると、上下はするものの確かに反応する気配がない。こういう場合、レバーの金物に内蔵されたギア部品が壊れていることが考えられます。

このトラブルは、1ヶ所のレバー操作で4ヶ所のロックが掛かるマルチ・ポイント・ロックというシステムを動かすロックバーの動きが固くなったり、ロック・ポイントがうまく引っ掛からなくなったりしたのが原因だと思います。

操作が固くなったのに、何とか窓に鍵を掛けようと、無理にレバーを押し下げたりした為、レバー金物の内部で破損が発生し、ロックバーの位置を固定している樹脂製のカバーにも負担が掛かったのです。

いつも言うように、輸入の窓やドア、水栓金具等は、軽い操作で機能するように設計されています。無理に操作しなければ動かないという状態は、何某かの問題が発生している可能性があると考えるべきです。

問題が大きくなる前に、私たちのような輸入住宅のプロに相談することをして下さいね。

<関連記事>: 均一に引き込めるから、歪みが少ない (2018年6月16日)

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梅雨時には気になります

木が腐ったペラ社ケースメント・サッシ

昨日、ペラ(Pella)のダブルハング・サッシの建具を交換してきたという記事を書きましたが、それとは違う案件でペラ社製ケースメントのメンテナンスをご相談頂きました。

こうやって書くと、ペラというサッシはあまりよくないように思われる方もいらっしゃると思いますが、輸入サッシの中でもペラは品質のよい窓なんです。

ですから、ペラの記事が続いたのは、あくまで偶然であることを付け加えておきたいと思います。

ただ、古いアルミクラッドの木製サッシについては、屋外側の防水が劣化してくると雨漏れする恐れがあると認識している人が少ない為、注意して見守ることを怠ってしまうのです。

今回の問題もそういうことを施工業者から知らされず、お客様も安心してサッシをあまり開け閉めしなかったのではないでしょうか。

木部が黒ずんだだけであれば、サンドペーパーで表面を少しきれいに処理して、防水塗装をしてやればOKですが、指で押して柔らかい状態にまでなっていると建具自体を交換するしかありません。(勿論、サッシ外側の防水処理をすることも言わずもがなです)

このトラブルを機に、一度輸入サッシとの付き合い方を考えてもらえるといいかも知れません。自然素材は手間暇掛けて手入れすることが必要です。メンテナンスを必要としないものが、決して素晴らしいものではありません。

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下窓のみを交換したペラのダブルハング

下窓を交換したペラのダブルハング

先日、サッシ建具の木部塗装を行ったと記事に書いたペラ ウィンドウ(Pella)のダブルハング。

昨日、ガラスが割れた窓2ヶ所無事交換作業を完了しました。(同じ部屋にある窓が同時に割れたということですから、原因はペアガラスの熱割れ現象と考えられます)

既存の窓の木部は、随分古くなっていますから、塗装が日焼けしてダーク・ブラウンに変色していました。

新しい建具は無塗装の白木ですから、そこにパラペイントのナチュラル・クリア色を塗ると相当違和感を感じるだろうと、少し着色してからティンバーケアで防水塗装を行いました。如何でしょうか。多少色に違いはありますが、随分馴染んだ感じに仕上がったのではないでしょうか。

ペラのダブルハングは、窓の両サイドにある紐(ヒモ)で建具を吊っていますから、それを取り外して付け替えるのは結構面倒です。また、作業の途中では古くなった網戸のスクリーンを誤って破かないように注意をしなければなりません。

輸入サッシの構造や取付け方は、メーカーによって異なりますからそれぞれ理解するには知識と経験、正しい手順や道具が必要です。

<関連記事>: ガラスが割れたペラ社製ダブルハング (2018年1月22日)
<関連記事>: 交換用サッシュの木部塗装及び防水処理 (2018年6月2日)

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古い輸入折れ戸のトップ・レール部品

トップ・ピボット

随分前にアメリカに注文したのですが、今月中半にようやく入荷してくるのがこの部品。

今輸入住宅の新築の時に取り付けられることはあまりなくなりましたが、20年くらい前にはよく付けられていたのです。

折れ戸(バイフォールドドア)には、ドアを左右に移動させる為に上枠に可動レールが取り付けられています。

ドアの端にこのピボットと呼ばれる部品を差し込んで、そのレールの中をこのピボットが走ります。

樹脂で出来ていますから、ドアの開閉時の音が静かでソフトに動かせる点で優れていますが、長く使っていると摩耗して破損します。

アメリカ人は、こうした部品を消耗品と捉えて10年くらいで交換しますが、日本ではお店ですぐに手に入る部品ではありません。それ程高価な部品ではありませんから、予備の部品をストックしてすぐに交換出来るようにしておきたいものですね。

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これから新しい網戸を作ります

輸入サッシ用網戸パーツ

輸入サッシ ミルガード(Milgard)の窓をお使いの滋賀県のお客様から、網戸が破損したので新しい網戸が調達出来ないかという相談がありました。

一言で網戸と言っても、その大きさや形状は窓メーカーによって変わります。

ですから、窓メーカーに直接お願いして同じものを作ってもらうのが、一番いいのですが、ミルガードはこういう細かな注文にあまり応えてくれません。

そこで私たちはお客様に各部材の形状や大きさを確認して頂き、各部品を部品メーカーに注文して新しい網戸を作ることにしました。そして、今回アメリカから入荷した部品が、この写真。網戸って、いろいろな部品から出来ているのが分かりますね。

網戸のグラスファイバー製スクリーンや網押さえのビードは、常に在庫がありますので、そちらを用います。輸入サッシの網戸を作るビルダーなんて、聞いたことがないですね(笑) でも、網戸が欲しい人は、たくさんいると思いますよ。

<関連記事>: 輸入サッシ、網戸の網の交換は10~15年 (2012年11月18日)
<関連記事>: 輸入網戸を作ります (2018年6月18日)

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交換用サッシュの木部塗装及び防水処理

ペラの交換用建具

来週取付けに伺うペラ(Pella)社製アルミクラッド(外側にアルミで覆った木製サッシ)のダブルハングの下窓(ボトムサッシュ)。

これを2枚、今せっせと会社の倉庫で塗装の真っ最中。

古い窓との色合わせに、ほんの少しだけ着色してパラペイントのティンバーケアで木部防水塗装をしています。(完全な色合わせは不可能ですが、少しでも違和感がないようにする為の私たちの気遣いです)

新築では普通窓枠に装着された状態で塗装をするのですが、こうして建具(障子)が単体になっている状態で塗装をすると、隠れてしまう部分や建具の際の部分にまで塗装をすることが可能です。

ですから、普通よりもサッシの雨漏れのリスクは、極端に小さくなりますし、時間を掛けてじっくり乾かすことも可能です。勿論、ペアガラスとアルミ枠との接点にも防水処理を施しますから、仕上がりは現場施工とは比べものにならないくらいになるのです。

今回これに交換することになった原因は、突然のガラスの割れだそうですが、熱割れなのか鳥等の衝突なのか分かりません。でも、10年以上前のものでも新しい建具が手に入るのは、素晴らしいことだと思います。

<関連記事>: ガラスが割れたペラ社製ダブルハング (2018年1月22日)
<関連記事>: 下窓のみを交換したペラのダブルハング (2018年6月5日)

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ガタガタで外れそうだった上げ下げ窓もこの通り

開閉可能となったインシュレートのシングルハング

先日、岡崎市の輸入住宅のシングルハング・サッシを修理した後の写真がこちら。

インシュレート(Insulate)社のシングルハング・サッシなんですが、両サイドのバランサーが壊れてしまい、窓が開けられなくなりました。

バランサーが機能しないサッシは、窓枠と建具(障子)との間に隙間が生じて、建具が窓枠から外れそうな感じになってしまいます。

ですから、普通のお客様は窓を開けるのが怖くなって、サッシのロックをしたまま開かずの窓にしてしまいます。でも、ちゃんと適合するバランサーを装着すれば、あのガタガタが嘘のようにしっかりと建具が窓枠に納まります。

勿論、バランサーの強度も合わせてありますから、自分の好きな位置で建具を開けたままにしておくことも出来るようになります。ずっと開けられずにいる窓がありましたら、私たちのような輸入サッシのプロに一度相談して下さい。

きっと、昔のように風の通る清々しい部屋に戻りますよ。

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ペアガラスの中にたくさんの破片

ペアガラスの内部劣化

インシュレート(Insulate)社の樹脂製ハメ殺し(Picture)サッシですが、ガラスとガラスとの間のスペースに破片らしきものがたくさん落ちているのが分かりますか?

これは、ペアガラスを接着して防水や気密を保っているスペーサーと呼ばれる材料が劣化して剥がれて落ちた様子です。

スペーサーが劣化しているということは、ペアガラスの内部に雨や湿気が侵入している状況ですから、ガラス内に曇りも見受けられます。こうなると、ペアガラスを新しいものに交換するしかありませんが、アルミクラッドの木製サッシのように建具(障子)ごと交換する必要はありません。

ただ、交換用のペアガラスを海外メーカーに製作してもらう為には、正確なガラスの寸法を計測しなければなりません。ですから、私たちはサッシュのガラス押えを一旦外して、ガラス全体を露出させた上で採寸の作業を実施しました。

輸入サッシのガラス交換は、手間の掛かる仕事ですので、私たち以外にやろうという意欲のある人間が少ないのが実情です。これでは、日本の住宅業界は育っていかないのではないでしょうか。

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ドア下の床が腐ってきた

外壁の割れ

先日、輸入サッシのメンテナンスについて現地調査を行った際に、お客様からこんな相談を頂いた。

それは、2階のベランダに出る為の輸入ドアで、ドア下の両サイドのフローリングが黒く変色している状態でした。

お客様はドアやドア枠から雨漏れしているのではないかと考えていたようですが、黒ずんだ部分の上にある入隅の壁(室内)部分には縦方向に一本割れが入っています。

長年の経験から、こういう状況の時はドア周辺ではなく、ドアの上にある外壁や屋根からの雨漏れではないかと直感しました。そして、ドアの外に出て撮った写真がこちらです。

ドア上のコーナー部分に大きなクラックが入っています。また、パネル・サイディングのつなぎ目にも横方向に割れが見られます。こういう状況の時には、単純に割れの上から塗装をしたり、コーキングを打ったりするだけでは、またすぐに割れる危険性があります。

出来れば下地にある防水シートや防水テープの施工不良を修整し、割れる危険性がある部分の外壁には割れのリスクを減らす下地処理をした上で復旧すべきと考えます。

そろそろ雨が多くなる梅雨時です。皆さんのおうちでも窓やドアの近辺に雨漏れがないか、チェックしてもいいかも知れませんね。

<関連記事>: 換気ガラリは、飾りだけ? (2018年10月19日)
<関連記事>: サイディングの裏には入っていなかったようです (2019年4月11日)

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ポケットドアの取っ手

破損したポケットドア取っ手

昨日、岡崎市の輸入住宅の修理メンテナンスをしてきました。

インシュレート(Insulate)社のシングルハング・サッシのバランサーを交換した他、掃出しサッシのゴムの戸当りの交換や室内ドアレバーのラッチ・ストライク(ドア枠側のラッチ受け)の交換などを行いました。

そうした作業の中で今回ご紹介するのは、ポケットドアの取っ手です。

ポケットドアとは、ドアを壁の中に引き込んで使う引き戸のことで、壁の中にドアがすっぽり入ることから見た目がすっきりする上、開き戸のように開く範囲の空間が必要ないというメリットがあります。日本の狭い住宅事情からすれば、然程場所を取らないポケットドアは、非常に使い勝手がいいと言えますね。

今回交換した取っ手は、洗面の入口ドアに付けられた鍵付きの取っ手です。ドアを壁の中に引き込んでしまった時に、引き手板を穴から出してドアを引き出す仕組みのものですが、その細長い板が途中で折れて欠損していました。

古くなって錆び付いていましたから、ゴールドの新しい取っ手に交換出来て少し気持ちのいい感じになった気がします。

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