お知らせ : ページ 123

蝶番が減ると、ドアの調子が悪くなる

こちらは、先日ご相談頂いた玄関ドアのドアヒンジ。

左右の蝶番の噛み合わせがガタガタになっていますし、蝶番と蝶番との間に隙間が生じています。

こうなってもヒンジとしての機能が失われる訳ではありませんので、ドアを開け閉めすることは可能です。ただ、長年の使用でドアヒンジが擦れて減ってくると、玄関ドアが徐々に下がってくるかも知れません。

また、複数あるドアヒンジの減り方や歪み方がそれぞれ違ったりすれば、ドア自体の垂直・水平が取れなくなり、ドアの上端が傾いてくるといったことが起こります。

ドアが下がってくれば、ドア下の敷居(ボトムシル)にドアが当たってきますから、無理に引っ張り込まないとドアが閉められないという状態になるかも知れません。

また、その際ドアノブ(ドアレバー)にも力が掛かりますから、ドアノブがガタついて破損してくることはよくあることです。

それだけではなく、ドアラッチ(鍵爪)やロック用のデッドボルト(カンヌキ)と受け側の穴の位置がずれてきますから、鍵が掛けづらくなるかも知れません。

そして、ドア枠の方にドアが傾いてくると、ドアとドア枠が当たってきます。そうなると、やはりドアが閉まらなくなりますし、ドアも損傷してきます。

でも、そういう時、多くのリフォーム業者は当たっているドアやドア枠を削ったり、ラッチやロックの穴の位置を変えたりします。

対処療法は一時しのぎでしかありませんから、そのうち更にヒンジが減って同様の問題を引き起こしますし、どんどん削る量が増えていきますから、元の状態に戻せなくなるかも知れません。

単純にドアヒンジが経年劣化で減ってきただけなんですが、それが様々な問題を玄関ドアに引き起こします。下手をすると鍵をも壊します。

原因が何かを突き止めて、その原因を直してやらなければ次々と問題が起こりますから、知識と経験がある専門家に修理を依頼すべきです。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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コロナとワクチン

国立感染症研究所は2021年4月23日に、新型コロナウイルスの変異ウイルスについて重症化する割合は5.5%だったとの調査結果を公表した。従来株の約1.6%よりも高いということだが、94%の人は無症状か軽症なんですね。

次に、コロナに対するワクチンですが、予防効果が高いと言われるファイザー社製で、発症しなかった確率は95%だったという報告がありました。

上記の2つのことから考えられるのは、ワクチンを打っても打たなくても、コロナに感染した後、相当数の割合で無症状の人がいるということのような気がします。

それって、ワクチンの有効性はすごい高いという報道が、少し誇張されているのではないかという疑問を抱かせる要因とも思われます。

ワクチンは、疑似感染を体の中で起こさせて人間の免疫能力を高めるということをする訳ですから、本物のコロナに感染しても同様の免疫システムは発動すると思います。

ワクチン接種者の重症化率は公開されていませんから、変異ウイルスに対してどのくらい重症化しにくくなるかは分かりませんが、重症化しそうな人にワクチンを打った段階で社会や経済を元通りの状態にしても、医療がひっ迫したりより多くの人が死んだりすることはないのではないかとも思います。

ワクチンがある程度出回った段階で、コロナでひっ迫した経済を正常化したり、自殺者を減らしたりする方が、大切なのではないでしょうか。

勿論、無症状や軽症の人は増えると思いますが、それで医療が崩壊するというのはないはずです。これからは、感染者数ではなく、重症者病床の数だけを追うべき時期が来ているかも知れません。

因みに、ブルームバーグの報道によると、集団免疫に最も近かった国と言われるインド洋の島国 セーシェルの保健省は5月10日、コロナウイルスに現在感染中の人数が2486人に達し、そのうち37%は2回のワクチン接種を済ませていたと発表しました。1週間前の感染者数は1068人だったそうです。

これを聞くと、ワクチンによる変異株への感染阻止は、新しいワクチンへの改変をしない限り難しい情勢となってきているとも思えます。やはり、感染を阻止してコロナを根絶するという方法ではなく、重症化をさせないように弱者対策をした上で、社会を普通に戻して集団感染・集団免疫を狙っていくことが、最も合理的な対策ではないでしょうか。

何れにしても、政府が考える帰結点が全く示されないのは、彼らの能力不足か意志薄弱のどちらかなんでしょうね。

医者でも感染症の専門家でもない私が何を言うかと思われる方もいるでしょうが、今の政府よりは案外いい線を突いているかも知れませんよ。

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これを交換するのは、相当厄介ですよぉ~

昨日、お客様から錆びて古くなったシュラーゲ(Schlage)の玄関ハンドルセットを交換したいというご相談を頂きました。

シュラーゲは、現在国内であまり流通していないアメリカのドアノブメーカーですが、北米では有名メーカーの一つです。

そこで、どんなハンドルセットが付いているのかを写真でお送り頂きました。

こちらが玄関ドアの室内側を撮った写真ですが、ドアノブの位置とドアラッチの位置が全く違う場所にあるのがお分かりでしょうか。通常は、ドアノブの中心に向かってドアラッチを装着するんですが、この古いハンドルセット(ハンドルは屋外側)ではそうなっていません。

こういうデザインのものは、現在のシュラーゲの製品にはなく、他社でも同様の形式の製品を見掛けたことはありません。

このハンドルセットを取り付ける際に、どんな取付け穴を明けたのか確認する必要はありますが、一般的な取付け穴とは全く違うものとなっているであろうことは、想像に難くありません。

こういう場合、無理に特殊な形状の近いものを取り付けることをすれば、また将来交換に困るだけでしょうから、交換しやすい形の標準的なものを取付けて差し上げるのが一番な気がします。

ただ、それをする為には、古い穴を埋めたり、新しい穴を明け直したり、それに伴う補修や塗装をしなければいけませんから、結構大変な仕事です。

何年経っても交換部材が手に入るというのが輸入部材のいい処ですが、そうでないケースも存在します。但し、国産ドアのように金物が壊れたらドア枠ごと全交換というふうにはならない点で、まだ救いがありますね。(勿論、ドアを交換した方が、早くて納まりもいい場合もありますが・・・)

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ここには使わない材料ですね

四日市市で外装のメンテナンスを予定している輸入住宅です。建築したビルダーさんは、今は亡きノルディスカヒュース。

北欧系の輸入住宅の走りの時に、高級住宅として随分有名だった住宅メーカーでしたね。

今回のご依頼は、外壁の塗り直しと同時に木製サッシの防水メンテナンスやウッドデッキの造り替えなどです。

写真は、浴室に取り付けられたルーバーサッシの周囲を囲む木質の飾りモールなんですが、モールの下枠の一部が剥がれてしまっています。他の三方のモール枠材は全て木製なんですが、下枠のみ何故か紙を圧縮して成形したようなMDFと呼ばれる材料が使われています。

MDFは、内装の幅木やケーシングといった飾り材として使われるもので、水分や湿気に当たると膨れて元に戻らなくなる性質の素材です。私共は木製のものを使いますから、こういった素材を内装に使うことはありませんが、価格が安い為国産住宅の殆どで使われています。

塗装をしているとは言え、雨に当たる外部でしかも浴室内からのお湯や湿気が出てくるような場所に使えば、こうなることは目に見えています。高級住宅で有名なノルディスカヒュースでこうした施工が行われていたというのは驚きですが、適材適所ということは忘れてはいけません。

外壁のラップサイディングも木製ですから、私たちは屋外用の木部防水も可能なパラペイントでモールを含めて塗装します。 (尚、モール材は、加工された腐らない木を使って交換します)

木の呼吸も止めないピュアアクリル100%の高耐久塗料ですから、カナダの色の美しさをこのおうちでも実現出来ると思っています。

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珍しい形状でしたが、無事に調達出来ました

先日記事に書かせて頂きました古いユニーク(Unique)社製チャネルバランサーとほぼ同じ形状のものが入荷して参りました。

長さやバネの強度は全く同じ。ピボットシューに引っ掛けるフックが金属製になっていることとフック部品と反対側の端に白い樹脂製のエンドパーツが付いていることが違いです。

フックは強度のある金属製で問題ないですし、エンドパーツも基本取外しが可能ですから、こちらも問題ありません。

通常のチャネルバランサーであれば、ウィング付きの部品が両端に付いていてそれが建具の固定にも役立つのですが、これはそうした機能を必要としないシングルハングサッシに取り付けます。

なかなか珍しい形状のバランサーですが、いろいろ探して調達出来たのは日頃の部材チェックのお陰です。北米では様々なサッシメーカーが存在し、製品にはいろいろな部品が使われていますし、その使われ方も他社とは異なるケースもあります。

標準的にこのサッシならこれだろうという予想は付きますが、イレギュラーな状況があっても柔軟に対応出来るかどうかは、様々な経験をしてきたかどうかによって決まります。

逆に言えば、いつもと違うことが多い輸入住宅のメンテナンスですから、そうしたことを苦にしない専門家でなければ、やっていけない仕事です。どこにもやってくれる処がないという人は、出張交通費さえご負担頂ければ私共が施工に伺いますから、最後の頼みの綱として覚えておいて下さいね。

<関連記事>: 同じ窓メーカーでも違うバランサーを使用 (2021年4月15日)

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古いピーチツリーのドアヒンジ

こちらは、神奈川県のお客様からお送り頂いたピーチツリー(PeachTree)社製輸入ドア用のヒンジ(蝶番)の写真です。

塗装の様子からすると、元々はシルバー色をしたヒンジだったように思いますが、コテコテに塗料が厚塗りされた様子はアンティークな感じがしていいですね。

ただ、長年使われてきたようで、蝶番同士が擦れて錆も見受けられます。

お客様は古い輸入住宅を複数管理されている会社のようで、今回ドアヒンジを9セット欲しいという要望を頂きました。私共が以前苦労して手に入れた在庫も然程残っていませんから、さてどうしたものか悩む処ではありますが・・・。

ピーチツリーのドアをお使いのお客様は、全国に相当多くいらっしゃるでしょうから、今後もメンテナンス用に分けて欲しいというご相談は増えていくでしょうね。

ただ、ヒンジ交換となると、ドアの建て起こしの調整やウェザーストリップの交換、鍵の調整といったことも必要になりますから、ある程度技術のある人に施工をお願いして頂いた方がいいかも知れません。

そういうことが出来る輸入ドアの建具職人は、国内にあまりいないように思いますから、ちゃんとしたプロを探すことも大切です。私たちも、今後の為に何とかピーチツリーのドアヒンジを調達出来るように手配をしていきたいと思います。

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雨漏り対策かな?

お客様からローウェン(Loewen)製ケースメントサッシのウェザーストリップ(気密パッキン材)の調達についてご相談を頂きました。

ウェザーストリップは、サッシの建具(障子)の周囲や窓枠側の周囲に付いているゴムのようなものですが、通常は塩ビ素材で出来ています。

柔らかくないと隙間を埋めることが出来ませんし、耐久性を考えて固くて強いものにすることも出来ません。そういった点で、塩ビのような素材は一番バランスがいいものなんですが、いい状態で使える期間は15年程度と考えるべきでしょう。

今回それ以上の時間が経っていますから、交換時期が来ていると考えたのでしょうが、本当にそういうことで交換を希望されたのか少し気になります。もしサッシからの雨漏れが発生した為に、ウェザーストリップを交換して問題を解決しようと思っているのであれば、少し安直かも知れません。

何故ウェザーストリップを交換しなければならないのか、ということまでお知らせ頂ければ、ウェザーストリップの交換以外に何をすべきかをご案内出来るかも知れません。

何かを欲しいとご相談頂ければ、それを調達するよう手配は出来ますが、問題を解決したいというご相談なら、原因を突き止めて対処をご案内することも可能です。面倒かも知れませんが、詳しい事情をお知らせ頂くことで、よりよい問題解決が見付かるかも知れませんよ。

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これから数年は高くなる

一部のニュースでも取り上げられていますが、世界的に木材価格の高騰が始まっています。

それは、アメリカの経済が好調な上に、各国政府が財政緩和に踏み切っていることによって、世界的な金余りで安い金利でローンが組める状況の為、アメリカでは空前の新築・リノベーションブームが起きているからなんです。

それなら日本は関係ないと考える人もいるかも知れませんが、アメリカの材木価格が従来の数倍にもなって、高かった日本の材木でもアメリカへ輸出して十分ペイ出来る状態になっているのです。

以前なら日本からアメリカへの輸出なんて考えられませんでしたが、それによって国内でも木材の取り合いになりつつある状況です。

当然、中国やシベリアといった地域からもアメリカに向けて材木が集まってしまいますから、日本へ回す余裕などないのです。だって、日本人は各国の材木を安く買い叩いてきましたから、日本に売るよりアメリカに売った方が利益は多いですからね。

更に、海運も中国が船を一手に集めるということをやっている為に、日本への船便が確保出来ないという事態も発生しています。ですから、運よく材木を確保出来たとしても、日本へ運ぶ手段がないという状況にもなってきています。

この傾向(大幅な金融緩和)は、新型コロナが終息するまで続くでしょうから、この先数年は材木だけでなく住宅建材の価格も大幅に上がり続ける可能性が高いと思われます。

また、地球温暖化によって世界的な森林の縮小が起これば、更に高騰するでしょうから、木造建築は高級住宅になる日が来るかも知れません。

新築が減っている日本の住宅産業ですが、今後それに拍車が掛かることは火を見るよりも明らかですから、安い新築を購入したいという消費者は木造住宅の品質や施工に注意する必要があるのではないでしょうか。

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素材がコンクリートの屋根材は、塗装が命

愛知郡にお住まいのお客様から外装の塗り直しについてご相談を頂きました。

少し前に新築されたおうちを購入されて住んでいらっしゃるそうですが、そろそろ塗り直しが必要かというお問い合わせでした。

写真をお送り頂き状態を確認しましたが、外壁の塗装には然程傷みはないように見えますし、屋根材もそれ程色落ちしたようには見えません。

ただ、屋根材をよく見ると、屋根材の一番鼻先となっているラインに何らかの欠けが発生しているようにも見えます。多少の欠けであれば、何かの拍子に割れてしまったのかとも思いますが、何ヶ所か傷んでいるようにも見えます。

写真では色落ちがないようにも見える屋根ですが、実際には塗装の劣化が発生し、雨が素材に染み込んでいるという状態かも知れません。カラーベストと呼ばれる国産のコンクリートで出来た屋根材は、塗装によって屋根材の防水を保っています。

つまり、塗装が劣化して剥げてしまえば、透湿性・透水性のあるコンクリートはすぐにボロボロになってしまう性質にあります。このケースでは、屋根材の状態をよく確認して、必要があれば塗り直しをされた方が長くお住まいになれるかも知れません。

(割れがひどいようなら、そこだけ新しいカラーベストに入れ替えることを考えましょう)

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網戸の製作依頼です

大阪のお客様から輸入サッシの網戸がどこかに行ってしまったので、新しく網戸を作ってもらえないかというご相談を頂きました。

サッシ・メーカーは、頂いた写真から判断してミルガード(Milgard)のようです。

どうして網戸がなくなってしまったのかは定かではありませんが、大きさやどんな付属部品が付いているのかが分かれば、全く同じに作ることは可能です。

間違いをなくす為に一番いいのは、おうちに全く同じサイズ・形式のサッシが他にもあれば、その窓に付いている網戸をお借りしてそれと全く同じに作るという方法です。

これであれば、わざわざ私共がおうちまでお伺いして採寸する必要はありませんし、新しい網戸が出来たらお借りした古い網戸と一緒に送り返して差し上げることが出来ます。

ミルガード以外でも様々なメーカーの網戸がありますが、適合する部材さえ北米から輸入すれば、どんな網戸でも作ることが出来ると思います。

勿論、家に全く同じサッシが他にないということなら、採寸や詳細調査で現場にお伺いして、ちゃんと窓枠に納まるようなピッタリの網戸を作ることも可能です。

もうすぐ沖縄は梅雨に入るということですが、そろそろ皆さんのおうちでもサッシや網戸を直しておかないと、大雨や台風の際に大変なことになるかも知れませんから、心配な方はご連絡下さい。

そうそう網戸のあるなしでも、泥棒の侵入は少し変わるらしいですから、セキュリティ対策としても私たちはグラスファイバー製の輸入スクリーンを使いますよ。

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